タンドリーチキン

登録日:2011/12/17 Sat 12:40:54
更新日:2025/08/04 Mon 12:45:54
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タンドリーチキン、もしくはタンドーリチキンとは、インド発祥の鶏肉料理。日本でも有名なインド料理のひとつ。

発祥の地はインドの旧都オールドデリー。
たっぷりとスパイスを効かせたヨーグルトに鶏肉を漬け込み、タンドールと呼ばれる大窯で焼いたもの。
本場インドでは、日本で言う唐揚げに近い感覚で食される。高級レストランから屋台まで、幅広く愛されている。
ただし、タンドールのような大きな調理設備を置いてある家が希な事もあり、家庭料理として作られる事は少ないらしい。
ちなみに、日本人がインドのパンとして思い付くナンも同じく大きな釜が必要な事もあり、家庭で作られることはまれだという。

パリパリに焼けた外側はとってもスパイシー、中身は柔らかジューシーで程よくスパイシー(´ρ`)ジュルリ
そのままかぶりついても良いが、カレー鍋に投入してチキンカレーにしても良い。

本来は上記の通りタンドールが必要になる料理だが、日本ではスパイスなどをブレンドした調理液に浸したものを「タンドルー風」として提供している場合が多い。つまり厳密にはなんちゃって料理だが、これはこれで美味。

日本においては、インド料理店くらいでしか見かけないが、ヨーグルトとスパイス類があればわりと簡単に作れる。
100円ショップなどで買ったスパイスの詰め合わせとヨーグルトを混ぜ、鶏肉を半日から一日漬け込み(ジップロックするのがおすすめ)、フライパンやオーブンで焼けば完成する。ノンフライヤーを使えば本格派に近いものが作れるのでおすすめ。
日本人らしく醤油を垂らしても美味しいし、前述の通りチキンカレーのメインにしても良い。

しかし、一番のおすすめは、夏のバーベキュー。
前日の夜、ジップロックして漬け込んだタンドリーチキンを、網の上でジュウジュウと焼いて食べるのだ。
チキンをそのまま焼くのとは全く違った美味さだぞ(^q^)
是非お試しください。



追記、修正は、スパイスと鶏肉無しには生きられない方がお願いします。

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最終更新:2025年08月04日 12:45