登録日:2026/01/27 Tue 20:27:57
更新日:2026/04/06 Mon 12:32:15
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MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTERは、1997年7月23日からアーケードで稼働を開始した、2vs2のタッグ制対戦格闘ゲーム。
【概要】
CAPCOM製作の
MARVEL COMICS版権シリーズ第4弾。
前年にリリースされ、一連のシリーズどころか当時のCAPCOM格ゲータイトルの中でも最大のヒット作となった前作
X-MEN VS. STREET FIGHTERの路線を引き継ぎつつ、MARVEL側の登場キャラクターを『
X-MEN』のみならず、他のMARVELヒーローにまで広げた内容となっている。(OPではヴァリアブルヒーローバトル第2弾と銘打たれている。)
━━とはいえ、前作とは違って完全な新規キャラクターは存在しておらず、過去作である『
X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』と『
MARVEL SUPER HEROES』からの復活キャラクターのみで、新作にも関わらず真新しさには欠けるという、シリーズを通して見ると少し微妙な立ち位置の内容となってしまった面も。
流石に、このことはメーカー側でも意識せざるを得なかったのか、登場キャラクターの一部で名義違い&色違い&性能違いの
シークレットキャラクターを選択することが可能となっている。
割とMARVEL/CAPCOM双方(原作コミックス/他シリーズ/タイトル含む)の作品を追ってきたファンならニヤリとさせられる選出ではあるのだが、
それはそれとしても、やっぱり微妙に物足りないのだが。
尚、それならそれで今度は
CAPCOM側のキャラクターがストリートファイターばかりで物足りないという意見でも出たのか、次作からは『
MARVEL VS. CAPCOM CRASH OF SUPER HEROES』として、MARVELとCAPCOMキャラが幅広く参戦する
MVCシリーズへと繋がった。
まぁ、基本的なシステムとゲーム性は前作の時点で完成されてて後はちょこちょことキャラが変わってったみたいなもんだったが。
……まぁ、何よりも今回は
如何にメインキャラであるとはいえ大半が似たような見た目と技の道着キャラばかりというのが余計に痛かったのだろうけれども。
……しかし、本作に於いてはそんなことよりも(何よりも重要なはずなのに)
最大のトピックとなってしまったのは、当時の日本テレビの人気バラエティ番組
『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』とのタイアップ企画が組まれて、よりにもよって他社を巻き込んだデリケートな版権作品である筈なのに、TV特有の面白さに主軸を置いたお巫山戯全開のタイアップキャラクター“憲磨呂”が誕生&参戦してしまったこと。
挙げ句に海外人気にも支えられているシリーズなのに、MARVEL&米国CAPCOMから怒られて海外版からは削除まで去れてしまうという憂き目にもあった。
この辺の詳しい事情は個別項目や後述にて。
また、作品の派手さに合わせてか本作からハイパーコンボフィニッシュを決めると外国人(トニー・ダニエル氏)による異常なテンションのナレーションと技名の叫びが入るようになったのだが、それが外国の方によるカタコトのニホンゴの為に結果としてシリアスな笑いを提供しまくることに。
しかし、それこそが少し異常なテンションというかお笑い路線に傾いた本シリーズにはマッチしているとして評価する声は少なくない。シンクウハドウケーーン!!!
また、勝利メッセージではキャラクター毎に定められたセリフがボイス付きで流れるという要素をいち早く取り入れている。
繰り返しとなるが、基本的なゲーム性そのものやプロモーションは大ヒット作となった前作を踏襲。
家庭用移植も、前作と同じく先ずは
セガサターン(SS)にて1998年10月22日に4MRAM拡張カートリッジ対応で
完全移植版”が発売。
前作同様に部分的にはアーケードよりも優れている部分すらあるという、シリーズファンには嬉しい作品となった。
そして、やや遅れて1999年2月25日に
初代PSにて『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER EXエディション』が発売。
前作同様、得意のポリゴンゲーとは大違いの容量の限界からアーケード版やSS版とは大きくシステムを変えながらも、別種の爽快さを求めた移植となっている。
【基本システム】
前作を参照。
【各システムの解説】
前作を参照。
【PS版『EXエディション』のみの仕様】
基本的には前作を踏襲。
しかし、相変わらず試合中の交代こそ不可能なものの試合毎に戦うキャラクターを変更することは出来るようになった。
このため、タッグ選択の意味が前回よりは大幅に改善されたと言える。
【物語】
前作にて倒された筈の魔神アポカリプスが、更に勢力を増してストリートファイターとMARVELヒーロー達に挑戦してきた。
果たして、戦いの行方とその果てに現れるアポカリプスの恐怖の切り札とは……!?
