糸色倫

登録日：2009/07/27(月) 22:40:19
更新日：2023/10/19 Thu 08:14:03
所要時間：約 3 分で読めます

糸色(いとしき)倫(りん)

糸色望の妹。
17歳にして3000人もの弟子を抱える糸色流華道師範。
裏表紙担当は第11集。

2007年度からへ組に編入。
「倫」名義で名簿に載っている為、出席番号は32番。

普段は着物を着ていることが多く、たまに番傘を差している。
髪型は黒髪ウェーブ。
身内に対しては「…ですわ」等の所謂お嬢様喋りであるが、クラスメートの前では「…じゃ」等の古風で偉そうな口調になる。
望のことは「お兄様」と呼ぶ。口調だけでなく性格や言動もいかにもなお嬢様風。

強気で高飛車な性格で遠慮がなく、よく望の情けなさを嘲って高笑いする。
金品に対する価値観も一般人と比べてズレており、望のもとへ上京してきたのも、望の貧乏暮らしに憧れてのことである。

大胆かつ行動的で催し物好きでもあり、悪ふざけや下らないことの為に金も手間も惜しまない。
下ネタにも比較的免疫があるようで、「童貞(チェリー)とチョコレート工場」の駄洒落を言いたいが為に、チョコレート工場を1軒買っている。

「糸色交通」なる会社を持っていたり、糸色家所有の料亭を提供したり等、家業の活用にも積極的。
糸色家に伝わる年中行事を積極的に行い、へ組の生徒達を招待することも多い。

望の事を「なんたるチキン」や「かっこ悪い」と馬鹿にしている節がある。

名前を縮めて書くと「絶倫(ぜつりん)」となることから、初登場時風浦可符香に「絶倫先生」と呼ばれた。
その際御付の者に刀を持って来させようとする等、やはり望と同じく「糸色」姓を嫌っており、嫁入りして姓を捨てることを切望している。

ブラコン気味であり、望にちょっかいを出す為だけに望の家(三珠真夜に燃やされる前の家)に押し掛けたり、
望の受け持つクラスに転入してきたり、望を恐がらせる為だけに山の中に歩道橋を作ったりしている。
要は可哀想ぶる望とは別ベクトルのかまってちゃん。

常に帯刀しているやんごとなきご身分のご学友が居るとか居ないとか。

余談だが、倫担当の声優矢島晶子は、くめたんがリクエストした声優らしい。
その為、彼女が登場する時の見返り姿は矢島の演じる「野原しんのすけ」へのオマージュだとか。そのせいかは不明だが、後にしんのすけの自作ヒーローが望と同じ声になっている。
なお、矢島氏と神谷氏は2013年に公開された映画『クレヨンしんちゃんバカうまっ！B級グルメサバイバル！！』でも共演している。

早よ、追記・修正せぬか

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