高さを測定することができるブロック
ステータス
パラメータ名 |
値 |
ID |
67 |
通称 |
- |
英語名 |
Altimeter |
質量 |
0.5 |
空気抵抗 |
0.2 |
回転抵抗 |
0.05 |
HP |
0 |
根元強度 |
22000 |
頭強度 |
- |
根元曲げ強度 |
22000 |
頭曲げ強度 |
- |
静止摩擦係数 |
0.6 |
動摩擦係数 |
0.6 |
弾性 |
0 |
オブジェクト間の摩擦処理 |
平均 |
オブジェクト間の衝突処理 |
平均 |
破壊属性 |
負荷 |
一体化(ウッドパネル) |
× |
一体化(鉄プレート) |
× |
設定 |
定義域 |
初期値 |
説明 |
キー入力で 検出を有効化 |
TRUE/FALSE |
FALSE |
上述の入力キーを押した場合のみ高度を検知するかどうか |
キーを離すと中止 |
TRUE/FALSE |
TRUE |
キー入力をトグル化するかどうか 「キー入力で検出を有効化」している場合のみ有効 |
反転 |
TRUE/FALSE |
FALSE |
出力を反転するかどうか TRUEで特定高度以下の検知、FALSEで特定高度以上の検知を行う |
高度 |
0.5~250~ |
設置した位置 |
検知する高度 |
基本情報
円形のフレームにゲージと針が取り付けられたブロック。
直方体状の当たり判定を持つ。
オートメーション系ブロックの共通事項については
AUTOMATIONを参照されたい。
高度測定
このブロックが設定した高度以上の位置に移動すると、キーをエミュレートする。
エミュレートは反転可能。
この高度は絶対座標基準であり、マルチバースやレベルエディタでボックスの位置を変えても反応する高さは同じである。
設定ツールを開くと、設定した高さの位置まで点線が表示され、視覚的にわかりやすくなっている。
基準高度はシミュレーション開始後に変更することができない。
使い方
AUTOMATION全体に言えることだが、キャンペーンでは複雑な操作や精巧さはあまり必要ではないので、高度計を用いることなく
クロルマまで攻略できるだろう。
高度の基準がボックス位置からの高さではなく、絶対座標であるという点がとにかくもどかしい。
高度を測定すると言っても、ある高度より高いか低いかしか判別できないという制度の低さも相まって、お世辞にも便利なブロックとは言い難い。
高度維持装置
出力を反転させ、一定高度以下になった場合にマシンを上昇させるような出力を行わせるようにすると、高度を維持することができる。
バニラでは、姿勢によらず上方向に力をかけることができるブロックが
バルーンしかなく、バルーンは出力を持たないため、高度維持を行わせるアクチュエータを単体で実現するブロックは存在しない。したがって、出力は
フライングブロックや
ウォーターキャノン(水砲ジェットエンジン)で行い、これらの角度を
どうにかして一定に保つ必要がある。
なお、
熱気球は単体で高度維持が可能なのみならず、基準高度をシミュレーション中に変更することすら可能であり、高度維持装置としての高度計のニーズは相当奪われたと言える。
自動戻り高度維持装置
構造図鑑の自動戻り
角度計スタビライザーのように、高度計の出力で高度計自体の高さを変化させることで、高度維持の出力を滑らかにすることができる。
(画像)
ホバー
実際には高度維持ではなく、地形から一定以上の位置にマシンを浮かせたい(ホバー)という場合も多い。
ホバーを高度計で実現しようとする場合、前述の欠点から、高低差が少ない地形にしか対応できない。
実際にはホバーには
センサーを下に向けて高度維持をした方が良い。
高度維持装置としてのセンサーや熱気球との比較
前述のように、そもそも高度計というブロック自体、
センサーを下に向けて地形をセンシングすることで代替可能というシチュエーションが非常に多く、事実センサーよりも使用頻度は圧倒的に少ない。
また、後発の
熱気球は半ば高度計を内包しており、存在をかなり食ってしまっている。
とはいえ高度計はセンサーや熱気球の下位互換ではなく、センサーや熱気球でできないことが高度計でできるということもある。
|
高度計 |
センサー |
熱気球 |
ブロック数 |
多 |
多 |
1 |
作成難易度 |
難 |
難 |
易 |
使い勝手 |
設置場所は自由 絶対座標基準 高度変更不可 |
地形追従が可能 高度変更不可 地形以外も感知するため設置場所を選ぶ |
高度変更が可能 オンオフの切り替え不可 |
関連項目
最終更新:2023年05月03日 14:26