【登場キャラクター】
【MARVELサイド】
■サイクロップス
本名:スコット・サマーズ
ミュータント達によるヒーローチームX-MENのリーダー。
大先輩のキャップが復活したためにビジュアルでは中心から外れつつも、一応はMARVEL側の代表のまま。
見た目もやってることも正統派なのだが「目からビーム」というインパクトから、ストリートファイター勢からは真っ先にネタにされている感も。
相変わらずリュウとの拳の友情を継続しており、今回のEDでは嫁さんどころか仲間すら呼ばずにリュウと共に敵に立ち向かっていた。
今回から特殊技(必殺技)のラピッドパンチとランニングネックブリーカーがタメ方式になった。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はリュウ、後衛の時は豪鬼。意地でもWレーザーしたいサイクである
■ウルヴァリン
本名(通称):ローガン
MARVEL版権シリーズの顔役たる究極のタフガイ。
超回復因子を持つミュータントであり、全身にアダマンチウム製の骨格を移植させられた超人兵士でもあるという、地上最高のエージェントの一人。
現代では基本的にX-MENに身を寄せつつ、数多の戦いにて主軸として活躍中。
EDでは前回に引き続き豪鬼との因縁が描かれていたのだが……。
新技としてフェイタルクローが追加。
また『X-MEN』からXパワーのバーサーカーチャージがハイパーコンボとして復活した。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時は豪鬼、後衛の時は春麗。
■キャプテン・アメリカ
本名:スティーブ・ロジャース
復活のキャップ。
全MARVELヒーローの代表たる元祖超人兵士にして、アベンジャーズBIG3の一角。投擲武器としても使われる、超科学の存在するMARVEL世界でも複製不可の特殊合金(アダマンチウムやヴィヴラニウムをも含まれた再現不可能の超合金)製の盾と改造されたことにより得られた驚異的な身体能力で戦う。
本作から前回登場の『MSH』にてジェム使用時の特殊技扱いだった強化版スターズ&ストライプスとチャージングスターが新ハイパーコンボとして繰り出せるようになった。
また、ヴァリアブル・コンビネーションが自分が“呼び出す”側と“呼び出される”側で変化するという特徴がある。
EDでは此方もリュウを口説いていたのだが、後発だったためかフラれてしまったような構図に。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はケン、後衛の時はリュウ。
■スパイダーマン
本名:ピーター・パーカー
あなたの親愛なる隣人こと、MARVELヒーローの顔の中の顔。
ピーターも『MSH』から復活し、新ハイパーコンボのクローラーアサルトが追加された。
EDでは只管に嫁はん(MJ)とイチャイチャしているだけなのだが、何故だかリュウには挑むべき強者達としてメカ豪鬼とサイクと共に思い浮かべられていた……何かやったのかピーター?
