登録日:2026/02/16 Mon 15:14:32
更新日:2026/06/23 Tue 08:29:22
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沢渡 凌牙 とは、YouTubeの漫画動画チャンネル「
裏世界ラボ」で連載中の「
ニート極道 牧村ユタカ」シリーズの登場人物である。
CV:増岡大志
【概要】
指定暴力団 鯛八木組系二次団体 鶯会 事務局長
鯛八木組系三次団体 鶯会・沢渡一家 総長 (鶯会本編・桜に鶯編~)
ニート極道シリーズの本編で主軸となる大判組傘下とは無関係の、暴力団 鯛八木組傘下の二次団体 鶯会の幹部。他の幹部が事実上不在のため、鶯会は実質的に彼が運営している。といっても、構成員・準構成員含め20人足らずのほそぼそとした組だが。
本編時点で三十代。普段は黒のワイシャツに赤のネクタイ、グレーのジャケットを着ている。鶯会の事務所では安田 太一・入江 雄心とつるむことが多い。というか日参する構成員がこの3人ぐらいなので、事実上の鶯会実働部隊になっている。
実は本編主人公・牧村 ユタカと
中学・高校時代の同級生。高校では三年間同じクラス・同じ部活だった。これは他の組でも噂になるほど有名な話らしく、牧村の友人と勘違いされたこともある。
牧村のことは学生時代からライバル視しており、
定期テストの点数や
部活の研究発表の表彰で一喜一憂していた。一時は牧村の名前どころか
存在を示唆しただけで怒るほど。渡世で伝説を打ち立てる牧村を追い越さんと様々なシノギを画策するが
毎度失敗する。
なお当の牧村はそんなに関わってないと思っていた上、
下の名前すら覚えていなかった。
ニート極道シリーズの
スピンオフで初登場。「鶯会の日常」「鶯会本編」などのスピンオフでは主役を務め、本編には第三部総集編・第四部以降で本格登場する。「鶯会の日常」は鶯会の安田・入江と共にコメディリリーフが主だが、「鶯会本編」では珍しく終始シリアスなうえ
激昂した沢渡(後述)が描写された。
入江拉致襲撃の主犯かつ入江を侮辱した白井組 吉高本部長に折れた標識で殴り掛かり、逃走する吉高を後ろからノーブレーキで撥ね重傷を負わせた。おまけに吉高の報復に来た相手の拠点を逆に安田と襲撃した。
やむを得ずとはいえ白井組幹部らを叩きのめしたため、抗争の予感を感じた千鳥組長に「何があった時のために行き場を作っとけ」と勧められる。桜に鶯の代紋の鶯会・沢渡一家を立ち上げ、安田を若頭に迎えた。
鶯会と白井組の手打ち式では、沢渡らの顔をみて相手方が怒らないように、という配慮のもと近くの部屋で待機していた。
形式上手打ちはしたが、式の後に聞こえるように暴言を吐くなど白井組長は不満を隠しておらず、春告鳥の店舗や嬢に嫌がらせを仕掛けた。これを受け沢渡は激昂し安田の制止を振り切って白井組長を車両ごと襲撃した。皓人の連絡で駆け付けた牧村が何とか止めたが、もし間に合わなければ直参の組長を銃で襲撃し撲殺という全面抗争待ったなしの状況だった。
結果として鶯会 落合若頭に「テメエの行動がどういう結果になるか 周りの人間にどんな影響を及ぼすか」「それを考える事もできねえ止まることもできねえってんなら お前がオヤジを名乗るのはまだ早い」と、安田ともどもひとつの組、ひいては代紋を背負う覚悟を問われる。
牧村の仲裁や先の手打ち式での白井組長の暴言もあり、襲撃事件の裁定は逆切れして報復される醜態を晒した白井組側に非がある形でまとまった。
右胸に般若、五分袖まで波と桜の刺青を彫っている。般若は怒りと悲しみの顔から二面性と情の深さを表し、桜は安田の刺青と共通するモチーフ。鶯会幹部の兄弟分が鶯会の梅の代紋を引き合いに出し、安田の桜の筋彫り(刺青の輪郭だけ)に難癖をつけたことへの抗議で彫った。
主なシノギはラウンジ「春告鳥」の経営および
用心棒。ぼったくらずに優良経営かつ十分に安定した収入で比較的多く上納しており、この実績が評価され幹部に就任したほど。嬢との定期面談・トラブルの「対処」も欠かさないため嬢やボーイだけでなく客からも非常に好感度が高い。
でも彼女になりたいとかそういうのではない
本編の10年以上前、当時キャバクラだった春告鳥にボーイとして勤務していたが、突然店長が夜逃げ。行き場がなくなったスタッフたちの頼みで仮の店長になった。用心棒も後ろ盾もなしになんとか経営を立て直したころ、蒸発した店長が鯛八木組から金を借りたことがわかり、膨大な
借金を背負うことになってしまった。これにより暴力団に延々と金を絞られるより、いっそのこと組を後ろ盾にすることを考え極道に入門。
