登録日:2023/01/12 (木) 18:24:56
更新日:2025/05/12 Mon 05:14:46
所要時間:約 12 分で読めます
ジュディとは、
ゲーム『
アンリミテッド・サガ』の登場人物であり、7編のひとつ「ジュディ編」の主人公である。
その他、ローラ編でも仲間になる。
概要
周囲を樹海という魔法の森に囲まれたサドボスの街で、魔法屋という
術を使用するための道具を取り扱う魔法使い一家の末娘。
祖父に両親に姉兄各一人をもつというかなりの大家族で、家族から愛情を注がれて育ってきた無邪気な頑張り屋。
「天才魔法少女」というのは自称ではなく、かなりの魔術師である祖父や母の遺伝を受け継いだ影響から来る本物で、ステータス面でもしっかりと反映されている。
自身が主人公を務める「ジュディ編」のシナリオでは、祖父ジョーセフの旧友であったクライドが彼を鏡の中に閉じ込め謎の多い禁呪の秘密を聞き出そうと脅迫したところ、あらかじめ危機を予測していたジョーセフが仕掛けておいた仕掛けが発動。クライドと家族は世界各地に瞬間移動で離散してしまう。
飛ばされる距離は魔力の強さに依存するため、(才能の片鱗は既に表出しているものの)まだまだ現段階では未熟なジュディは結果的に一番飛ばされずに済み、街のすぐ近くまでしか移動しなかった。すぐさま我が家に戻ったとところで、ジョーセフから家族の場所がわかるコンパスを託され、再び家族を集結させる旅に出ることになる。
一方、「ローラ編」では上記のシナリオ設定を引き継いだ上でゲストとして登場。
一人旅でワンダに滞在していたところ、エスカータ王国の遺児であるアンリと彼を護衛するローラに出会い、家族捜しがてらに彼らに同行することになる。
キャラ性能
LP:10
HP:48
HP回復能力:C
能力値資質:力1・技5・心2・魔5・体5
五行値資質:木3・火3・土3・金1・水2
初期スキル:魔導板(禁)L2・
ポセイドンL1・イアペトスL1・アストライオスL1
寸評:まだまだ未熟な幼女ということで、初期HPは48と全キャラ中最低。ただし、自身のシナリオではすぐさまキャッシュが加勢してくれるし、ローラ編でも最初のシナリオクリア後に編入しローラやアンリがいるため、キャッシュやローラに前衛にたってもらいながら行動すればHPに関しては問題なく育つ。
上記の通り、「天才魔法少女」と家族から期待されるだけあって、能力値の「魔」が最高クラス。
魔が高いのは彼女に限ったことではないが、他キャラクターと一線を科す特徴として五行値の合計値が12と、他のキャラクターが全て合計10であるのに対し2多く突出している、一般のとは異なる自分を乗せられるほどの大きなファミリアを使役できるというものがある。ファミリアは簡易な術だけでなく周囲の地形把握もできる。個々の分野では特化した五行を持つキャラクターに一歩譲るものの、3をもつ五行が三つもあるので幅広く術を使いこなすことができる。
そして、最初から幼女が持つにはあまりに物騒な禁呪の魔導板を所持している上に、自身のシナリオでは激レアな禁呪L3の板も手に入るため、特殊な手順で習得できる合成術にも割とアクセスしやすいのもポイント。肝心の合成術のスキルパネルがなかなか手に入らない、というのは禁句。
力は最低クラスなので斧や槍といった大きな武器を取り扱うのは向いていないが、技は最高クラスのため短剣や弓なら物理アタッカーとしてもなかなかの働きをする。また、幼女ということもあって体重が軽いため、装備次第では軽体術も視野に入る。
LPにしても、やや低いものの致命的レベルではないので、無理しなければサブキャラ扱いのローラ編でもスタメン入りできるぐらいのポテンシャルはある。
シナリオ
冒頭の事件ではぐれた家族を探す道の旅の途中で様々な人と出会い、さらには世界の暗部の一つといえる「禁呪」について徐々に触れながら家族の絆を再確認して成長していく魔法少女モノという感じでシナリオが進む。
移動可能な町はサドボス、セリン、ツォロフェロ、ガデイラ、ヴァフトーム、ロングシャンク、ゾマー、ワンダ、エスカータ、イスカンダリア。
