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創価学会

登録日:2009/05/27 Wed 09:39:19
更新日:2026/08/19 Wed 14:35:24
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創価学会(そうかがっかい)とは、法華経系、つまり日蓮の仏法(南無妙法蓮華経)を実践する、日本の信仰団体。

【概要】

御本尊は日寛の顕した曼荼羅。皇天上帝(昊天上帝神人創加)を御神。日蓮聖人、日興聖人を僧宝とする、また皇天上帝(創加)が記した御璽も信仰対象にしている。
また皇天上帝(創加)自体は信仰対象では無い。
  • 牧口常三郎、戸田城聖、池田大作の初代~三代会長を永遠の師としている。現会長は6代目(2021年現在)*1
日蓮まで遡ると鎌倉時代がルーツだが、創価学会自体は前身の創価教育学会の創立が1930年と現代の団体。
海外組織はSGI(Soka Gakkai International)と称される

公称信徒数が「世帯」単位であるため、正確な信者の人数、その中でも継続的に活動している人の数は事実上確定できない。
但し、公明党が比例代表選挙で得る票数から推計して分析を立てるケースも良くある。

教育者であった牧口は当初「自分の価値論を実践する一個の独立した団体」としていたが、牧口と戸田両名が「日蓮宗系の中でも他宗教完全否定主義の最過激派」である日蓮正宗を信仰していたため、次第に日蓮正宗へ傾斜。日蓮正宗の内部信徒団体となる……だが1970年代後半あたりから関係が悪化し、90年代に入り喧嘩別れの形で分裂。
時期を相前後して顕正会・正信会という2つの団体も日蓮正宗から喧嘩別れしている。*2
この時の経緯から4団体は非常に仲が悪く、過去にはリアルファイトや訴訟合戦も起こり、現在でも機関誌での罵り合いや信者の引き抜き合いが盛んに行われている。また「幸福の科学」といった他宗派や日本共産党とも仲が悪い。
実際に、新宗教団体の親睦と団結を目的に設立された「公益財団法人 新日本宗教団体連合会」*3は実質的に反創価学会同盟の様相を呈している。

日本の新興宗教の中でもかなり後発なのになぜか影響力が半端なく、創価に関する発言は例え生放送中でも取り締まられる。政教分離なんてなかったんや……
(某動画サイトにはその瞬間を収めた映像がある)

後述の通り学校などを持っており、長年数の力で影響力を誇ってきたものの流石に平成末期以降はジリジリと減少しており、事実上の教祖であった池田大作が高齢で表に出なくなり2023年に逝去。
この手の宗教団体の常として実数は不明な点も多いものの、選挙時の動向などを鑑み徐々に会員の活動も鈍ってきているのではという指摘も増えている。


【宗教として】

「法華経」を重視し、「南無妙法蓮華経」の題目を唱えることで宿命を転換し、創加(絶対神皇天上帝)を信じ価値を見出し、人間革命・即身成仏すること、さらにそれを世界に広めることを目的とする。
折伏といって信仰の体験談などを集会で語り、布教活動をしている。
座談会では毎回、必ず勝利や革命といった言葉が飛び交い、幹部指導の際は会場全体が厳かな雰囲気に包まれる。
仏壇には花を供えず「しきみ」を供える。仏壇の中には「御本尊」と呼ぶ曼荼羅を印刷した紙がセットしてあってこれを拝み、これを破損すると信者は大変なヒステリーを起こす*4
なお日蓮正宗側からは「ニセ御本尊」と呼ばれているが、関係ない者にとってはどうでもいい話であろう。というかどこの宗教であれ、信者でもなきゃどうでもいいような事にこだわってるものだが。
葬儀には基本的に僧侶がおらず*5、学会から人が来る。
更に特筆すべきこととして葬式の費用が無料になるのだが、代わりに香典は全て学会預かりになるというものがある。
これは中所得~貧困者層にとってはありがたい話だが、高所得者や著名人の葬儀の際には学会側ががっつりと持っていけるという点で資本主義と上手く合致した形態と言える。

