【概要】
ワルキューレ(わるきゅーれ)とは、
新白連合の部隊の一つである「お色気部隊」。
お色気専門のビジュアル部隊であり、正式名称は「お色気部隊♡ワルキューレ」。元々はプライドの高い女性による戦闘部隊だったが最終的には男に媚びる完全なお色気エロ部隊へと変遷している。
正規メンバー、外部協力者を含めお色気担当の女性数十人の連合でも大規模な部隊。新白連合において営業、販売、事務、接待など多岐に渡る活動に従事し、新白連合の広報も担当している。正規メンバーは
要と
雷薙以外は荒涼高校の生徒と外伝で判明する。
前身は
ラグナレク第三拳豪・
フレイヤ隊に属する女不良チーム。ラグナレクから新白連合に移籍し、「ワルキューレ」から「お色気♡武器部隊ワルキューレ」に改称し、最終的には武器使い以外の女性も編入し、現在の名称に到っている。
隊長が存在しない唯一の部隊であり、他の部隊に比べ地位が低い。なお、最初から地位が低かったわけではなく、新白連合に編入した当初は総督の新島にもタメ口だったが終盤には完全に敬語を用いるようになっており物語が進むにつれ徐々に立場が低下している。少なくとも他の部隊の副隊長クラスにも敬語で接している。
新白連合の収入源の一つでもあり、その頭数を資金源集めに利用されている。ただし、
新白連合は
ジークフリートの作曲印税で運営しているとも語られているため、ワルキューレの資金源がどの程度の割合に相当するかは不明。
『新白連合の資金源の一つ。』
【来歴】
ラグナレクのフレイヤ隊傘下の女不良チームとして登場。当時はリーダーに
綾崎 智里。副リーダーに
豊長 しずるが着任していた。
物語開始前の時系列ではチーム発足当初に
南條 キサラもこのチームに所属していた。女性のみで構成されたチームであり、女性は武器によって男性と対等となれるというフレイヤの考え方により基本的に武器使いであり、素手で戦うメンバーはキサラのみ。チーム方針により制裁を除けば男性としか戦わない対男性キラー。「武器を持って男性と対等」というフレイヤの方針は、「武器がなければ男性よりも弱い」という事でもあるため、武器を失った時点で敗北を認めるルールを課している。無手で男性を凌駕する事にこだわる
キサラは思想からしてこのチームと相容れなかった。
武闘派を気取っているが、個人の実力では一貫して戦力外のまま終わっており、作中では描かれていないがBBSでは
筑波 歳三はワルキューレに勝利しているとされており、逆に勝利したキサラが筑波を部下にしてワルキューレを脱退した事が明かされている。筑波に負けるとなれば登場初期の彼女たち個人の実力は恐らくは大門寺レベルかそれ以下である事がうかがえる。作中でも初期メンバー9人がまとめて戦ってもキサラ1人に敵わないだろうと自分たちで発言している(猫を人質にすれば勝てる算段は立てている)。
ラグナレクが壊滅した後は、
新白連合にフレイヤが加入したことで部隊ごと新白連合に編入される。新白連合のお色気部隊として活動しつつ、武器使い全員が
久賀舘 弾祁に弟子入りして実力を伸ばし、新白連合の対武器強化を目的に戦闘部隊とも合同訓練を行う。しかし全員が全くの実力不足、かつ隊長勢は既に武器使いと戦う力量を各自で獲得している事が判明したため、武器部隊という本来の名目はなし崩し的に変更されて、単なる雑用係に降格。衣装の露出度を徐々に上げられていき、最終的に武器とは無縁のお色気専門部隊となった。
この設定は作中でも描かれており、
しぐれに衣服を切り刻まれた際には、
美羽にはギリギリ体に巻けるサイズのバスタオルが与えられたが、ワルキューレには体を隠しきれない手ぬぐい程度の極小タオルが与えられるなど、ワルキューレが徐々に露出度を上げられていく様子が見受けられる。指定のコスチュームを着こなす事が大原則になっており、襟元を開けたりと様々な着こなしだったラグナレク時代のユニフォームも、新白連合入りしてからは完全な着こなしで統一されている。衣装の露出度はエスカレート傾向にあり、腰をかがめただけで尻が見えるなどスカートの丈が明らかに縮められている他、マイクロビキニやスリングショットなどの過激な水着を着用する姿も増加している。隊員はアルファベットでランク付けされているが活動内容に違いはないと思われる。ランクが高いほどお色気活動に前向きで部隊活動に適性がありそうらしい。
プライバシーは皆無と断言されており、ガイドブックでは新島の台詞で「スリーサイズも完全公開してやるぜ」とまで言われている。もっとも、明らかに下着を身に着けていないメンバーも存在している(少なくとも作中の描写から
