クリボー(マリオシリーズ)

登録日:2010/02/28(日) 12:26:17
更新日:2020/01/22 Wed 10:54:20
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   ヘ⌒ヘ
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⚫概要

マリオシリーズに登場する敵キャラクター。
マリオをやったことがある人なら知らない人はいないであろう、有名なザコキャラである。
海外名は「Goomba」。

その茶色い体や名前から栗だと思われがちだが、実はキノコ。椎茸らしい。

初代スーパーマリオブラザーズでは「元々はキノコ王国の住民であったが、クッパのキノコ王国への侵攻の際に寝返り、クッパ軍団の一員となった」という設定。

⚫攻撃・撃退方法

カニ歩きで前進するのみ。最近は歌ったり軽く跳ねたりもする。
ペーパーマリオシリーズでは頭突きが主な攻撃手段。一方で、マリオ&ルイージシリーズでは突撃によって攻撃する。
最底辺に位置する敵であるがもっともプレイヤーを倒した敵であろう。

というのも……、 
『スーパーマリオブラザーズ』では1-1から登場し、操作方法に慣れていない多くの初心者プレイヤーを死に追いやった。
当時のゲーム雑誌には「1-1に最初に出てくる敵が倒せません」との質問があったらしいことからもその恐怖が伺える(因みに回答は「踏め! 上から踏め!」)。
恐らくゲーム上で最も仕事をしているクリボーであろう。


基本的に一度踏みつけると倒すことができ、
ファイヤーボールやスター状態等あらゆる攻撃が効くので、不注意に突撃したりしない限りやられることはない。
ただし、ゲーム終盤になるといやらしい位置にクリボーが配置されていることもあるので油断ならない。

3Dマリオではこちらを見つけると突進してくるパターンが多く、積極的に攻撃を仕掛けてくることのない敵(「ギャラクシー」1作目のタコボーや「3Dランド」のテンテン等)より強い。

と見せかけて、引き付けてジャンプするだけで勝手に迎え撃つことができるため、やっぱり最弱の部類に入る。


⚫設定

元々キノコ王国の住民という設定から、
『マリオストーリー』以降では味方になる者や一般市民として生活している者もいる。

こんなにも有名なキャラクターであるが、手が無いせいか、
『マリオカート』シリーズや多くのスポーツゲームでプレイヤーキャラとしてはあまり登場したことがない。
最近だと「スーパーマリオパーティ」でプレイアブルになったくらい。
マリオスタジアム(野球)にはなぜか参戦。
バットやグローブを空中浮遊させてプレイする。

「ゼルダの伝説 夢をみる島」に出演した事もある。


⚫バリエーション


パタクリボー
羽のはえたクリボー。
1回踏みつけると普通のクリボーになる。
マリオ3では飛ぶ個体と跳ぶ個体で色が違う。

ハネクリボーではない。断じて。

マメクリボー
豆のように小さい。
3ではパタクリボーがばら撒く、マリオにまとわりついてジャンプを封じるものと、
ブロックの中に隠れ近づくと飛び跳ね急降下プレスを放つものの2種類が登場。
後者は飛び跳ねる直前に踏めば倒せる。
「Newスーパーマリオブラザーズ」では触れるだけで倒せる(マメマリオ時を除く)。

マリオRPGでは宝箱型モンスターの中から4体出てくる。
また、クッパを戦闘に出していると恐れをなして逃げ出す。

○ミラクリボー
マリオRPGにおけるクリボーの上位種。
緑色の顔を持つがミドクリボーではない
やっぱり、クッパを戦闘に出していると恐れをなして逃げ出す。

○テレクリボー
幽霊……レイホーとかスクープと一緒の類。

○アクアクリボー
潜水服を着て水中でもへっちゃら。一見クリボーには見えない。

○くつクリボー
ローカルクリボー。下から叩くとくつを残して撃破する。
残ったくつはノーマル状態の時のみ中に入りくつマリオ(又はくつ緑)になれる。
通常は踏めないトゲゾーを踏んで倒せるようになり、
まるで雛が餌をねだるように口を開けて待ってるブラックパックン達をスルーする事が出来る。

○でかしっぽクリボー
スーパーマリオ3Dランドから登場するクリボー。
3Dランドではクリボーやテレサなどの多くの敵キャラクターがしっぽを生やして登場するが、でかしっぽクリボーだけはその中でも一際存在感がある。
マリオ&ルイージRPGでも登場し、後述のたぬボーと似た強いクリボーとして扱われている。

○タワークリボー
クリボーが多重に積み重なった形態。高さがあるため、踏めば倒されるクリボーの弱点を克服する格好となっている。
マリオ&ルイージRPGの「クッパ軍団RPG」「クッパJr.RPG」では敵を叩きつける攻撃をする。

スーパーマリオ3Dワールドの「タワークリボービーチ」では開始早々に画面からはみ出さん限りにクリボーが重なっており、まさに圧巻である。

⚫個別キャラクター


○色仕掛けのクリジェンヌ
マリオRPGに登場したクッパ軍団の一員。
クッパとはぐれてモンスタウンに住み着き、そこで3匹の子供と共に店を経営して暮らしている。
クッパはそんな彼女に理解を示してくれた。なので彼女と戦う事は無い。

