+ | ... |
森緑の賢者と呼ばれた神狼。力で支配する事しか知らぬ古竜に太古の叡智を説き、森を束ねる者の使命を伝えた。
ラストワードで自分のデッキから高コストのカードをサーチし、そのコストを0にする効果を持つフォロワー。
突進を持ちこのコストを出せる戦況であれば敵の場にはまず攻撃力4以上のフォロワーがいるため、そこに突っ込めば除去ついでに効果発動を狙える。 サーチは次の自分のターン開始時なので少しタイムラグがあるが、効果を使うだけならばある程度容易に扱える。 考えることになるのは、どのカードを持ってくるかあらかじめ決めてデッキを組まなければならない点。 やや使いこなすのは難しいが、見返りはそれなりに大きいテクニカルなカード。 《白銀の矢》をサーチ対象にし、9ターン目に二本の矢を撃ち込んで一気にリーサルに持ち込むのを目指す【白狼白銀エルフ】での使用がベター。
「宝石は永遠なのよ?」
如何にも手札に加えた《フェアリー》を突進させようとする意図が見えてくるフォロワー。
システムフォロワーにしてはコストがやや高く、スタッツも控えめなため少々使いにくい。 どちらかといえば盤面が重要になる2-pickで真価を発揮する。
「侵入者は排除する」
エルフでは珍しいAOEを使うことができるフォロワー。
効果は悪くないが、このカードのコストがやや重いため思ったより使うのが難しい。 使うなら少し勿体ないが《エルフプリンセスメイジ》等で手札に加えたコスト0カードを使うとより早く撃つことができる。
元ネタは古代エジプトの嵐と風邪を司る神・マヘス。
イラスト通り雄ライオンの姿をしており、セクメトの息子でもある。 当時エジプトではライオンは神聖で貴重な生き物だった。スフィンクスがライオンの身体なのもそのためである。 実際にライオンをマヘスに見立てて飼い、死後はミイラにして王と一緒に埋葬されていたとか。
「逃さん」
やや弱めの《ノーヴィストルーパー》を出し、エンハンスで出せばセルウィンも手に入るスペル。
アグロ寄りのエルフなら難なく採用でき、出てくるフォロワーは疾走なためセルフバウンスとも相性が良い。 エンハンスで出てくるセルウィンも大型を多用するドラゴン等には積極的に使っていけるため、疾走とセルウィンで使い分けもできる。
「うぅ~、ここは寒いの!」
ファンファーレ時にエンハンスでフォロワー1体を1/1のバニラに変えてしまうフォロワー。
そのままコスト2の2/2として序盤から使っても良いが、エンハンス時の効果は実質確定除去と言っても良い。 小粒なフォロワーが多いエルフにとっては貴重な効果。 厄介なラストワードも打ち消してしまえる他、フォロワーなのでバウンスして使い回すことも可能。
「モフモフさんはいないかな?」
「動物たちは僕が守る!」
ファンファーレで手札の低コストのエルフカードをコスト0にするフォロワー。
コスト4以下とはいえ、手札のカードのコストを0にするのはエルフにとって戦術的に有用。 《翅の導き》《リノセウス》など、このカードによって追加効果の発動がさらに容易になるカードは多い。 余談だが、プレイ時のいい感じに気持ち悪いボイスと、進化時の別人としか思えないキリッとした声色は必聴。
「ぶっ壊れてほしいなぁ…」
スタッツは控えめだが、ファンファーレで相手の体力を1にして進化を切れば確定除去ができるフォロワー。
進化こそ使うが、エルフには貴重な確定除去なためコントロール寄りのエルフでは採用されることもあった。 ファンファーレだけでも体力を1にできる点も強み。
「立派な猫娘になるの!」
コスト・スタッツともに軽量級らしい数値で、条件付きでちょっと大きくなるフォロワー。
とは言えエルフのコスト1には既に《ベビーエルフ・メイ》《ウォーターフェアリー》等が存在していたため、採用されることはほぼなかった。 スピンオフ作品・4コマのバハムートではキモ可愛い腹筋崩壊兵器と化す。 「屈しニャイ!」 |