サドボスの自分の家の魔法店を利用できない&ラークバーンには寄らないためこちらの魔法店も利用できないという理由で、魔法店が若干少ないという弊害はあるものの、改造屋や田舎や都会のバランスは取れており、サブシナリオも充実しているので育成はしやすい。しばらくの間は魔法を習得させたいキャラにはファミリアを持たせたい。
「家族を1人ずつ探し、揃ったら宿敵を倒す」という目的とチェックポイントが明確なシナリオであり、基本的に親切に次にやるべきメインシナリオがテンポよく出てきて
ラスボス戦まで一本道なのでわかりやすい。また、加入キャラクターも一部は泣き所があるとはいえそれが気にならない強キャラが加入することもあり、アンサガ初心者にはおすすめの主人公。まずはジュディ編からゲームに慣れるとよいだろう。
仲間キャラクター
家族の他に少々訳ありでお節介焼きな人間も加入する。また、最終決戦は祖父が関わるため6人で挑まなければならない。
「よし、僕が君を護ってあげよう。困っている人を助けるのは辺境騎士の義務だからね。」
自身が主人公となるシナリオ「キャッシュ編」を持つ放浪の騎士。ガデイラの由緒正しき名門のバーガンディ家の長男。
ジュディ編では、右も左もわからず樹海に踏み込んだジュディの前にのっそり森の熊さん風にでくわし、誤解を解いた後で同行を申し出る。
端から見ればロリコンである。
初期HPとLPは高いが、能力値資質が低く、攻撃力に直結する力と技が両方2しかないのが非常に痛い。
おまけに主人公時とは違い「ガントレットバトル」のシステムがないため、中央のスキルパネルを陣取るガントレットがレベル1のまま成長しないため完全なお荷物になってしまい、総合的な戦闘力はかなり低めになる。そのため、後述のキャラが育ってくると控えに回ってしまいがちな
序盤のお助けキャラ的なポジションになりがち。
一応LPは高く最低限壁にはなるのと、ジュディ編の前座の
吸血鬼化クライドはそこまで強くないので、ラストバトルでも使えないことはない。
「ジュディ、おとうさんにまかせておきなさい。」
のんびり屋で一見頼りないが、やるときはやるジュディの父。母レベッカとの間に三人も子供をもうけていることからラブラブな一方で、長年世話をしているにもかかわらず魔法を一つも習得できていないことから舅のジョーセフとの折り合いはよくない。
魔法はからっきしな一方で肉体的な能力はかなり持っていたことから、ジュディよりもやや遠いセリンという陸の孤島である村にとばされ、そこで宿の経営者であるテレーズの世話を受け、合流したジュディ達とともにテレーズの娘のウルスラ救出作戦に同行。
その後誘拐した悪ガキ連中のリーダー格のゴージュが反省目的で一行に同行するよう言い渡され加入した後、剣難峡でモンスターの群れを一人引き受け殿を務めて一時離脱。
死亡フラグかと思われていたが、ジュディが家族の残りを集めたところで感動の再会を果たし、祖父救出作戦を指揮して一家の大黒柱として存在感を発揮する。
一見すると能力値資質合計は12と低いが、そのうち8を力と技に4ずつ割り振っている要所要所は押さえてある能力値のため、19もあるLPも相まって一時離脱後に終盤で合流しても壁兼アタッカーの主戦力として機能する。また、初期習得術はなく魔は低いが五行のうち火行だけは最高の4あるので、火術に限っていえば家族で最も使いこなせる。
システム的に癖がありすぎる銃はともかく、鉄斧はその時点では破格の攻撃力を誇る上に黒鋼になり得る将来性も高い武器なので、しばらく拝借しておこう。
ちなみに、ゲーム上での顔グラや立ち絵はいかにもな冴えないおっさん風だが、
攻略本の形をした[[取扱説明書]]である解体真書に載せられた小林智美の手がけたファンアートにおける妻とのツーショットでは、頼もしいナイスミドルとして描かれている。
「なんで俺が、こんなガキのために・・・。」
セリンという小さな村の村長のドラ息子で、小遣いをはじめとして父のベルモットから甘やかされ村の若者のリーダーを気取っていた青年。だが、手下が暴走して気を利かせたつもりで互いを気にかけていたウルスラを誘拐して一騒動を起こしてしまったため、ジュディ一行の手を煩わせたことに堪忍袋の緒が切れた父親に修行がてらジュディの護衛に参加するよう言い渡されてしまう。
