| + | ... |
氷結台地
『Tower of Destruction』の主舞台。氷原地帯の中心部を構成する、氷に閉ざされた台地。アランシアの遥か北から永久に凍った海を越えて、タイタンの遠く離れた北極まで広がっている。
現在では絶滅した
小説『Skullcrag』に登場。氷結台地南部の巨大なクレーターの中央に存在する、6本の氷の尖塔に支えられた、髑髏の形をした巨大な氷。その下には邪悪な
|
| + | ... |
ファング
『死の罠の地下迷宮』『迷宮探検競技』等に登場。チァンマイの中部、コク川の支流との合流点付近のほとりに位置する、人口15万5千人のチァンマイの首都。魔法大戦以前は古代カーセポリス王国の小さな領地であった。水上交易が盛んで、かつては小さな街であったが、悪魔的頭脳の持ち主とされる街の支配者・サカムビット・チャラバスク公によって、命を懸けた年に一度の競技「迷宮探検競技」が開催されるようになった事で、繁栄するようになった。街の寺院地区には、タイタンのほぼ全ての神に向けられた無数の教会が存在し、世界の父タイタン、幸運と運命の女神シンドラ、正義と真実の女神リーブラの寺院は、ファングで最も大きな建物のうちの3つとされている。
『死の罠の地下迷宮』『迷宮探検競技』の主舞台。サカムビット公が「迷宮探検競技」のために設計した地下迷宮。危険な罠と怪物に満ちたこの迷宮を生還したただ1人の勝者には、金貨1万枚(*2)とチァンマイでの永久自由特権(*3)が与えられる。この迷宮は、本来はハーフリング(ホビット)の私有地だったものを、サカムビットが彼らを追い立てて作ったという噂があり、迷宮の奥には原始的部族の
バデダスの塔
雑誌掲載TRPGシナリオ『死のワナの旅』に登場。ファングの北東、松の森の奥に建てられている、高さ6メートルほどの塔。優しいが間の抜けた性格の
コクブリッジ
雑誌掲載ミニGB『アナケンディスの暗黒の歴史書』に登場。コク川付近のどこかにある村。邪悪な
アナケンディスの地下迷宮
『アナケンディスの暗黒の歴史書』に登場。コクブリッジから徒歩1日程度の場所に位置する洞窟にして、アナケンディスの本拠地。内部に広がる地下迷宮の奥には「底なし穴」が存在し、それを越えた先にアナケンディスが住んでいる。
チャラバスク山脈
d20システムTRPG版『死の罠の地下迷宮』に掲載。ファングの東側から氷指山脈まで、北東向きに連なっている山脈。
クロー
『Armies of Death』に登場。チャラバスク山脈の北東部の南側の麓、コク川の西から2番目の支流の上流付近に位置する村。1つの大きな小屋の周囲を30の小屋が囲んでいる。あまり文明化されていない山の民が住んでおり、族長は「ヴァイン」と呼ばれている。
コク川
『死の罠の地下迷宮』『Armies of Death』等に登場。氷指山脈の麓から南、東西に流れる広大な川。本流は山脈南東部から南南西に流れ、東南東に分流を作りながら西南西へ流れを変え、異教の国ケイ・ポン内で東南東に再び分流を作りながら、西の海へと西に流れ込む。西への流れの途中で、2つの支流と合流する。船による長距離移動にも利用されているが、連絡船を狙う河賊や
カロング沼地
AFFシナリオ『A Darkness Over Kaad』に登場。コク川の河口から南北に大きく広がる塩性の沼地。海からの靄が霧となって漂っている。人間の身長よりも高く伸びた葦が至る所に生えている。湿気と北方の気候により、夏でも寒く保たれており、蚊の大群や
カロング沼地の奥深くに存在する、外界から切り離された人口500人ほどの原始的な村。その名は「流浪のカァド」という意味であり、大昔、南の都市国家カァドに住んでいた人々が、魔法大戦で混沌の軍勢から沼地へと逃れ、作られた村である。テラド村長に統治されている。村の戦士達は
スカー
『The Dungeon on Blood Island』に登場。カロング沼地の北西の海沿いに位置する港街。南のブラッド島の地下迷宮に挑戦する競技の参加者を募る船が出ていた。
海岸通り
『Night Dragon』に登場。アランシア北西部の西海岸沿いに伸びる道。北のレンターン港から、南のポートブラックサンドまで続いている。
マーザイル
『Night Dragon』に登場。海岸通りの中間地点、コク川付近に存在する小さな村。
シャンデイル
『Night Dragon』に登場。マーザイルの北東、森を抜けた先に存在する、狩人や罠師等が生活している平和な村。
トゥックの酒場
雑誌掲載和製AFF2eミニシナリオ『宵の宴』に登場。ファングの北西の森のどこかにある、醸造家トゥックが経営する酒場。今は亡き職人が作った名酒ドリゥミョンの醸造法を知る流れ者らしい。
ノーテル
雑誌掲載和製AFF2eミニシナリオ『戦いを以て争いを制す』の舞台。ファングの北東へ徒歩1日、氷指山脈の麓に位置する村。付近には勇気の神テラクの神殿があり、呪われた「争いの剣」が封印されているが、テラクの戦士に恨みを持つオークの一団に汚され、封印が弱まりつつある。
|
| + | ... |
ヒルズフォールズ交易所
カーディガル王国の西側に位置する、王国の入口となる集落。いくつもの大きなテントと小さな建物の集合に毛が生えた程度のものであり、あらゆる種族の交易商人や探索者や冒険者で溢れている。大きなテントを利用した酒場兼宿屋の主人であるアルドラスが数年前から交易所を経営しているが、南東のヴァンス湖の湖畔にある洞窟に住み着いた
|
| + | ... |
死魎城
雑誌付録の和製GB『凶兆の九星座』に登場。カロング沼地の南側の只中に位置する石の城。古い民の砦を土台に征服者が建てたもので、相次ぐ反乱で廃墟と化し、平和の女神ウスレルの修道院になるも、院長が
簫殺の沼
『凶兆の九星座』に登場。死魎城の南東に位置する古戦場。死魎が倒された後も根絶されなかった呪いの影響で、不死の兵達が徘徊し続ける沼地と化している。
|
| + | ... |
ゼンギス
