ポケットモンスター ブラック・ホワイト

登録日:2010/10/20(水) 20:42:12
更新日:2022/01/14 Fri 04:40:25
所要時間:約 6 分で読めます




2010年9月18日に発売された『ポケットモンスター』シリーズの第5世代の作品。

ハードはニンテンドーDS
世代と共に変わって来たハードだが、今回はそのまま。

パッケージのポケモンは、
ブラック…レシラム
ホワイト…ゼクロム

背景色とポケモンの色が反対なのでちょっと紛らわしい。


ニューヨークをベースとした海外のイッシュ地方を舞台に、153(+α)匹のポケモンが追加された。
バージョンの違いは今まで通り一部の種類ポケモンの有無と出現確率の違い。

またブラックではブラックシティ、ホワイトではホワイトフォレストという街に行ける。


同世代のアニポケは『ポケットモンスター ベストウイッシュ』。



◇ストーリー

ある日、主人公は幼なじみのチェレンとベルと共に、アララギ博士にポケモン図鑑の完成を頼まれる。
そしてポケモンたちを集めながらポケモンリーグを目指す事に。

主人公の前に度々現れる謎の青年と、ポケモンの解放を訴えるプラズマ団
彼らの真の目的とは……?



ポケモンシリーズお決まりのストーリー。

BGMは序盤の町のフルート調のものや戦闘用のドラム調、ベース調のものが特徴。

終盤のストーリー展開はBGMなどの演出と相俟って、まるで劇場版のような盛り上がりを見せる。

…しかし良くも悪くも今までのポケモンとは全く方向性が違うストーリーとなっており、賛否両論である。

悪役であるプラズマ団も今まで以上に胡散臭い。


回収されていない伏線がいくつかあり、いつも通りマイナーチェンジ版が期待されていたが……。




くさ
ツタージャ(→ジャノビー→ジャローダ)

ほのお
ポカブ(→チャオブー→エンブオー)

みず
ミジュマル(→フタチマル→ダイケンキ)


それぞれ〈〉〈〉〈〉をイメージしたデザイン。



  • 第五世代の変更点
新規ユーザーの為か、システムが一新されている。

  • 道路は改めて1番道路から
  • ライバル兼幼なじみが二人
  • バトル画面で常にポケモンがアニメーション
  • 三匹で戦うトリプルバトル、ローテーションバトルが追加
  • 一部の街、橋でのカメラがより主人公の視点に近い物に
  • イッシュ図鑑No.000のポケモン(ビクティニ)
  • 経験値、努力値の仕様変更
  • 最初のジムリーダーの切り札は選んだ御三家の弱点タイプ
  • 四天王と好きな順番で戦える
  • ゲームコーナーサファリパークの廃止
  • すれちがい通信の導入
  • わざマシンが何度でも使えるように
  • Wi-fi通信によるランダムマッチ
  • ストーリークリアに必要なひでんわざは「いあいぎり」だけ
  • 一部の技の威力、命中率の変更
  • 一部の特性の仕様変更
  • フレンドリーショップはポケモンセンター内に統合
  • DSの時計で四季が変わる(ただし一か月ごとであり、リアルの四季とは関係ない)
  • 他プレイヤーのソフトの世界に入れるハイリンク
  • ネットサービスと連動したポケモングローバルリンク(PGL)
  • PGLで手に入る隠れ特性持ちポケモン
  • 通信対戦でも道具(ミラクルシューター)が使える
  • 観覧車イベント



●対戦環境

新しい技と特性、道具の追加で更に戦略性が拡がった。
なにより隠れ特性の追加で従来のポケモンにも更なる可能性が。
複合タイプも新しい物が登場した。

今回は全体的に種族値に無駄の無いポケモンが多め。
更に攻撃・特攻に尖ったポケモンも多く、火力インフレは更に加速した。
一方で前作の反省か、能力に無駄は無くとも技が乏しいポケモンも多い。

そして何よりも本作初出のポケモンは進化が全体的に遅い
序盤ポケモンはともかく中盤以降のポケモンだと1進化ですら平気でLv30台後半~40台を要求され、終盤になろうものなら1進化にLv50台がザラ。
本作の経験値が相手よりレベルが高くなるほど減る仕様も相まって、ウルガモスサザンドラの進化の遅さは最早伝説である。
やはり批判を浴びた為か、この後の世代のポケモンの進化はそこまで遅くならないように設定されている。
もっとも、レベル差による減算が復活したSMでは序盤にワシボンやらバルチャイやらが出てきたり、剣盾のドラメシヤ系統はと言われると説明しにくくなるが

また、「からをやぶる」「ちょうのまい」などの強力な積み技も追加、対戦環境が大きく変化した。

今までバトルレボリューションでしか出来なかったランダムバトルがWi-Fi通信でより気軽に出来るようになった。

しかし敷居が下がった分、マナーの悪いプレイヤーも頻発。
負けそうになると回線を切る、いわゆる切断厨も問題視されている。


上記の観覧車イベントといい、ゲーフリの本気が伺える。

また最初のエンディング後までは過去のポケモンが一切登場せず、完全に新しいポケモンしか登場しない。

そのおかげで古参組も比較的新鮮な気分でプレイ出来る一方、従来までのポケモンと大きく異なるため人を選ぶ作品。



<登場人物>
主人公
カノコタウンからチェレン・ベルと共に旅立つ。
実は母親も昔トレーナーをしていた。
選ばなかった性別の主人公は、バトルサブウェイのマルチトレインにてタッグパートナーとして登場する。

チェレン
主人公の選んだタイプに対して有利なタイプの御三家を選ぶライバル。メガネをかけた物知りな少年。
旅を進めるにつれ様々な悩みにぶつかることになり…。

ベル
シリーズ初の主人公の選んだタイプに対して不利なタイプの御三家を選ぶライバル。作中では勝負こそすれど友達としての面が強い。
ちょっと天然な少女。パパが過保護気味。

アララギ博士
ゲームシリーズ初の女性のポケモン博士

N
主人公の行く手に現れる謎のトレーナー。だのに!

アデク
今作のチャンピオン
冒険途中の主人公達にアドバイスをしてくれる。
Nやチェレンとポケモンに対する"考え方"が違うようだが…。












ここから先は1週目の終わりや2週目のネタバレです。



シロナ
前作のチャンピオン。
殿堂入り後、サザナミシティの看板のない民家に不意打ちのごとくまさかの登場。まるでしっこくハウス
何も知らず入ってきたプレイヤーにおんみょーんのトラウマを植え付けた。
(一応、勝負するかしないかは選べる)
相変わらずのガチ構成だが、トゲキッスだけは自重した模様。

カトレア
前作でフロンティアブレーン(のコクランの主人兼バトルキャッスルのオーナー)として登場したお嬢様。
今作では自らポケモン勝負ができるようになり、四天王として参戦。
エスパー単騎だが、やたら耐久のあるポケモンを揃えており今回の四天王で一番キツいのは彼女のランクルスと評判。
クリア後はメタグロスドータクンまで投入する始末。プレイヤーをガチで追い詰める。

ゲーチス
本作のラスボス
「ポケモンの解放」の真意とは…









2012年2月26日、2年後のイッシュ地方を舞台とする続編が発表された。
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2





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最終更新:2022年01月14日 04:40