登録日:2025/01/31 Fri 18:04:52
更新日:2025/02/11 Tue 13:40:19
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ステージクリアとはカスタムロボ(初代)のみに存在するモード。
概要
対戦モードとなるアーケードモードの中にある対CPU専用モード。
V2以降の
激闘編に近い要素が多く、元になったとも思われる。
難易度ごとに設定されているカスタマイズの中から、ランダムで選ばれた10体に勝つとクリアとなる。
途中セーブなどの中断機能はない。
対戦相手ごとにカスタマイズを変更することも可能で、
違法パーツやマグナムガン等含めてパーツの使用制限はない。
シナリオモード(以下本編)と違い時間制限ありとなっており、タイムアップの場合は体力の多い方の勝利となる。
スコアアタック要素もあり、1バトル勝つごとに残り時間と残り体力からスコアが計算される。
なお配点はライフ残量よりも残り時間のほうが高い。その点を加味してもやはり高火力なマグナムガンが有利。
クリア時に10バトルの合計スコアが表示され、ハイスコアであれば記録される。
パーフェクト勝ちならボーナススコアがもらえるため、できるなら狙いたいところ。
クリアまでに負けや途中リタイアがあった場合、クリア時にその回数分スコアが減点される。
減点は結構大きいため、スコアアタックをするなら無敗でクリアしたい。
V2以降の激闘編と違い違法パーツ使用によるペナルティはなく使い放題となっている。
難易度は「初級」「中級」「上級」「名人級」「伝説級」の5つでシナリオモードの進行具合によって解放されていく。
難易度ごとに設定されているカスタマイズの中からランダムで対戦相手が決定されるため、プレイするたびに対戦する組み合わせが変わる。
基本的に名人級までは本編で登場するカスタマイズでホロセウムまで全く同じだが、名人級のシノノメと思われるゾラの登場ホロセウムのギガンティックステージ(本編ではスフィアステーションとダークスター)だったり、マモルと思われるカーライルのボムがストレートボムSからストレートボムGに変更されているなどごく一部に違いがある。
対戦するカスタマイズはプレイするたびにランダムで変わるが、対戦する順番はシナリオで戦った順番になる。
例えばドレッド基地潜入からグレートロボカップ本戦までのカスタマイズが相手となる名人級では、グレートロボカップで戦うフカシのドデカンがドレッド四天王のゴウセツが使うクレイジーバブーンの前に出てくると言った事はない。
これだけなら後の激闘編の元になったと思われること以外特筆するようなこともないモードだが、伝説級のみ本モード用のオリジナルカスタマイズとなっている。
バトル開始前にカスタマイズのタイトルが表示される本作のみと言っていい特殊な演出がある。
本編のキャラのIFとも言えるようなカスタマイズや、戦術のコンセプトを前面に押し出したものまで様々なカスタマイズが登場する。
伝説級の解禁条件は本編のクリアであり、名人級と同時に解禁される。
難易度ごとに登場するカスタマイズは以下の範囲となっている。
本編で登場した全てのカスタマイズが対象と言う訳ではなく「ユリエの見舞いに行った帰りの初のジロウ戦」「現実空間でのバトル全部」など登場しないものもある。
「ロボステーションでの初のシンイチ戦」から「市民大会決勝のカリン戦」まで
「市民大会優勝翌日のロボステーションでのハヤオ戦」から「スーパーコマンダートーナメント(西サイト)決勝のハヤオ戦」まで
「マモルとのエキシビジョンマッチ前のカリン戦」から「闇バトル会場のリヒト戦」まで
「ドレッド基地の最初のやみ戦士(男)戦」から「グレートロボカップ決勝のマモル戦」まで
ステージクリア専用のカスタマイズ
伝説級に登場するカスタマイズ
名人級までと違い前回プレイした時と逆の順番で同じカスタマイズが登場することがある。
ただし、カスタマイズごとに登場するステージが決まっている模様。
違法パーツ使用カスタマイズも登場するが全体のやや半分ぐらいかつレッグのみもあるため、そこまで多くは使用されていない。
登場するホロセウムは公式戦系のステージが大半を占め、シンプルなものが多い。
前半は1~3ステージ、中盤を4~6ステージ、後半を7~9ステージを指すものとする。
違法パーツは赤色で表示。
【天地降下脚~変幻自在のロボット忍者~】