気取り屋で口は悪いが、困っているジュディには気遣いができるなど、根はいいやつ。
チンピラ風で小物感が漂う性格だが、実力の方は比喩表現抜きで
ゲーム中最強であり、ファンからは畏敬の念をもって
「ゴージュ神」と称される。
最初の方こそ碌なスキルパネルがないため21という豊富なLPに頼った壁役しかできないが、能力値資質のうち攻撃力に直結する力と技が最高の5であるため、一度戦闘用のスキルパネルを組み込んでしまえばあっというまに攻撃面でも申し分ないエースとなる。
さらには、トマス同様に魔の資質は低いものの、火行は高く火のラインは力と技とは被らないため、武器と火術を両立した
魔法戦士になれる素養も持っている。彼の存在もジュディ編の難易度低下に一役買っている。
「僕は太ってないって。失礼な奴だなぁ。」
ジュディの兄。事件が起こる前からややぽっちゃりしていてそれを心配していた母から食事制限をされていたが、離散した後剣難峡を挟んでセリンの反対側にあるツォロフェロという村で
山賊に拾われた際にその首領が面倒見がいいこともあって食事を与えたことで、再開した時にはまんまると太ってしまった。その後アジトでは首領の弟がニューリーダー病となり兄を殺害するも彼には人望がなく、逆切れして暴走する弟を成敗する形でジュディ一向に合流。
魔の資質は一家ではあまり高くないほうだが、それでも土術や金術をある程度習得している。
しかし、それよりも目立つのが、見かけに反して2位のジュディを超え全キャラで体重のパラメータが最も軽いということ。動けるデブということなのだろうが、体重のパラメータ自体が低いので、普通に他のキャラに救助もされやすい。こちらは外見通りの、20という豊富なLPも役立つ。
そのため、体術技が普通のキャラでは絶対に使用できないか、使用できても防具に制限がかかる「軽体術」に変化させやすい。ゴーシュほどではないが、アタッカー兼壁として頼りになる。
「かわいいお嬢ちゃん、私が君を護ってあげよう。」
ガデイラから出たロングシャンク行きの船がクライドの放った刺客の手でひと騒動おき、それに対処しようとしたところ突然上記の怪しさ全開のセリフとともに加勢した運び屋。。本質的には困っている人を放っておっけないいい人なのだが、良家出身の騎士らしくそれなりに自制が効いているキャッシュと違いスかした言葉も臆面なく吐き出す上に、戦闘場面での体術時の構えが両手ワキワキで一部ファンからは変態扱いされている。
戦闘面では技こそ若干低いものの力に優れ、LPも17と高めの部類に入る。一方で魔は低く、五行のうち3ある木と水が力に近いラインにあるため、ゴージュやトマスと違い武器と術の二刀流には向いていない。構成メンバーが一回り弱いため主戦力を担えるアーミック編とは違いジュディ編では壁やアタッカーが充実しているため家族中心で最終決戦に臨む場合入り込む余地はあまりないかも。そうでないならば入り込む余地は十分にあるが。
「私は本気よ、演技なんかじゃないわ」
ジュディの一番上の姉。中の人は
CV17歳。本来はロングシャンク行きだった船がトラブルでヴァフトームというアンサガ世界屈指の大都会の島に流れ着く。そこで一行は一休みもかねてレジナ・レオーヌ祭りという世界でも著名な鎮魂祭を堪能した後改めてロングシャンクに向かうとそこには町で若者たちにもてなされていたマリーの姿があった。
小悪魔的でマイペースな美女。割とまじめだったマイス編とは違い、飛ばされた後も(ジョーセフをはじめとして一家が大変なことになっていたとは知る由がなかったとはいえ)一家の捜索はそっちのけでジョーセフが求めていた竜の牙を求めたりするなど、弟や妹にも困惑される行動をとっている。
ステータスのほうはというと、かなり悲惨。魔は高いものの3ある五行のうち火は力と技のラインにかぶってしまい、もう一つの金は戦闘面ではほぼ産廃。それより痛いのがLP8という同率ワースト三位に入ってしまう脆さで、家族プレイを度外視した場合は控え行きの最有力候補となってしまう。
「あらっ!?あなた達···話は後よ、先ずはこいつを倒す。」