+ | ... |
「行くぞ!迅雷が如く!」
「落ちよ雷光、我が身とともに!」 「迅雷が如く駆け抜ける!」
強力なエンハンス効果を持った、新たなロイヤルのフィニッシャーであるフォロワー。
進化すれば9ターン目に相手に10点、しなくとも6点のダメージをお見舞いできる。 その上、状況が厳しい場合は強力なフォロワーや複数のフォロワーをノーダメージで倒す、という使い道もできる。 ただの疾走フォロワーとしても耐久寄りのスタッツではあるが使いやすい。 中盤・終盤のフィニッシャーとして、アグロ~コントロールとほぼ全てのロイヤルデッキをスタン落ちまで支え続けた。 あまりの採用率からこのカードがスタン落ちする際に「ロイヤル大丈夫か?」と心配されたほど。 後継フォロワーが有能で無事杞憂に終わりました
構築済デッキ第2弾にてイラスト違いで実装。このカードは第1弾と違い、ボイスも新録となっている。
さらにリリース1周年記念のリーダースキン投票にて、見事ロイヤル部門の1位を獲得。 『時空転生』にリーダースキン付きの新規イラストで収録された。 そのため、同じカードでありながらイラスト・ボイス違いのものが3種類も存在する破格の待遇を受けている。 流石高性能なだけでなく、神バハもといグラブルでも大人気のキャラクターと言ったところか。
「死にたくなかったら退いてな!」
突進、必殺、耐久寄りのスタッツとそれだけでも使いやすいフォロワー。
しかもおまけに敵フォロワーに攻撃した場合、相手のリーダーにも自分の攻撃力分のダメージを与えるという効果も持つ。 一粒で何度もおいしいフォロワーである。 コストは高いので序盤に何枚も来られると腐ってしまうが、《バハムート》などの高スタッツフォロワーへの対策としては入れておきたい。
「仲間との絆が、私を強くする!」
「エミリアお嬢さんに、手出しはさせん!」
レオタード姿が眩しい、中コスト帯のフォロワー。
効果はやや地味だが、逆に言えば進化権や盤面を考えずに使用できるため意外と汎用性は高い。 当時のロイヤルのコスト4と言えば進化で横展開ができる《フローラルフェンサー》か突進を持つ《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》が主流だった。 それらを採用しないorそれらと共存ができるデッキに採用されたこともあった。
ちなみに《サブリーダー・ゲルト》は専用トークンではなく普通に同じ弾に収録されているカードである。
大地を睥睨す、天空の城。超常の力を抱き、今はまだ眠る。
ラストワードで場に強力なバフを与える、ロイヤルの浪漫砲なアミュレット。
カウントダウンは長いものの、フォロワーが出るたびにカウントが進むためある程度コントロールができる。 とは言え、このカウントダウンをコントロールしながら相手の盤面とも戦っていかないといけない。 さらに割れるタイミングで最高のアドバンテージが出るようにフォロワーを配置して初めて真価を発揮する。 そのため使用難度はかなり高い。
「この姿を見て侮るなよ!」
神バハ・グラブルでお馴染みの提督。神バハ版なため巨乳ではない
当時のロイヤルでは珍しい進化時に相手フォロワーにダメージを与えられるフォロワー。 《フローラルフェンサー》《ドラゴンウォーリア》を足して2で割ったような効果を持っている。 同じ進化効果持ちの《フローラルフェンサー》とはコストこそ違うが、盤面処理に長けた能力を持っているのは同じ。 そのためコントロール寄りのロイヤルでは併用されたことも。
「さぁ構えよ、若造よ!」
シンプルかつ強力で、汎用性が高いフォロワー。
進化権を温存しながら盤面を取ったり、相手の守護をどけて進化ダイレクトアタックができるようにしたりと、とにかく用途は多い。 先攻後攻問わず使える点もポイント。様々なデッキに投入される。
敵?味方?寝ぼけたこと言ってんなよ。戦場じゃ、自分以外に必要なモンなんてないだろ?