ファングの北北東300キロ先、コク川の本流を20日遡った先の北河岸に位置する、ケイ・ポンの首都。古い建物が立ち並び、通りの狭い街である。コグノイ男爵に統治されている。アランシアで最も多くの寺院が存在し、美と愛の女神アスレルの寺院「天の広間」が最大とされる。男性は兵士や商人に、女性は魔術師も含めた社会的・宗教的な役割を担う風習がある。下水道に下水ゴブリンが住み着いており、街でよく事件を起こしている。はるか東の都市国家サルダスとは「ゼンギス通り」で繋がっており、この通りのどこかに、オークのレストラン「
ガル・ゴールドラン
かつてコク川の北と東に広がっていたが、魔法大戦で滅びた王国「ゴールドラン」の首都。ゼンギスの付近に位置していた。ゼンギスの付近で古代の寺院の遺跡が発見され、そこで発見された魔法の壺を墓荒らしのドレッグが破壊した事で、封印されていた
|
| + | ... |
赤水川
『運命の森』『アランシアの暗殺者』等に登場。異教平原の南を東西に流れる川。東の月岩山地にある水源から、赤土を含んだ水を流しているのがその名の由来である。月岩山地を下って少し進んだ先で南西に分流のナマズ川を作り、本流は途中で南東に短い分流を作ったり、カァドの南から流れる支流と合流したりしながら「西の海」へと流れて行く。流血ウナギやカミソリ魚等、危険な肉食魚が生息している。河口の北河岸には、造船所とハロルド・コーンペッパーが経営する雑貨屋が存在する。また川の北のどこかに、幸運と運命の女神シンドラの小さな礼拝堂が存在するが、南のダークウッドの森に住む
ポートブラックサンド
『盗賊都市』『真夜中の盗賊』等の主舞台。ボードゲーム『メイヘム市場』を始めとする雑誌掲載作品の舞台となる例も複数見られる。アランシア西部沿岸に位置し、赤水川の南に流れるナマズ川の河口にまたがる港街にして都市国家。あらゆる盗賊や殺し屋らの巣窟となっており、「盗賊都市」の異名を持ったアランシアを代表する犯罪都市でもある。非情な暴君ヴァレック・アズール卿に統治されている。街には強力な通行許可制度が敷かれており、高価な通行許可証を入手しなければ街に入れない上に、許可証は商業用等、街で何をするかによって様々な種類がある。街の衛兵は黒い制服を着た人間やトロールを中心に構成されており、住人や訪問者に難癖を付けたり、賄賂を受け入れたりと、堕落した者達が殆どである。またこの街には、善の老魔術師アラコール・ニコデマスが隠居しており、彼が何故このような悪の巣窟に住んでいるのかは不明。街の寺院地区には、太陽の女神グランタンカ、水夫の神ソリンザール、誇りの神フォーガ、嵐の神スーク、嵐の神ククラーク(*9)、闇の神エリム(*10)等の寺院が存在する。また平和の女神ウスレルの聖堂は、街のどこかの地下に隠されているらしい。この街ではスポーツも盛んに行われており、小型人型生物ベイが好んでプレイする
AFFシナリオ『魔術師の逆襲』等に登場。大昔、北のコク川から南の白水川までの範囲に広がっていた「アランシア国」の首都。魔法大戦における最後の戦場となって廃墟と化した。この廃墟に、隠れ家を求める無法者達が集まるようになり、50年以上の歳月の間に「ブラックサンズタウン」という街が作られたのを経て完成したのがポートブラックサンドである。ブラックサンドはカーセポリスの廃墟の上に作られており、その一部は下水道として利用されているが、残りの大部分は実質的な地下迷宮と化している。また水の神ハイダナの古代神殿も存在し、下水道に住み着く魚人達に祀られている。ここは「自分をカーセポリスの王族の子孫と信じる妖術使いが住み着いている」「闇の神エリムの
雑誌掲載和製ミニGB『暗黒の三つの顔』では、カーセポリスの偉大な魔法使いミッドウッド・ワンローが魔法大戦末期に生み出すも、制御できずに未使用に終わった最終兵器「鋼鉄ゴーレム」が眠っており、暗黒神を崇拝する魔女ミューマ・バジオがそれを狙っている。
|
| + | ... |
月岩山地北東部に存在する、数世紀前に2人のエルフの
『雪の魔女の洞窟』に登場。治癒の魔法を専門とする老
資料集『タイタン』では、癒し手の洞窟は氷指山脈にあると記載されているが、『雪の魔女の洞窟』『蘇る妖術使い』ではいずれも月岩山地とされており、『タイタン』の記述は編集ミスと思われる。
d20システムTRPG版『雪の魔女の洞窟』に登場。月岩山地南部、癒し手の洞窟の側にある峰。
『蘇る妖術使い』に登場。月岩山地南部の丘の地中深くに存在する、かつてアランシア征服を企んだ
『蘇る妖術使い』に登場。月岩山地の高みにある、霧深き湖。かつて魔剣を用いて妖術使いラザックを倒した戦士クルが、その魔剣を発見した場所である。この魔剣は、本来はラザックの私物であったが、彼が
『蘇る妖術使い』に登場。月岩山地の西側に位置する、周囲一面に珍しい生物の大きな骨が散らばっている谷。「骨の守り人」と呼ばれる小男が住んでおり、彼は谷にある骨を選り分け、その一部から魔法の指輪を作っている。
AFF2eシナリオ『邪悪なるものに休息なし』に登場。月岩山地の、木々の生い茂る丘の端にある小さな村。中央の塔に住む女
『邪悪なるものに休息なし』に登場。ブレイクボーンの南、森の中の空き地に位置する、風化し倒壊しかけた神殿の廃墟。何百年も前に「
『邪悪なるものに休息なし』に登場。ブレイクボーンから北へ徒歩1日の場所に位置する、約4キロ四方に広がる丘。野営地として利用される事もあるらしい。
『巨人の影』に登場。月岩山地北部に存在する、岩を粗く削った石で作られた背もたれの高い王座。石を並べた輪の中央にあり、輪の内部には対称形の太陽の炎の形に小石が敷き詰められている。座る者には力が与えられると言われているが、魔法の罠も仕掛けられているらしい。
『巨人の影』に登場。月岩山地北部に位置する、円形に配置された4メートルの石柱。何百年も前に古代戦士が2つの洞窟の入口の前に置いたものらしい。洞窟の片方は、何年も前にゴルゴンが住み着いたとされる「ゴルゴンの墓所」へと通じているが、そこには死の罠やゴルゴンの守護者達が未だに存在するらしい。