ちなみに、TV局ステージにてスパイダーマンが戦う側に居ないとピーターらしき人物がモブに混ざるようになる。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時は春麗、後衛の時はケン。
■ハルク
本名:ロバート・ブルース・バナー
MARVELヒーローでも最強と謳われる、怪力無双の緑の巨人。
『MSH』からの復活に伴い、弱めのスーパーアーマーが付いた。
その他に新ハイパーコンボとしてガンマウェイブが追加。
また、ガンマクラッシュの
隕石に炎が付いて相手が燃えるようになった。
EDでは未共演ながら同じ色のブランカをガンマ線仲間と思い込み親しげに身の上話をするという展開に。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はさくら、後衛の時はザンギエフ。
■オメガレッド
本名:アルケイディ・ロッソビッチ
旧ソ連が開発した超人兵士にして、ウルヴァリンとは真逆の周囲の人間の生命力を奪い去る致死性因子を撒き散らす危険なミュータント。
改造によって、両腕にアダマンチウム系統ながら柔軟性を備えたカーボナディウム製の生体ムチ(カーボナディウムコイル)が移植されており、そこから致死性因子を注ぎ込み獲物を狩る。
実は、ウルヴァリンとは改造後は勿論のこと、改造される前からも因縁あり。
EDでは、何とリュウケンをуби́йствоしてしまったと思わしき描写ががが……。
『X-MEN』からの久々の復活で、空中ダッシュから始動する乱舞技のカーボナディウムスマッシュが追加された。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はベガ、後衛の時はダルシム。
彼の勝利メッセージで挿入されるボイスは、海外版の勝利メッセージ「I live to destroy the Weapon X!」をそのまま読んだもの。
■ブラックハート
本名:同じ
悪魔王メフィストの息子だが、父の玉座を奪おうとして失敗した後に狂気に陥らせられた後に地上へと追放された地獄の王子。
……そんな設定なのだが割と普通にしているあたり、悪魔にとっての狂気に陥るとはたまに頭痛がする位の感覚なのかもしれない。
彼も『MSH』からの復活で、相変わらず攻撃と共に亡者や魔物が飛び出していく。
必殺技のインフェルノの追加入力によるHIT効果の演出指定(感電・凍結・炎上)がボタンの強弱で固定され、感電時にパワーゲージを若干減らす効果も削除。
新ハイパーコンボとしていつもより多く亡者や魔物を出すジャッジメントデイが追加された。
口調が私に変わり、EDでは倒した強者達の魂を奪い去ったりと頭痛(狂気)が軽い時期なのかとっても紳士で悪魔的。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はザンギエフ、後衛の時はベガ。
■シュマゴラス
本名:…も、何も混沌の支配者たるシュマゴラスは誕生した時も宇宙が滅ぶ時もシュマゴラスなのでシュよシュマ来ませり。
『MSH』から復活したMARVELサイド屈指の萌えキャラで余りの可愛さにMARVELには野郎しか居なくなった事実を忘れさせてくれまシュ。
ちなみに、つぶらな瞳のタコさんに見えシュがマイナーな原作だと宇宙規模の邪神というか神かも定かではないもので相変わらずぶっちぎりでやべーやつなのでシュ。
なんか、前作から1Pと2Pの色が入れ替わってまシュ。
EDでは前回は大きくなったので増えてみまシュたが最シュう的には増えた上にやっぱり大きくなってみまシュた。
新技としてカオススプリットがハイパーコンボに追加されまシュた。シュマちゃんが増えまシュ。
この他としては、ミスティックステアがシュ様変更、ヒットすると目玉が張り付いて爆発しまシュ。
また、前回『MSH』にて猛威を振るった代名詞のカオスディメンションはLV3専用ハイパーコンボに昇格(?)。……まぁ、強シュぎまシュたからね。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はダルシュム、後衛の時はダンでシュ。
シークレットキャラクター(MARVEL)
■U.S.エージェント (U.S. Agent)
見た目通りに言動含めて色々と“黒い”キャップの偽物。