ロイヤルに初めて実装された全体攻撃スペル。
味方のフォロワーも巻き込んでしまうためにタイミングはちゃんと考えなければならないが、使い方次第で敵の場を一掃できる、 特に【ミッドレンジロイヤル】【コントロールロイヤル】では使いやすい。 追加効果が発動した《ロイヤルセイバー・オーレリア》等と組み合わせれば中々にえげつない活躍ができる。
「突っ込め突っ込めー!」
標準スタッツに突進を持ったオーソドックスな性能のフォロワー。
当時のロイヤルにはコスト2の3点スペルが存在しなかったため、除去スペル感覚で使われることが多かった。 攻撃力1フォロワーを有利トレードしたときには儲けもの。 |
+ | ... |
「ま、アタシに任せておきなさいって!」
「大本命の登場ね!」
新しいウィッチの大型フォロワー。
ウィッチの新たなデッキスタイルを流行させた戦ぱ…じゃなくて立役者。詳細は項目参照。
「許されざる実験を始めよう」
「命の秘密を…」
展開と除去を一手に行えるフォロワー。
土の印があれば自分のターン終了時に問答無用で敵のフォロワー一体を破壊し、敵のフォロワーが破壊される度に《ゾンビ》を場に出す。 例え強力なスタッツを持つフォロワーであっても、一体だけであれば土の印さえあれば特に何もせずとも破壊できるため役立つ場面は多い。 が、相手の場に何もいなくても勝手に土の印を無駄遣いしてしまうお茶目さんでもあるので、土の印の管理はしっかりと。
「グーレアっ!今日は何しよっか!」
神バハお馴染みのレズカップルマナリアコンビの片割れ。
ファンファーレで別クラスのカードを進化させて呼び出すと言う、当時としてはなかなか珍しい効果を持つフォロワー。 ただコスト8も払う割に、呼び出した相方共々スタッツ・効果的に小粒しか処理できないため、そこまで脅威にならない。 呼び出した本人は進化を切らないと、貧弱なバニラ同然なのも苦しい。進化切っても貧弱とか言うな 突進やAOEが特に強い2-pickなら採用の価値ありか。 ちなみにこのコンビ、バカップル仲良し振りを隠す気ゼロなのか揃いも揃って攻撃時以外の全ボイスで相方に言及している。
後にウィッチのリーダースキンとして、TVアニメ『マナリアフレンズ』の円盤購入特典というえげつない形で先行実装。
その後はゲーム内で販売され、今ではルピでも購入ができる。
「ちょちょいっとな!」
ウィッチの新しい除去スペル。
ランダムなため安定性はないが、当時としてはコスト以上の火力を叩き出せるのと、アンタッチャブル効果を持つフォロワーにも有効な点が強み。 もしくは先に他のフォロワーを除去して、相手の場を当てたいフォロワーのみにすれば確実に当てられる。 エンハンスでエラスムス本体を召喚できる。ただ普通に使うとコスト1分損するため少し扱いづらいか。 2-pickではエラスムス自体の有用性もあり非常に強力なカードとなる。
「書に記された知識を求めて!」
ファンファーレでフォロワー限定ではあるが、2回スペルブーストが可能なフォロワー。
スペル軸のデッキには向かないが、【ドロシーウィッチ】のような大量展開を狙うデッキとは相性抜群。 強力なファンファーレを持っていながら、コスト3の2/3と適正スタッツであることも大きい。
将も馬も同時に討ってこそ、一流の魔術師というものよ。
敵フォロワーとリーダーにまとめて2ダメージを与えるスペル。
自分のフォロワーが進化すればさらにコストが1になる(修正前)、なんとも使い勝手のいい効果である。 目暮警部もとい《古き魔術師・レヴィ》と組み合わせればなんとコスト4で相手に最大5点を与え、フォロワーの処理もできる。 相手からすればなんとも厭らしいスペルである。 ROB期では前述した《次元の魔女・ドロシー》軸のデッキがで採用され猛威を振るった。 その後のアップデートで強さを抑制する為に、進化した後に軽減されるコストが1から2に変更という弱体化を受けてしまった。
俺はカッコイイ召喚獣が欲しかったんだ。だってのに、なんでこんなコトになったんだよ!―マナリア魔法学院の生徒
スペルブーストでコストが下がっていく目ん玉なフォロワー。
場では実質《ゴリアテ》だが、何気に体力が4あるため早い段階で出てきたり他のフォロワーと一緒に出てくると処理に困る。 【ドロシーウィッチ】の強さを支える一因となっている。
「ゲイザー(gazer)」とは、英語で「見つめる人」「監視する人」という意味をもつ。
ちなみに、フレーバーテキストによると二重とのこと。
「私は貴様らを許容しない」