カスタマイズ:キーンヘッド/フレイムガン/ストレートボムG/スパイダーポッドG/ホムラレッグ
ホロセウム:ベーシックステージ
前半に登場する相手で最初の相手になることもある。
G型爆風で浮かせてフレイムガンを撃ちこむカスタマイズ。ボムの弾速の速さも要警戒。
違法レッグを装備していること以外は普通。
回避寄りのAIになっており、ボムポを常時撃っているとあまり接近してこない。
射程ギリギリで適当にうろつきながらガンを釣り、発射を見てから後出しでスライドショットやボムカウンターを狙うと隙を突きやすい。
表題にあるように優秀なアタックによる奇襲も時折混ぜてくるので注意。
【不沈艦~ブルホーンの脅威~】
カスタマイズ:ブルホーン/スナイパーガン/ジェミニボムB/フェイントポッドG/クイックジャンプレッグ
ホロセウム:Lフォーメーション
前半に登場する相手で最初の相手になることもある。
ボムとポッドで逃げ道を塞いでスナイパーガンを当てるコンセプト。
ガン以外は直接当たらないパーツなので接近を狙ってもいいが、ガンの回避が難しくなる。
また、不用意にアタックの間合いに入ると迎撃されることも。
スナイパーガンは公式のお気に入りなのか、このカスタマイズを含めて3回登場する。
【スカルジョーカー~どくろの花にハチが集う~】
カスタマイズ:ジョーカーヘッド/ホーネットガン/サブマリンボムD/スピードポッドD/ホムラレッグ
ホロセウム:Lフォーメーション
前半に登場する相手で最初の相手になることもある。
D型爆風で行動範囲を狭めつつホーネットガンを当てに行くカスタマイズ。
ガンの発射硬直が長いため、弾を引きつけて飛び越える(or自由落下で避ける)基本の縦回避ができていれば隙を突くことは容易。
同じトリックフライヤー型のキーンヘッド同様ホムラレッグを装備している。
ちなみにホムラの愛機であるオラクルヘッドはトリックフライヤー型で唯一伝説級に登場しない。
【ジャイアントボマー・リヒト~キミ、灰にしてあげるヨ~】
カスタマイズ:ドレイク/スプラッシュガン/ジャイアントボム/スバルポッド/スバルレッグ
ホロセウム:チェックメイトエッジ
前半に登場する。
リヒトモチーフのカスタマイズ。
違法パーツは2つ装備しており前半戦の相手の中では最も多い。シナリオ終盤では
ドレッドの闇戦士になっていた影響だろうか。
スプラッシュガンで足止めをしながら、ジャイアントボムを当てるのがコンセプト。
ドレイクのアタックは無敵時間が長いのでジャイアントボムを回避するのにも適している。
なのだが、CPUは上手く扱えていないためか度々自分も爆風に巻き込まれて自爆してしまっている。
初代のジャイアントボムは合法パーツでありながら凄まじい威力を持ち合わせているため、ほぼV2の違法パーツであるジェノサイドボムと言って良い代物となっている。
ちなみに、初代のジャイアントボムはシナリオモードでは使えないどころか、登場すらしない対戦専用パーツ。
【ミナモ姉さんの本気~真剣勝負を教えて あ・げ・る~】
カスタマイズ:バネッサ/バブルガン/ストレートボムG/シーカーポッドG/ハイジャンプレッグ
ホロセウム:チェックメイトエッジ
前半から中盤に登場する。
ミナモモチーフのカスタマイズで、真剣勝負ということなのか本編と違い一切違法パーツを使用していない。
また、ドレッド四天王からは唯一の参戦となる。
バブルガンの弾速の遅さをストレートボムで補うカスタマイズ。
高い位置からガンを乱射して弾幕を張ってくるため、オーバーロードを狙いたいところだが、マグナムガン以外では接近戦は挑みづらい。
中~遠距離カスタマイズを使っていても、弾の持続と追尾がかなりしつこく、一度手番を渡すと攻勢に転じにくくなる。
【UFO~ウルトラ・ファイティング・オジイチャン~】
カスタマイズ:独眼爺/Vレーザーガン/ストレートボムG/ダイビングポッドH/ゴウセツレッグ
ホロセウム:チェックメイトエッジ
前半から中盤に登場する。
タイトルにはロボキチ要素ないが、ロボが独眼爺なのでロボキチモチーフと思われる。
彼の大好きな派手に動くホロセウムがチョイスされていないが、申し訳程度に動く仕掛けはベルトコンベアがある。
ダイビングポッドで相手を挟みつつ、直線軌道のVレーザーガン(空中撃ち)とストレートボムGを当てるのを狙う。
しれっと違法レッグを装備しているが、元ドレッド関係者ということもあるのかもしれない。
【アークマスター~左右から迫る恐怖~】
