登録日:2025/09/10 Thu 00:00:00
更新日:2025/09/11 Thu 04:27:59NEW!
所要時間:約 9 分で読めます
【プロフィール】
所属校:青葉城西高校3年6組
ポジション:セッター(S)
誕生日:7月20日
星座:蟹座
身長:184,3cm
体重:72,2㎏
好物:牛乳パン
最近の悩み:烏野のマネちゃんに声かけたらガン無視された(けどきっと照れてただけだし別に全然気にしてなんかない全然別に)
座右の銘:『
叩くなら折れるまで』
CV:
浪川大輔
【パラメータ】(五段階評価)
パワー:5/5 |
スピード:3/5 |
テクニック:5/5 |
スタミナ:4/5 |
バネ:3/5 |
頭脳:4/5 |
【概要】
主人公
日向翔陽が所属する烏野高校のライバル校の一つである青葉城西高校の主将で、本作の代表的なライバルキャラの一人である。
作中でも公式
イケメンでよく女子に囲まれることが多く、それで幼馴染で副主将の岩泉一にシバかれることが多い。
作中主要人物の一人
影山飛雄の中学時代の先輩で影山は彼を見てサーブやブロック覚えたらしく、影山の現在のバレーに大きな影響を与えた人物の一人である。影山の先輩=王様より上ということで日向からは
大王様と呼ばれている。
【選手としての特徴】
トス技術では影山に劣るが、それ以外の司令塔(セッター)としての実力は影山を完全に凌駕しており、仲間の能力を100%引き出せるなどセッターとしての実力は非常に高い。アクが強く協調性に欠けるがパンチ力のある2年生の京谷賢太郎を使いこなしたり、影山の元チームメイトだった後輩の金田一勇太郎に及川のトスを『打ちづらい』と遠慮がちに言われた際に金田一に『わかった。』と返しながらも、本人も気づいていない金田一の潜在能力を見抜いた及川は『でもまだ変えずに行ってみよう』と返し、あえて高いトスをあげ金田一の最高打点を引き出していた。
サーブの威力も作中の選手としてはトップクラスで、その破壊力のあるサーブで烏野戦では得点を量産し、烏野のコーチである烏飼繋心からも『及川のサーブを攻略しない限り青葉城西には勝てない』と言わしめる程である。
このように高い実力を持っているが、影山や白鳥沢のエース牛島若利のような天才型というわけではなく、血の滲む努力を重ねて天才に匹敵する実力を得た所謂秀才型で本人も『天才ってムカつく』と考えており、天才である影山や牛島を打ち負かすことを目標にしている。
以上の点から作中の
宮城県高校男子バレー界では彼の名を知らぬ者はいないと言っていいほどの実力者で、牛島からも『
及川は優秀なセッター』『
ウチ(白鳥沢)に来るべきだった』『
痩せた土地で立派な実は実らない』と一目置かれている。
【中学時代】
中学時代から名の知れたセッターであったが、牛島擁する白鳥沢学園中等部には1セットも取れないで負け続けるなど、手も足もでなかったことから及川は一時荒れていた。だが岩泉から『
相手が天才1年だろうが牛若だろうが6人で強い方が強いんだろうが』と叱責されたことで吹っ切れ、中学最後の大会では『
ベストセッター賞』を受賞し、白鳥沢からも初めて1セットを取ることはできたが、結局中学時代に白鳥沢を倒すことは叶わず青葉城西に進学することになる。
【作中での活躍】
物語最初期の烏野との練習試合終盤で初登場。
試合終盤から短時間出場しただけであったが、圧倒的な実力を見せつけ烏野のメンバーに畏怖されていた。
青葉城西は烏野と公式戦で2回対戦した唯一の学校で、1回目はインターハイ予選にてフルセット30点台まで烏野に追いつめられるが、影山の最後の動きを読んだことでなんとか辛勝した。その後は順調に勝ち進み宮城県大会決勝で白鳥沢とインターハイ出場をかけて対戦するが、1セットも奪えずストレード負けで完敗してしまった。
宮城県春高予選準決勝で烏野と再びぶつかり、3セットフルセットの激戦の末に今度は烏野にリベンジされ惜敗。最大の目標であった白鳥沢と再戦する前に及川の高校バレーは幕を閉じ、3年間で全国大会に出場することは一度も叶わず宮城県内では有名だが全国的には無名の選手のままで終わってしまった。
本人もこの事に当然何も感じない筈がなく、春高予選敗退後に牛島から『もう道を間違えるな。お前は道を間違えた』と言われるが、及川は牛島に対して『俺は自分の選択が間違いだと思ったことは一度もないし、俺のバレーは何一つ終わっていない。取るに足らないこのプライド、絶対に覚えておけよ』と宣言していた。
高校卒業後もバレーを続けており、烏野高校卒業後にブラジルに渡った日向とも再会しアルゼンチンリーグでプレーしていることが明かされた。
2021年の東京五輪バレーにも出場しているが、日向、影山、牛島などオールスターと言ってもいい面子を擁する日本代表としてではなく、及川は帰化したアルゼンチン代表として出場し、彼らの前に立ちはだかり物語は幕を閉じる。
【余談】
- アニメ第1期第19話にて『八木山ベニーランドのテーマソング』の鼻歌を歌っている。八木山ベニーランドというのは仙台市太白区に実在する遊園地で、仙台市民なら知らぬ者はいないといえる程の知名度を誇る遊園地である。2014年8月には及川の等身大のパネルまで置かれていた。ちなみにアニメ第2期第6話にてこのチームの球団歌を鼻歌でも歌っているので密かにファンなのかもしれない。
- 牛島の言う『及川以外弱いから青葉城西は全国にいけず宮城県止まり』というのも全国編を見てると牛島の言うことにも一理あると考える読者も一定数いる模様。
ん?本人の実力は作中トップクラスだがチームメイトの実力が微妙と言われることがあるジャンプ有名スポーツ漫画の似たような二人いなかったか?
信じてるよお前ら。さあ追記、修正しにいこう。
- 学生時代はほぼ無名の選手って紹介、残酷だけど好き -- 名無しさん (2025-09-11 02:47:36)
- ウシワカの言うことは正しいと思う。岩ちゃんも全国で通用するとは思うけど、宮との違いはチームメイトの質だった感じがある -- 名無しさん (2025-09-11 04:27:59)
最終更新:2025年09月11日 04:27