スペルブーストでコストが減少していく2/2の疾走フォロワー。
【ドロシーウィッチ】のメインアタッカーを担う他、【超越ウィッチ】でも《魔法剣》と合わせてフィニッシャーを務めることがある。 コスト3まで下げれば適正コストとなるため、まずはそこを目指したい。 |
+ | ... |
「この一槍に魂を賭す」
「全身全霊で貴様を穿つ」
【ディスカードドラゴン】の切り札であるフォロワー。
手札をすべて捨てるデメリットはあるが、その枚数分敵フォロワーすべてとリーダーにその枚数分のダメージを与える。 よしんばトドメにならずとも、相手の場を一掃できればそれだけでも戦況を引き寄せられる。 が、《竜巫女の儀式》を置いておかないと手痛いしっぺ返しを喰らいかねないので、使うタイミングはきちんと考えなくてはならない。 おい誰だカイバーマンとか言った奴
リリース1周年記念の人気投票ではドラゴン部門1位となった。
その後リーダースキン付きの新イラストカードが《インペリアルドラグーン・アルドス》として『星神の伝説』に収録された。
「独眼竜、推して参る!」
エンハンスで5/5必殺、突進になるフォロワー。
少々エンハンスが重いが、ドラゴンの確定除去兼序盤の繋ぎとして採用されることもあった。 …が、次弾で《大鎌の竜騎》が登場したことで早くもお役御免に。
元ネタは日本人なら説明不要の戦国武将・伊達政宗。
ロイヤルではなくドラゴンなのも別名の「独眼竜」からか。
「アン…お願い…!」
神バハお馴染みレズカップルマナリアコンビの片割れ。
大体アンの項目で説明したことと同じなため詳しい説明は割愛。 此方はPPブーストができるドラゴンクラスなため、あちらよりは多少マシかもしれない。団栗の背比べだけどね なお、恋人親友のアンとともに何度かリメイクされたが、彼女がドラゴンクラスとして実装されたのは最初で最後だった。
「冬を夏に変える魔法を知ってるか?炎蜥蜴を怒らせるんだよ。」
あらゆる場面で使える中々に優秀なスペル。
そのままでも単体3点として使えるが、エンハンスすれば低コストフォロワーと高コストフォロワーをまとめて処理する全体焼きとしても使える。 しかしそれだけに使うタイミングはきちんと考えなければならず、ある程度のプレイングスキルを要求されるカードでもある。
「一気に駆け抜けるよ!」
通常時の性能はダウンサイジングした《トリニティドラゴン》なフォロワー。
攻撃されないとはいえ耐久が1しかないので、返しのターンであっけなく処理されてしまいかねない。 しかし、エンハンスが発動すれば実質《ダークドラグーン・フォルテ》となる。 【ランプドラゴン】【疾走ドラゴン】で同じように使えるだろう。 あちらのレアリティがレジェンドなのに対してこちらはシルバーなのも地味に利点。
「みんなを守るホー!」
そこそこのスタッツに加え、進化で手札コスト付きの除去効果を持つフォロワー。
スタッツが優秀な上に5点ダメージというのが結構大きく、《ドラゴンウォーリア》以上の有利トレードが期待できる。 進化を使わなくても単純に守護としても優秀なため、【ランプドラゴン】の守護枠として採用されていた。
その時お前は知るだろう。爪を振るうのも、炎を吐くのも、単なる挨拶に過ぎなかったのだと。
ブースト・ドロー・回復と至れり尽くせりな性能のスペル。
やや重いことと盤面に干渉できないことに目を瞑れば、【ランプドラゴン】のキーカードと言える。 ただ登場時は環境デッキやランプの同コスト帯の貧弱さから使うのは結構勇気がいるカードだった。 しかし後のTOG期以降では優秀な守り札が増えたため一気に使い勝手が良くなった。
2018年に行われたシャドバフェスにて、同名のエナジードリンクが販売されたことがある。
「準備はとっくにできてるって!」
手札コストになると場に出てくる、こいつらみたいな効果を持つフォロワー。
低コストでもあるため【ディスカードドラゴン】の手札コストとしてうってつけ。 というより手札から捨てて発動する効果持ちがこいつしかいなかったため、使わざるを得ないというのが現状だった。 実際は出たところで貧弱なバニラなため、「いてもいなくても変わらない」扱いされることが多かった。
最近ではアニメ・Fの方で主人公・天竜ライトの使用デッキ【武装ドラゴン】で活躍している。
|
+ | ... |
「踊れ魂よ、妾の名のもとに」
「妾に委ねよ、その魂を」
非常に博打要素が強いが、うまく回れば墓地を肥やしつつ何種類ものラストワードの恩恵を得ることができる、高いポテンシャルを秘めたフォロワー。
などとは相性抜群。