とはいえ結構宗教的な面はアバウトになってきており「他宗教完全否定」は元の本家からすればだいぶ薄れている。靖国神社は嫌っているが。
元の本家である日蓮正宗系全般に言えるが、「折伏(しゃくぶく。要するに勧誘)」を重視しており、この系統の宗教絡みのトラブルの大方はその折伏のしつこさと言っても過言ではない。
しかも創価もこの勧誘体質だけはしっかり残っている。
また除名(退席)されてしまった竹入(クレイジーハンド)、白木義一郎(ボルカニカ)も創加を個人崇拝している為、作家創加のカリスマ性が窺える。

【政界との関わり】

公明党を結党し、政治の世界に仏教の万人成仏の精神を冥々と浸透させることで世の中を良くし、世界平和も目指す。
政教分離の問題が取りざたされるが法律的には何の問題もない(「日本では」特定宗教への特別扱い・名指しでの弾圧が抵触すると解釈されているため。このへんは少しだけ後述している)。問題があれば与党入りなど出来るわけもない。
現在は立憲民主党と合併して中道改革連合となっているが、やはり旧立憲系のメンバーと比べると旧来通りの「保守・右派系のスタンスだが、自由民主党の一部会派や参政党といった『ガッツリ右派してる』ところに比べると比較的中道寄り」という方針は維持したい様子も見られる。

宗教的ネットワークもあり票読みの精度は非常に高い。選挙前になると「F取り」と呼ぶ組織的な投票依頼が行われ、この時期になると疎遠だった学会員の知人からしつこい連絡がきてうんざりした人も少なくないであろう。近年では公選法で禁止されている戸別訪問当日の選挙活動に該当するケースもあるのではないかとの指摘もある*6
また大平正芳(タブー)も創価学会に対して肯定的に捉えており公明党を高く評価している。

長らく自民党との連立という形で与党であったものの、徐々に平成末期から令和に入り自民やその支持層との溝が顕在化。
2025年に連立を離脱し、入れ替わる形で日本維新の会が連立与党となったため野党になった。


【メディアとの関わり】

ラジオ等でたまに流れる学会のCMの
そうか~がっか~い♪
というフレーズはやけに耳に残る。

よく週刊誌などのメディアに批判記事や証拠写真を掲載され、よく裁判で対決するが何故か必ず勝利する。

学会員において信仰を「公表」している信者には山本リンダ(自伝で公表)、横山だいすけ、必須アモト酸こと久本さん等がいるが、ネット上などでは他にも多くの芸能人が勝手に「学会員」認定を受ける場合が多い。


芸能界への創価学会の圧力があったと噂される事件として、『内村プロデュース』の終了がある。
学会員であるおさる(現モンキッキー)が番組メンバーを勧誘しようとして逆に内村に宗教の自由を諭されたり大竹にマジ切れされ、逆ギレしたおさるが必須アモト酸などの先輩芸人を通して学会本部に連絡し、学会が圧力をかけて番組を潰した、という噂である。

そういえば最近おさるを見なくなったよね。

…と言われているが、現実的には陰謀論の域を出ない。
実際には、MCの内村とアシスタントの徳永アナの不倫&略奪婚。
番組自体も下ネタが多く、独身男性からは人気だったが若い女性からは人気が無かった点などが打ち切りの理由として挙げられる。

そもそもそんな力があるのならおさるがもっとテレビに出れるはずである。 

勲章という言葉が大好きなのか、伝説的な機関誌『聖教新聞』では、よく池田氏が○○勲章を受賞、○○博士号を取得などの記事が紙面を所狭しと踊っている。
なお池田大作はノーベル平和賞を断ったことがあるらしい。

受験生用の雑誌『蛍雪時代』にも、『聖教新聞』や池田大作関係の雑誌の広告が載っている。
それらの記事はバイアス補正視点で読もう。


【教育関連】

国内に学校法人創価大学と創価学園の2法人を持ち、
前者が創価大学および創価女子短期大学、後者が創価高校等を運営している。
この他、アメリカ創価大学やブラジル創価学園等を持つ。