○クリオ
マリオストーリーに登場するマリオに憧れるクリボーの少年。クリ村でのクリボー一家の長男である。
作中では青い帽子をかぶっているが、ジャケットの絵には帽子が無くただのクリボーにしか見えない。
戦闘中は「ずつき」で相手を攻撃するほか、「ものしり」で敵の情報を話してくれる。
フィールド上では「しらべる」で現在地や近くの人物の情報を教えてくれる。
祖父のクリじいから教えてもらった膨大な知識をカンニングペーパーなしにマリオに教えるあたりかなりの記憶力が伺える。

なお、仲間キャラクターに化けたバケバケにも「ものしり」を使うことができるが、男性陣に対してやたら辛辣なコメントを言ってくる。「ののしり」と言われていたりいなかったり。

○クリキング
マリオストーリー・スーパーマリオ64DS・マリオカートDSに登場。クリボーの王様。

マリオストーリーでは子分の「クリブルー」と「クリレッド」を引き連れて登場する。
だが、威厳が無いどころか目がイッちゃってる
それもそのはず、マリオに「フライパンのコテンパンにするからだ」などと洒落を言ったり(そのつもりはないらしいが)、
自身の城を爆破させるスイッチを「絶対押すなよ!」と忠告したり、
元々は普通のクリボーで、スターのつえ(願いが叶う杖)の力で王になったという設定が存在していたりするからである。
威厳もへったくれもない。ボスの中では最弱だが、それでも専用BGMは与えられている。

スーパーマリオ64DSでは目がイッちゃってるキレ気味のキャラへと変貌した。
いつも踏まれていることに憤慨し、憎きマリオを閉じ込めた部屋の鍵を保持している。
マリオストーリーのものとは別人だと思われる。性格の濃さはマリオストーリーのクリキングよりも上だろう。

マリオカートDSでは「ミッションラン」のボスとして登場している。
GCベビーパークではクリキングより早くゴールするミッションが与えられる。お邪魔キャラとしてクリボーを召喚するが、たまにキノコを落とす。ぶっちゃけ使い回し。

○クリスチーヌ
ペーパーマリオRPGに登場するクリフォルニア大学に在籍する女子大生クリボー。金髪ポニーテールが特徴。考古学者を目指している。
年頃の女の子らしくオバケや蜘蛛などが苦手。クリボーが「キング・オブ・ザコ」と呼ばれることに対して結構気にしている。
マリオに恋心を抱いている描写があり、他の女性キャラとのイベントでは嫉妬深い面を見せる。
「ずつき」や「ものしり」などは前作のクリオと同じ役割。マリオとキスして、マリオが再行動できるようにするといううらやまけしからん技を出すことも。
敵の情報こそ事典で「しらべる」が、フィールド上のほぼ全ての人物の情報を空で言えることからもクリオと同様に記憶力は凄まじい。

名前だけなら前作のマリオストーリーのクイズの誤答として出ている。
次々回作のペーパーマリオスーパーシールでは彼女の書いたメモが残されている。

○フランクリ先生
考古学者で、ペーパーマリオRPGの舞台であるゴロツキタウンの伝説の宝について研究している。グルグル眼鏡。
クリスチーヌやチャールズ*1の師匠。研究に注力しているせいでマリオの存在を知らなかったそう。

○クリッキー
マリオ&ルイージRPG3から登場するクッパ軍団のクリボー。エリート3人組(クリッキー・パタボン・ヘイファー)の一角。
何故パジャマを着ているのかと言えば、ゲラコビッツに城を乗っ取られそうになった時にパジャマ姿だったからだそう。
最初はクッパの味方をしていたが、金庫からスターワクチンを取り出す隙に他の2人とクッパを裏切り金庫に閉じ込めてしまう。
その後、ラスボスを倒した後にクッパに謝罪し、マリオを倒すように命じられる代わりに復帰を許してもらった。

なお、リメイク作の「3DX」にあるクッパJr.RPGではクッパ軍団の中で裏切り者として仲間から村八分にされている描写が追加されている。
クッパJr.からは遊び相手になるということで許してもらい、以後クッパJr.の仲間となる。

「4」では直接マリオ&ルイージと対決する。カメックとエリート3人組でピーチ姫に変装し、マリオ達を騙して行き止まりで逃げ場がなくなったところで対決する。
この対決ではエリート3人組と大量のクリボー軍団とで対決するが、3人組ゆえの特徴を把握しなければ倒すことができない*2

「1DX」のクッパ軍団RPGでも登場するが、「1」で樽に詰められてカメジェットで運ばれていたクリボーの1匹であると判明する。

○ペーパークリボー
マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIXに登場するクリボー。
見た目は他のペーパークリボーと同じだが、同一個体とストーリーで何度も関わることになる。
今作の重要なバトルアイテムのカードをくれる。
最終的にはクッパ城に行くための大きなメダルのようなものを盗んで何処かに行ってしまう。