だが出すのはランダムなため、このカードを主体にデッキを組む場合はコスト帯でフォロワーとスペルを分けるなどの工夫が必要。 なお『バハムート降臨』実装直後にこのカードの効果によるバグが発覚し、サービス復旧後もしばらくフリーでも使えない状態が続いたことがある。 現在は問題なく使えるのでご安心を。 後に第2弾構築済デッキにイラスト違いが収録された。
アニメではそれぞれ無印のジュスティーヌ姉妹の妹・ビビアンとFのモブが使用していた。
特に前者は2vs2の形でのバトルで、相方の姉・ヴァネッサが【冥府エルフ】を使い墓地肥やしを利用する反則染みた組み合わせで戦っていた。 どちらもフォロワーを絞っているのなら、前者は世にも珍しい「3・4・5・8」軸で、モブの彼の構築は「2・4・7・8」軸のようだ。
元ネタはエジプト神話の冥府の女神。オシリスの妹でもある。
神話内ではその兄のオシリスと近親相姦しアヌビスを産むという(現代基準で)とんでもないエピソードも持っている(*1)。 不倫相手もとい兄も後にネクロのレジェンドとして実装。
怨み、憎しみが寄り集まり、形を為して顕現する。其は幽鬼が如く揺らめき歩き、命持つモノを断頭する。
1ターン限定の潜伏と、自分のフォロワーが死ぬたびに強くなる効果を持つフォロワー。
《ボーンキマイラ》《闇の従者》といったラストワードでフォロワーを生み出すカードとの相性は抜群。 4ターン目に他のコスト2フォロワーと一緒に出すだけでも十分強い。 TOG期では《骨の貴公子》という最高の相方が現れたことにより、ネクロマンサーのフィニッシャーの1体として暴れ回った。 しかし2017/6/30の『ワンダーランドドリームズ』のリリースと共に、コスト3へとナーフされ、そちらのローテ落ちと同時にまた戻った。
「この眼を見ろ」
ケツでか必殺な上にラスワでAOEをまき散らす厄介要素の塊のようなフォロワー。
しかし、便利なのは間違いないが逆に言えば秀でた部分がない器用貧乏とも言える。 ROB期で主流だった【ネフティスネクロ】ともあまり相性が良くなかったため、構築ではあまり採用されなかった。 逆に2-pickでは強い要素の塊なため、マストピックと言えるほどに強力なカードだった。
元ネタはアイルランド神話に登場するフォウォレ族(巨人族の一種)の勇将・バロール。ボイス通り敵をまとめて撃ち殺せる強力な魔眼の持ち主。
だが部下に瞼を上げさせている最中に敵であり自身の孫である太陽神・ルーによる投石で目を貫かれ死亡した。
「もう少しマシな魂はないの?」
体力4以下の敵フォロワーを破壊するスペル。
エンハンスが発動すればそのスタッツが足された《プルート》が出るため、除去と展開が一度にできる。 ただの軽い除去スペルとしても使うことができる点や、スペルなので上記の《ネフティス》主体のデッキにも入れやすい点がメリット。 本体より使い勝手が良い
教会病棟の廊下に響くのは、巨大な石を引き摺るような音。病棟の番人と呼ばれる彼女達が巡回している証である。
守護かリーダーしか攻撃できないが、ラストワードで敵フォロワー1体をランダムで破壊するフォロワー。
コストも軽いため、《ソウルコンバージョン》《ネクロアサシン》といった味方フォロワーを犠牲にするカードとのコンボも期待できる。 イラストの顔ははっきりと見えず、プレイしても台詞らしい台詞はないが実は女性。 フレーバーテキストにも『彼女達』と明記されている。
「冥守の戦士を甘く見るなよ!」
コスト7と重いが、破壊されると大型の除去と回復を同時に行ってしまうというてんこ盛りなフォロワー。
自分で対象を指定するわけではないため、潜伏でもお構い無しである。 守護であるため相手は無視もできず、泣く泣くフィニッシャーを手放す状況になることも。 特に対ドラゴン性能は凄まじく、【コントロールネクロ】がドラゴンに有利な原因を作っている。 上記の通り、《ネフティス》との相性も抜群。 ただし相手の盤面が空の状態で出すのは弱い。不利な状況を覆すのは得意だが、有利な状況で押し切ることができるカードではない。
「生者ってうるさすぎ…」
自分のフォロワー1体と引き換えに、相手のフォロワーを1体持っていくフォロワー。
一見すると使いづらい能力だが、ラストワード持ちが豊富なネクロにとってはメリットにもなり得る。 スタッツの制限はないため、大型フォロワーも除去することができる。 後述の《よろめく不死者》と組み合わせれば一気に2体持っていける。 ランダムであるため狙ったフォロワーを破壊できないこともあるが、逆に潜伏も破壊できることがある。 全体的にスタッツの細いネクロにとって、盤面を奪うためにも重要なフォロワー。
