真澄千花

登録日:2023/06/25 Sun 01:00:01
更新日:2023/06/25 Sun 01:02:51
所要時間:約 3 分で読めます






ぼくは真澄千花

きみが殺した綾野ひかりの

友達だ!


真澄千花とは、「魔法少女おりこ☆マギカ」の登場人物。

■概要

「[新約]魔法少女おりこ☆マギカ sadness prayer」にのみ登場。
髪の色は赤、瞳の色は黄色(単行本3巻の裏表紙にフルカラーで描かれている)。
おりこ☆マギカに登場する魔法少女の中では唯一のボクっ娘


変身後は修道女のような姿をしており、両手には銃(2丁拳銃)を持っている。

■本編での活躍

登場するシーンは同作品の他の魔法少女に比べて少ない。

◆17話「おまえは織莉子の敵だ」


変身後の姿で初登場。
12話でまどかを襲う優木沙々を爆殺した黒髪の魔法少女暁美ほむらを友人の綾野ひかりを殺した黒い魔法少女(呉キリカ)だと勘違いし彼女を追いかけていた。

ほむらが飛び降りた所を狙って撃とうとするが時間停止を使われ、そのまま逃げられてしまう。ほむらが止まった千花の横をてくてく歩いていくシーンはどこかシュール。

「迷惑な人違いだわ…」


「うそーっ!」
「どこいっちゃったの?」

◆18話「彼女は未知の存在だ」


「ほんとだよキュゥべえ」
「その子パッと消えちゃったんだ」

私服姿で登場。
(ほむらは追われていたとき特に何も言わなかったため)ほむらを黒い魔法少女だと誤解したままキュゥべえに黒い魔法少女の情報を話していた。



キュゥべえは魔法少女を狩る黒い魔法少女が現れたことを「最悪の事態」と考え、黒い魔法少女を倒すためにマミ・杏子、キリカ(黒い魔法少女の正体だがまだキュゥべえは知らなかった)・織莉子、そして千花に声をかけたのだが…


◆20話「ごめんなさいってできないよ」


黒い魔法少女討伐に参加しようとしていたが、まさかの 遅刻
(なお、その直前のシーンでキリカに襲われ集合場所に遅れてやってきたマミがキュゥべえと杏子・ゆまに キリカが黒い魔法少女であり、織莉子がキリカと協力している ことを話している)



急いで集合場所に向かって走る千花。
魔法少女の身体能力を活かして橋の上に飛び乗った際、橋を歩いていた織莉子と遭遇し親しげに話しかけるが…



「ねえねえ!そこのひと」

「あなたも魔法少女でしょ」
「黒い魔法少女討伐にいくんだよね」




「あはは」
「私 時間まちがえちゃって
大遅刻だーってパニくっちゃったよ~」




「遅刻仲間がいてよかった~」
「ふたりでキュゥべえにあやまろうね!」

「あー 他の魔法少女が怖いひとじゃないといいんだけど…」

振り向いた織莉子の顔を見て、千花は青ざめてしまう。

「っ!」








彼女の瞳は酷く濁っていたからだ。






ドッ







「…」








(ぐら…)








ドッ




織莉子が再び歩き出すと同時に、千花は突然地面に倒れてしまった。





再び振り向き、千花の方を見る織莉子。


倒れた彼女は口から血を流し、胸元には織莉子の水晶球が撃ち込まれていた…


20話以降彼女が出てくることはなかったため、恐らく死んでしまったのだろう。
突然現れたキリカに喉をかき切られ死亡した美緒、まどかを狙い爆死した沙々と同じような呆気ない最期だった。

■綾野ひかり

千花の友達の魔法少女で、黒い魔法少女(キリカ)に殺された犠牲者のひとり。

千花が初登場した16話の最初のページにはキリカに殺されそうになっている魔法少女が登場するが、ひかり本人なのかは明言されていない。
その魔法少女は登場した次のページで(以前キリカに殺された)小巻とは違いろくな台詞も言えないまま 足で首を「ゴキン」とされ死亡。


登場シーンは僅か2ページ、「登場後1ページで死亡」はまどかマギカやその関連作品の中で(恐らく)最速の記録である。

なお、マギアレコードで同じ名字の魔法少女「綾野梨花」が登場したが彼女とは一切関係ない。



(キリカ)良かったね 君は魔女(運命)から解放されたよ







ねえねえ!そこのひと

あなたもwiki籠りでしょ

追記・修正にいくんだよね

遅刻仲間がいて良かった~
ふたりで冥殿にあやまろうね!

あー 他のwiki籠りが怖いひとじゃないといいんだけど…

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最終更新:2023年06月25日 01:02