登録日:2011/07/29(金) 20:29:59
更新日:2025/03/29 Sat 18:58:29
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ヨロシク仮面は、特撮ドラマ『あいさつ仮面シリーズ』のひとつ。続編として『ヨロシク仮面 DATSU☆NO(ダッツノウ)』も放送された。
年々低年齢層からの人気は落ちてきているといわれているが、一部に熱狂的なファンが存在する番組でもある。
◆登場人物
普段はシケモク(煙草の吸い殻)拾いに精を出している、ごくありふれた青年。
その正体はヨロシク仮面その人。常時もヨロシク仮面のマスクを被りブリーフ一丁の出で立ちのままだが、スカーフの色がちょっと薄いため周囲にはバレていない。
「DATSU☆NO」ではスルメ片手にアルコールを嗜んだり、レンタルビデオ店でマニアックなアニメ~ションを借りるといった一面も見せた。
「DATSU☆NO」以降登場。
タケルの家の近所に住んでいて、いつもタケルを実の兄貴のように慕ってくれている、シルクハットを被った少年。タケルの事は「タケル兄ちゃん」と呼ぶ。タケルがヨロシク仮面である事には気付いていない。
◆ヒーロー
普段はけっこう気さくでいい奴だと友達にも言われるヒーロー。愛称は「ヨッくん」。例え怪人相手でも、ヨッくんと呼ぶ事を快く奨める。
「おやごさんにヨロシク」が
決め台詞。他にも、様々なシーンで「ヨロシク」という言葉を多用する。
必殺技は空気中のブリフィッシュエネルギーを吸収し、よりエレガントな男になる「
ブリーフの舞い」。
「DATSU☆NO」ではさらなる必殺技として、一度吸収した空気中のブリフィッシュエネルギーを再び開放する事により世界中のブリーフ達を集結させ、誰のモノともつかぬ世界のブリーフ達と共に自分で考えたダンスをひたすら踊り続ける「
新☆ブリーフの舞い」を使用。
「DATSU☆NO」以降登場。
ヨロシク仮面のピンチにいつも颯爽と現れ、怪人を倒していく謎のヒーロー。
必殺技は「ヒーローパンチ」。
◆怪人
柔道着を着たさかなの怪人(作中では怪獣を名乗っている)。笑い声は「フィ──ッフィッフィッフィッシュ」。
語尾に「サカナ」をつける。
手下を使い、ただの小麦粉をホレ薬だと偽って若者に売りさばいていた。
必殺技は
がぶしゃあと喰いつく「スーパーサカナ喰い」。ヨロシク仮面を絶体絶命のピンチに追い込んだ。
「DATSU☆NO」第一話に登場したシケモク怪人。
ラクダのような下半身をしたシケモクの姿をしており、
語尾に「リベラ」とつける。
街に落ちるシケモクをすべて独占していた。相手に副流煙を吹き掛けて攻撃する。
余談だが、「DATSU☆NO」は
「酒は涙を忘れさせてくれるけど…心の傷まではいやしちゃくれないからなぁ」
「シケモクばかりを狙うみみっちい怪人め!!長いの吸えっつ───の!!」
「人の事言えるか!!」
「こ…これはたまらん…たまらんけど…耐えられないほどではないリベラ!!」
などの印象的な名言が多い。
花中島マサルは当シリーズの熱心なファンであり、西友の屋上で行われるヒーローショーを訪れた際には「オレはあいさつ仮面シリーズに生き方を教わったようなものだ…好きとか嫌いとかのレベルではない!」とまで語っていた。
アニメ版ではそれぞれ
井上和彦(ヨロシク仮面)
チョー(スーツアクター)
陶山章央(さかな柔道着)
が声を担当。
エンディングでは井上和彦氏が超美声で主題歌を歌っている。
- テーマソングのイントロがガッ○ャマンとヤマ○なのはナイショ -- 名無しさん (2020-09-07 21:11:53)
最終更新:2025年03月29日 18:58