【概要】
"闇"(やみ)とは
殺人拳こそ真髄を掲げる武闘派秘密結社。
梁山泊とは対極に位置する。
真の武人が集う領域と称され、この世におけるほとんどの
達人級が所属する武術界最大の勢力。
一影率いる
無手組、
二天閻羅王率いる
武器組の二大派閥に分かれている。
中には、
闇軍司令官などのように、無手組と武器組の二派閥と関係なく、"闇"自体に所属しているメンバーもいる。
殺人拳を旨とするが故に、古より歴史の裏で活動し、その名の如く闇へ潜んできた。
しかし、第二次世界大戦の際に多くの達人を失った事から武術保存という大義名分の下、活動が本格化(その実、第二次世界大戦は
久遠の落日と呼ばれる闇の裏工作によるものであった)。
裏社会の支配者・
フォルトナを筆頭に、世界を牛耳る多くの資産家・要人の後ろ盾を受けながら勢力を拡大。
無手組と武器組を合わせた勢力は、姿無き一国に等しい規模にまで発展している。
所属する武人は闇人(やみうど)と呼ばれる。
すでに所属している闇人によって課せられる試験を潜り抜ける事で、新たな闇人となれる。
闇人となった時点で
殺人許可証を与えられ、殺人による罪に問われなくなる(それ以外の罪には問われる)。また、
殺人許可証はパスポートの役目も果たし、世界中を自由に行き来する事ができる。
闇人の弟子は
YOMIの無手組、或いは
YOMIの武器組に所属し闇人候補生として修練に励む事となる。
武人以外にも事務方面の所属者や、闇人の付き人など、あらゆる職務があり、裏の仕事をこなす性質上、"闇"の所属者はほぼ例外なく裕福な暮らしが約束されている。
その為、金儲けを目的に"闇"加入を目指す者もいる(武器組の幹部
ミハイ・シュティルベイも金儲けを目的の一つとしている)。
また、若き武人に対しては"闇"に所属していなくとも裏の仕事をバイトとして仲介しており、
本郷 晶や
逆鬼 至緒などがそれらの仕事をこなしていた。
シンボルは漆黒。反目し合う無手組と武器組も、このシンボルは共有している。
"闇"が所有する軍艦に掲げられている他、"闇"が制圧した道場などにもこの旗が立てられる。
『闇を表す漆黒の旗』
【所属者】
昨日 - 今日 - 合計 -
最終更新:2022年12月24日 20:17