カスタマイズ:シュミット/レフトアークガン/ライトシュートボムH/ジャンピングポッドB/クイックジャンプレッグ
ホロセウム:Lフォーメーション
前半から中盤に登場する。
ガンとボムで左右から挟みつつ、弱点である上方向への回避をポッドで補う編成。
ホロセウムもレフトアークガンと相性のいい壁配置になっているLフォーメーション。
アークガンは弾速がそれなりに速いため、生で撃たれるだけでも案外回避しづらい。
【ホーネット包囲網~カトレアを超えた力~】
カスタマイズ:ステラ/ホーネットガン/クレセントボムP/フロートポッドF/スタビライザーレッグ
ホロセウム:ベーシックステージ
中盤から後半に登場する。
フロートポッドFでジャンプを防ぎつつガンとボムを当てるのを狙う。
対処法は上のジョーカーヘッド戦とほぼ同じだが、フロートポッドの位置には注意が必要。
尚タイトルにカトレアの名前が出ているが、ロボがベルでないためカトレアモチーフではなく、かませ犬の様な扱いになっている。
V2のタワー施設に登場できなかったことといい、カトレアはこういう所は不遇である。
ちなみに初代の本編では、カトレアにいいとこを見せて園遊会に招いて頂こうと意気込んでいた少女がステラを使っていた。
【カリンの理想~こんなコマンダーになりたかった~】
カスタマイズ:フレア/スプラッシュガン/ストレートボムG/ジャンピングポッドB/クイックジャンプレッグ
ホロセウム:ベーシックステージ
中盤から後半に登場する。
本編では予選で主人公に負けたことにより、グレートロボカップに出場することができなかったカリンモチーフのカスタマイズ。
スプラッシュガンを装備しているため対接近戦に強いが、全体的に攻撃力不足気味なカスタマイズ。まぁ初代で一番対策したい近距離ガンであるマグナムガンには無力だが……
互いに攻めあぐねる展開になるとタイムアップになってしまうことも。
ちなみにカリンの理想というカスタマイズではあるのだが、本編中カリンはグレートロボカップ予選前の練習でスプラッシュガンを使用しているものの、大会本番ではガトリングガンに替わっている。
練習試合2戦目のスタンダードレッグをクイックジャンプレッグに変えた以外は同じカスタマイズ。
V2では近~中距離ガンはそれなりに使っているが、スプラッシュガンは1度も使ったことが無い。
特にドリルガンは3回使っており大ハマりしている。
理想の姿が変わったということだろうか。
【エイミー開眼!~恐怖の近接コンボ~】
カスタマイズ:エイミー/スナイパーガン/ストレートボムG/ドルフィンボッドG/フォーミュラーレッグ
ホロセウム:王家の城塞
中盤から後半に登場する。
ブルホーンと比べると相手の行動範囲を狭めるより、接近対策に重きを置いている。
スナイパーガンのため完全な遠距離カスタマイズなのだが、近接コンボはポッドとアタックのことかもしれない。
空中戦主体で地上性能が弱いセクシースタンナー型にフォーミュラーレッグをチョイスしているのは謎。
【逃げ場なし!~Vレーザーをよけろ~】
カスタマイズ:レイ/Vレーザーガン/レフトシュートボムH/ジャンピングポッドB/スタビライザーレッグ
ホロセウム:スパークリングアリーナ
中盤から後半に登場する。
シナリオモードでは
主人公の機体であるレイを使用する相手がいないので、
CPUのレイと対戦できるのはここだけとなっている。
動きを制限する装備が主体のカスタマイズ。
ボムポの爆風も地上撃ちのV字軌道を考慮してか横ふっとびのもので統一している。
【地上は危ない!~飛んでもスナイパー~】
カスタマイズ:ビット/スナイパーガン/サブマリンボムP/リフレクションポッド/クイックジャンプレッグ
ホロセウム:スパークリングアリーナ
後半に登場する。
3つ目のスナイパーガンのカスタマイズで、リフレクションポッドで地上の動きを制限しつつジャンプしたらスナイパーガンを当てるのを狙っていると思われる。
接近対策にサブマリンボムPを使用する。
とはいえ地上戦主体のリトルスプリンターとリフレクションポッドの相性が良くないため、自分の首も絞める行為になっている。
射線が通るとガンを撃ってくるのは他2体と同様の傾向。
【真・シンちゃん~・・・もう1回説明する?~】
カスタマイズ:ロビン/ライトアークガン/ゴウセツボム/シノノメポッド/スバルレッグ
ホロセウム:Lフォーメーション
後半に登場する。
主人公の従兄弟のシンイチモチーフのカスタマイズだが、
