シャーマンキング

登録日:2011/08/27 Sat 17:27:25
更新日:2024/05/20 Mon 17:52:58
所要時間:約 10 分で読めます




多分それは――

無から有を生み出す力――





【概要】

かつて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた武井宏之による漫画。途中打ち切りにあったが、後に完全版にて完結。
後に『シャーマンキングFLOWERS』として続編も連載されたが、こちらも『ジャンプ改』の休刊で打ち切られてしまう。

講談社へ版権を移してからは、2018年から2023年まで新シリーズ『SHAMAN KING THE SUPER STAR』が『少年マガジンエッジ』で連載。『少年マガジンエッジ』の休刊後はマガジンポケットへの移籍連載が決定している。
また、本編を補完する外伝作品も多く制作されている。
続編やスピンオフが他社の雑誌で展開されつつも、同時にジャンプ関連のコンテンツとして扱われている『聖闘士星矢』や『はだしのゲン』、『北斗の拳』や『シティーハンター』などと異なり、こちらは完全にジャンプや集英社のコンテンツから抹消されるという扱いを受けており、詳細は不明だが完全にジャンプから訣別したとも言われている。

2001年7月から2002年9月までTVアニメ版が放送された。監督は水島精二。制作会社はXEBEC。
カードゲームとして『超・占事略決』が発売され、一時期は全国大会も行われるほど人気があった。
予告内でも「1年でも1年半でもないこの半端なところが…」と延長したことを仄めかし、監督自身も「4クール予定で64本かな?微妙に1クール延長した」と口にしており、「13本で何やるべきか苦しみました」と答えている。

2020年6月12日に『SHAMAN KING』の題で再アニメ化が発表。講談社版を準拠に2021年4月から2022年4月まで放送された。
監督は古田丈司、シリーズ構成は米村正二。制作会社はブリッジ。
一部を除いて旧アニメ版から続投しているキャストも多く、ファンを歓喜させた。
そして最終回Cパートの特報で『FLOWERS』の制作・アニメ化が発表。2024年1月から4月まで放送された。


【あらすじ】

ある日塾のせいで帰りが遅くなり、終電に間に合わなくなってしまいそうになる小山田まん太。仕方なく彼が近道となる墓場を通るとそこには幽霊と会話をする少年が……


そして幽霊が見えるようになったまん太の物語が今…始まる……ッ!!











「ってこれじゃ僕が主人公みたいじゃないかー!?」
「ウェッヘッヘ、まぁいいじゃねぇか。オイラ面倒なことは嫌いなんよ」
「よくねぇよ!!これは葉君がシャーマンキングを目指す物語なんだから…しっかりしてよ葉君……」
「ウェッヘッヘ」
「ユルッ!」

【主な登場人物】

※CVは一部2001年版・ドラマCD版・ゲーム版/2021年版の順

なんとかなる。

◆麻倉 葉
CV:佐藤ゆうこ/日笠陽子
持霊:阿弥陀丸(CV:小西克幸、少年時代:斎賀みつき渡辺明乃)、マタムネ(CV:田中秀幸)、スピリット オブ アース
媒介:春雨、フツノミタマの剣
協力してくれた霊達:刀鍛冶であり阿弥陀丸の大親友、喪助(CV:江川央生/森田成一)、5年前いじめ自殺した成績学年トップのスズキ、マラソン中バイクとぶつかった陸上部キャプテンのコバヤシ、15日徹夜して死んだ美術部兼まん研のアシダ、発表会を目前に病死したピアニストののり子、ボクシングチャンピオンのグッシー建二、鋭銃拳の達人であり白竜にとっての人生の師、老師・沙問(CV:緒方賢一)、麻倉家の先祖、麻倉葉賢(CV:三木眞一郎)

