アットウィキロゴ

にせクッパ(GOGO!マリオワールド)

登録日:2026/09/08 Tue 23:43:48
更新日:2026/09/12 Sat 15:24:04
所要時間:フフフ、約 7 分で読むがよい





「フフフ この大魔王についてくるがよい」
「さからったら許さないからな。フッフッフッ」


にせクッパとは、漫画『GOGO!マリオワールド』に登場するキャラクター。

概要

21話「GOGO魔王大作戦」に登場したクッパの偽者。
クッパ城付近に暮らすある者がある目的の為にクッパに変装した姿で、ピーチ姫をクッパ城から連れ出した。

マリオ兄弟とピーチ姫がクッパ本人もとい本亀と見紛うほど姿形はクッパそのものだが、本物のクッパに比べると体はマリオの膝辺りぐらいに小さく体色も茶色で、さらに本物と違ってクッパブレスが使えない。その点について関係者によると当人がクッパに変装したものの、体躯と体色、能力までは再現できなかったとのこと。
しかし一方でその小さな体から想像も付かないくらいに戦闘力が高く、飛び蹴りに関してはマリオにダメージを与えており、また先制攻撃と見せかけてフェイントを掛けるなど奇策にも長けている。

彼の抱く野望は作中では語られていないが少なくともキノコワールドの征服や本物を貶めようとは考えておらず、クッパに変装したのはピーチに近づくために彼女と親しいクッパの姿を借りたとされている。本物に比べると冷徹で尊大な物言いが多くクールな印象を受けるが、本物同様に花を愛でるロマンチストでもあり、ピーチを連れ出した動機も自身が所有する畑に花を植えてもらおうという思いから来ていると思われる。また、ピーチのボケにツッコミを入れるなど本物に比べるとそこそこ常識的な思考をしている。

ちなみに本物のクッパはもちろん、側近のカメックや弟のクッパ・アオ、そして子供たちのコクッパ七人衆はその偽者の存在については全く知らない。

主な動向



ある目的のため
俺はピーチ姫を城からさらい出すことを決意

そこで大魔王クッパに変装することを試みた

ある目的の為にピーチ姫をクッパ城から連れ出すが、その道中でクッパ城を目指していたマリオ一行と遭遇。
小さい体を持ち前の身のこなしと奇策を駆使してマリオを苦しめるが、最終的にスターを使ったマリオの放った豪拳の前に敢えなく撃沈される。
その後、マリオたちに自身はクッパではないと正体とピーチを連れていた理由を明かし、改めてクッパ城へと向かうマリオたちを見送った。
なお、ピーチはマリオと対決している間に別件ができてクッパ城に帰ってしまったため自身の目的を叶えられずに終わってしまったが、本人はマリオと戦えただけで満足だったため特に問題にすることはなかった。


追記・修正はピーチ姫をクッパ城から連れ出してからお願いします。




















ノコノコ「あれぇ クリボーだ。姫とお出かけなんていいなァ」
















   *   *
      半分当たってますが
 *   + 半分うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
    Y   Y  *







真の概要

読者の皆さんも冒頭3コマ目でとっくに気づいたかも知れないが、その正体はご存知マリオシリーズ一のキング・オブ・ザコ・クリボー。

上記の嘘項目で述べたようにある目的の為にクッパに変装した姿なのだが、その変装姿というのが鬣と角、尻尾を付けただけというどっかの科学者が作った箱を被った変なヤツと同レベルかそれ以上の変装する気あんのか?ってツッコみたくなるぐらいお粗末なもので、作中でも彼を見かけたノコノコにすぐに見破られ、ヨッシーには違和感を持たれていたが、アホのマリオとピーチ姫だけは本気でクッパ本人だと信じ込んでおり、ルイージも最初こそ「あんなに小さかったっけ?」と不信に思っていたがマリオの「強い奴に大きいも小さいも関係ねーだろ」という力説に納得する形で信じている。

また、戦闘力に関しても全力で放った飛び蹴りも大したダメージを与えられず、更に言えば突進しようとして躓いたりと運動神経が低いが、スターを使ったマリオのパンチを喰らっても辛うじて持ち堪えるなど耐久力はそれなりに高い。

表面上ではイメージを出すために冷徹な大魔王を装っているが、戦闘体勢に入ったマリオの気迫にビビったり、ヨッシーの「あんな弱そうなのがクッパなわけないですよ」という発言にキレてヨッシーをボコ殴りにするマリオに「次は俺があんな目にぃぃ」とドン引きするなど内面はヘタレ。
しかし、一度掲げた目的の成就と敬愛する相手の為ならば恐怖心を圧し殺して最後まで意思を貫き通す揺るぎない根性も持ち合わせている。

ちなみに本項目名にもなっている「にせクッパ」という名前は作中では使われておらず一貫して「クッパ」と呼ばれているが、便宜上「にせクッパ」と記述する。



そもそもクリボーって?

