シロー(ポケモン)(削除審議中:無許可の分割項目)

登録日:2025/11/02 Sun 12:21:50
更新日:2025/11/03 Mon 02:30:00NEW!
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力こそパワー!!力こそジャスティス!!

「シロー」とは、ゲーム「Pokémon LEGENDS Z-A」に登場するキャラクターの一人である。


概要

ノースリーブから覗く丸太のように太い二の腕が目を惹く青年。姫カット+端正な顔立ちをしているため、その体格にもかかわらず一瞬女性と見間違えかけたプレイヤーもいるとか。

ジャスティスの会開の祖を名乗るだけあり、人間としての実力であれば作中トップクラス。ストーリーを進めれば、彼の常人離れした力をイヤと言うほど見せつけられるだろう。
主人公とは日課の演説で邂逅した後、とある理由でしばらくの間行動を共にすることになるが……

人物像


自由を守るのに必要なのは力です
強さでは解決できませんが
強さがあれば大事なものを守れますから

そのブッ飛んだ思想から、BWカルト教団の再来か!?と疑われた彼だが、実際には単なる正義感に篤い、脳筋を地で行く男でしかなかった。戦闘前の口上が「力こそパワー!力こそジャスティス!」であるなど、やたら「力」「ジャスティス」に拘るきらいはあるが、ワイルドゾーン撤廃に向けた運動自体は単に人間とポケモンが「お互い自由にある」のが良いと思いやっている様子。

が、一度考えを決めると即行動に移してしまう上、行動の根底にあるのが上記の「力こそパワー!力こそジャスティス!」という思想なせいで、周囲が止めないと周りの被害を気にせず突っ走り兼ねないという悪癖がある。
そのような行動力を支えているのが彼自身の身体能力なわけだが、一緒に行動している間は自らの拳で鉄格子の扉を粉砕する姿を見せつけられるなど、存分に堪能することができる。また彼曰く、投げるボールの速度は165km/h*1を超えるという。ヘビーボールやフェザーボールが現存していたらどうなっていたことやら*2

かのように猪突猛進を絵に描いたような人物ではあるが、筋肉で問題解決を図ろうとしてはムクやマチエールに窘められ、その都度反省しているように、力だけでは解決できる程世界は易しく出来ていないことを少なくとも頭の上では重々承知している。(まぁ喉元過ぎれば熱さ忘れるで、結局またすぐに拳に頼ろうとするのが悪い癖で、その都度叱られて反省する様はさながら大型犬とその飼主である。)それ故か、人々と接する態度は謙虚で非常に紳士的。口調・態度も妹や弟子などの身内以外にはとても丁寧である。*3
演説に関しても、キャラに似合わず目的や理念がが明快でわかりやすく、その上他の意見を否定するような事は言わない優れた内容になっており、説得力は高い。
実際、こんな極端な思想の集団でありながら、道場の門を叩く人々(特に女性)が後を絶たないのは、彼の人やポケモンを思いやる本質的な優しさに惹かれてのことであるのは間違いないだろう。*4

……とはいえ、やはり周囲を振り回す傍迷惑な人であることも間違いない。事実ミアレ市役所には、ジャスティスの会の活動による騒音被害に対する苦情も多数寄せられている。また、妹のムクに甘え過ぎな点も彼の短所である。前述の苦情対応はほとんどムクに丸投げしている他、力加減が苦手なせいで、スマホロトムをいつも壊してしまう機械音痴であり、おかげでスマホロトムの操作もムクに任せっきりである。当然、ムクから文句を言われることも日常茶飯事である。


ちなみに、スーパーユカリトーナメント参加時には、強くなろうと決意したのはユカリの部下であるハルジオに以前負けたことがきっかけだと語っている。

ZAロワイヤルでのランクはEランク。ボールはハイパーボールを使用。
イメージに違わずかくとうタイプの使い手で、相棒はタイレーツである。腰にタイレーツを模したポーチをつけている事がヒントとなっている。

手持ちポケモン

1戦目


2戦目


3戦目


ZAロワイヤル∞


ヘラクロスはほのお・ひこう対策にロックブラスト、チャーレムはひこう対策にれいとうパンチ、カイリキーはエスパー・ゴースト対策にぶんまわすなど、全員苦手なタイプに対するサブウェポンを持っているので注意。
エースのメガタイレーツは専用技「はいすいのじん」で全能力を上昇させてくる。呑気な戦いをしているとあっと言う間に全滅するので、一気に畳み掛けて勝負を決めるように。

関連項目


追記・修正の 正拳突き"ジャスティスパンチ"!

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最終更新:2025年11月03日 02:30

*1 かの大谷翔平藤浪晋太郎などが保持しているプロ野球における日本人投手の歴代最高球速の記録と同等の投球速度。

*2 ヒスイ産のボールは、ぼんぐりを加工できる人物がほぼいない事で半ばロストテクノロジーと化したことが、作中の「大ヒスイ展」にて説明されている。

*3 「強さでは解決できませんが 強さがあれば大事なものを守れますから」という彼の言葉は、その人となりを明確に表した名台詞と言える

*4 彼が己の肉体の鍛錬を怠らないのも、ポケモンだけにバトルの痛みを背負わせたくはないという、彼なりのトレーナーとしての矜持に基づくものである