原作コミックではキャップ(スティーブ・ロジャース)が真っ当すぎてプロパガンダに相応しくないと判断させるようにレッド・スカルにハメられた時の米国政府が、色々と手を回してキャップが引退するように仕向けた後に、キャプテン・アメリカの名前を捨てたスティーブ・ロジャース本人が奪われたコスチュームの代わりに新しいコスチュームを纏って活動を開始したのが初登場であったのだが、今作のものは言動からもスティーブ・ロジャースとは別人なのが解り、恐らくは上述の経緯の中で新たにキャプテン・アメリカとなるも、最終的には和解と共にキャップの装備を返すと共に2代目U.S.エージェントとして活動を開始した、元スーパーパトリオットのジョン・ウォーカーことジャック・ダニエルだと思われる。
原作コミックでは“キャップの盾は再現も複製も不可能”という設定通りに、見た目は似てても装備やデザインがキャップ本人とは変えられているのだが、ゲーム中では単なる別名義&色違いのコンパチキャラ扱いである。
尚、上述の経緯を経て本物のキャップとも和解済みなのだが、言動が荒っぽい&不安定なのも一連のエピソードでのウォーカーをイメージしたものだろう。
最近はMCUの「ファルコン&ウィンターソルジャー」「サンダーボルツ*」で日本国内でも知名度が上がった。
■アーマースパイダーマン(Armored Spider-Man)
本名:ピーター・パーカー
重装備仕様のスパイダーマン。
原作ではちゃんとアーマー仕様のコスチュームなのだが、流石にゲーム中では白黒仕様の色替えに留まっている。
弱スーパーアーマーが付き、その分少し動きが遅くなっている。
アーケードではコマンドの関係からスパイダーマンとタッグを組めなかったがSS版では組めるようになった。(そもそも同キャラタッグすら可能。)
■メフィスト
本名:同じ
MARVEL世界の地獄(魔界)の王。
様々な姿で顕現するが、本作ではゲームの仕様上の都合からブラックハートの色違いとなっている。(原作でも赤くて巨大な悪魔の姿を取ることはあるが、ブラックハートとは全く別の姿である。)
ブラックハートのコンパチではあるが炎のエフェクトが加えられており攻撃力と防御力も高くなっているなど若干だが上位互換キャラとなっている。
【ストリートファイターサイド】
今作のBGMは本家ストⅡやストZEROのアレンジではなく完全新規のものとなっている。
■リュウ
基本的なデザインや他キャラクター(ライバルのケンやサイク含む)のEDでは前作までと同様『ZERO』仕様の白ハチマキの若いデザインなのだが、自身のEDでは何故か赤ハチマキで『ストII』どころか『ストⅢ』仕様の苦味走ったデザインとなっている。
そして、若干だが本作より先に稼働していた初代『ストⅢ』より“真・昇竜拳”が隠しハイパーコンボとして逆輸入されて実装されているのだが、後に定位置となるLV3専用ではなく、今回の時点ではLV1でも使用可能である。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はキャプテンアメリカ、後衛の時はサイクロップス。どちらの相方も彼らのEDでしっかりリュウが登場している。
■ケン
前回の仕様が地味めだったと思われたのか波動拳が大型化する代わりに途中で消える、弱版や中版でも昇龍拳に炎が纏う、竜巻旋風脚が斜め上に伸びる(ボタンで軌道変化)など超人仕様が加速。
リュウ同様に『ストIII』から疾風迅雷脚が隠しハイパーコンボとして実装。名前は疾風で迅雷だが炎を纏っている。
前作同様にリュウと組んだ時のみヴァリアブルコンビネーションが真空波動拳に固定される。(アニメ映画のオマージュだろう。)
相変わらず、超人世界での戦いを夢の中の出来事と思い込んでいる訳だが戸惑うよりも楽しくなってきた模様。夢オチ多くないですかあなた
尚、現実世界(?)が遡っているのか、何とEDで目を覚ました時には『ZERO』時代どころか、師匠(剛拳)から指導を受けている真っ最中の時期らしい。……地味にタイムリープでも起こしてないか、お前は。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はスパイダーマン、後衛の時はキャプテンアメリカ。
■春麗
こっちの世界のゲーム性ではついていけてないと思われたのか、天昇脚がコマンドで出せるように。
特殊技として『ZERO』シリーズの気功掌のモーションを流用した零式気功掌が追加。
残念ながら、今回は『ZERO』仕様のジャージ姿には見られない。
……リュウ同様に年齢を重ねた設定なのだろうか?