ジョーセフの娘であり、ジュディの母。
かつては古の魔法使いアリス・アンブローシアの再来と謡われていたほどの優秀な魔術師であった。しかし、一見冴えないトマスに一目ぼれして結婚した結果、魔術師としてはそれなりのレベルに落ち着いてしまい、父を落胆させてしまった。一方で、孫に恵まれた件については祖父はうれしく思っている。
上記の経緯もあり魔力自体はジョーセフを除き最も高いため、一家ではもっとも遠いエスカータまで飛ばされて、ダグル・ボースの凶行でモンスターがはびこり窮地に陥っていた人々を手助けしていたが、近くに飛ばされたクライドがモンスターをけしかけたことで、やむなくそれをやめさせるために近くの塔に赴く。
このシナリオはボスにたどり着くまでにかけたターンで展開が変わり、100ターン以内なら半分消耗した状態で戦闘に参加できるが、それ以上過ぎるとLP0で戦闘不能になっているため、レスキューして回収せねばならない。
使い勝手はというと・・・少々微妙。
HPは400を超える上に使える術は多いが、そのどれもが五行資質と噛み合っていない。初期習得の術が水術・金術なのにそれらの資質は1であり、木術・火術の資質が高くなっているため、術士として活躍させようとしたら新たに木術や火術を習得させねばならない。
また、初期装備が短剣なのに技の資質も低めで向いていないため、これも剣や斧などで育て直す必要がある。LPも11しかないので、ジュディよりも若干打たれ弱い。マリーと違い、パネルを資質上向いているものに一通り入れ替え、力系にシフトすればそれなりに使えるのが救い。
「クライド、お前は禁呪の力に踊らされているのだ。」
ジュディの祖父でサドボスの魔法店”ジョーセフズ”の主。
二つ名でブルーサンダーを持つ現代の魔術師の権威の一人で、若いころはクライド・ブラックストームやユン・クリムゾンレインとともに魔術を磨きながら荒事にいそしんでいた。が、禁呪を研究するうちに他二人とは違い『
古代の遺物には、世界を崩壊させかねない混沌につながりかねない負の側面がある』と察知し、あくまで真面目に古代の魔術を探求しようとするクライドと袂を分かってしまう。その後は結婚して子孫を設け
婿には不満を持ちながらも充実した老後を送っていたが、命を削ってまで研究を続行したクライドが突如彼のもとを訪れ実力行使してジョーセフを鏡に閉じ込めてその反動で防御術が作動して全員が散り散りになったところでジュディ編が始まる。
そして鏡をバラバラにされながらも生きていたジョーセフは一行の活躍で復活を果たすも、限界が近づいていたため思いつめて古の亡霊に命をささげてまで研究を続けようとしていたことを知る。このような有様になってもクライドはジョーセフに対する友情は失ってはいなかったが、術全体が多かれ少なかれ負の力を秘めていると察していたジョーセフはあくまでクライドに思いとどまるよう説得。結局交渉は決裂しジュディたちの最後の戦いが始まる。
ラストバトルで強制的に参加、ということで、一切成長せず初期装備のまま一行に加入。初期HPは480と全キャラ最高値だが老齢のためLPは全キャラワースト二位の7しかなく、装備も初期装備のままなので無理はできない。
ヴィラン
かつてのジョーセフとユンの親友。ほかの二人がそれぞれの理由で自前の魔法店を持ちながらのんびりと老後を送っている中、根がまじめすぎるため老いて身を削りながらも禁呪の探求に生涯をささげた老魔術師。そのため、幕間では使い魔を駆使してジュディたちを妨害する一方で、彼自身も命の限界にさいなまれ思い悩む姿が描かれる。
そしてクライマックスでは、自分の研究を志半ばで潰えさせたくはないと思い詰めて、ナイツオブザラウンドテーブルと契約を結んで吸血鬼となる。そしてジョーセフにも一緒に研究してほしいと彼も夜の眷属になるよう勧めるが、禁呪の危険性を知っていたジョーセフは思いとどまるように説得して戦闘。そして禁呪の研究に深入りしすぎてしまった結果、混沌を現世に呼び込む裂け目となり飲み込まれかける。
というわけで、ジュディ編のラスボスの前座を務めるのが彼。
吸血鬼となった見た目は、縮んだ老人から若かりし頃を彷彿とさせる長身で金髪の
