登録日:2011/01/31(月) 22:25:12
更新日:2024/11/26 Tue 00:54:10
所要時間:約 5 分で読めます
The Man with the Machine Gun
年齢:27歳
身長:181cm
職業:ガルバディア一般兵
血液型:B
容姿:
イケメン
スコール達の見る不思議な夢に登場する、謎の青年。
ガルバディア一般兵として任務に就いており、ティンバー、デリングシティと、スコールたちが赴く場所に先んじて登場する。
このため、スコールたちは、夢で見た場所に着くたびに「ここにラグナもいるだろうか」と思案することになる。
27歳にして魅力を『みりき』と読む、人の名前を覚えられない&すぐ間違える、緊張すると足がつる等の天然馬鹿っぷりを見せ、クールなスコールをげんなりさせた。
性格は大雑把で脳天気。
だが一方で強烈なカリスマ性を持ち、戦友のキロス&ウォードを惹き付け、歌姫ジュリアを筆頭に女性からの人気も高い。
また、ムンバや動物にも好かれる。
軍に籍を置いてはいるものの、本当はジャーナリスト志望であり、兵役を終えた後はそちらの道に進みたいと思っている模様。
ストーリーが進むにつれ、次第に彼が過去の人物であり、スコールたちはその足跡を夢に見ているらしいことが判明していく。
デリングシティで歌姫・ジュリアとラブロマンスを演じるも、その後それに嫉妬した上司により左遷された先のセントラ遺跡での任務中に重傷を負い、田舎町ウィンヒルへと運ばれた。
…というのも、ラグナ共々左遷されたキロスとウォードも同じく重傷だったのだが、遺跡内部の崖から二人を景気良く投げ落としたはいいものの、まともに動けたラグナは踏ん切りが付かないまま転落してしまい、崖に全身を強打しながら落ちたのが原因だった。
この時「体中の骨がばらっばら」な重傷を負いウィンヒルへ搬送されたのはラグナのみで一時的にキロス・ウォードとは別れており、彼らが知らない間に退役していた。
目が覚めるまでの間に、ジュリアはガルバディア軍の大佐と結婚していて、既に娘(リノア)を設けた事を知る。
ウィンヒルで看病に当たってくれたレイン&レインの養女エルオーネと平和に過ごす内に生来のいい加減な性格は鳴りを潜め、彼女たちを守りたいと強く思うようになった。
良くも悪くも閉鎖的なウィンヒルではよそ者扱いされ、レインに気がある青年から冷たく扱われるものの、守り手のいないウィンヒルの哨戒を行うなど、村の中で積極的に動いていた。
そんな中、ラグナを探して三千里中だったキロスがウィンヒルを訪れ、現役時代からすっかり変わったラグナを見て一言呟いた。
「…変わったな、あんた」
だが大国エスタの『魔女後継者狩り』によってエルオーネが攫われてしまい、何やかんやで諸悪の元凶である魔女アデルを封印し、更に最大の功労者としてエスタ大統領へ就任するに到る。
気軽にウィンヒルへ帰れなくなった為、エルオーネだけはウィンヒルに帰すが、直後にレインは死去。
ラグナがそれを知った時には既にエルオーネの所在は不明(イデアの孤児院送り)になっており、レインの死に目に会えなかった事とエルオーネを守れなかった事を深く後悔した。
その後は大統領として活躍。
ストーリー後半(ラグナ44歳)にスコール達と出会い、未来の魔女アルティミシア討伐作戦を立案、彼らに世界の命運を託す。
※以下更なるネタバレ
実はスコールの父親である。
エスタに行く前にレインと結婚しており、スコールは彼女との間にもうけた息子。
EDで訪れている墓はレインの墓であり、彼女にサイズが合わない結婚指輪を送っていた。彼らしいといえば彼らしい。
スコールの出生は作中で明らかになっていないが、恐らくエルオーネをウィンヒルに帰した直後だと思われる。
レインが亡くなったのはスコールを産んだ直後であり、元々身体が弱かった為無理を押しての出産が祟ったらしい。
そしてレインは産まれたばかりのスコールをラグナに見せたがっていたという。
結局、身寄りがなくなった2人はそのまま戦災孤児としてイデアの孤児院に送られてしまい、ラグナは大統領の職に就かされていた為探しにも行けず、そのままラグナから見れば消息不明となってしまう。
期せずして最愛のレインと出産に立ち会うどころか顔すらも知らないスコールを見放してしまい、一家離散という父としても夫としても最悪の結末となってしまったのは不運としか言いようが無い。
スコールがリノアの為に歴史改変を望み、エルオーネがラグナとレインが一緒にいられるように自分を犠牲にしてでも過去の改変を望んだように、
