影山飛雄

登録日:2024/03/01 Fri 00:00:00
更新日:2024/03/03 Sun 22:07:28
所要時間:約 10 分で読めます






俺がいればお前は最強だ!




影山(かげやま)  飛雄(とびお)とは漫画『ハイキュー!!』の登場人物。
CV:石川界人

鋭い目つきで黒髪の少年。
本作の主人公日向翔陽の相棒的存在で、『もう一人の主人公』と言えるキャラクター。


プロフィール

[烏野高校在籍時]

クラス:烏野高校1年3組
ポジション:セッター(S)
誕生日:12月22日
身長:180.6cm→181.9cm
体重:66.3kg
最高到達点:335cm
好物:ポークカレー温卵のせ
最近の悩み:動物に嫌われている気がする
  • パラメータ(五段階評価)*1
パワー:4/5 スピード:4/5 テクニック5/5
スタミナ:5/5 バネ:4/5 頭脳:5/5
合計:27



新プロフィール

所属:シュヴァイデンアドラーズ
ポジション:セッター(S)
身長:188.4cm
体重:82.2kg
最近の悩み:長距離の移動のときでももっとコンディションを完璧にしたい


概要


バレーボール監督である祖父*2と年の離れた姉の影響で幼少期からバレーを始め、バレーボール暦は小2からとこれまでの人生を全てバレーボールに捧げてきたような男。
それ故にバレーへの熱意は作中でもトップクラスなのだが、それが災いして物語当初は中学時代のチームメイトに試合で無茶な要求をし続けるなど非常に独善的な性格だった。
それに対し遂に我慢の限界を越えたチームメイトから『コート上の王様*3と名付けられ、中学の県大会決勝でチームメイト全員から(影山が上げたトスを全員から無視されたことにより)明確な拒絶を告げられてしまい、ベンチに下がるよう監督に命じられる。
この事は影山にとってトラウマになり相当堪えた模様で、本人も『トスを上げた先に誰もいないというのは心底怖い』と語っている。それ故影山はこの呼び名をかなり嫌っており影山に『コート上の王様』と呼ぶと怒る。

性格・人物


上記のように物語当初は非常に独善的な性格だったのだが、烏野高校入学を期に日向との出会い、先輩らの矯正もあり改善されて徐々に性格が丸くなっていく。
勉強面では県内一の強豪校である白鳥沢にも一般入試で受験し落ち*4、定期テストでは現代文で赤点を取り補習を受けることを余儀なくされるなどかなり難がある。*5
しかしバレーに関しては観察眼の優秀さやサインを即座に理解し覚えるなど地頭自体は悪くなく『興味のあること(バレー)は即座に理解し興味ないことは無関心で覚えられない』タイプ。
セッターとしてのゲームメイク能力も高くバレー関係の頭脳は非常に優秀なため、パラメータ欄の『頭脳5』はバレーIQの高さという意味(くどいかもしれないが学力は一切関係ない)である。
コミュ力お化けである日向とは対照的に不器用でコミュ力が高くなかったのも中学時代に孤立した一因であった。
自室は意外と綺麗に整頓されており汚部屋ではないなど几帳面な部分もある模様。
笑顔を作るのは壊滅的に下手で菅原の真似をして笑顔を顔に出した際には、周囲からあまりの怖さにドン引きされた上、日向からも『お前何企んでるんだ!?』とかなり警戒される程。

人間関係


主人公の日向とはバレー馬鹿同士なのもあり衝突することも多いが、日向から『相棒と思っている』と語られ、影山も試合でのいざという時にトスを上げる相手は日向であることから彼のことはなんだかんだ言いながら認めており、相棒兼切磋琢磨し合うライバルのような関係。
同じ一年の月島蛍のことはバレーの実力は互いに認めているが、月島からよく影山にとってトラウマであるあだ名である『王様』と煽られ影山も月島に対しては喧嘩腰で接することが多いなど犬猿の仲で衝突することもしばしば。
しかし同じ一年の山口忠やマネージャーの谷地仁花に対してはわりとソフトに接し、月島に対して勉強を教わる為に頭を下げることには激しく抵抗感を感じていたが、谷地に対しては月島に対する態度とは対照的に素直に頼んでいたり、山口に対しても日向・月島とは違い作中で怒鳴る描写がないなど彼のことはそれなりに認めてる模様。
烏野の先輩全員・武田監督・烏養コーチに対する態度もちゃんと敬語を使って接するなどどこかの赤毛猿と違い礼儀はそれなりに正しい。
青葉城西の主将である及川徹と副主将である岩泉一は北川第一中時代の2学年上の先輩の関係で、同じく青葉城西の一年生レギュラーである金田一勇太郎(辣韭ヘッド)と国見英は北川第一中時代の同学年のチームメイト。