雑誌掲載和製AFFソロアド『太陽神の宝玉』に登場。月岩山地北部、獣も通らぬ荒れた高地に存在する、太陽の女神グランタンカを崇拝する一族の村。太陽神は滅多な事では信者に声をかけなくなったが、それでも住人は信仰を保ってひっそりと暮らしている。その一方で、かつて神々による「最初の戦い」において、太陽神に生み出されて善の神々に味方したとされる金龍の一族が戦後に忽然と姿を消した事や、その理由を示す記録が残されていない事に疑問を抱く者達もいる。そんな僧侶の1人に「未だ存在せぬ者」ズィーと名乗る者が接触し、「真実を知りたければ竜の半島に眠る金龍の持つ宝玉を手に入れろ」と促した。
イギリスの雑誌掲載TRPGシナリオ『Battle of Grey Rock』の舞台。月岩山地の奥に隠されている金鉱。ドワーフが砦を作り、100年間住み着いて採掘を行っている。その地下深くには、古代の強力な魔法に使われる
『危難の港』に登場。月岩山地で最も高いとされる頂の1つ。頂上が髑髏に似た、丸い形状をしており、眼孔のような2つの窪みと鼻のように突き出た大岩、口のような洞窟の入口が名前の由来である。
小説『Shadowmaster』に登場。月岩山地北東部に位置する、大きな山の上に存在する、恐怖の王アクシオンの帝国首都の遺跡。ドワーフ語では「ヘルスガルス」と呼ばれる。かつてはドワーフの居留地であり、ドワーフが今より多く、人間との関わりが少なかった時代から存在していたとされ、その中心には若さをもたらす魔法の泉が存在していたが、古代に滅びた秘密結社「真紅の帳を掲げる者」の生命創造の魔術を研究する
小説『Shadowmaster』に登場。月岩山地を通り、地獄門へと通じる道。苔むした灰色の砂利道であり、何週間も迷い続けるような迷路のような場所とされている。道の付近のどこかに、他人を騙して利用しては金を持ち逃げする小悪党ウィーゼルの住む洞窟がある。
小説『Shadowmaster』に登場。月岩山地のどこかの森の空き地に建てられている、まるで後から思い付きで継ぎ足したかのように、いくつもの階層が寄せ集められた、木造のあばら家。各部が強烈な対比を成す色で塗り分けられている。風変わりなエルフの気球職人エルンバーが住んでいる。
『サラモニスの秘密』に登場。月岩山地南端部、上が雑木林になった崖の下に存在する鍾乳洞。地盤が弱く、床が崩れやすい。
小説『Skullcrag』に登場。月岩山地の地下に存在する遺跡。闇エルフの都市ティランデュイル・ケルサスよりも古いものであり、魔法使いザゴールの像が存在する事から、かつてザゴールが支配していた領域と思われる(*18)。
AFF2eルールブック『ヒーロー・コンパニオン』に掲載。月岩山地のどこかにある、家庭経営の農場。経営主のビッテルン・マッドソックスと2人の労働者が働いており、石壁で囲まれた小さな畑をいくつか所有している。
小説『Shadowmaster』に名前のみ登場。月岩山地のどこかにあると思われる街。小悪党ウィーゼルが悪党仲間達と共に、ここの町長の馬を売り飛ばした後、金を一人で持ち逃げしようとしたらしい。
小説『Shadowmaster』に名前のみ登場。月岩山地のどこかにあると思われる地名。小悪党ウィーゼルが悪党仲間達を
小説『Shadowmaster』に名前のみ登場。月岩山地のどこかにあると思われる森。邪悪な人型生物ノールの群れが住んでいたが、冒険者エリック・ホワイトハンドによって掃討された。小悪党ウィーゼルがエリックとその仲間達に、自分の悪党仲間達の事を「エリックを狙う賞金稼ぎだ」と嘘をついたために、悪党仲間達が叩きのめされたらしい。
雑誌掲載和製AFF2eソロアド『桜谷の呪法使い』の舞台。月岩山地西部、ナマズ川と赤水川の交わる地点から上流へ徒歩半日の場所に位置する谷。冬以外はずっと桜が咲く谷である。呪法使いエスタト・ゼザールが地下城砦を作って住み着き、近隣の村々から略奪を繰り返している。
雑誌掲載和製AFF2eミニシナリオ『ドラゴンが訪れたときのために』に登場。月岩山地の中、ゼンギスから南に徒歩3日、火吹山から東に徒歩4日の場所にある、人口2~3千人ほどの小さな都市。領主の先祖が元冒険者だった事から、旅の冒険者を城に招待する伝統がある。ジュールス・ディマジオの代になり、
ボードゲーム『ファイティング・ファンタジー・アドベンチャー』の体験会限定シナリオ『ルキスの宝珠』の舞台。月岩山地の奥深く、秘密の谷の奥深くに隠された地下迷宮。見つければ富と名声が必ず手に入るとされる神秘の遺物「ルキスの宝珠」が隠されており、それは恐るべき
|
| + | ... |
|
| + | ... |
トロール牙峠
『モンスター誕生』『サラモニスの秘密』等の主舞台。月岩山地と南のぎざ岩高地の間に位置する、逆風平原と東のフラットランドを隔てる峠。最も狭い場所は3リーグの幅しかない。峠の全長に沿って、何世紀もの間に数々の地方領主が建てた防衛用の砦や物見の塔の廃墟が存在する。
トロール牙峠の地下に建設された、トロール牙峠一帯の領主であり、世界征服を企む死霊術師ザラダン・マーの本拠地である地下迷宮。迷宮は研究所も兼ねており、
東のクモの森北東部から西へと流れる川。途中で南東から流れるクモの川と合流し、やがてシルバー川と合流する。
東のクモの森東部から北西へと少しずつ曲がりながら流れ、森の外でディードル川と合流する川。森の中で南東からの2本の短い支流と合流する。
ディードル川とクモの川の間にできる三角州の奥深くに位置する、魔女の村。生物の器官を他の生物に移植する魔法であるマランハの研究に没頭してサラモニスを追放された
トロール牙峠の西部、ドリーから南南東へ徒歩半日の場所に位置する村。住人達はザラダン・マーやドリーの魔女達への恐怖に怯えながら細々と生活しているが、以前は野盗達の度重なる襲撃に悩まされており、ザラダンが領主となってからは、野盗がザラダンを恐れて襲撃を行わなくなって平穏が訪れたという一面もある。それでも、強大な力を持った爬虫類のような人型生物アクサズが迷い込んだり、骨の魚のような飛行怪物シュリーカーが数匹飛来したりと、怪物絡みの事件に遭遇する事も多い。