論理がだいぶ飛躍しているのはきっと気のせい
ちなみに「凌牙」は鶯会の千鳥組長に名付けてもらった渡世名で、本名は
沢渡 春佳。「男女どちらでも使えるように」と祖父が考案したが、高校時代に
名前を散々いじられて不登校になりグレた。名前自体を嫌っているわけではないのが幸いか。
【人物】
暴力団員ながら非常に庶民的で少し抜けたところがあるが、面倒見のよい性格。庶民的な面は裏社会系Youtuberどころかネット民にすら把握され親しまれている。行きつけの外食チェーン店すらバレている。面倒見のよさは主にラウンジの経営や入江の尻拭いで発揮されている。
用心棒としても働けるほど腕っぷしはあるのだが、妙にチンピラ・半グレなどには舐められがち。
安田・入江曰く、よく働くので雑用向き。どうやら事務局長が天職のようだ。「本人不本意だろうけど」
「鶯会の日常」初期は妙な犯罪に巻き込まれて
警察に助けてもらったり、新たなシノギを確立しようと
して失敗 したりと、沢渡がやらかすことが多かった。
- 報酬100万円で殺人依頼の手紙が届く。割に合わないうえ警察に疑われたくないので通報
- 事務所に入った強盗に安田ともども拘束され、たまたま別件で事情聴取に来たマル暴に救出される
- ポケモンカードの転売を画策するも転売対策の店頭クイズに不正解
- とっくに旬の過ぎたPS5の転売を画策するも全く売れなかった上、後から仕入れ先が転売屋だったことに気づく
- 事務所周囲を撮影する裏社会系Youtuberを気にしてガサ入れに抵抗するフリをしてマル暴に気を遣われる
- 鶯会のシマで起きた連続ラーメン屋強盗をわざわざ張り込んで捕獲。警察から感謝状を貰う
- 真夏に事務所のオートロックを逆に取り付けたまま外出、エアコンが壊れた事務所に侵入したYoutuberが閉じ込められ、ヤクザに監禁されたと勘違いして警察に通報される 「たまたまですよね?」「沢渡さーん?」
- 突然事務所に誰も知らない密造拳銃が届いたので通報。送り主曰く、「証拠隠滅と売買の持ちかけを兼ねて手近な暴力団事務所に送った。今後取引するにあたりそんなに怖くないとネットで評判の鶯会なら安心だと思った」
その一方で「
ある一定のラインでいきなり攻撃的になる」「
ブチ切れると前後不覚になる」と評される凶暴な二面性をもち、本人も「
なんかの瞬間に目の前がすっと暗くなって『対象』しか見えなくなる」「
そいつが動かなくなるまでやっちまう」と自覚している。
この状態になると相手を
終始冷静に暴行し殺しかねないほどの力で暴れ、我に返ってから全身が痛み出す文字通りの「
暴走状態」である。あまりに激しいと殴られたうえで
銃を向けられてようやく止まるほど。
意図的な演出かは不明だが、普段怒ったときは割とうるさいのに対して必要最低限しか口を開かないのが恐ろしい。
この性分のせいで本編の十年前には何らかの暴行事件を起こしたらしく、沢渡がカタギの世界でやっていけないと自覚する契機でもあったようだ。渡世に入ってから心持が変わったためそう簡単に激昂はしていないそうだが、組長にも把握されているあたりちょくちょくやらかしていたようだ。
【関連人物】
鶯会の構成員で、沢渡とよくつるんでいる。沢渡を手伝って春告鳥でのトラブルの「対処」に出向くことも多い。また
コンピュータ関係に詳しいため沢渡が頼ることも多い。「
エクセルの表計算がズレたくらいで パニック起こして 俺呼び出すのやめてほしいんすよね」
かつては蒲桜組に所属しており、組の解散に伴い鶯会に移籍してきた。当時の兄貴分こと八島の行きつけが春告鳥だったため、沢渡とはこのときから面識があった。
両腕の七分袖の桜の刺青は蒲桜会の伝統として移籍前から彫り始めていたが、一度は消すことも考えていた。桜の刺青を彫った沢渡の後押しもあって、背に弁慶を加えて完成させた。
「鶯会本編」桜に鶯編 ラストで鶯会・沢渡一家 若頭に就任した。代紋の試練編では激昂する沢渡を制止しきれず、落合若頭から叱責された。ラストでは三穣会と沢渡一家の縁を結ぶ目的で、皓人と兄弟盃を交わし兄貴分になった。
鶯会の構成員。家賃滞納でアパートを追い出されてからは鶯会事務所に寝泊まり中。沢渡を手伝い春告鳥でのトラブルの「対処」に出向くことも多い。
沢渡・安田に尻ぬぐい面倒を見てもらっている。特に沢渡には入門直後から面倒を見てもらっており、キレやすい性根を叩き直されたり、海外で特殊詐欺グループに捕まった際の身代金一千万円 (沢渡に返済中)を肩代わりしてもらったり、事務所寝泊まり以後は実質的に生活指導を受けている。沢渡には恩を感じているが、怒りの沸点がよくわからないと思っている。