我らが主人公の葉君。ユルい。とにかくユルい。
シャーマンキングになる目的も楽に生きたいから。
しかし生命は大事にしており、人の死には過敏に反応する。アンナの旦那。
名門麻倉家出身だが、シャーマンファイト予選までオーバーソウルの存在を知らず、憑依合体をメインに使用していた。
シルバとの戦いを通してオーバーソウルを習得、その後、フツノミタマの剣と超・占事略決、そして奥様のスパルタ特訓により巨大な剣のO.Sスピリットソード、そして甲縛式O.S白鵠を習得する。
無無明亦無で真っ白な見開きを披露したことがある。


この男を愛してしまった

◆恐山 アンナ
CV:林原めぐみ
持霊:前鬼、後鬼
媒介:1080

葉の奥様にして恐妻(予定)。
ユルい葉がシャーマンキングになれるようスパルタ式の修行メニューを組んでいる。
人の心が勝手に自分の中に入って来てしまう能力を持ち、幼い頃から人の欲望ばかり感じていたために辛い人生を送っていた。葉に救われ惚れる。葉の妻。
シャーマンとして底知れない巫力を持ち、超・占事略決をすぐに体得するなど並外れた実力の持ち主。いろいろと最強。超必殺は『幻の左』。
マザコンなハオ様からは母親ではないかと目をつけられており、いろいろセクハラされているが実際は全くの別人だった。
ちなみに今作のアンナは二代目であり、初代は作者の前作『仏ゾーン』のアンナ。三代目はシルバの娘だったりする。
担当声優はアニメ版のOP・EDを歌ってたりする(新旧共に)。


ユルッ!

◆小山田まん太
CV:犬山イヌコ
武器:知識のハンマー(万辞苑)

ちっちぇえな。とにかくちっちぇえな。
葉の初めての友達。つっこみ担当。
口が身体より大きく開く。よく目が飛び出る。目からレーザーが出る。ファウストに開きにされる。でも生きてる。
格闘技にも詳しい。
小山田財閥の御曹司でもある。原作では最後まで一般人として葉を支えるが、旧アニメ版ではシャーマン能力が覚醒していろいろとアレなことになった。


我不迷

◆道 蓮
CV:朴ロ美
持霊:馬孫(CV:辻親八/高口公介)、黒桃、スピリット オブ サンダー
媒介:馬孫刀、宝雷剣、白鳳

「超」が好きな人。とにかく「超」。色々「超」。
中国のシャーマンの少年。よくあるベジータ系の傲慢ライバルキャラ。恐らく最も初期との印象が変わる人。ちっちぇえなツンデレ。
五人の戦士に選出されたメインメンバーの中では、最終的に最も巫力が低い。ただし攻撃速度や威力は高く本人の戦闘能力も卓越しているので、出番は優遇されている。


ホロにげぇ

ホロホロ
CV:うえだゆうじ
持霊:コロロ(CV:水樹奈々中島愛)、スピリット オブ レイン
媒介:スノーボード、イクパスイ
協力してくれた霊達:バズヴ、ヴォジャノーイ、デヒト

葉の最初のシャーマンファイトの相手。たった2000ぽっちの巫力。点々付けたらボロボロとか言わない。
屈託のない脳天気な性格。
絶滅しつつあるコロポックルが生きるフキ畑を作るためにシャーマンキングを目指す。
本名は『碓氷ホロケウ』かわいい妹・ピリカ(CV:川上とも子日高里菜)がいる。
完全版では持霊コロロの驚愕の設定が明かされる(後付とかいっちゃダメ)。技名がアイヌ語のため、非常に印象に残りやすい。カムイランケオプケニ


エリザ マイ・ファウスト・ラブ

◆ファウストⅧ世
CV:子安武人
持霊:エリザ(CV:小松由佳/竹内佳菜子)、フランケンシュタイニー
媒介:骨(傘とかメスとかその他もろもろ。ぶっちゃけそこらから拾ってきたようにしか見えないものも…)