EDでは顔見知りのはずの面々も含む対戦相手を“怪しい”という理由でしょっぴいた上にブタ箱送りにするという暴挙に。……リュウとMARVEL勢以外は別世界線から来てるんじゃないか、これ。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はウルヴァリン、後衛の時はスパイダーマン。
■ザンギエフ
ダッシュの仕様が変化。
接触すると相手を自動で掴む代わりにバックダッシュは存在しない。
投げキャラでハイパーコンボが連続ダブルラリアットのみになっていた反省からか、ザンギエフからパートナーを呼び出すと一緒にファイナルアトミックバスターを繰り出す形式に。呼び出された場合は例の如くダブルラリアット。
EDでは唐突に父ちゃんや母ちゃんや妹や弟や他にも色々と登場……えぇっ!?
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はハルク、後衛の時はブラックハート。どちらも巨体キャラ繫がり。
■ダルシム
真理を究めんとするヨガ行者。
一定時間空中に浮けたり、ヨガインフェルノも空中から出せるようになったりと人間離れが加速。
地上チェーンがないことでバランスを取っていた筈なのに、スラキャンという隠しテクのおかげで地上でも隙を削減できる様に。
EDでは宇宙を滅ぼさんとするシュマちゃんを自宅に招き入れてカレーをご馳走するという謎の交流が生まれているが、部分的にマルチバース化が進んでいるらしいこの世界が滅んでいないのは、きっとこの時のカレー外交の賜物だろう。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はオメガレッド、後衛の時はシュマゴラス。
■春日野さくら
キャミィに代わり、MARVEL版権シリーズに初登場……いや、引かずに増やすだけにしてよ、ただでさえ女性キャラが減ったのに。
ただでさえ多すぎる道着キャラ連中と技が被っているのでさくらも序に批判された。
波動拳を斜め上に向かって撃つなど、前作のケンよりは超人世界に備えているのはもっと評価されるべき。
ストZEROシリーズと比べて必殺技系統の動きや仕様がかなり変わっているので戸惑う人もいるのでは?
……更に危険さを増した世界で相変わらず友人の千歳ケイちゃんまで巻き込まれてるのは秘密だ。
EDでは、何と家庭を持ち息子に本作での写真から昔語りをするという衝撃的な姿が。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はダン、後衛の時はハルク。
■ダン
弟子(?)のさくらと共にMARVEL版権シリーズ初登場となったものの、道着キャラだけが増えたということで批判も受けてしまった。
しかし、しっかりと技を超人仕様……ではなく、ネタ仕様にしているのは流石。彼だけチェーンコンボができないのも仕様。
その結果、何と我道拳や震空我道拳が『ZERO』シリーズよりも小さくなってしまった。その分震空我道拳はフルヒットするととんでもなく減るが。
憲磨呂の頼みにも快く応えられるプレミアムサインに、見た目はアレというかアブない漢道と新技も追加。
EDでは、宿敵サガットが居ない代わりに何故かメカ豪鬼に食ってかかるも、唐突に
妹が現れて
その人は私達の…をして来るという今更ながらの開き直りのパロディEDを展開する。
まさかストⅤで公式でそのダンの妹が名前付きで登場するなんて誰が思ったよ
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はシュマゴラス、後衛の時はさくら。
■ベガ(M. Bison)
細かく仕様変更されたシャドルー総帥。
今回は全体で永久コンボが出来ないように調整されたので永久コンボがない→最弱という理不尽な扱いは受けていない。
ストーリー面での暗躍が悪いというか酷い。
やり過ぎですベガ様。
