登録日:2026/04/09 Thu 09:30:17
更新日:2026/05/27 Wed 09:32:27
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「あらかじめアンテナ」とは、漫画「
ドラえもん」に登場する
ひみつ道具。小学四年生1976年4月号初出、単行本第11巻収録の同名エピソードにて初登場した。
【外見と効果】
タケコプターのプロペラ部分がテレビのアンテナになったような形の道具。頭につけて使用する。
これから使用者の身に起こる災難や引き受けることになる頼まれ事に対して使用者の体を動かして対処させてくれるが、使用者の利益や安全が最優先であり、マナーや体裁を考えてくれない
微妙なひみつ道具。
また
「怖がった拍子に倒れて頭を床に強打する」という未来への対策が「使用者を移動させて怖いものから遠ざける」などではなく「使用者に枕を取り出させ、倒れた時に頭が枕に乗るようにして衝撃を和らげる」であったり
「車に泥水をひっかけられてズボンが汚れる」という未来に備えて用意する物が、傘などの「汚れるのを防ぐ物」ではなく
「替えのズボン」であったりと、全体的に後手に回りがちである。使用者が自分で外すことができるという点が救いだろうか。
【初登場回あらすじ】
空から何かが落ちてきて、なんだろうと見ているうちに、落ちてきたボールが顔面に直撃したと話すのび太。それを聞いたドラえもんは……
「何か落ちてきたらよけるなり受けるなりするのが普通だろ。なんでも先へ先へと考えなくちゃ。落とす前に拾うとか、転ぶ前に起きるとか。君はいつも遅れるんだ。のろいんだよ」
と(後半はだいぶ無茶を)言って呆れる。随分な言い草に怒りつつも、神様じゃあるまいしそんなに先のことばかり考えられないと言うのび太。しかし、ドラえもんはそんなのび太に反論。
これを使えば可能だと「あらかじめアンテナ」を取り出し、頭につけて使い方の説明を始める。するとアンテナが何かを感知し、何故か押し入れから枕を取り出すドラえもん。その直後どこからかネズミが現れ、驚いたドラえもんはその場でひっくり返るが……
「見たかアンテナの効き目を。枕のおかげで頭を打たなかった」
その程度のことでは安心できないのび太だが、それでも一応はアンテナを使ってみることに。
その結果、ママの説教を聞くことを回避できたり、パパの探し物を、在り処を尋ねられる前に手渡すことができたりと、意外と役立つことが判明。
のび太からアンテナの話を聞いたパパは、今から知人の家に行くので、少しの間だけアンテナを貸してほしいと言い出す。
快くOKする2人。アンテナの効果でパパが用意した物は……
「望遠鏡、ズボン、重箱……」
何に備えての用意なのかさっぱり分からないが、とりあえずそれらを持って出かけるパパ。
そして帰宅後……
「持って行った物、みんな役に立ったんでしょ。なんでふくれてるの」
「ぼく、このアンテナ使うの、やっぱりよすよ」
上記の「使用者の利益以外のことは一切考慮してくれない」というアンテナの特性がこれでもかと発揮された結果、知人夫妻の前で大恥をかいたパパは不貞腐れてしまう。
そんなパパを見て不思議がるドラえもんと、アンテナを使うのをやめるのび太であった。
【上位・下位互換のひみつ道具】
●みちび機
小さな鳥居を象ったひみつ道具。悩み事を言いながら上部にあるボタンを押すと、回答が書かれたおみくじが飛び出してくるので、そのとおりに行動すると、誰にとっても最良のかたちで(初登場回のオチでパパが少々恥をかくことになったが)悩みを解決することができる。
●ミチビキエンゼル
天使を象ったパペット。手首に嵌めることで起動し、使用者に「ごく近い未来のために、今この瞬間に取るべき行動」を指示してくれるが
「使用者の利益以外のことは一切考慮してくれない」という点であらかじめアンテナを上回り、周囲のひんしゅくや恨みを買うような行動を平気で取らせる。それが元で人間関係が壊れたり、最悪の場合は命を奪われる可能性があるため、
危険なひみつ道具と言える。おまけに一度嵌めると他者に外してもらわない限り使用をやめられず、使用者が外そうとしたり指示に逆らったりすると、噛みついたり殴ったりして阻止してくる。
項目が建ったら、追記なり修正なりするのが普通だろ。
- 大山のぶ代さん版では二回アニメ化されおり、二回目のリメイク・アニメではのび太がパパと同行している。 -- 名無しさん (2026-04-11 15:04:16)
最終更新:2026年05月27日 09:32