登録日:2011/05/07(土) 21:29:21
更新日:2025/02/21 Fri 22:40:43
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2010年から
ウルトラジャンプで連載している作品。漫画は武井宏之。脚本は御上裕真。単行本は現在8巻まで発売。
内容が読者層と会わず
週刊少年ジャンプで10週打ち切りになった
重機人間ユンボルの続編ではなくリメイク作。
登場人物や設定に共通点はあるが知らなくても読めるようになっている。
本作の連載前に
重機人間ユンボルの300年後を舞台にした同名の
読み切りを2作ウルトラジャンプに掲載、それらは連載直後に発売したユンボル安全版に収録された。
《あらすじ》
突如ワシントンに現れた謎の男、ゲンバー・ダイオードは世界工事着工を宣言。彼が率いる10人の
重機人間ユンボルによる世界同時多発工事とそれに対抗した核使用の連鎖で世界は更地になる。
部下と共に大解体に巻き込まれた伝説の工事戦士、バル・クロウは10年後にユンボル・バルとして再誕。ゲンバーに支配されたワールド・ザンドと呼ばれる世界で戦っていく。
《登場人物》
◆バル・クロウ(ユンボル・バル)
本作の主人公。享年36歳。しかしユンボルとして蘇り10歳の姿になっている。
世界一の工事戦士でバル・クロウ組の隊長。
パイ羅武勇の妻、バケッタと口の悪い息子、ショベルとその妹、ピッケルの4人家族。
◆ニッパー・トーラス
バル・クロウ組の一員。バルからの評価は「便所のカギを必ず閉めねぇ残念な新人」。
ゲンバーの下から逃げてきたウンコ脱工兵かつ決して働かないSUPER NEET。そして重機の腕前は超一流で乗ると性格も変わる重度の重機マニア。
◆リベッタ・グンテ・ヘルメート・ドヴォーク
北ヨーロッパの国、ドヴォーク王国の姫。バル・クロウ組への第一印象は「くさい…」
前作とは異なりバルと対等に会話する。
部下のジョンギ、ノギウス、ハカリナと共にレジスタンスとして行動しているパイ羅武勇。
◆チュー・ブライン
旧ドヴォークの観光名所、バーラックのバー・トロニカのマスター。
あらゆる重機に精通する解体整備点検のプロフェッショナルで頼りガイのあるリベッタ達の仲間。
◆ロッド・ボリング
元バル・クロウ組の一員。現在はゲンバーの配下としてドヴォークの領主になっている。
バルからの評価は「少々卑しい所もあるが抜群に頭の良い基礎と構造の策士」。
超巨大専用重機、バルバスターでバルを掘りに向かう。
◆ゲンバー・ダイオード
世界を工事する会代表として核廃絶サミットに現れた男。
現在は大王になり、世界工事の最もHOTな現場で陣頭指揮をとっている。
軍事より工事。
《専門用語》
◆ユンボル
無限エネルギーとも呼べる鉱石、ユンボライトを掘り出すためにゲンバーの思想の元で秘密裏に生み出されたウルトラスーパービジネスヤングな局地開発用重機人間。
ユンボルのシンボルとして「形状気力合金」により意思と気合いで形を変える「テツグンテ」、強力な磁場を発生しテツグンテの重量とパワーを繋ぎ止める「ジバタビ」、ユンボライトで作られ
脳に直結している
弱点「ユンボルホーン」を持つ。
ユンボルをサポートする自律成長型重機、ORGEも作られる。
◆アースムーバー(EM)
世界を工事すべく作られたユンボル・オーガに続く第三の工事兵。
重機士(じゅうきのり)により操縦される二足歩行重機。
ゲンバーEM教習所で習える。
wiki籠りとは一体 何か
項目を変える追記と修正の物語は今ここに編集する――
つづく
延長
- ケレン味はたっぷりだけど話のメリハリには欠けているという不思議に残念な漫画だったなあ。 -- 名無しさん (2014-10-03 14:06:55)
最終更新:2025年02月21日 22:40