EDではアポカリプスの肉体改造技術を手に入れてサイボーグ軍団により更に世界に混乱をもたらす姿ががが。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はブラックハート、後衛の時はオメガレッド。
特にベガ/ブラックハートコンビは初戦がオメガレッド/ベガのルートでのみの6戦目にしか登場しない非常にレアな組み合わせ。ベガで始まりベガで終わる通常戦
■豪鬼(Akuma)
今回から普通のキャラカーソルの枠内に。
豪昇龍や滅殺豪昇龍で纏う炎が青紫に変更されている。
強すぎたと判断されたのか、瞬獄殺が威力こそ増えたもののLV3専用ハイパーコンボとなり追撃不可になった。
代わり(?)に、滅殺豪波動&滅殺豪昇龍が発生が早くなりコンボに組み込めるようになるなど攻撃面が強化。
しかし紙装甲が加速。
EDではやっぱりダンに絡まれており、改造された(という体で)現れたダンを一蹴するという豪鬼にしては珍しいギャグエンド。
CPU戦の初期相方は自身が前衛の時はサイクロップス、後衛の時はウルヴァリン。
シークレットキャラクター(CAPCOM)
※MARVEL勢とは違って個別のEDも存在する。
CPU戦でも特定条件を満たすと5戦目終了後に乱入してくる。
■日焼けしたさくら(Dark Sakura)
『ZERO2』にて初登場した殺意の波動に目覚めたリュウのセルフパロディで、健康的に褐色肌になると共に今度は豪鬼の技を見様見真似してみたさくら……うん、別に海外版では不穏な名前になってたりするけど殺意の波動になんか目覚めてないよ。ガチの天才か……。
癖強の通常状態と違って、波動拳が真っ直ぐの軌道になるなど寧ろ正統派の構成に。
阿修羅閃空が豪鬼より高性能なのは体重差とか若さとかだろうか?
EDでは調子に乗った結果、豪鬼と共に何処かへと去っていったのをケイが追いかけている。
CPU戦では豪鬼を相方にしている。
■メカザンギエフ
常日頃から口にしている究極の鋼鉄の肉体を目指しすぎた結果、まんまとベガの口車に乗せられて改造手術を受けてサイボーグ化したザンギエフ。えぇ…
これによって常時ハイパーアーマー状態となりパワーアップ……した訳ではなくガードが出来ずに動きが遅くなりすぎてぶっちゃけ弱体化している。
後は「バニシングフラット」が削除されて口から火を噴く飛び道具「ウォッカファイアー」と、真上にダブルラリアットをするハイパーコンボ「シベリアンブリザード」を習得している。
戦いの中で自らもその弱点を痛感……EDでは元の肉体に戻る為に旅立つ。
CPU戦ではベガを相方にしている。
■シャドウ
前作のEDにて取っ捕まったナッシュが改造手術されてしまった姿。
改造手術のお約束のアレやコレやで、まだギリ
脳改造前なためか、脱出すると共にシャドルーと戦っていた。
ナッシュをシルエット化したような姿で、基本的な技構成は同じだが相手を燃やす効果が付いている技も。
また、LV3専用ハイパーコンボとしてファイナルミッションが追加されている。
その一方通常のハイパーコンボの発生が遅くなっているという欠点持ち。
ちなみに、公園ステージにてシャドウが戦う側に居ると背景にいるナッシュがいなくなる。
……EDでは、何と内臓バッテリーが切れたというあんまりな理由でベガに捕まってしまい、更なる改造手術を受けて雑なロボットのような姿にされてしまう……。
CPU戦ではベガを相方にしている。
【ゲストキャラ】
■
憲磨呂
本名:木梨憲武
前述のように今作最大のトピックスとなってしまった、日テレにて放送されていた『生ダラ』とのタイアップ企画により木梨憲武本人のデザインとキャラ案で登場してしまった世界観ぶち壊しのキャラクター。
……勿論、現在でも動画サイト等で確認できる当時の番組映像では決してゲームを壊してやろうとかいう意図で作成した訳ではなく、番組としても木梨本人としても、当時に人気だった『ストII』の新作に木梨デザインのキャラが出るという感覚だったのだろうが……。
ところが、実際には当時は既に『ストII』はシリーズが終了。