○クリボー隊長
マリオ&ルイージRPG1DXで登場するクッパ軍団のクリボー。
元々はカメジェットの樽の中に入れられ輸送されていたしがないクリボーであったが、カメジェットが墜落してからクッパを探すこととなる。
その後、仲間たちと合流してクリボー隊長としてゲラコビッツ・ゲラゲモーナの打倒を目指す。

3DXの「クッパJr.RPG」でも登場し、チュートリアルで敵役としてクッパJr.に実戦で指南する。
しばらくはクッパJr.と離れた状態であったが、ストーリー終盤でウェンディが絶体絶命の危機のところで他の隊長と一緒に助けに入る。その後、クッパJr.と合流する。
彼によると、クッパJr.のお世話は大変だそうだ。

○ガールクリボー
スーパーマリオ オデッセイに登場する、赤い帽子のクリボー。タワークリボーをキャプチャーした状態で近づくとパワームーンをくれるが、マリオの状態で近づいても消えてしまう。

⚫クリボーと似た敵


○クリボン(マリオワールド)
こいつは栗、しかも踏んでも潰れず転倒するのみ。どうしても倒したいならスピンジャンプで潰そう。
持つかヨッシーの口に入れるかして投擲アイテムとして使用することができるぞ。
少し前まで出番が少なかったが、最近はちょくちょく出てきている。

○チビボー(マリオランド)
ちっちゃいクリボーみたいな敵。
勘違いされがちだが、マリオランドにはクリボーもノコノコもいない。

ヘイホー
初出がUSAの敵。
ヨッシーアイランドなどヨッシーが主役のゲームではヘイホーが一番倒しやすい雑魚キャラとして登場する。
ゲームによっては両方とも登場することもある*3

○たぬボー
マリオ&ルイージRPGで登場するクリボーがたぬきのようになったモンスター。
無印では多くのプレイヤーを全滅に追いやった強い雑魚。「2」では中盤のダンジョンで登場するようになったため、それほど脅威ではなくなった。

○テンテン
スーパーマリオ3Dランドから登場。
この作品ではクリボーはマリオを見ると追いかける仕様のため、マリオを見ても追いかけない最弱の雑魚としてテンテンが登場している。
集団で行動することが多く、特定の軌道を常に往復し続ける。

○サイボー
マリオ&ルイージRPG3で出てくるクッパの体内の細胞らしきもの。
クリボーそっくりな姿をしている。

○カキボー
NewスーパーマリオブラザーズUから登場、栗に対しての柿という事らしい。あれ?キノコだったはずじゃ……
頭にヘタがあるほか、クリボーと違い眉毛がなく人相が悪い。なぜか足元を見ながら歩いている。
特徴は緑ノコノコに対しての赤ノコノコと同じで、崖から落ちずに引き返す。スーパーマリオメーカー2ではクリボン亜種のカキボンも登場。

⚫スーパーマリオメーカー

自分でコースを作って遊べる本作にも、もちろんクリボーのパーツは用意されている。
敵キャラとしての強さはそのまま使用するといつも通りだが工夫次第で強敵になる事も。
ワールドスキンのみクリボンに変化するので投てきアイテムとして活用される事も多い。

初代と3スキンでは靴クリボーも登場する。
ハイヒールバージョンも登場し、急降下でヒップドロップに似た攻撃が可能。

巨大化させると踏んだ後に分裂したり上に敵を乗せると踏めなくなったり飛び道具を活用なんて芸当もできる。

また、水中スキンに配置されるとマリオが近づくと追尾するようになり、羽パーツでパタクリボーにすると猛烈な勢いで突進してくるので地上とは一転して強敵となる。
ちなみにキャラマリオの変身の1つにクリボーもあるが本物より赤い。

⚫キャプチャー

スーパーマリオ オデッセイでは帽子を投げつけることで、クリボーを乗っ取って操作することが可能。

氷の上を滑らずに移動できるのに加えて、別のクリボーの上に乗るとどんどん積み上がっていく。
タワーになれば高い位置にある足場やパワームーンにも手が届くように。
また、規定の数だけ積み上がったタワークリボーの状態で押せるスイッチもある。


⚫余談

1-1の最初のクリボーに

『こんな所、余裕だぜ。さっさと最初の?ブロック叩いて先に行こ』

と慢心したプレイヤーに

ブロックを叩いてコインを取る

着地したら目の前にクリボー

直撃してマリオ死亡


は、割とみんなが通る道。

クリボー「俺の最弱はちょっとばかし最弱(さいきょう)だぜ」

実は初代マスターロム完成直前に誕生したキャラクター。本来は彼の枠はノコノコだった。
しかしドットが殆ど残っておらず、歩行グラが作れなかった。しかしそこに「片足上げたグラフィック作って、左右反転を繰り返して動かせばトコトコ歩いている様に見える」事に気付いたスタッフAのお陰で採用に至った。*4


ハッ……ページ!? オレはページを追記・修正するのか!?
そんな……何故、こんな事に……いいや、しかし、編集するぞ!
オレはやるぞぉーーーーーっ!

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