コーブンの北、ディードル川の南河岸に広がる沼地。人間の背丈よりも高い草が至る所に生え、奥の川辺は貴重な薬草が数種類生えた薬草園になっているが、この沼は
コーブンの西の丘に立つ、占い師ロシーナ・ドリーの住む小屋。ロシーナはドリー出身の魔女だが、邪悪な存在ではなく、料金を払えば誰であろうと占ってくれる。
コーブン周辺一帯の地下に存在する、金の鉱脈。これはザラダン・マーが、地下に自身の居城を築こうとしていた時に偶然、掘り当てたものであり、ザラダンの財源となっている。また彼の地下迷宮とも繋がっている。現在ではザラダンの部下である半エルフの
『The Gates of Death』に登場。トロール牙峠に存在する砦の廃墟の1つで、サラモニスの東に位置する。サラモニスの軍隊は、峠の防衛のためにここを始めとした砦の廃墟を改修している。周囲は未だに盗賊やゴブリンの巣窟と化している。北側に幸運の女神シンドラの巨像が立っている。
『The Gates of Death』に登場。破壊されし女神の砦の北東に位置する古代の墓地。そこへ続く道は「
フルフ
AFF2eシナリオ『ヴァラック・アスールの空飛ぶダンジョン』に登場。月岩山地の南の丘陵地帯にあり、東のトロール牙峠と逆風平原が交わる場所にある村。農場に囲まれた小さな村で、峠から来るオークやゴブリンを防ぐためにサラモニス王から贈られた、厚い石壁で守られている。チャリス出身の女
ヴァラック・アスールの空飛ぶ
|
| + | ... |
黒い塔
『バルサスの要塞』の舞台。ぎざ岩高地の南西部に位置するぎざ岩山に建てられた、混沌の要塞。かつて悪魔学に心惹かれたが故に故郷の街ワープストーンを家族と共に追われた
ねじれ川
AFF2eシナリオ版『バルサスの要塞』に記載。ぎざ岩高地南部から、蛇行しながら北西へと流れ、黒い塔の西で北に流れを変え、白水川に合流する川。
ウルフフォード
AFF2eシナリオ版『バルサスの要塞』に記載。ぎざ岩高地北西部の低地。かつて冷酷な商売で悪評をもたらしたが故に街の中に定住できなくなり、バルサスの申し出を受けて半ば荒廃した城を購入したエドマール・ジンリック卿に支配されている。エドマールはその見返りとして、黒い塔と外界に取引上の繋がりを確立した。現在では晩年期に入って痴呆が進んでいる。かつて英雄チャッダ・ダークメインが
ヘスペロス庄
AFF2eシナリオ版『バルサスの要塞』に記載。ぎざ岩高地北部、ウルフフォードの東に建てられている邸宅。サラモニスで裕福な男性と結婚しては毒殺して財産を奪い続け、それが発覚して亡命した魔女グリゼルダ・ヘスペルスが住んでいる。現在でも無力な貴婦人を装って旅人を邸宅に誘っては、付近の山頂に出没する有翼人型生物の
セッグタウン
AFF2eシナリオ版『バルサスの要塞』に記載。ぎざ岩高地北東部に位置する、小さな区画の街。岩の混沌の影響が少ないとされるクラゲン丘陵地帯の部族から追放された蛮人セッグ・ジャイアントストライド卿が統治している。力を通貨、暴力を言葉とし、獣のような連中を誰でも迎え入れる。
|
| + | ... |
サルダス
『Siege of Sardath』に登場。氷血山脈の南西側の麓に位置する都市。切り立った2つの山頂(北の山は氷血岩壁、南の山は
資料集『タイタン』の挿絵では、都市の下を船で通れるほどの高さに建てられており、雑誌掲載和製ミニGB『大陸の追跡者』でも、都市から下げられるゴンドラを使用して都市に入るとされているが、『Siege of Sardath』の描写ではさほど高くなく、都市には湖岸に架けられた橋で入る設定になっている。 夜の森
『Siege of Sardath』の主舞台。氷血山脈とサルダスの南に広がる、広大な森。人間、森エルフ、人型両棲類スリックと言った人型種族と、様々な大グモを始めとする自然の生物が、危うくも均衡を保ち共存している森である。かつてタイタンの大陸がイリタリア大陸だった頃に存在していた「一の森」の一部でもある。氷血山脈から流れるサルダス川によって東西に分けられている。森の内部には人間やエルフが開いた林道が存在し、主要な林道は「エルフの道」と呼ばれ、北東の吊り橋を渡った先から北に伸びる道は、付近に住む人間の森番の名にちなんで「カルフーンの道」と、南東の吊り橋を渡った先から南に伸びる道は、その先にある街グリムンドの名から取って「グリムの道」と呼ばれている。また森のどこかに、
氷血山脈から南方へと流れる川。本流は山脈中部から西に流れ、山脈内の北からの支流と合流して、南南西へと流れを変え、サルダスのあるサルドムア湖からの支流と合流しつつ、大きく蛇行しながら夜の森を東西に分けるように進んでいき、最終的に東の「真珠海」へと流れ込む。サルダスと西のファングセインとはファングセイン街道で繋がっており、街道の途中にはこの川を渡るための「クィニール橋」が架かっている。
夜の森の中央部に位置する森エルフの村。エルフの村は木の上に板を張って建てられた小屋で構成されたものが多く、エルフ以外には見えなくなる特殊な魔法で守られ、住人に認められなければ入れない。闇エルフの策謀により森の中を乱され、対処に追われている。
夜の森の、南の外れに位置する街。街の活動はグリッサ議長が率いる評議会によって決定されている。夜の森が危険地帯となり始め、サルダスと連絡が取れなくなった事から、対策を練り始める。
|
| + | ... |
ヴィンハイム
フロストホルム北東の沿岸に位置する港街で、フロストホルムでは唯一の大きな居留地。ヴィンフィヨルドを見下ろす高台の上にある。英雄ビヨルングリム・ビヨルングリムセンの父が建設した漁村から発展した。
雑誌掲載和製AFF2eソロアド『ヴィンハイムの最も長い冬』では、領主イェルドが魔女の呪いで牡牛に変えられる、西の荒野から来たオークの部隊が辺境を略奪する、大寒波の襲来という三重苦に苦しめられ、冒険者として活動していたイェルドの弟が、街の女役人ロイネに呼び戻されて対応する事態となっている。 ビヨルングリム海