「俺に手を出そうってかー!?」
守護かリーダーしか攻撃できないが、ラストワードで《リッチ》を出すフォロワー。
早い話、殴り先が限定された代わりにコストが軽くなった《地獄の解放者》。 ボイスでは小物感丸出しだが、実際手を出すと4/4を呼び出されるのはなかなか厄介。 此方から処理もしづらく、放っておいたら顔をチクチク攻められたり《ウルズ》で増やされたりと非常に鬱陶しい。 守護以外への自爆特攻ができないため、基本的には此方の自壊カードと組み合わせることが多い。 |
+ | ... |
「アッハッハッハ!笑える死に様だ!」
すごくざっくりと言うなら、ヴァンパイア版《ファフニール》か《ジャンヌダルク》なフォロワー。
相手のフォロワーが破壊される度にリーダーに1ダメージを与えるという効果も持つ。 これにより、ただ低コストフォロワーを一掃するだけにとどまらない活躍ができる。 特に【アグロヴァンパイア】であればトドメにも使えるので中々に優秀な。 しかしコスト相応とは言えないスタッツや、相手の場に高耐久のフォロワーしかいない場合は真価を発揮できないなどの難点もある。 使うならばそれなりに彼女を活かせる構築にしてあげよう。 人気が高いROBレジェンド勢の中ではかなり地味
「忠誠心を見せて頂戴?」
コスト5にしては現代基準でも高いスタッツを持つ黒髪が似合う美少女フォロワー。
更に必殺も持っていて至れり尽くせり…とはいかずデメリットとして守護以外を殴ることができない。 そのためせっかくの必殺を活かすことができず、実質ファッティに近い使い方にならざるを得ない。 中コスト以上の準バニラなんてこの時代でも採用されることは無かったため、使用率はそこまで高くなかった。
元ネタはユダヤ教『ヨベル書』の中で語られる悪魔の一人。マスティマとも呼ばれている。
悪魔でありながら神への忠誠心を試みる存在とされ、人間を害しまた誘惑する事もあったが、シャドバプレイヤーは誘惑できなかったようだ。
「定めを振り切り、駆ける」
コストは高いがフォロワーを除去出来たら1ドローできる突進フォロワー。
やることがやや地味に見えるが、同コスト帯の血餓と違い単体除去が得意なため一応差別化はできている。 ROB期の【コントロールヴァンプ】では採用されることもあった。 しかし後にさらに強力な《デモンオフィサー・エメラダ》が登場してからは採用されることは無くなった。
「素敵な夜にしましょ?」
そのまま使えば特に中盤まではほぼ確定除去カードとして、エンハンスすればさらに《ビーストドミネーター》を召喚できる、優秀なスペル。
スペルでのダメージに加えて《ビーストドミネーター》を進化させて殴れば無進化状態の《バハムート》も倒せる。 確定除去カードがない状況での緊急回避として使うこともできる。 余談だが、カードのイラストが非常にセクシーで、DMMのPC広告にも採用されている。 このカードに惹かれて始めた人もいるのではないだろうか。
「跪いて口づけしなよ」
守護と自身の効果が噛み合った、非常に使いやすいフォロワー。
名前が似通っている《吸血姫・ヴァンピィ》との相性は抜群で、彼女を主体としたデッキならば採用しない選択肢はほぼないと言えるほど。 だが彼女を採用していないデッキであっても、低コスト守護フォロワーとして入っていることが多い。
既にお気づきの人もいるだろうが、前弾で登場した《吸血鬼・ヴァンピィ》の弟でもある。
姉とともに神バハ・グラブル両方に登場する人気キャラクターである。
「俺は腕!」「俺は足!」「俺は胴体!」「俺は唇!」「・・・唇?」―グールの群れ
ヴァンパイアの新しいダメージを与えるスペル。
同じコスト2で3ダメージの《鋭利の一裂き》と違いリーダーには撃てないが、自傷ダメージが無く同じ名前のフォロワーにもダメージを与えられる。 特に《フェアリー》《ゾンビ》等のトークンを並べる相手に対して強く、《死の祝福》なんかはこのカード1枚で全処理されてしまう。 余談だが、同フォロワーがいると効果エフェクトもその分出るためやたらうるさい。
「力、それさえあれば…」
相手がフォロワーを出す度にダメージを与えるフォロワー。
どんどん体力が削られていくため迂闊にフォロワーを出せなくなり、展開を牽制することができる。 攻撃力が低い代わりに体力が高いため、処理したくてもできないということも。 特にアグロデッキではサポート要員として非常に優秀。 後にヴァンパイアクラスでありながらカードタイプ:レヴィオンを獲得した。