何なら『ストリートファイター』シリーズ自体が小休止していた位で、新シリーズ『ストⅢ』もやっと動き始めた位で次の展開までが長い……中で、契約にあった
“次にストIIのキャラが出るゲーム”が、よりにもよって今作となってしまっただけという話である。
MARVELをとカプコンUSAを激怒こそさせたが、90年代バラエティの主役であった木梨の『生ダラ』以外の番組で見せていたキャラクターをも参考にしたようなデザイナーのこだわりのある動きは見事。
数年前までは黒歴史同然の扱いであったが、本作の国内Ver.も収録された『MARVEL VS. CAPCOM Fighting Collection Arcade Classic』にてようやく復活を遂げ、正式な海外デビューも果たした。
他の情報は個別項目も参照。
EDでは世界征服を実現するという、何気にとんでもないことをやらかしている。
【ボスキャラクター】
■アポカリプス
本名:エン・サバー・ヌール
適者生存を掲げて世界に挑戦し続ける黙示録の魔神……だが、今回も黒幕なのに(更に言えば今回は明確に)中ボスポジション。
前回の時点でも決して強いとは言えないボスキャラクターだったのだが、それでも慣れていないプレイヤーには難しいと判断されたのか体力が思いっきり減らされるなど大幅に弱体化させられている。
一応両目からビームを出す新技が追加されているのだが…。
……せめて普通の大きさでプレイアブル化とか出来ていればねぇ。
■メカ豪鬼(Cyber-Akuma)
何と、豪鬼が
アポカリプスに取っ捕まって改造されてしまった姿。
おっさん何しとんねん。
豪鬼が某
鉄の城や
BF団のロボット風の装備を付けた巫山戯た姿だが、実は
歴代の豪鬼でもトップクラスの壊れ性能を持つ真・豪鬼に引けを取らないガチ性能のラスボス。
ロケットパンチも使える。
特にメカ豪鬼版瞬獄殺である
「シャイニング豪ショック」は1ゲージで出せる上に、本家瞬獄殺より移動速度が速く高威力。その上空中でも出せるオマケ付きだが、空中版は投げ抜け可能。
尚、上記の通りで本物の豪鬼を改造した存在のはずだが、何故かウルヴァリンのEDでは普通の豪鬼も居るおかげで
豪鬼を基に複製したロボットである説も浮上。特に海外版の勝利台詞はそれが強い。
また、サイクのEDではリュウといちゃいちゃしてた所で巨大化して復活した姿を見せており、能力の全容は未だに不明なようだ。
BGMは今作の豪鬼のものと同じである。ラスボスなんだから専用BGMくらい作ってもよかったのに…
プレイアブルキャラクターとしてではないが、後の『Ultimate MARVEL VS.CAPCOM 3』の豪鬼の追加カラーという形でメカ豪鬼が追加されたり、『ストリートファイター6』のアバターアイテムとしてメカ豪鬼を彷彿とさせる背中のパイルダー等が実装された。
余談
本作の没データとして、後に稼働した『ストリートファイターZERO3』及び漫画『さくらがんばる!』からの逆輸入参戦であった
かりんの未使用ドットがデータ内部に存在しており、元々本作から参戦する予定だったのではないかと言われている。
仮にそうなっていた場合、かりん様は憲磨呂と共にストシリーズデビューしていたという事に・・・。
追記修正は外道王憲磨呂を打倒してからお願い致します。
- ピーピーピー! -- メカ豪鬼 (2026-01-27 23:30:56)
- キャラ格差とかはともかくゲームバランスとしてはVSシリーズの中では随一だと思う あとキャラのBGMがかなり良いセンスしてる -- 名無しさん (2026-01-28 19:55:31)
- アケ版でも先発変更とか控えのアシスト攻撃とかできたよね確か -- 名無しさん (2026-01-28 20:38:43)
- CPU戦の組み合わせのやつさくら×ブラックハート、さくら×シュマゴラスとかもあってどこと組んでるのよって思った記憶 -- 名無しさん (2026-02-02 23:50:50)
最終更新:2026年04月06日 12:32