フロストホルム東部の、フィヨルドと列島に挟まれた範囲の海。北西にはヴィンハイムへと通じる「ヴィンハイム湾」が、西にはより大きな湾「ジャールホフ湾」が存在する。海の入江毎に農場と小さな村落が点在している。この海は、大昔は「
ビヨルングリム海の北東に位置する海峡。外海への出口であるが、その名の通り氷山が浮かんでおり、吹雪も多い。
ビヨルングリム海の南東部に並んでいる、北東の方角へと連なる列島。10以上の島が存在し、未発売GB『Saga of the Stormchaser』でそれぞれの島の名前が設定される予定だった。
ファングセイン
サルダスの東、ヴィンハイムの南西、ジャールホフ湾沿岸に位置する、ドワーフの聖都。太古の昔、「黄金を探す者」の異名を持つドワーフの族長ハンガールが発見した、純金を頂にかぶった山の内部をくり抜いて作られた地下城砦と、山の周囲に立ち並ぶ住居で構成されており、人口は城砦内部は約35万人、外部は6千人以上。ナムルキル王に統治されている。サルダスやヴィンハイムとの交易もあるが、城砦内部へはドワーフ以外の立ち入りは禁止されている。
オルンガルド
AFF2eシナリオ版『火吹山の魔法使い』に掲載。ヴィンハイムの東、ヴィンフィヨルドの北に位置する集落。冒険者ハルダール・エリクソンの故郷である。
七曲谷
『銀蛇の魔女』の舞台。フロストホルムのどこかにある小さな谷。かつては地下迷宮に住む邪悪な妖術師ロベールが支配していたが、ふらりと現れた銀蛇の魔女に倒され、現在では彼女が谷を支配し、周辺の村から貢物を取り立てている。
|
| + | ... |
|
| + | ... |
髑髏砂漠
『恐怖の神殿』『Curse of the Mummy』等に登場。南部平原やぎざ岩高地の南、差し渡し100キロメートルの土地に広がる砂漠。現在ではほとんど忘れ去られた砂漠の神アッサマラを崇拝する遊牧民は存在するものの、人間の居留地は砂漠の端の方に点在する程度しか無いが、冷血動物である邪悪な蛇人カァス(カールス)と、彼らが蛇と人型種族の合成実験で生み出した蛇人である
『恐怖の神殿』の主舞台。髑髏砂漠のどこかにある、失われた都。何年も無人であったが、雨風をしのぐ場所として利用する人間やその他の生物が迷い込み、そのまま住人になった者もいる。現在では残忍な
ヴァトスの南南東に位置するカァスの首都。宝を散りばめたオアシスとされる石造都市である。街の東と南西にはそれぞれ要塞が存在し、さらにこれらを囲うように、10ほどの小さな砦が楕円形に並んでいる。
シュクティスの南西に位置する、輝く石の心臓とされる要塞。
シュクティスの東に位置する、影の冷たい領域とされる要塞。砂漠表面から数百メートル隆起し、差し渡し数リーグもあろうかという巨大な台地の側面に建てられている。何十もの塔や入り組んだ壁を持ち、その間を螺旋階段や傾斜路が走っており、砂漠に接する部分に壁や門を建設して重層構造にしている。一番高い塔からは陽光に煌めくシュクティスの塔が何リーグも彼方から見えるとされ、カァスは回光通信を通信手段として用いている。かつてカァスに捕らえられ、12年の奴隷生活の末に脱出に成功した旅商人ヴォロイドン・カルサックが奴隷時代に住んでいた場所である。またここでは、人間と蛇を掛け合わせて新種を作る実験も行われているが、多くは人間の体に大蛇の頭が乗った
『Curse of the Mummy』に登場。かつてタイタンの大陸がイリタリア大陸だった頃、現在の髑髏砂漠南部に存在していた王国ジャラットの神殿の廃墟。髑髏砂漠の南東に広がる丘陵地帯に存在する。現在では砕けた石壁の断片や円柱の柱廊、ジャラットの民が崇拝していた動物の頭を持つ神々(*26)の壊れた像ばかりだが、一部の建物は残っている。ここには、ジャラット最後の王アクハリスの失われた陵墓の位置を示した碑文が存在する。ジャラットには「テズラ」と呼ばれる都市や、「アンテップの柱」と呼ばれる2本の石柱が存在していたとされるが、これらが遺跡として今も残っているかどうかは不明。
『Curse of the Mummy』の主舞台。ジャラット最後の王にして悪の女神シセラ(正体は魔界の魔王子である蛇魔人シス)の信者でもある、王国史上最も残酷な暴君アクハリスの陵墓。彼は毒殺される際にシセラを呼び、いつか自分が蘇った際には全てが呪いに苦しめられると予言した。恐るべき死の罠を備えた、王国最大の陵墓に、宝の山と共に埋葬されたと言われているが、その陵墓は地中の裂け目に隠されており、その場所はジャラットの神殿の碑文にのみ記されている。ここ10年の間に、シセラを崇拝する秘密結社コブラ教が復活し、アクハリスの陵墓の発見に成功し、彼を復活させてジャラットを再生しようと活動を始めている。
雑誌掲載和製AFFミニシナリオ『闇のサルゴン』に登場。柳谷から西へ徒歩5日の場所にある、髑髏砂漠北部の居留地。魔術師ニコデマスの友人で元冒険者のオリバー・ヘンデルが商人として住んでいる。
『闇のサルゴン』に登場。砂漠の居留地から南へ徒歩1日の場所にある、3つの「原初の存在」の1つである命のヴーの寺院の廃墟。現在では荒らされ尽くしており、宝目当ての者は近付こうとしない。
|
| + | ... |
アランティス
『Curse of the Mummy』、小説『Demonstealer』に登場。アランシア南西部、「西の海」に面した地域に位置する国。熱帯平野と密林の土地と呼ばれる。人間やエルフを始めとして、首狩り族や密林小人といった原始的部族やトカゲ兵、小人族チェルヴァー等の種族が存在する。また国境付近の密林には、森エルフの親戚の
『Demonstealer』に登場。アランティス北西部一帯の海岸。その名の通り、港街ハラック出身のガリアス船長を始めとする多くの海賊が出没する事で知られている。中部には東西に並ぶ双子の峰の間を入口とする「エルカー湾」が存在し、湾内の多くの入江の間に海賊の隠れ家が存在する。