「キレイな光…」
ヴァンパイアらしく、復讐時限定の強力な効果を有しているフォロワー。
当時EPを回復できるヴァンパイアカードはこのカードくらいしかいなかったのは事実。 しかし当時は採用先である【復讐ヴァンパイア】自体が虫の息だった。 しかも後に登場する同デッキの核《ベルフェゴール》と同コストだったため、環境デッキには採用されなかった。 効果は一切関連性がないが、実は《眷属の召喚》に描かれている少女はこのモリアナその人だったりする。 |
+ | ... |
「虚偽、欺瞞、空言を捨てよ」
「賛美ィ…賛美ィ…賛美ィ…」
《スカルフェイン》と比べて速攻性にかけるが、コストや場に残っている限り何回でも効果を発動できるという点で優れているフォロワー。
しかし攻撃できないので破壊先が無いとただの置物と化すなど、カウントダウン主体だからと何も考えずに入れると扱いに困る場面も出てくる。 使うのならばデッキ構築などで工夫が必要となるフォロワー。 何故か一部の狂信者プレイヤーから熱狂的な人気を誇るカードでもある。
「ヴァルハラの戦士よォォォ!!!」
本人のスタッツは貧弱貧弱ゥ!だが、場のフォロワーに大きめのバフと突進を付与できるフォロワー。
早い話ちょっと軽い《ガブリエル》。 アミュレットでフォロワーを展開できるビショップとは相性が良く、特に疾走フォロワーに効果を使えばかなりのダメージを叩き出すことができる。 総ダメージ量は同コストの《ムーンアルミラージ》《白翼の守護者・ガルラ》と同じなため、うまく使い分けよう。
ヴァルハラとは北欧神話における主神・オーディンの宮殿のこと。
「偉そうに!叩きのめしてやるわ!」
ダメージカット効果を持っている突進フォロワー。
効果自体は噛み合ってて割と使いやすいが、他デッキがリーサルの準備をする中でやってることがやや悠長か。 一応当時のビショップの7コスト帯はあまり充実していなかったため、体力5なのもあってか【陽光サタンビショップ】等でぼちぼち採用されてはいた。 PVだとかなり目立っていたが…
オブジェックションですわ!―天使・カメリア
発動時と破壊時に敵のフォロワーをランダムに死刑…もとい破壊するアミュレット。
同じコストで似た効果に《死の宣告》があるが、こちらの方はスピードに優れる反面、ランダムに1体なのであちらよりも安定性に欠ける場面がある。 唐突に出てきては即座にフォロワーを死刑にしてくるインパクトに、《鉄槌の僧侶》ばりにトラウマになったユーザーがちらほら。
FTで台詞を放っている天使・カメリアとは神バハに登場する《天弓の天使・リリエル》《ダラダラ天使・エフェメラ》と同僚の天使族の少女のこと
シャドバには未登場である。 生真面目な性格だが、何故かFTのように「エックセレントゥ」「グゥッレイトゥ」と横文字をやたら巻き舌で言う癖がある。
「元気一番!頑張るよ!」
ビショップには珍しい、アグロ向きの効果を持ったフォロワー。
進化せずとも交戦時にダメージを相手リーダーに与えられる上、進化すればそのターンのみ2点ダメージを与えることができる。 特に【疾走ビショップ】で真価を発揮するフォロワー。 他にも優秀なコスト2のフォロワーは多いため、それ以外のデッキでは採用されないこともある。 ちなみにこのカードのプレミアムは背景に純白の羽根がひらひらと舞い、リノ自身のカラフルな色合いも輝くという非常に美しいもの。 誰が呼んだか「元祖・可愛い方のリノ」
「お前の未来を予言してやろう!」
こいつがいる限り、攻撃したきた相手のフォロワーはターン終了時に破壊されてしまうフォロワー。
棒立ちさせてもこいつ自身を殴れば終わりなため、守護の裏に隠す等しっかりと守ってあげれば見た目以上の厭らしさで相手を縛ることができる。 2-pickで相手の手札に処理札が無い時に出会うと悪魔のような強さを発揮する。
魔を討つ使命と共に、不浄の大地へ降りた神獣。聖なる獅子の咆哮は、魔物の穢れた生を否定する力を有していた。
進化時スタッツは変わらないが、当時では貴重な中コスト帯でありながら2点AOEを放てるフォロワー。
コスト4で同じ進化時に除去効果を持つ《鉄槌の僧侶》と比べると上限は下がっているが、相手フォロワー全体に効くのが最大の強み。 その効果から、対アグロ用にコントロール寄りのビショップではよく採用されていた。
「痛いの飛んでケーロッ!」
エンハンスでちょっと強めの回復ができるカエルなフォロワー。
用途としては4枚目以降の《ラビットヒーラー》扱いか。 |