借金を背負って以後の「鶯会の日常」では 入江が一儲けしようとシノギを企てる → 様々な理由で失敗 → 沢渡の怒号 がお決まりのパターン。大体は自業自得だが、失敗を重ねたためか入江に非がない場合も多少増えてきた。
「鶯会本編」では白井組の吉高らに襲撃されるが、丈夫だったためか全治3-4週間で済んだ。鶯会・沢渡一家への所属は沢渡・安田・千鳥組長から待ったがかかっている。席は用意して待つ、とのこと。
大判組系二次団体今川組 若頭補佐の
なろう系武闘派経済ヤクザこと本編の主人公。上述の通りライバル視していたため沢渡がキツくあたっていたが、一度面と向かって話してから多少関係は改善した模様。以降は別系列の団体ながら度々付き合いが増える。
牧村も祖父に名付けてもらったため、好感を持っていたそうな。
じゃあなんで下の名前忘れてたんだよ
沢渡は牧村の新界組長暗殺を知る数少ない人間でもある。
本編第三部・「鶯会本編」以後は、自身が組長 /総長という共通項ができた。こっちは大判組代表代行なうえに直参に昇格したが
「鶯会本編」では白井組長を襲撃し殺しかけた沢渡を制止、鶯会と白井組を仲裁したうえで春告鳥を(建前上)自身が持つこととした。
鶯会の組長。
タクシーの支払い誤魔化しが恐喝扱いされて逮捕+余罪諸々で服役していたようだ。「鶯会本編」 桜に鶯編で本格登場。
服役中に愛人の存在が妻にバレて出所直後に家を追い出され、箱根の愛人宅に逃亡したため、出所後も鶯会は沢渡が運営している。
放免祝いの料理はムダになった
「鶯会本編」では白井組と揉めた沢渡たちのフォローに回り、抗争の予感から沢渡に自分の組を持つように勧めた。また手打ち式直後の白井組長が吐いた捨て台詞には顔面パンチで報復した。
ラウンジ「春告鳥」の新人ボーイ。かつては暴力団 吉備団会の所属で、上納金を稼ぐために働いていた。春告鳥のバックに鶯会がついていることを知らなかったうえに勤務態度もまじめだったことから、沢渡に勧められ組を辞めカタギに戻った。以降、春告鳥で度々登場する。
警視庁 組織犯罪対策課(通称 マル暴)の刑事。妙な犯罪に巻き込まれる鶯会と何かと縁があり、度々事務所に訪れている。以前強盗に入られたからか、事務所のセキュリティの緩さを注意することが多い。
失敗したシノギについて、入江がガサ入れ中に口を滑らせて曰く、
シノギとして成立してないなら、こちらとしても取り締まり方がわからないんで・・・・・・
【余談】
初登場時は鶯会 若頭として言及されていたが、次に登場したときには幹部に変更されていた。初期設定のままだと沢渡が二次団体の若頭となり、規模はともかく二次団体の若頭補佐でしかない牧村よりも格上になってしまうからだと思われる。
沢渡は第二回では13票で18位、第三回では1806票中525票を獲得し堂々の1位に入賞した。
第三回の投票開始から45分で107票 (当時の総票数の約3.1割) を獲得しそのまま逃げ切った格好で、しかも開催時期が本編第三部終了直後で沢渡自身は当時の本編にほぼ登場していないにも関わらず、並み居る本編のキャラクターを抑えてトップになった。おそらく告知動画で10位圏外を目指すとか言ったのが原因
結果、第三回の上位1-5位 (沢渡・牧村・黒瀬・天利・新界)で
温泉旅行に行くことが決定。なお本編では、
- 牧村 → 天利:子分を侮辱され防弾ベストの上から銃撃、以来犬猿の仲
- 牧村 → 新界:暗殺を敢行したうえ殺意を持って左胸を銃撃、応急手当が間に合わなければ死んでいた
- 天利 → 黒瀬:同盟相手ながら二度も刺客を差し向け始末しようとした
- 黒瀬 → 天利:上記の報復で刺殺
と、直接の殺し合いを演じた仲に無関係の沢渡が挟まれる格好となった。旅館では天利・新界と一緒の部屋になり、牧村が来ないわ、新界に凄まれるわ、天利に拷問されかけるわ、黒瀬をこっちの部屋に呼ぼうとしたら本人に拒否されるわと散々な目に遭った。
追記修正は、かつての友人よりも上に登りつめてからお願いします。
- なんか沢渡さんとシャークさんを合わせたような名前 -- 名無しさん (2026-02-16 17:04:04)
- まさか本編や主人公を差し置いて項目が立つとは -- 名無しさん (2026-02-16 17:27:03)
- 流されるままに極道になったという意味では牧村と同じと言える -- 名無しさん (2026-02-19 09:12:03)
最終更新:2026年06月23日 08:29