『Demonstealer』に登場。エルカー湾入口にある双子の峰のうち、南西側の麓に位置する港街。守りの硬い砦や住宅や寺院が並び、その間に曲がりくねった路地と階段がクモの巣状に広がっている。普段は賑わっているが、濃霧の日は静かである。海賊海岸で最も恐ろしいとされる海賊ガリアス船長の出身地であり、彼は普段はここの港湾地区の酒場にいる事が多い。ハラックと後述のライモンは犯罪都市ではないが、多くの海賊がこの2つの都市を避難所として利用している。
『Curse of the Mummy』『Demonstealer』に登場。エルカー湾入口にある双子の峰のうち、「ユーロン高地」と呼ばれる北東側の麓に位置する港街。ハラックが創設されてから200年後にハラックの人工余剰によって創設された街である。現在の街は古い建物の上に新しい建物が建てられる形で作られており、地下には昔の街の一部が半分近く水に浸かった状態で下水道として利用されていて、一部の犯罪者に利用されている他、大量のネズミや、鮫の半獣人シャーキンの戦士種族カルカラスの巣窟と化している。街にはチェルヴァーの故郷が存在し、彼らのうち1人は港長を務めている。年に一度「海の祝祭」が行われる。
AFF2eルールブック『ヒーロー・コンパニオン』に掲載。ライモンの北に位置する、人口約5千人の小都市。街の東には髑髏砂漠が広がっているため、食料や物資は海路で届き、市民の大多数は船舶や海、旅人へのもてなしで生計を立てている。上納を行っていない独立都市で、数年毎に統治者が交代している。現在の統治者である、太った野心家クリプト男爵は、今は
『Demonstealer』に登場。ハラックの東に位置する、住人の大部分が森エルフの羊飼いで構成された村。エルフ語では「レルミリエル」と呼ばれる。訪問者が砂漠エルフのような、自分達とは違うエルフであっても温かく迎え入れる優しく礼儀正しい住人達が住んでいたが、死霊術師アラケルと、魔人リヴェルの4人の僕達の襲撃を受けて、多くの民が殺されてしまう。
『Demonstealer』に登場。ハラックの南東、人里離れた高地に存在する陸標。風化した石の小尖塔であり、エルフはここを「無の心」を意味する「ウリムス」と呼び、不浄の地として避けていた。かつては豊かな農作物に恵まれ、多くの人々が暮らしていたらしいが、50年前にアランシアに君臨しようとした魔人リヴェルの肉体が封印された際、その戦いで使用された大量の魔法の痕跡が残ってしまい、現在では周辺には熱が感じられず、生物は枯れかけた茨くらいしか存在しない。
『Demonstealer』に登場。不死鳥の指から徒歩1日の距離に位置する、地下に美しい滝と水溜まりのある場所。何世紀も生きるとされる人型種族ハマカイの盲目の賢者バルパ・ハーツファイアの家がある。また池の周辺は地下室が作られている。
アランティス南西部、ハラックと海賊海岸の南の地域を東西に流れる、広く穏やかな川。東側から流れ、途中で南からの支流と合流しながら「西の海」へと流れて行く。アランティスの農家の多くは、この川で定期的に発生する洪水が運んでくる、肥沃な土壌に頼っているため、川を神のように崇拝している。
エルタス川の河口付近、西海岸側に位置する、アランティスの首都。かつては小さな港街だったが、アランティスの奥地にある「アラナスの寺院」で、当時の人間達にはほとんど知られていなかった「魔術」が発見された事をきっかけに、たくさんの魔法使いが住むようになり、魔法使いの都として知られるようになった。住人達は信心深く、勤勉で働き者である。大地の女神スロッフや植物と生産の女神ガラナ等の寺院が存在し、王ではなく
現時点でこの街を主舞台としている作品は、雑誌掲載和製AFF2eミニシナリオ『空の冒涜者』のみであり、その作品では、科学や知識を信奉する秘密結社アペリオクロースの幹部である涜神者ネイロが首謀者と見られる、盗難事件や女子供の誘拐事件が頻発している。
アランティスの奥地にある、歴史の始まった頃からのものと推定される寺院。発見当初は廃寺院であったが、古代の3人の
アランティス南東部の密林内を南へ大きく蛇行していき、海へと流れ出る川。途中で北西からの短い支流と合流する。隣の蛇国との境界線にもなっている。
TRPGシナリオ『謎かけ盗賊』に登場。アランティス南東部の密林の奥地に隠されている、白大理石で作られた神殿。その内部には、善悪を操る力がある「運命の振り子」が隠されているとされる。
『謎かけ盗賊』に登場。アランティス南東部の密林のどこかの高地に建てられている、策略の神(運と偶然の神とも呼ばれている)ロガーンの従者「
『Curse of the Mummy』(Wizard Books第2版)に名前のみ登場。アランティス南東部の密林のどこかにある神殿。伝説の宝である「心炎のルビー」が存在していたが、冒険者サルトラ・ラックスによって持ち出されたらしい。
雑誌掲載和製AFF2eミニシナリオ『失われたメダリオンの追跡』『空の冒涜者』に登場。ケインレッシュ・マから馬車で2日ほどの、比較的治安の良い地域にある小都市。領主マユール(*27)の財宝コレクションから黄金のメダリオンが盗まれる事件が発生しており、これには秘密結社アペリオクロースが絡んでいるらしい。
|
| + | ... |
国境丘陵
髑髏砂漠の南東から東に連なる丘陵。髑髏砂漠と南東の斧頭平原を隔てている。
斧頭平原
蛇国の東、国境丘陵の南に広がる平原。街や集落が点在しているが、オークの集落も存在し、恐竜や成仏できない戦士の亡霊が出る等、危険も多い、また近年では、南西のトカゲ兵の領地から進軍してきた侵略軍によって街や集落が攻撃を受けている。
斧頭平原南部、北東から流れるヴィモーン川の河口に位置する都市国家。交易で栄えた港街であったが、現在ではトカゲ兵の軍に包囲され、6年もの間、ヴィモーナ包囲戦に苦しめられ、その間に人口も約10万人から2万人に縮小している。現在は戦死した王アレキサンドロス2世の妻ペリエル女王が統治している。
斧頭平原南部、ヴィモーナの北に位置する小さな交易所。現在では木の防護柵に囲まれ、トカゲ兵帝国の襲撃から逃れる放浪者や農夫で溢れんばかりとなっている。