何故か違法パーツを伝説級登場カスタマイズで2番目に多い3つも装備している。
他の本編登場キャラモチーフの違法パーツ装備はある程度説明ができなくもないのだが、彼に関しては
どういう事か説明して欲しいぐらいには謎が多い。
V2では
ゴライアスに洗脳されて戦う事があるが、その時も違法パーツは使用していない。
シノノメポッドで動きを牽制しつつガンとボムを当てに行く編成。
ちなみに、スバルレッグは公式のお気に入りなのか違法パーツでは最多の3回登場している。違法レッグの種類が少ないせいもあるかもしれないが。
V2の「シンイチのコテージ」の最終戦で、違法部分を合法にしたカスタマイズで登場する。ホロセウムも同じ。
【フカシ伝説~オレ様がキングだ~】
カスタマイズ:ドデカン/バブルガン/トマホークボムG/シノノメポッド/ハイジャンプレッグ
ホロセウム:フューチャーコロシアム
後半に登場する。
フカシモチーフのカスタマイズで、彼も違法パーツを装備している。
彼は本編でも合法パーツとはいえ基地にあったVレーザーガンをこっそり盗んできたり、GXでは盗んだと思われる違法パーツをしれっと使用しているためまだわからなくはないかもしれない。
バブルガンの弾幕とシノノメポッドで行動を縛られる上にホロセウムも障害物が多い上に狭く、地上戦では戦いにくいカスタマイズ。
【闇の血に目覚めしハヤオ~オマエはオレが倒す!~】
カスタマイズ:ソル/ホムラガン/ゴウセツボム/ミナモポッド/スバルレッグ
ホロセウム:ドレッドベーシック
後半に登場し最後の対戦相手になることもある。
本編で主人公の一番のライバルポジと言える
ハヤオの闇堕ちIFとも言えるカスタマイズで、ドレッド四天王のパーツを1つずつ装備している。
初代は違法ロボがないので違法パーツフル装備と言うことになり、伝説級では唯一となる。
ハヤオは主人公やホムラに負けて悔しがることは多かったものの、力を欲するためには悪魔に魂を売るような人間ではなかったので闇堕ち展開はなかった。
ハヤオは何度負けても立ち上がってきた半面、次回作では1,2回負けただけで闇落ちしてしまう双子が出てしまうのだが。
愛用していたドラゴンガンの違法改造品であるホムラガンを装備しており、これは次回作のニードルガンの違法改造品であるボロンジガンを使用した
ツルギに通じるものがある。
ちなみに、伝説級で違法ガンを使うのは彼のみとなっている。
ホムラガン、地上撃ちのゴウセツボム、ホロセウムのマグマなど一発の被弾が痛い。
ガンの弾速の遅さと発射硬直の長さを突いて
マグナムガンなどで一気にダウンまで持っていきたいところ。
V2の「決戦!バトルスクウェア」の5戦目で、違法部分を合法にしたカスタマイズで登場する。ホロセウムも同じ。
【レジェンド・オブ・グレートコマンダー~もうひとりのマモル~】
カスタマイズ:カーライル/マグナムガン/ストレートボムG/ドルフィンボッドG/スタビライザーレッグ
ホロセウム:フューチャーコロシアム
最後の対戦相手として登場する場合が多い。出てこないこともあるが。
マモルのIFというカスタマイズだが、マグナムガン&フューチャーコロシアムの組み合わせが出鱈目に強いという要素は変わっていない。
本編のマモルと比べるとボムの爆風がSからGに変更されており、ポッドがダイビングポッドHからドルフィンポッドGに変更されている。
ちなみに名人級に登場するマモルも本編とカスタマイズが違っているのだが、ストレートボムの爆風がSからGになっただけで伝説級よりも変化が少なくホロセウムも同一。
ホロセウムが狭いせいかそれなりに自爆もする。
【余談】
伝説級では本編でドレッドの基地に乗り込んだメンバーモチーフのカスタマイズが全員分登場している。
カリン以外は後半に登場し違法パーツ装備者が多いのだが、流石にチャンピオンと言う事なのかマモルは装備しておらず全パーツ合法となっている。
尤も初代のマグナムガンはどの違法パーツよりも違法しているような性能なのだが。
追記・修正は伝説級の全てのカスタマイズに勝利してからでお願いします。
- これらだいたい纏めて初代マグナムガンでどうにかなるのがほんま初代のマグナムガンのヤバさが分かるというか…… -- 名無しさん (2025-01-31 22:04:45)
- まさかこのモードの項目が出来るとは思わなかった -- 名無しさん (2025-02-01 16:46:59)
最終更新:2025年02月11日 13:40