「あら、これはなんなんですの?」
カエルム料理同好会のサークル部屋。
本日は休みであるにも関わらず訪れていたペコラは、本棚にある一冊の本を発見した。
「それはね〜歴代サークル員の残したレシピなんだよ☆見てみる〜?」
サークル顧問のハスミンは、サークル員のペコラにそう問いかける。
「見てみたいですの」
「だったら開けてみてよ〜色々載ってるから☆珍しい場所だとウイラニ諸島や〜秋津列島、メシェレウの方の料理も載ってるから!」そうハスミンに言われた、ペコラはそのレシピを帳を開き見ていく。
そして、比較的新しいページの一つに目が留まる。
ラズベリーパイ、記入者はフォルトゥナ・グロリア・トルペ・アルキミア。
少し前の先輩であり、交友もあった人物。
その人物が作ったラズベリーパイだ。
ラズベリーとカスタードクリームのはいった素朴ながらも甘そうな菓子。
量そこ少ないが、それにペコラは目を引かれた。
「もしかして〜ペコラちゃん気に入るの見つけた?今度サークルで作ってみる?」
「とってもいいものを見つけたんですの。こちらなんです、今度作ってみたいですの」
ペコラは今開いているラズベリーパイのページを、ハスミンに見せる。
「これね〜フォルトゥナちゃんの。新入りの今年入った子達にさ〜料理作れる子には地元の料理のレシピ紹介してもらったでしょ?その時のフォルトゥナちゃんの紹介したやつだよ〜、地元では野生のラズベリーを採ってきて作るんだって☆ここでは、生産区のものを使ったけど☆また、希望があったら作れると思うよ〜」
「でしたら作ってみたいですの。すごく気になりましたの」
「じゃ今度の集まりで案出してみよっか☆フォルトゥナちゃんも卒業してしばらく経つからね〜この料理は作ったことない子が大半だと思うし☆」
カエルム料理同好会のサークル部屋。
本日は休みであるにも関わらず訪れていたペコラは、本棚にある一冊の本を発見した。
「それはね〜歴代サークル員の残したレシピなんだよ☆見てみる〜?」
サークル顧問のハスミンは、サークル員のペコラにそう問いかける。
「見てみたいですの」
「だったら開けてみてよ〜色々載ってるから☆珍しい場所だとウイラニ諸島や〜秋津列島、メシェレウの方の料理も載ってるから!」そうハスミンに言われた、ペコラはそのレシピを帳を開き見ていく。
そして、比較的新しいページの一つに目が留まる。
ラズベリーパイ、記入者はフォルトゥナ・グロリア・トルペ・アルキミア。
少し前の先輩であり、交友もあった人物。
その人物が作ったラズベリーパイだ。
ラズベリーとカスタードクリームのはいった素朴ながらも甘そうな菓子。
量そこ少ないが、それにペコラは目を引かれた。
「もしかして〜ペコラちゃん気に入るの見つけた?今度サークルで作ってみる?」
「とってもいいものを見つけたんですの。こちらなんです、今度作ってみたいですの」
ペコラは今開いているラズベリーパイのページを、ハスミンに見せる。
「これね〜フォルトゥナちゃんの。新入りの今年入った子達にさ〜料理作れる子には地元の料理のレシピ紹介してもらったでしょ?その時のフォルトゥナちゃんの紹介したやつだよ〜、地元では野生のラズベリーを採ってきて作るんだって☆ここでは、生産区のものを使ったけど☆また、希望があったら作れると思うよ〜」
「でしたら作ってみたいですの。すごく気になりましたの」
「じゃ今度の集まりで案出してみよっか☆フォルトゥナちゃんも卒業してしばらく経つからね〜この料理は作ったことない子が大半だと思うし☆」
こうして、後日、次のカエルム料理同好会で案が出され、無事通り作ることが決定したのだという。