斧頭平原北部、国境丘陵の麓に位置する街。トカゲ兵と丘トロールの舞台から攻撃を受けている。
夜騒の
|
| + | ... |
|
| + | ... |
白骨平原
青銅平原の南に広がる、荒涼たる吹きさらしの土地。大部分が草原と低木で占められ、
はるか昔、白骨平原で栄えていた帝国。強くて勇敢な貴族達の国だったが、500年前のセレナシア戦争によって崩壊し、その際に次元の門が開いて、別世界から平原に恐竜達が流れ込んだ。現在では帝国のものと思われる小さな居留地や要塞の廃墟が点在している。
シャバク
アランシア東部、白骨平原の北東に突き出た半島に位置する小公国。この地についてはあまり知られておらず、都市国家バクーラン以外には、見るべきものはないとされている。「聖なる守備隊」と呼ばれる部隊が存在し、かつてバクーランの城壁を襲撃してきた、
シャバクの首都にして、半島の西側に隠れるように存在する都市国家。ここの商人の一部は、白骨平原に住む亜人種と交易している。蚕の餌となる桑の木が、個々の文化の重要な一部分となっている。ここの地下下水道には、盗賊魔術師ガルザゼスの地下要塞から脱走した
強風湾
シャバクの南に位置する湾。この地域は疾風が東から海を渡って吹き寄せ、竜巻や台風を運んでくる。北東部には、外の「嵐の海」に出る「台風海峡」が存在し、その海峡の南には「暴風海岸」として酷く恐れられる海岸線がある。
悲嘆山脈
『The Gates of Death』に名前のみ登場。白骨平原の南に位置する、超える事ができないとされる険しい山脈。ここからは多くの川が南の点滅海へと流れ込んでおり、南の土地に湿潤な気候を与えている。山脈のどこかに、策謀の神ロガーンの寺院の廃墟があるらしい。その稀少さから伝説の生物と言われる、人間の頭と黒い雄牛の体、大きな翼を持った知的生物ラマッスが生息している。またここには、トンボのような羽の生えた虹色の鱗の
|
| + | ... |
点滅海
アランシア南部、悲嘆山脈の南に広がる、比較的狭い範囲の海。この周辺の海岸には、小さな共同体がいくつか存在するが、山脈と平原で他のアランシアの文明地域から隔てられ、はるか北からわずかに商人がやって来るだけのため、小さな都市国家止まりであり、それぞれ王に統治され、交易や戦争を行うものの、アランシアの他の部分に影響を与えない。この周辺には、沼に住む野蛮な肉食人型生物ココモコアや、主に冒険者として活動する銀の肌を持った種族マークロン、肉食アリと共生関係にあるアリ
アグラ
『蘇る妖術使い』に名前のみ登場。悲嘆山脈の南、シルアー・チャのはるか南東、点滅海沿岸に位置する街。かつては
アルケミス
アグラの南西、点滅海沿岸に位置する都市国家。点滅海を東に越えた先にある都市国家カラメールと敵対しており、海戦を行うも、敗北している。
ベイ・ハン
アグラから点滅海を東に越えた先の沿岸に位置する都市国家。南東の都市国家カラメールとは友好的とは言えず、南の国境付近に侵略軍を集結させ始めている。
カラメール
『奈落の帝王』『Magehunter』等に登場。アルケミスから点滅海を越えた東の半島沿岸に位置する都市国家。ねじくれたような建築様式の建物が特徴で、肌の黒い人々が多く住んでいる。名望家ランゴ―ル一族に統治されており、一族の住居であるランゴ―ルの塔は灯台としても使用されている。北部には両手に剣を持った女性の巨大な大理石像「正義の像」が存在し、その付近に建てられているカラメール宮殿が政治の拠点となっている。この街及びその周辺では、主に「ハザー」と呼ばれる神が崇拝されている他、幸運と運命の女神キャスティス(シンドラ)も崇拝されている。この地方でも特に繁栄している街だが、支配者のブルーストーン男爵が謎かけ盗賊に襲われる、東方からの謎の侵略者に狙われる、
ブリオン岬
TRPGシナリオ『謎かけ盗賊』に登場。カラメールの西、半島の端の岬。
ゲバーン
『奈落の帝王』に登場。カラメールの東に存在する村の1つ。カラメールの北や東には、複数の街や村が点在しており、それらの村の1つには、善の
ハスラー、カマダン
『奈落の帝王』に登場。カラメールの東に存在する街のうち2つ。ハスラーは誇りの神フォーガの寺院が存在し、カマダンは活気のある市場街で、名剣士バロロが住んでいる。
国境の山脈
『奈落の帝王』『Magehunter』に登場。カラメール北の国境に連なる山脈。名前は特にない。カラメールを守る自然の要塞の役割を果たしている。この山脈のどこかに、善の老
国境の山脈にある、不思議な森。キツネノテブクロ(ジギタリス)が多く群生している。森の奥には
|
| + | ... |
クラック島
ベイ・ハンやカラメールのはるか東に位置する、大きな島。蛮人達が住んでいる他、沿岸地域には山岳部族の略奪者が出没する。
クラック島の西側に位置する港街で、クラック島唯一の居留地。過去に海賊ガレー船「混沌の顔」号を率いる海賊から略奪を受けた事がある。この海賊船長は、後にポートブラックサンドの支配者となるヴァレック・アズールである。
クラック湾
暴風海岸の南、ベイ・ハンのはるか東、クラック島の北西に広がる広大な湾。
ナイフ海峡
『Island of the Undead』に登場。クラック島と、南東に並んでいるジタール島、ソラニ島の2つの島との間の海峡。海峡に沿って漁村が点在している。個々の海岸の土壌は痩せており、猛暑と干ばつで作物は余り収穫できない。かつては絶えず暴風と渦潮の発生する海域であったが、数年前からソラニ島に移住した、
ジタール島
『Deathmoor』に名前のみ登場。クラック島の南東に並んでいる2つの島のうち、西側のやや小さい島。優秀な水夫達が住んでいる。クールのアリオン周辺で活動している、評判の悪い冒険者ファング・ゼンの故郷でもある。
ソラニ島
『Island of the Undead』の舞台。クラック島の南東に並んでいる2つの島のうち、東側の大きな島。
ソラニ島北東部に建てられている、古い灯台。4人の魔術師によって魔法の光源が設置されている。その付近にはハマスキスの修道士達が生活している修道院がある。
