初登場 |
21巻180話、月刊版3巻14話 |
所属 |
梁山泊関係者 |
使用武術 |
空手、柔術、日本拳法 |
武術位階 |
??? |
【概要】
月刊版のゲストキャラ。
"闇"の台頭に際して
梁山泊側に与した武術家。
その後は一度も登場しない。
【月刊版】
総合格闘技で三度の優勝経験を持つ格闘家。
空手、柔術、日本拳法の有段者で、秋雨からも一目置かれている。
かつて
梁山泊に弟子入りを断られた経歴を持つが、現在も
梁山泊の達人たちと交流を持っており、秋雨を「大先生」、他の
梁山泊メンバーを「先生」と呼ぶ。
自分が断られたにもかかわらず、弟子入りを認められていた兼一の才能に疑問を抱いている。
小十郎が来訪した時、偶然にも兼一は長老に免許皆伝の巻物と称して鳥獣戯画を掴まされ、やさぐれた態度を取っていた。
梁山泊の弟子の姿に激高した小十郎は兼一との組手を申し出る。
圧倒的な実力の差を見せつけ兼一に完勝するが、戦いの中で兼一の持つ信念を目の当たりにし、兼一を
梁山泊の弟子にふさわしいと認め、
梁山泊を去って行った。
週刊版では、彼の設定がいくつか流用されている。
大先生という呼び方は
武田 一基に、弟子入りを断られた設定は
緒方 一神斎に、兼一との組手は
田中 勤にそれぞれ役割が引き継がれている。
【戦闘力】
長い手足を鞭のように操る攻撃的な戦闘スタイルで、その攻撃は手元が見えないほど素早い。
総合格闘技優勝者であり、秋雨も一目置いている事から相当の実力者と考えられる。
逆鬼は現在の兼一では絶対に勝てない相手と認識しており、剣星も小十郎を倒せたら「100段でも1000段でもあげる」と評するなど、少なくとも
弟子級が戦えるレベルではない。
月刊版では武術家の位階が定められていなかったが、週刊版に当てはめるなら、
妙手以上は確実視される。
組手を通して実力で劣る兼一の信念を認めるという物語自体は
田中 勤と全く同一であるが、組手の勝敗は異なっている。
手加減ができずに兼一を殺しかけた勤が
梁山泊から敗北を申し渡されたのに対し、小十郎は最後まで寸止めで戦い完全な勝利を収めている。
『最後まで兼一に手加減を保つ小十郎』
【戦闘録】
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最終更新:2023年08月11日 09:05