ユメペディア

M1000系気動車

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
管理者のみ編集可
M1000系気動車 (M1000けいきどうしゃ)は、かつてちばドリームエクスプレス(cdx)で使用していた一般形気動車である。本項では改良型の M2000系気動車 (M2000けいきどうしゃ)についても記述する。



概要

1998年10月24日に開業する亀山線は、非電化で建設された。このため、非電化区間でも走れる気動車が必要になったため、cdxで初めて導入することになった。
導入コストを抑えるため、新潟鐵工所(現:新潟トランシス)の第三セクター向け標準車体「NDC」を採用した。一方で、燃料調達費の抑制が期待できるメチルアルコールを使用したディーゼルエンジンを日本で初めて採用した。
2003年以降に増備された車は、NDCのモデルチェンジに合わせて「M2000系」にモデルチェンジしている。

基本構成

車体は1両編成から運用出来る様に、運転台は両側に設置。NDCの標準部品をそのまま使用しているが、車体の塗装とシートモケットはcdxオリジナルとなっている。

編成例

M1000系(1両)
M1000
M2000系(1両)
M2000

仕様

車体

前頭部

走行機器

乗務員室・運転台

客室

車内案内ディスプレイ

旅客案内ディスプレイ(左側)

ワンマン運転

伝送装置

カラーリング


番台区分

スペックシート

  M1000系 M2000系
起動加速度 2.0 km/h/s
営業最高速度 95 km/h
設計最高速度 95 km/h
減速度(常用最大) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 3.5 km/h/s
車両定員 xxx名 xxx名
最大寸法(長×幅×高) 20,000×2,900×4,000 mm
車両質量 33.4 t 34.2 t
軌間 1,067 mm
機関 ディーゼルエンジン
機関出力 242.8 kW (330 ps)
燃料 メチルアルコール
動力伝達方式 液体式
変速機 トルクコンバータ
(変速1段・直結2段)
ブレーキ方式 電気指令式空気ブレーキ
排気ブレーキ
保安装置 ATS-G

姉妹車両

D100系D200系:本系列と同じ新潟トランシスの「NDC」をベースとしている。

所属・運用

本系列は2013年度をもって全て運行を終了している。運行終了後は廃車となり、エンジンと変速機が抜かれた状態で他の第三セクター会社に売却されている。

過去に所属・運用していた線区

亀山線営業所(千カメ)

M1000系・M2000系の全車が所属していた。主に亀山線で使用していた。

2013年運行終了時点での使用実績は以下の通り。

ちばドリームエクスプレスの気動車・ハイブリッド車・バイモード電車
現役 特急形 M30000系キハ40系
一般形 D100系 – D200系D300系
バイモード (HED500系 →)BM-ED500系
ハイブリッド HED400系
引退 特急形
一般形 M1000系 – M2000系 – M3000系(→D300系
D1200系 – D1500系 – D2000系
キハ20系
バイモード HEM5000系(→ HED500系 → BM-ED500系

最終更新:2022-06-22    一般型 気動車 車両

ウィキ募集バナー