表向きは拳聖・
緒方 一神斎をカリスマとして崇める武闘派不良組織。物語初期、少なくとも47話時点ではリーダーも拳聖であるとされていたが、後に実態は拳聖の弟子である
朝宮 龍斗が頂点に立っており拳聖は組織運営には全く関わっていない事が明らかになっている。
実は緒方による弟子育成プログラムの一つであり、並列組織として
ティターン、
マビノギオンが存在した。
元は
朝宮 龍斗、
吉川 将吾、
久賀舘 要の3人、通称
スリーオブカードから構成されていたが、彼らの圧倒的な武力とカリスマに惹かれた者達が次々加入した事で急速に成長。
現在ではスリーオブカードを含む八人の幹部「八拳豪」が中心となり、多数の不良達を統率している。
ただしその統率はあくまでも武力と恐怖によって成立しているため、末端の下級兵等は戦況が不利になった途端に逃げ出す者も多い。
また、任務に失敗したりグループを抜けようとする者に対しては「脱会リンチ」と称した制裁を加える掟があり、それはたとえ幹部である八拳豪であっても例外ではない。
組織の規模は明らかに一不良グループのそれを超えており、必要とあらばファミレス一軒を一日貸し切ってしまうほど。
ラグナレクに入る事は街の不良達にとって一種のステータスとなっており、そのために敵対組織である
新白連合を狙う者も多かった。
"闇"の弟子集団
YOMIの無手組とは敵対関係だったと言われているが、あくまでYOMIの末端である不良レベルでの話であり、一部を除いて幹部たちとの面識はない。
ただし、ロキがYOMIのバックには拳聖クラスの達人がおり、日夜修練を受けているらしいと語っていた事からも、YOMIの幹部とその上に君臨する
一影九拳についてある程度は認知していたと思われる。
最終的に
新白連合との抗争に敗れ解散、一部の幹部や兵達は吸収合併された。
最終更新:2023年06月11日 21:01