葉のシャーマンファイト2戦目の相手。当時葉と同程度の巫力で葉を圧倒した。まん太を開きにした。
カルシウム12730kgの巨人は圧巻。
当初はマッドサイエンティストだったが、パッチジャンボから落ちたショックと、アンナに妻エリザの口寄せをしてもらった恩から温厚な性格になり、葉の味方になる。
直接戦闘の描写がvs葉とパッチ族くらいしかなく、そのエキセントリックな設定に反して目立たない。
メインの中で唯一生き返りを体験していないため、最終的な巫力はかなり低い。超・占事略決による蘇生術「呪禁存思」によるサポートが主な役目。
エリザラブ。


最強のイメージ、揺るぎない心

◆梅宮竜之介(木刀の竜)
CV:田中正彦
持霊:蜥蜴郎(CV:高木渉)
媒介:アメノムラクモ(木刀)

1話ではよくある不良キャラだった。そこ、牛尾さんとか言うな。
物語序盤で蜥蜴郎に憑かれ、それを祓ってくれたことで葉を慕うようになる。
後に憑かれたのが原因でシャーマンに。メラ格好良い。ロリコンな上にショタコンだがアンナ以下ことごとくフラれる。
「メラ~」という言い回しをする。
初期キャラでありながら頑張ってインフレについてきた人。でもやっぱり噛ませっぽい。
一応甲縛式O.Sを習得するが、殆ど纏っていないように見える(蓮もだけど)。


オレは、黒いジャガーだ

◆チョコラブ・マクダネル
CV:くまいもとこ
持霊:ミック(CV:うえだゆうじ)、パスカル・アバフ(CV:喜多村英梨)、スピリット オブ ウィンド
媒介:自分の体、ジャガーズ

世界一のコメディアンになるのが夢。ただし持ちネタはシュール。
(あさりの格好で)あっさり無理だと蓮に言われてしまう。
実は悲しい過去を持ち、一時はギャングとして生きてきたが、やがて当時犯してしまった罪と向き合う事となり、
罪の償いとして盲目になる事を選んだ。
なんだかんだで苦難が絶えず、結果として五人の戦士の中では最も高い巫力を持つ。
持霊のアバさんの指導のおかげか、実力も頭ひとつ抜けている。
チーズケーキ。


ちっちぇえな

◆ハオ
CV:高山みなみ(500年前のハオ:緑川光、麻倉葉王:高山みなみ/七海ひろき)
持霊:スピリット オブ ファイア、グレートスピリッツ
媒介:酸素

物語最重要人物。あまりにもチートな能力を持ち、作中では完全に無敵。でも母ちゃんには頭が上がらない
かつては麻倉家の始祖である陰陽師だったが、他者の心を見てしまう読心能力のせいで『心を鬼に食われた』。閻魔と契約し、幾度でも転生する力を身につける。これを繰り返し、膨大な巫力を手に入れ、パッチ族に転生した際にスピリットオブファイアを強奪。その後、葉の双子の兄として転生して今回のシャーマンファイトに臨んだ。
持霊も強力だが、彼本人も陰陽道を操りかなり危険。超・占事略決の著者でもあるため、これらの術も当然使用可能。
終盤、シャーマンファイトに優勝してグレートスピリッツを入手し、死の眠りにつく。


判決、死刑

◆アイアンメイデン・ジャンヌ
CV:堀江由衣
持霊:シャマシュ
媒介:アイアンメイデン

可愛い。とにかく可愛い。
X-LAWSのリーダーの少女。普段は自分を瀕死に追い込んで己の巫力を高めるためにアイアンメイデンに(半裸で)入っている。その際の格好はかぼちゃパンツのみ。ロリコンホイホイである。
可愛らしい容姿であり慈悲深い性格だが神クラスの霊を従える作中屈指の実力者で、自分が悪と決めた者は容赦なく殺す。戦闘では拷問器具や処刑器具を光の早さで精製し、相手を完膚なきまでに圧倒する。また、数少ない蘇生術の使い手でもある。
メイデンちゃんマジ天使。いや、聖女。完全版で描かれた最終話では何と蓮と結婚し、一児の子を授かったことが判明。


甘さじゃ誰も救えない

◆リゼルグ・ダイゼル
CV:沢海陽子
持霊:モルフィン、ゼルエル(ロータス・エリーゼ)、スピリット・オブ・ファイア

シャーマン探偵の子息。
女の子と間違えられたため股間を露出し男であることを主張した。竜の好みドストライクゾーンのショタ。
家族を殺したハオへの復讐のため、シャーマンファイトに参加した。葉たちと別れ、X-LAWSに加入し、スーパーカーの付喪神ゼルエルを入手する。
終盤では何気に珍しい飛行能力を持つ甲縛式O.Sマステマドルキームを開発する。


修験の極みを!