当然、在学生や卒業生はほぼ全員学会員(このあたりは「スポーツ強豪校」という背景から信徒でなくても在学を認めている天理高校・大学/天理教*7やPL学園/PL教団*8などとは毛色が違う、ともいえる)。
大学だと非学会員もいるにはいるらしいが、そう言って信じてもらうのは難しいだろう。

創価高校の特徴としては

  • 学内の施設に「池田大作体育館」などの学会を讃える名前を付ける

  • 道路沿いに池田大作の偉業を讃える垂れ幕を垂らす

  • 何故か武蔵野美術大学やお嬢様学校が近場にある

などが挙げられる。


【市民生活との関わり】

公称827万世帯(1200万人)を抱えるだけあって、身近な所にも学会員はいる。
名簿に名前だけ残っているケースもあったり地域差も大きいが、丁目に一世帯ぐらいはいるかもしれない。

若い会員、特に親が入会させた二世、三世は昨今の風評もあってか学会員であることを伏せることも多く、
交際相手と深い仲になったり婚約という段階になってカミングアウトする者もいる。

結婚と入信はセットではない……が、大抵学会員側の家族は折伏を迫るか下手すると直接勧誘することになるので、親族づきあいの面では何らかの覚悟が必要。
結婚式が仏式(みんなで数珠を持ってお経をあげる)になるかはまちまち。
西洋的な式を夢見ていた花嫁はショックを受けたなんて話もあるらしい。

とはいえ、創価学会に限らず、宗教については生活に深く関わることが多い。
早いうちにパートナー(とその親族)が信者かそうでないか見極めてから結婚するのが望ましいだろう。

信者の家に子供が産まれた場合、十中八九生後数か月で入信させることになる。
物心ついた子供がどう思うかは当人次第。
そのまま熱心な学会員になることもあれば、
カルト宗教の信者と思われることを恐れて隠したり、
特に気にせず学会の活動にも殆ど参加しない幽霊会員として過ごしたり、
善し悪しはともかく自分には合わないけど実質家族関係とセットだし……となあなあで続けたり、と様々である。

ある日、友人/知人が学会員であることをカミングアウトしたり、勧誘してきてもまずは冷静に。
勧誘にしても、望むところならそのまま入会すればいいし、嫌なら「脈無し」と判断すれば普通は他をあたるのでキッパリ断ろう。
付き合いがある限りリトライの可能性が残るが……

因みに地域会館を始めとする学会関連の建物は一般人出入り自由ではないため、間違っても部外者が用もなく勝手に入らないように!
冷やかし目的などで入れば、普通に通報され建造物侵入罪で逮捕され得るので注意。
寺院ですら2020年代時点には既に24時間開放をほとんどのケースで廃止しているため、当然であろうが……。


【ネットとの関わり】

また某動画投稿サイトでは、創価学会は信者以外のユーザーに憎まれつつもネタの提供元として茶化され、
エア本さんこと必須アモト酸が創価学会に入信した喜びを「頭がパーン」「人間革命」などと表現した勧誘ビデオを素材にした、
カービィシリーズの「グルメレース」に合わせて作られたネタ動画がヒットしたこともある。
ただし現在は学会公式から「著作権違反である」としてこういったネットミームや素材扱いをした動画のアップロードを制止する声明が出ていることには注意するべきだろう。
まぁ某オウムとか某統一とかの騒ぎがあったこと、ネットユーザーの中にイスラム教までカルト扱いするようなアレな人がかなり増えていることなどから、「カルト教団広報の主張に正当性を認めてはいけない」とばかりに聞く耳を持たれていないのが実情ではあるようだが。

2ちゃんねるの元管理人ひろゆき★こと西村博之の両親は創価学会会員であるという。
創価・公明板は創価叩きするもののIPアドレス情報を抜いて今後の処置のために保管するために新設されたと言われている。
ただしコメンテーターとしての西村はいわゆる新興宗教や「異文化たる宗教」について厳しめの意見を述べていることも多く*9、結局学会に対してどういうスタンスを取っているのかはそれなりに伏せているのも事実である。