イケメンとなっている。これには冒頭で老人姿のクライドを目にしていたジュディもびっくり。
戦闘では単体術攻撃のほかに、どこをどうしたのか
マスケット銃とは思えないほど正確無比な銃による射撃や虚空陣という独自に編み出した全体混乱攻撃を駆使する。とはいえHPはそれなりにあるもののLPは13と前座で最も少なく、こちらにはゴージュという壁をこなしつつ相手のLPをガンガン削る切り札がいるので、前座の中では倒しやすい部類に入る。
カオスルーラーには「虚空陣」が引き継がれる。
混沌を退けたあと、なんとか生還でき正気に戻ったクライドに対しジョーセフは告げた。
「お前は真っ直ぐ過ぎたのだ。
魔道の探求のためにすべてを捧げすぎた。
だが、どうあがいても、我々がすべてを知り尽くすことなど有り得ない。
だから自分の判断で、どこかで止まらなければならないのだ。」
この言葉は、混沌の恐ろしさを身をもって感じ取り、飲み込まれそうになりながらもなんとか生還できた今のクライドにはよく理解できた。戦う前は理解できなかった「特別な魔導板など存在しない」という親友の言葉も、よくよく考えてみればどの五行の術も高位の板には禁呪が封じられていたことを思えば納得できるものである。しかし今の魔導の礎を築いたリース・トーレスは未来の魔導師達の負の感情も正の感情も理解した上で研究にいそしみ後世に伝えた。
親友や古の大魔導師の真意をようやく悟ったが人ならざる身になってしまい同じ道を歩めなくなったクライドは、一家に対する贖罪としてこれからはひっそりと生きつつ世界が滅ぼされないように混沌について研究すると告げ、ジョーセフと挨拶を交わし一家の前を去って行った。
力を手に入れ暴走し他者を犠牲にし君臨することを厭わなくなる傾向にある前座の中では珍しい、「混沌につながるためジョーセフが渋るのも仕方ないが拒まなければ危害を加えるつもりはなく、真面目に知ることに突き進んだ」前座といえる。はじめは親切心で接していた他主人公ルートのユンやジーン・ムーアですら力を手に入れると主人公を自分たちの目的の弊害と見なし排除するため暴走している。
攻略本「解体真書」の巻末に掲載されたノベルでは、イスカンダールが他主人公と綿密に連絡を取り合い混沌に対処する方針で動いたため、クライドはジョーセフ一家に相対するも負けと自分の過ちを認め混沌を呼び込む裂け目にならずにすんだ。
そしてゲーム本編でもアンデッド系前座で唯一混沌から生還したという経緯を踏まえ、真人のなれの果てと征伐された征伐された事件解決後はクライドは新たなアンデッドの頭目となったが日の当たる世界にあまり迷惑をかけないように手綱を握り、より旅行しやすい世界にしているらしい。
追記、修正はオジイチャンから魔導板を授けられてからお願いします。
- クライドは最終的にラウンドテーブルが倒された後(&新たに頭目の座についたトゥースも倒された後?)に空席となったアンデッドの頭目の座についたとか。ただしっかり統率してるおかげでアンデッドたちの危険度は下がっているとか。 -- 名無しさん (2023-01-12 23:07:38)
- ↑解体真書に載ってる各主人公が連携をとって混沌に対処する展開でのED描写ですな。もっとも、ゲームでも生存し改心した存在ではあるから作者がそこから想像を膨らませたんだろうけど -- 名無しさん (2023-01-13 06:58:40)
- JUDY AND MARYにレベッカってやっぱ姉妹と母の名前はアーティスト名から来てるのかな -- 名無しさん (2023-01-14 06:39:30)
- その気になれば7~8時間でクリア出来るとか -- 名無しさん (2023-01-14 09:18:32)
- 巻末小説は恒例のベニ松作で小説内のあれこれは公式設定ではないので注意。↑アンサガは要領さえ分かれば一番かかる主人公でも3時間以内でクリアできるよ。ジュディ編は慣れれば1時間30分程度でクリアできる(確かRTAの最速記録が1時間10分台) -- 名無しさん (2023-11-11 03:09:08)
最終更新:2025年05月12日 05:14