ソラニ島北西部の落葉樹林の中に存在する、謎の円形の空き地。中央には石のアーチが存在するが、そこを通っても何も起こらない。魔術師達が精霊の力の一部を引き出すために使用している。その付近には
ソラニ島南部に広がる荒野。数十年前に争いがあり、戦死者の骨や錆び付いた武具、墓標が至る所に存在する。地中には2つ首のヒドラ蛇が生息している。
ソラニ島南西端に位置する、ハマスキス、幸運と運命の女神チーラー(シンドラ)、勇気の神テラク、植物と生産の女神ガラナが祀られている聖堂。現在では何者かによって破壊されている。
ソラニ島南東部に建てられている黒い塔。上の階にはロック鳥の巣が作られている。地下には4人の魔術師達の住居兼実験室である地下迷宮が広がっている。
|
*1 キラニラックスは、強大な力を持つ龍同士が戦う事で、世界に破滅的な被害をもたらす事を恐れていた。ただし、有史以降の龍同士が戦う事は禁じられていない
*2 d20システムTRPG版では金貨2万5千枚。『迷宮探検競技』では、GB版は金貨2万枚、d20システムTRPG版では金貨5万枚
*3 社会思想社版GBでは永久「統治」権という誤訳がされている
*4 これは後述するアンヴィルでの誘拐事件と同時期に発生しており、同一犯によるものと誤解された事がある
*5 『ウォーロック』1号と2号に分割掲載された『火吹山の魔法使い』では「月岩山地にある」とされている
*6 小説『トロール牙峠戦争』では、他作品で語られている設定とは異なり、ザゴールは火吹山に隠居しているものの、ドワーフから山と財宝を奪ったという設定は無く、邪悪な存在として周囲から恐れられてもいない。またGB版『火吹山の魔法使い』では、ザゴールが周囲にもたらした被害については特に語られていなかったが、AFF2eシナリオ版『火吹山の魔法使い』及び『ウォーロック』1号と2号に分割掲載された『火吹山の魔法使い』では、アンヴィルの作物が火吹山からの邪悪な力の影響で枯れ始めたとされている
*7 『Skullcrag』のザゴールには他作品での設定との矛盾が存在するため、どちらともパラレルという解釈もできるが
*8 『巨人の影』より。AFF2eシナリオ版『火吹山の魔法使い』及び『ウォーロック』1号と2号に分割掲載された『火吹山の魔法使い』では徒歩2日ほどとされている
*9 本来は嵐の神スークの、クール大陸での呼び名だが、この街にはスークとククラークの寺院が別々に存在する
*10 資料集『ポート・ブラックサンド』では寺院地区にあるとされているが、AFFシナリオ『A Shadow Over Blacksand』では商業地区に存在する
*11 「ゴブリン頭からリンゴを見事に撃ちもらせ」という名前の方が知られている
*12 作中では「南西」と誤植されているが、地図では南東に描かれている
*13 『真・モンスター事典』では「アラケルがヤズトロモの塔を奪い取った」と記載されているが、彼は塔を襲撃して巻物を奪って逃走したのであり、塔を占領したわけではない
*14 GBでは「ラザックは40年間修業した後、100年前にアランシア征服に乗り出した」とされているが、資料集『タイタン』では「100年前に正義の妖術使いだった師匠のもとを去って40年間修業した後、アランシア征服に乗り出した」と記載されており、後者の設定ではラザックが封印されたのが60年前になってしまうため、『タイタン』の記述は編集ミスと思われる
*15 『真・モンスター事典』では「アクシオンが真紅の帳を掲げる者に属していた」と記載されているが、アクシオンはこの秘密結社の遺した古文書を見つけて研究していたのであり、秘密結社の一員だったわけではない。そもそも秘密結社は既に壊滅しており、彼らの記録もアクシオンが見つけた古文書以外は全て破壊されていた
*16 これは、人間とドワーフの肉体が根本的に異なっている事から発生した副作用である
*17 カルウィスというのは魔術師ではなく、彼の肉体を奪った魔人の名前である
*18 この小説では、ザゴールは数千年前に生誕した設定になっており、他作品で描かれた設定とは矛盾している
*19 日本では『ウォーロック』35号の一部のコーナー等、この井戸が旧世界の城塞都市カーレにあると解釈された例があるが、『超・モンスター事典』等に「白水川付近」とする記載が存在する
*20 小説『Shadowmaster』では故人とされている
*21 資料集『タイタン』では62世とされているが、AFFシナリオ『魔術師の塔』以降では57世とされている
*22 AFFルールブック『Allansia』では「北」と記載されているが、他の資料ではいずれも東か南東に描かれている
*23 当初は明確な場所は設定されていなかったが、『超・モンスター事典』で、このシナリオの登場人物が「ワープストーンとサラモニスの間で活動している」とする記載が存在する
*24 小説『トロール牙峠戦争』では、ザゴールは他作品で語られている設定とは異なり、師匠の殺害には加担しておらず、邪悪な存在として扱われてもいない
*25 当初は明確な場所は設定されていなかったが、資料集『The Fighting Fantasy 10th Anniversary Yearbook』で『魔術師の地下要塞』が再版された際に「ウルフタウン近郊」と設定された
*26 雄羊頭の学問の神クナム(ハマスキス)、ワニ頭の川の神クラッカ(アクアリス)、猫頭の幸運の神セケット(猫王ミーラール)等
*27 グループSNEのホームページ掲載の長篇ではオンスロ・ギャレイ
*28 これは、異世界であるジグラッド界の邪悪な支配者グローバスが多数生み出した怪物「シリカ大蛇」に見られる特徴だが、この大蛇とシリカ大蛇との関係は不明
*29 一部では、この迷路は旧世界にあるという説があるが、この迷路に登場する人物がアランシアにいるという記載が『真・モンスター事典』に存在する
*30 旧世界のラドルストーン王国に出現した、同名の腐敗の化身と同一の存在かどうかは不明