さて、本題からちょっと離れるが本作におけるクリボーはノコノコに並んで作中に多く登場し基本的にマリオたちに倒されるモブキャラという扱いだが、中でもこのクリボーは最も出番に恵まれており、あっちのマリオ漫画のクリボーには及ばないものの様々な役回りでストーリーに絡んでいる。

以下、主な登場エピソード

  • 1話 GOGO救出大作戦
クッパに内緒で散歩に出かけたピーチ姫が身代わりとして彼女の衣装を着せられていた。まぁ、あっちはこいつと違ってクッパにあっさりと見破られたけど……
また、ノコノコと共にマリオたちに倒されている関係からか、クッパはキノコワールドの征服後は彼らの治療のために病院の建設を検討中なんだとか。

  • 10話 GOGO育児大作戦
ルイージに倒されそうになったところをカメックが作った魔法の箒の力で赤ちゃん化したマリオがルイージを止めたことで事なきを得、それを見たルイージはヒーローに相応しく育つと感心していた。
……だが、実際はマリオが彼を捕食するために止めただけだった。

  • 13話 GOGO秘密大作戦
ジュゲム主催の「ヒーロー24時」にて戦士になって日が浅い妻子持ちの新人クリボーがマリオに挑もうとするが、マリオに左足を踏み潰される。
ちなみにこの後彼が発した「家には妻とかわいい子供達がまってるんだッ」というセリフが突き刺さってゲームをする際クリボーを倒し辛くなった読者が続出したとかしなかったとか。

  • 17話 GOGO商品大作戦
子連れで登場。
死神さんが紹介した商品である「敵をはね退ける聖なるドクロ」を被ったマリオを見てあまりの不気味さと死神さんが用意した警告板に怖じ気づいて逃げていった。

…と、この回のクリボーほどではないもののそれなりの見せ場を披露しており、本回はそんな彼にスポットを当てたある意味彼の主役回とも言えるエピソードであり、これはもう大出世と言っていいだろう。

真の主な動向

上記で語ったようにある目的の為にピーチ姫をクッパ城から連れ出すが、その道中でクッパ城を目指していたマリオ一行と偶然遭遇。

内心ビビりながらもピーチがいる手前クッパになりきってマリオに立ち向かうものの、突進しようとして躓いたりスターを使ったマリオのスターパンチでぶつかった木がへし折れるほどにブッ飛ばされたりと四苦八苦しながらも自身の目的成就のためにマリオに全力を込めた渾身の飛び蹴りをお見舞いするが、当然ながら大ダメージを与えられるハズもなく徒労に終わる。

知らない内に弱くなったクッパに疑問を抱くマリオに対してヨッシーがいらんことを言ってマリオにフルボッコにされる光景に完全にブルって戦意を失ってしまい、遂にマリオたちに自身はクッパじゃないことを明かすと同時に事の動機を涙ながらに告白する。
そして、事情を知ったマリオはそんな彼の想いに免じて許そうとする……


「踏むだけでな」

「ムダな体力使わせやがって」

……訳もなく、クッパだと思い込んで本気を出して損をしたと怒り心頭のマリオに理不尽にも踏み潰されるのだった。

一方のピーチ姫はにせクッパ…もといクリボーがマリオと対決している間に夕食の用意のためクッパ城に帰っており、自身が関わっていたクッパがクリボーだったという事実なんぞ知る由もなく始めから城にいたクッパに用件を訊ねて彼を困惑させるのだった。


マリオ達の冒険も苦労も
まだまだ続きそうである


「あら もう戻ってましたの?」
「ところで用事ってなんでしたの?」

「は?なんのことですかな?😓」

関連人物

  • マリオ
にせクッパに対し、ルイージやヨッシーが違和感や疑問を持たれても本人がカミングアウトするまではクッパだと思い込んでいた。
なお、普段はろくでなしなマリオが純真にヒーローとしてにせクッパと対決(?)する姿はある意味必見!

  • ピーチ姫
にせクッパを完全にクッパだと思い込んでおり、本物のクッパに対しても最後まで先ほどのクッパがクリボーだと気付くことはなかった他、彼の計画(自身が作った花畑の世話)を血液型別の性格と聞き間違えるなど相変わらずのボケっぷりを見せている。
ちなみに作中では何度かマリオたちを見かけているが、この回で遂にマリオ一行と再会……するのだが、連載が始まって以来攫われてから2年も経っていたせいもあってか一瞬マリオたちのことをド忘れしていた。

  • クッパ
言わずもがなご本人。
作中では終始クッパ城にいたためにせクッパの動向どころか存在すら知らず、彼を自身と勘違いしたまま帰宅したピーチから覚えのない用件を訊ねられて状況を飲み込めずに困惑していた。

  • クッパ・アオ
にせクッパが登場した回の翌々月の23話に登場したクッパの弟。
にせクッパと違いこちらは体色以外は姿形が兄と瓜二つ(実際マリオたちと対面した際、自身が体色の違いを指摘するまで彼らにクッパ本人と勘違いされた)、兄と同じくクッパブレスが使える他、必要とあればハンマーによる投擲攻撃も仕掛ける。そういう意味ではにせクッパの上位キャラとも言える。

余談

クリボーがクッパに変装するという構図は、元ネタと思わしき『スーパーマリオブラザーズ』及び『スーパーマリオブラザーズ2』のW1-4に登場するにせクッパの正体がクリボーというちょっとした原作ネタにもなっている。ただし、あっちは姿だけでなく体長や能力も完全再現されているという大きな差異ではあるが…。

なお、彼が登場した本エピソードが収録された単行本の刊行から3カ月後に連載が終了したことで残り3話は未収録となった為、このエピソードが事実上の最終回となった。よって、マリオたちの冒険も苦労も完結しないまま終わってしまったのである

余談も余談だが別作者のマリオ漫画でもあるキャラがクッパに変装してマリオが留守中のキノコ王国に来襲し、マリオの代わりに王国の警備をしていたヨッシーと対決するが、クッパブレスを出そうとしてうっかり入れ歯を吐き飛ばしたりいざ出したら口内を火傷したりと所々でボロを出してしまっており、最終的にヨッシーに倒されて変装が解けた際にキノピオたちから「こいつならぼくたちでも倒せたかも」と言われているが、姿形と能力はちゃんと変装元を再現している点では本項のにせクッパよりはまだいい方だったりする。


追記・修正は全力でマリオに飛び蹴りを喰らわして倒してからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年09月12日 15:24