藤宮 亜美が下着を身に着けていない事が判明しており、
愛場 由里子も明らかにブラジャーを身に着けていないシーンがある)。プライバシーが皆無と言っても、隊員たち自身がそれを許容する、あるいは自ら望む形で部隊活動に従事している。私服も連合が管理しており、これも作中で実際に描かれている
『下着を着用していないメンバーが存在している。』
最終的にはビジュアル部隊増強を目的に、
南條 キサラと
フレイヤがワルキューレに異動。
お色気部隊には隊長が存在しないため、キサラとフレイヤにとっては実質的に隊員への降格であり、当初はワルキューレを率いる立場だったフレイヤもワルキューレの一員となった。以降武器使い以外の女性が加入しており、それに伴って「お色気部隊♡ワルキューレ」が正式名称となる。
新白連合が新島の新格闘団体となってからは、香水や衣服などの販売組織として活動する一方で、新島の小間使いとしての機能も担っており、全員が所属するお色気部門を筆頭に、事業別に販売組織となるおしゃれ部門、新島に仕える総督勤仕部門に分かれる。おしゃれ部門では
李 雷薙が中国での海外販売を担当している。中国での活動を支える人選として
馬 連華も候補だったようだが連華は新島との交渉で雷薙に敗れたため、お色気専属として扱われている。
最終回ではキサラの腹心である
白鳥 かおるも加入、配属先はおしゃれ部門。正規メンバーではないプロモーション協力者もいると回答されており、スクープという形で闇側の女性が取り上げられる事もあるという。外部協力者は全員適性が最高である。
公式での「本作の女性キャラは全員がヒロインであり、お色気要員である。」という観点で言えば、実は本作の女性キャラ全員がお色気要員として十分なポテンシャルがあるかもしれないと評されている。
また、
美羽はワルキューレに所属していないと回答されており、今後ワルキューレに所属する可能性は高いか低いかで言えば高くはないとの事。ただし、あらゆる面で極めて適任、美羽は所属しているようなものとも回答されている。
『ワルキューレのメンバー。全員がセクシーな衣装を着用しプライバシーは皆無。』
- キサラも案外ノリノリw -- 名無しさん (2016-05-05 18:39:08)
- まぁケンイチの女キャラって全員露出狂気質だし -- 名無しさん (2016-05-05 23:28:52)
- ↑ち、千影ちゃんは違うから… -- 名無しさん (2019-07-15 09:46:03)
- ドM集団かよ -- 名無しさん (2022-03-09 02:58:42)
- 雷薙の胸はかなり成長している設定だそうです -- 名無しさん (2022-03-19 12:42:28)
- ワルキューレ関連のBBSが発掘されてますね。お色気武器部隊、お色気部隊と作中時点で何度か改名を経ている。ワルキューレの私服は管理されていて徐々にお色気方面へ特化し露出度を上げていく過程を実は描いている。貢献度や士気でランク付けがされている。フレイヤは降格、キサラは自分でフレイヤと共にワルキューレ降格を望んだ。連華は日本に住んでるので中国進出協力で雷稚に負けた。入るには自撮り写真と面接で意外と狭き門。雷薙もワルキューレには所属しており最終回時点でスタイルは連華にも負けないほど成長している。 -- 名無しさん (2022-03-22 23:13:03)
- ワルキューレの裏設定多すぎるな。終わってなければ割とメインで活躍したかも。 -- 名無しさん (2022-03-24 22:40:06)
- ワルキューレの質問だけで50個くらいあった気がする。掲示板が炎上しなければもっと聞けたかもなのに。 -- 名無しさん (2022-03-24 22:58:14)
- たしかに -- 名無しさん (2022-03-24 23:04:44)
- お色気要員という緩い呼び名の裏にある「」女卑 -- 名無しさん (2023-06-10 02:31:38)
- の雰囲気たまらんね。 -- 名無しさん (2023-06-10 02:32:57)
- 作品として女性は全員お色気要因ですからね -- 名無しさん (2023-06-10 15:47:53)
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最終更新:2025年06月10日 06:46