ラグナも何かしらの形での過去の改竄を望んでいる可能性はあるかもしれない。
キロスとウォード曰く「スコールは母親似」らしい。レオン仕様になればラグナの要素が垣間見える。大切な者のために無茶苦茶やるところも父親譲り…なのかもしれない。
また、作中非常に気付きにくいものの親子関係を示唆する描写があり、D地区収容所のムンバがスコールに対してやたら「ラグナ!ラグナ!」と連呼しているのがそれである。
ムンバ族の習性として、「舐めた血の味と遺伝情報を記録することで、風貌の変わってしまった対象やその血縁関係を看破出来る」というものがある。
その情報はムンバ族全体で共有されるため、何かが原因でどこかのムンバがラグナの血を舐めた事により、ラグナとスコールの親子関係を看破した、
というわけである、
そのどこかのムンバは、かつて
シュミ族の村でラグナを介抱したムンバかラグナ編最終章で労働させられていたムンバの可能性が高い。
余談だが、バイトで映画出演経験有り。タイトルは『魔女の騎士』。
……そう、サイファーはこの映画の影響でガンブレードの構えがあんな形なのである。
更に魔女の騎士を志したのはこの映画の影響で、小説版を
図書室から延滞しているほどのめり込んでいる。
この映画出演時は「あの」
ルブルムドラゴンを倒しており、ラグナの天才(?)ぶりが窺える。
ちなみにこの時代はスコールが生まれるずっと前(約20年前)なのだが、その時点でラグナはガンブレードを「軍の訓練でしか使った事がない」と語っている。
この武器がいかにマイナーかがよく分かる。
【戦闘面】
マシンガンを武器に戦う。
本来は普通の兵士なのだが、「妖精さん」の力でジャンクションシステムが使えるので普段以上の力で戦える(らしい)。
特殊技は、アクションスター顔負けアクション全開の『デスペラード』。どこからか吊り下げられたロープにつかまりながらマシンガンを乱射する。
全体を攻撃するがHITは一回なので注意。
【カード】
5
9 A
3
エルオーネが所持する左右タイプ。
宇宙に居る時しか取れない上にルールが厳しいので、かなり苦戦するハズ。
カード変化で英雄の薬×100を精製できる。
ギルガメッシュのカードで聖戦×10手に入るじゃんとか口が裂けても言ってはならない
【セリフ】
「ぜ、ぜぜん」
「ど、どぞう」
「大人のみりき?ってやつでジュリアの悩みにこたえてやるか」
「妖精さん、来てるみたいだ」
「しゃ〜ね〜な〜」
ラグナ 「だろ〜〜?
……覚えてるか?あの『Jの悲劇』……」
キロス 「ああ……。軽く怒らせた時、靴に
ジャム仕込まれておまえ……
本当に半泣きになっていたな……」
ラグナ 「今……思い出しても鳥肌が立つぜ……」
「……って、こりゃ本物じゃねーか!」
【
DISSIDIA 012 FINAL FANTASY】
CVは
平田広明。
コンセプトはタクティカルガンナーで、バッツもビックリの重火器や多彩な兵器で遠距離戦闘に長ける。使い捨てランチャーをぶっ放したり、六連装
ミサイルを打ち込んだり、跳弾で敵の死角を突くという息子の幼馴染もびっくりな事をやってのけ、挙げ句の果てには衛星レーザーを落としたりと完全にやりたい放題である。
「ドカンと行くぜ!イヤッフゥー!!」
やや近距離戦は苦手な傾向があり中距離での戦闘がメインとなるため、出が早くフォースの放出量も多いぶん殴りで押すしかない。
足の早さは平凡な為、いかに敵を近寄せずに攻めるかが鍵となる。魔法系の攻撃スキルは一切なく、攻撃スキルは全て物理相性。
今作で持参した
ラグナロクを模した大型銃器はHP攻撃で大活躍し、PVでスコールのブラスティングゾーンとのX斬りを披露しファンを歓喜させた。
ちなみに、アルティミシア城で階層を挟みサテライトキャノンで某乱闘ゲーの
ピカチュウのかみなりよろしく頭上を強襲することが出来る。
EXモードは「妖精さんが来た!」武器が金ピカになり武器のリロードがキャンセルできる。
EXバーストは「デスペラード」照準を合わせながらトリガー連打で撃ちまくる。撃ってる間に照準がずれていくので慣れが必要。
制限時間4秒中に40Hitさせなければパーフェクトにならない為、図体のデカイエクスデスやゴルベーザはともかくシャントットには兎に角当て難い。
全EXコマンド中トップレベルの難易度の為、オートEXコマンド系を付けるというのも選択肢に入る。
発売前にはライトニングとの戦闘PVが公開され、EXモード時には一気に視聴者達を笑いの銃撃で撃ち落とした。
彼にとっての「妖精さん」は実の息子であるスコールであり、EXモードの度に息子がどこかで昏倒しているということに…