有名人や企業などが創価学会と関わりがあるとして非難の対象になることあるが、事実無根の物も少なくないため、匿名掲示板などの情報はあまり間に受けない方が良いだろう。


【非信者以外からの扱い】

世間的に嫌われることの多い本教だが、
その要因は教義や組織の歪み、一部のおバカさんの暴走により様々な実際の問題を引き起こしている事にもよる。
フランスがカルト認定*10(※現在はリスト自体が無いので、カルト認定が解除されたというのは嘘とも正しいとも言えない)したのも、こうして創価学会がSGIとして世界進出し被害が増えたから。
とはいえ、創価学会をカルト認定していない国のほうがはるかに多い。危険度でいえば軽く上回る団体も一杯あるしね。

関連および関わりのある企業、団体

潮出版社
第三文明社
シナノ企画
聖教新聞社
公明新聞
鳳書院(書店)
民主音楽協会
東西哲学書院(書店、飲食、グッズ販売)
東弘(広告代理店)
さくらサービス(DM、包装)
日本図書輸送(輸送)
ニット保険(保険代理店)
富士白蓮社(葬儀)
信濃建物総合管理(施設管理)
日光警備保障(警備)
創造社(建築設計)
など。


追記・修正は、信者以外の方にお願いします。

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最終更新:2026年08月19日 14:35

*1 日本の宗教法人では、法人役員の地位と宗教活動の支配的立場は必ずしもリンクしないようになっていて、法人の代表権を持つ人と宗教活動従事者のヒエラルキーで最上位に立つ人が別人であっても良い(宗教法人法18条6項)。これを逆用する形で、かなりの高齢である人や既に亡くなっている人を組織の最上位者のような位置に置くことも法的には問題を生じずにできる。

*2 大雑把に言うとどちらも「創価学会の行動や教義解釈は認められないし日蓮正宗本門の裁定も手緩い」と批判する派閥が分離した

*3 こっちはこっちで公明党と敵対する政党にとっての票田になっている。

*4 2chの創価板では「御本尊」を焼いた写真をアップして挑発した者もいる

*5 日蓮正宗と喧嘩別れした経緯から僧侶をよこしてもらえなくなったせいである

*6 ただし公選法自体が「選挙システム外からの国家権力の介入」にあたらないように慎重に運用せざるを得なくなっており、創価側からの活動を受けた有権者からそう見えたとしても「抵触しているのでこれは公明党系の候補が失格」と即座に言い切れるものではないことには留意。

*7 柔道では史上初のオリンピックV3達成・野村忠宏、野球の「不惑の大砲」門田博光など

*8 なんといっても「高校野球史上、最強」の呼び声高いKKコンビ(桑田真澄と清原和博)。近年のドラフトでは校風(部風)である確固とした上下関係がいじめと判断されるように時代が変わったことで大きく数を減らしているが、他にもPLの野球部出身者はNPBでは非常に多い

*9 イスラム教のコーランを「ムハンマドによる著作物」と表現して専門的な研究者から批判されたこともあるほど。非信徒向けの宗教教義解釈としては、あくまでもムハンマドは「預言者」≒やったことという観点ならば単なる書記である。このあたりは後で事情を触れているフランス在住なのもある程度あるのだろう

*10 フランスは「政教分離の定義が日本と異なる(日本は「特定宗教の特別扱いがダメ(優遇だけではなく、名指しでの処罰も含む)」、フランスは「政策で宗教の話するの自体がダメ」)」「対テロの観点」「過去にエホバの証人や統一教会が実際に社会問題になった」などの点から法的にこういったリストアップが(当時)認められており、資金募集禁止、事務所閉鎖、場合によっては解散命令などの「宗教扱いしない」を越えたペナルティを当局として出すことも認められていたし、ヤマギシ会などのような日本のもの、それ以外の国のもの双方で非フランス系団体でもリストアップされているところは割と存在した。この反セクト法そのものは今も条文としては残っているほか、市民感覚としては今でも「宗教はフランス内の平穏のために我慢することは起こりうるのが当然」「政教分離の定義である『政治・政策で宗教の話をしてはいけない』はフランス国外の宗教も守らないといけない」という意見、あるいは学会が経験したそれをはるかに上回る規模の軋轢はけっこう多いようである。