+ | ... |
全ての神々と居並ぶ至高にして最強の竜。高貴なる漆黒の姿を持ち、その美しさはこの世全ての創造物を圧倒する。
ファンファーレで全てを破壊し、超巨大コストとスタッツを持つ何もかもが規格外な本パックの看板カードであるフォロワー。
詳細は該当項目で。
「争いは醜い…」
手札の他のニュートラルフォロワーに突進を付与して場に出せるフォロワー。
詳細は該当項目で。
「魔物の相手なら、私だって!」
神バハ・グラブルでお馴染みのゴブリン退治兄妹の定職がある方。
超雑に説明すると「ニュートラル相手に強くなる《ドラゴンウォーリア》」なフォロワー。 基本的にわざわざ枠を割いてまで入れるほど強みがなかったため、出た当初はあまり見向きもされなかった。 しかしWLD期に入って大ニュートラル時代を迎えると、ニュートラル相手に強気に出られるため採用されることもあった。
「喰らえ!白刃一掃!」
神バハ・グラブルでお馴染みのゴブリン退治兄妹の定職がない方。オルクボルグは関係ない
無条件のAOE効果を持つフォロワーではあるものの、条件を満たそうが満たさまいが与えるダメージがしょっぱい。 ゴブリンを狩る者と言うよりゴブリンしか狩れない者と言った方が正しい。 《ゴブリン》の採用が増えたWLD期になっても、残念ながら彼が定職に就く採用されることは無かった。
「さぁーて、仕事しますか!」
進化時に任意の場所に1点を飛ばせるフォロワー。
一見地味だが、手負いのフォロワーに撃って1:2交換、体力5に撃って中型処理、リーダーに撃って顔を詰めるとできることが多い。 様々なデッキに採用され、いぶし銀のような活躍を見せた。
ちなみに勘違いされやすいが、「リリエル」という天使は世界の神話・聖典等に登場しない。
そのため神バハオリジナルのキャラとなる。
「究極の食材よ、来たれ!」
「ほっぺをぶち落とすぜェ~」
とにかくその何回聞いても社長なテンションから壮大な出オチ感漂うフォロワー。
しかし性能的にはすこぶる優秀。手札を減らさず展開を続けられるのはかなり強い。
などのデッキによく入っている。
ただやっぱりそのキャラは強烈。実装直後の特にフリーでは、カイザの雄々しい叫びがよくこだましていた。
「超絶可愛いフィーナちゃんにお任せってね!」
「ピカピカ見つけたゴブー!」
進化効果で超絶可愛い相方の《ミニゴブリンメイジ》をコスト0で手札に加えることができるフォロワー。
即出ししても良いが、応用として《リノセウス》を使う前に使用することで、サーチしながらプレイ回数を稼ぐことができる。 このコンボは【OTKエルフ】で良く使われ、ROB期の環境デッキとして君臨することに。 後にミニゴブの能力調整により《リノセウス》の確定サーチが難しくなったが、それでも一部のデッキでは採用され続けた縁の下の力持ち。
なおミニゴブはフィーナの専用トークンではなく、これとは別に今弾に実装されているカードである。
「僕は君たちの心を映す鏡さ!」
前弾の《ハンプティ・ダンプティ》の流れを汲んでいるネタニュートラルフォロワー。
最大攻撃力をコピるため、場合によっては2/13/2なんていう超逆三角形攻撃力を手に入れることも。 …まぁ手に入れたところで所詮は体力2なため簡単に除去されて終わるのが基本。 そもそも効果自体が相手依存すぎるため、構築に入れられることは基本なかった。 一応後にこのカードに疾走を付与する手段が増えたため、相手の大型フォロワーへのカウンターとして使うことも絶対無理ではなくなった。 神バハのスピンオフ「4コマのバハムート」ではレギュラー兼非常食として登場。 ただしこちらではあまり喋らない。
元ネタはヒンドゥー教に伝わる、白いガチョウの姿をした神鳥。
純粋さや知識を司ると言われており、ボイスの「心を映す」も恐らく純粋さを司るところから来ていると思われる。 |
《ミニゴブリンメイジ》
ファンファーレ コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。→ファンファーレ コスト2以下のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
《ルーンの貫き》
自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを1にする。→自分のフォロワーが進化したとき、このカードのコストを2にする。
*1 当時のエジプト王宮では近親相姦は王の血を濃くするため、むしろ肯定的に捉えられていた節もあったとのこと。