◆玉村たまお
CV:水樹奈々
持霊:ポンチ(CV:堀内賢雄/宮園拓夢)、コンチ(CV:カシワクラツトム/観世智顕)

ミッキーの弟子で、恥ずかしがり屋の少女。ロリ。
下品な持霊コンビに振り回されているが、やる時はやる。
占いが得意らしいが、的中率はあまり高くない。
本編後は変態な師匠に見切りをつけたのか、葉賢と前作ヒロインのサティ様に師事して神クラスまで成長を遂げる。何気に春雨は彼女の手に渡っていたりする。


ぶおおおおおおーー

◆麻倉幹久
CV:堀内賢雄
葉の父親。パンツ。仮面。変態。プー。
強いらしいが、本編では殆ど戦わず、徐々にダメ親父としての側面が明らかになっていく。いつも半裸姿。
婿養子であり、成り行きで麻倉家と世界の命運をかけた戦いに巻き込まれた。
本編後は、パチンコ帰りにひき逃げにあって死亡。どうやら奥さんを怒らせるようなことをしでかしており、霊体のまま逃げまわっている。


なんか…文句ある?

◆道 潤
CV:根谷美智子
持霊:李白竜(CV:神奈延年/櫻井トオル)
蓮の姉であるキョンシー使い。潤さんじゅうななさい。
ロリ女子揃いな本編の数少ないお色気担当。
白竜とは恋人同士だが、その恋人の身体にいろいろと改造手術を施している危ないひと。花組に負けてバラされかけたりと、いろいろと白竜はしんどい思いをしている。ロケットパンチ。だがそれがいい。
人体について詳しく、イメージによる蘇生術を習得する。

【用語】

シャーマン:自らをトランス状態に導き、霊などと直接交流する者。

巫力:シャーマンが力を行使する源のようなもの。これが切れると無力化してしまう。

媒介:持霊を憑依させる物体。

憑依合体:シャーマンの中に持霊を憑依させることで、その力を行使すること。
オーバーソウルの設定の登場により死に設定化しかけたが、終盤でファウストと合体して仲間の治療をしたりした。

オーバーソウル:霊を媒介に憑依合体させること。オーバーソウルにはオーバーソウルでしか対抗できないため、シャーマンファイトに参加するには最低限必要とされる。

シャーマンファイト:シャーマンキングを決める戦い。

シャーマンキング:シャーマンファイトに優勝し、全知全能、究極の霊・グレートスピリッツと契約した者。もはや神と同義の存在となる。


【主題歌】

2001年版アニメ

前期OP「Over Soul」*1
歌:林原めぐみ

後期OP「Northern lights」
歌:林原めぐみ

前期ED「trust you」
歌:林原めぐみ

後期ED「おもかげ」
歌:林原めぐみ

最終廻ED「魂魄重ねて」
歌:麻倉葉(佐藤ゆう子)

2021年版アニメ

前期OP「Soul salvation」
歌:林原めぐみ

後期OP・第52廻(最終回)ED「Get up!Shout!」
歌:水樹奈々

1期ED「♯ボクノユビサキ」
歌:林原めぐみ

2期ED「Adieu」
歌:堀江由衣

3期ED「♯ハヅキ」
歌:saji

第33廻ED「恐山ル・ヴォワール」
歌:林原めぐみ

4期ED「Courage Soul」
歌:麻倉葉(日笠陽子)


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最終更新:2024年05月20日 17:52

*1 後に2021年版アニメ第5廻EDとしても起用。