マルちゃん正麺

登録日:2012/07/27(金) 15:41:02
更新日:2018/05/18 Fri 18:13:30
所要時間:約 5 分で読めます




マルちゃん正麺とは、東洋水産から2011年11月7日より発売されているインスタント袋麺である。

赤いきつね、緑のたぬきで有名な同社だが、インスタント袋麺としてはマルちゃんラーメン以来の大型商品として発売された。

「今抜群に美味しく、10年後20年後も変わらず愛され続けるラーメンを作る」と言う、かなり力の入ったコンセプトのもとに製作されており、
宣伝等も積極的に行われてきた。


■特色

◆生麺うまいまま製法

特許出願中の、生麺の味や歯応えを損なう事無く乾燥麺を仕立てると言う技術。
流石に内容は公開されていないが、確かに茹で上がった麺はモチモチしていて非常に美味である。
更に、丸型に成型されているので鍋にも入りやすく調理しやすい。

◆基本に立ち返ったスープ

醤油、味噌、トンコツの3種類ともに「野菜によく合う」ように出来ている。
家庭でインスタントラーメンを食べる際、やはり余り野菜を炒めて乗せる人が多いので、袋麺にとってこれは大事な要素である。
また、3種類ごとに麺の太さも違えてあり、それぞれのスープと相性が良くなるように計算されている。


■ラインナップ

◆醤油味

関東で主流の醤油味。
生姜ニンニクがかなり効いており、スープを一口飲むだけで香味が広がる。
麺は中太麺でほどよく絡まる。

◆味噌味

東北で主流の味噌仕立て。
味噌によく合う生姜が強調されている。
麺は太麺で、味噌の味わいと共に味わう歯切れがよい固めの麺は絶品。

◆豚骨味

九州で主流の豚骨味。
こちらは豚骨によく合うニンニクが強調された味わい。
麺は、只でさえこってりとしたスープが麺に過剰に絡まるのを防ぐ為に細麺。
豚骨の定石がしっかり守られている。




■TVコマーシャル

いずれも主演は役所広司。

◆家族編

今までのラーメンだと、食べ終わるとすぐに解散となっていたのが、マルちゃん正麺のあまりの美味しさに家族間の会話も増えますよと言う内容。

「嘘だと思ったら食べてください」

◆来客編

突然の来客には、今までは鰻重の出前を出していたが、マルちゃん正麺にしたら、お客さんはお代わりすらしたと言う内容。

「嘘だと思ったら食べてください」

◆機嫌編

今までのラーメンなら、無くても妥協できたが…

「ああ…、なら、うどんでいいよ…」

マルちゃん正麺だと、無かったらご機嫌ななめになると言う内容。

「ありえないよ…」

「嘘だと思ったら食べてください」

◆うまい編

今までのラーメンだと、「うまい」はせいぜい1回だけだったが、マルちゃん正麺だと、食べ終わるまでに3回は「うまい」を連呼すると言う内容。

「あ~、うまかった」

4回言う事もあるらしい。

「嘘だと思ったら食べてください」

◆お礼編

今までのラーメンだとお礼は言わなかったが、マルちゃん正麺だと、思わずお礼を言ってしまうと言う内容。

「ありがとうございました。またお願いします」

「嘘だと思ったら食べてください」

役所広司氏自身が大のラーメン好きなので、かなり気合いをいれて撮影に望んでいたらしい。
また、何パターンか撮る都合上、何杯もラーメンを食べていたが、それでも苦痛は見せなかったらしい。
流石はプロである。

いずれもかなり強気な内容なので、東洋水産の本気度が伺える。

その甲斐あってか年間30億円の売上でヒットとされるインスタント麺業界にあって、200億円に届くペースだという。


因みに、茹でているとき他のインスタントより水を吸うみたいなので、
いつも水を目分量で入れる人は気持ち多めにいれないとお湯が途中で無くなって鍋やフライパンに麺に焦げ付くかもしれないのでちゃんと計ろう☆




ちなみに、メキシコで大流行。
現地でも「マルチャン」で通じる。誰でも手軽に美味しく頂けるため、「マルチャン=素早く簡単にできる」というような慣用句にもなった。

メキシカン「マルチャン!!」


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