ストーリーにおいてまとめ役を務めるが楽天的だったり道に迷ったりで半ば呆れられたりもした。
対照的なスコールや他作品キャラとの絡みも多くファン必見だがいかにツッコミが重要かが身に染みる事となる。
2ndコスはガルバディア兵仕様だが、3rdコスはよりによって大統領仕様。便所サンダル・よれよれのワイシャツ・チノパンという寛ぎモードで戦うラグナはかなりシュール。左手薬指を良くみると…
以下ネタバレ
イミテーションの襲撃で仲間達とはぐれたラグナは暗闇の雲からイミテーションの発生場所である「次元の扉」についての情報を聞く。
雲姉さんとしては戦士の死に様に興味をしめしてのことらしい。しかし敵でありながら裸に見とれて足つるラグナ、ホント面白いな、お前…
以後ヴァン、ユウナ、そしてWoLのやり方に反発していたライトニングと合流し、一行は次元の扉に向かいイミテーション達と最後の死闘を繰り広げる…
結果、見事に次元の扉を破壊し、13回目の戦いを有利に進めることに成功した。
尚、ムービーで唯一ラグナだけ戦死描写がなかったので、次元の扉はラグナが突貫に成功し破壊したものだと推測された…
…が、よく見るとユウナの横で倒れてる。
ちなみに、OPをよく見るとロープを掴むシーンで一瞬だが左手薬指に結婚指輪を確認出来る。
作中でファンの悲願であった親子対面を果たしているが、お互い同じ世界・別の時間軸からの召喚であるため互いの関係に気付くことはなかった。
会ったのは一度切りであり、その後再度ラグナとスコールは対面することなくある意味の死別をしてしまったが、短い邂逅の中でスコールの孤独と他人を拒絶するが故に抱える寂しさを看破している。
なお、親子対面を果たしたフィールドは雨(レイン)が降っており、BGMがEyes On Meのピアノバージョンというニクい演出がされている。
wiki篭り「wikiこもりのみりき?って奴でこの項目も追記・修正してやるか!」
冥殿(……みりき?)
- バッツ並に自由な奴だが、本人は常識人だとおもってるのかな? -- 名無しさん (2014-01-16 00:11:56)
- 思ってるだろ…じゃないとあの自信は何処からくるのか 悩んだりするけどあんまり躊躇うイメージがないなこの人 -- 名無しさん (2014-06-11 20:46:00)
- FF8はラグナが居なかったら成り立たないぐらい各方面に影響を与えてるな。ガルバディア軍に居続けていたらもう少し軍の体制も変わってたかも? -- 名無しさん (2014-09-22 07:39:29)
- エンディングでのプロポーズのシーンは感動したなぁ -- 名無しさん (2014-09-22 07:48:25)
- 発表当初の頃、「(タイトルロゴで)スコールと抱き合ってるのはラグナではない」と書かれてたっけ。 -- 名無しさん (2014-12-21 17:21:26)
- ガ軍時代3人支給品じゃなくて自前の武器の使用認められてるあたり結構実力認められてるよね。 -- 名無しさん (2015-02-10 23:40:27)
- ↑4 ただダブル主人公と銘打つには少々割り振られた尺が足りないとも思った。 -- 名無しさん (2016-05-07 03:06:23)
- ラグナは屑親父だろう -- 名無しさん (2018-02-12 20:23:50)
- もしスコールが良くも悪くも父親似だったらどんなストーリーになってたんだろう -- 名無しさん (2018-02-12 20:31:52)
- この人は全容をどれくらい掴めたんだろうか。スコールが自分の息子なのはエルオーネから聞けるだろうけどリノアがジュリアの娘なのは多分知らないままだよね。 -- 名無しさん (2019-01-22 21:00:24)
- ラグナストーリーに主軸を置いたFF8のスピンオフ出てくれないかなあ・・・ -- 名無しさん (2019-03-18 11:55:11)
- ムンバの設定初めて知った……ラグナラグナ言ってたけどきづかんわ -- 名無しさん (2021-11-28 18:02:28)
- FF8本編終わった後は大統領辞職して、裏からスコールにガーデン卒業後に潰しが利くように根回しとかしてせめてもの償いとかしたのだろうか? -- 名無しさん (2024-01-01 13:18:19)
- なんというか…馬鹿とかアホとかの前に、ひたすらに間と運がない人だな -- 名無しさん (2024-11-26 00:54:10)
最終更新:2024年11月26日 00:54