選手としての特徴


ポジションはセッター(S)で、音駒高校の監督である猫又からは『スパイカーの最高打点への最速トス&針の穴を通すコントロールの持ち主でありゃとんでもないバケモン』と評されるなどセッターとしては周囲からも『天才』と評されることが多い実力者。
しかし影山自身は自分のことを天才だと微塵も思っておらずバレーに関しては常に貪欲で、同じポジションであるセッターの技術であるなら先輩の菅原や音駒の孤爪に聞きにいこうとするなど技術向上に余念がない。所謂『努力する天才』タイプ。
トス以外のバレースキルである、レシーブ・サーブ・ブロックといった技術も全般的に非常に高く、チームメイトからも『こいつのハイスペックマジ腹立つ』と評される程である。
自分のセッター(S)というポジションには『支配者っぽくて一番かっこいい』とかなり誇りを持っている。


  • 変人速攻
サイン無し・合図無しで日向がダッシュからスパイク体勢に入り、影山がドンピシャでトスを合わせて撃ち抜く無茶苦茶な速攻技。なおその際経験不足を補うため(余計な情報を入れないため)スパイクの瞬間目をつぶっている。
アタッカーが助走動作を行い、それにセッターが供給するボールの軌道を合わせることで打たせるアタックをファースト・テンポと呼ぶが、この場合アタッカーはセッターがトスを上げる前に既に踏み切って跳んでいるためマイナス・テンポと呼称する。
ありていに言えば通常の速攻を超えた超速攻なので全国レベル相手でも初見ならほぼ確実に通用している。…弱点はブロッカーの慣れ。パワーで押し切るスパイクではないため、捕まればそれで十中八九止められてしまう。
そのためこれだけでは初見殺し・ワンポイントの奇襲攻撃レベルに留まるが、その真価は相手ブロッカーに変人速攻を警戒させて味方スパイカーをフリーにさせる「最強の囮」
その後進化と改良を重ねて新しい変人速攻(日向の打点で止まるトスを上げることでコースの打ち分けやフェイントを可能にしたもの)に進化させた。


作中での活躍


主人公日向の中学時代唯一の公式戦である対戦相手が影山のいる強豪北川第一中学であった。
試合自体は北川第一の圧勝であったが、この時点で既にチームメイトに対して辛辣で無茶な要求をするなど横暴で独善的なプレーが目立っていた。その際の対戦相手である日向の身体能力や勝利への執念に一目置き、能力を生かし切れていないことにもどかしさを感じていた。

やがて烏野高校に入学した影山は日向と出会い。『変人速攻コンビ』として名を上げていく事になる。
影山も日向や烏野バレー部の先輩らと接するうちに最大の弱点であったコミュ力不足も少しずつ改善されていく。
宮城県インターハイ予選では青葉城西に惜敗するが、宮城県春高予選では青葉城西に勝利しリベンジを果たす。その後の宮城県予選決勝戦で県内一強豪校である白鳥沢にもフルセット(5セットマッチ)の激戦の末勝利し春高への切符を勝ち取り、ユース代表合宿にも選ばれる。

全国大会では一回戦で神奈川県代表の『椿原高校』、二回戦でインターハイ準優勝校である兵庫県の強豪『稲荷崎高校』に勝利し、三回戦で遂に全国大会の公式戦で実現した『ゴミ捨て場の決戦』である音駒高校にも接戦の末勝利し勝ち進んでいくが、四回戦で長野県代表の『鴎台高校』に敗北しベスト8という結果に終わる。


鴎台戦の試合後チームメイトに対し、


『この烏野(チーム)でもっと上へ行きたかったです』


と以前の『コート上の王様(横暴な独裁者)』と呼ばれていた彼では考えられない言葉を口にした。

この発言には先輩達も感動し、特に菅原は影山のこの発言には号泣する程感動していた。



その後


高校卒業後はプロになり、白鳥沢OBである牛島と同じチームになり日向とは中学時代以来再戦する。
リオ五輪、東京五輪どちらにも出場した。
やがてイタリアのセリエAチームに所属し世界選手権にも出場する。

主な台詞

「諦めない」って口で言う程簡単な事じゃねえよ
苦しい。もう止まってしまいたい。そう思った瞬間からの一歩
俺が何かに絶望するとしたらバレーができなくなった時だけだ

余談

  • 名前いじりで『影山トビウオ』(影山の顔と魚のトビウオを合体させたシュールな物)というグッズ(携帯ストラップ・缶バッジ・クリアファイル・クッション)が販売されたことがあるが、発売当初は即座に完売する程の盛況ぶりであった。興味ある人は調べてみて欲しい。


追記・修正は他人に理不尽なトスを上げない方にお願いします


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最終更新:2024年03月03日 22:07

*1 バネ=跳躍力、頭脳=バレーのゲームメイク能力だけで勉強などは関係ない。

*2 影山が中学時に逝去している

*3 褒め言葉ではなく『横暴な独裁者で自己中な王様』という皮肉を込めたもの。

*4 本人曰く『推薦来なかったから一般で受けたが試験が意味不明だった』との事。ちなみに白鳥沢は一般入試で入るにはかなり難しい宮城県随一の難関高校。

*5 しぶしぶ勉強を見た月島からも日向より全般的に出来ていないと言われてしまっている。