初登場 |
8巻70話 |
所属 |
新白連合 |
異名 |
第三拳豪・フレイヤ |
使用武術 |
久賀舘流杖術 |
武術タイプ |
静 |
師匠 |
??? |
武術位階 |
弟子級 |
クールかつストイックな性格の棒術家であり、その強さと人柄は同じ女性武術家の
南條 キサラや
ワルキューレ達から強く慕われている。
また、男性より強くある事を何よりの誇りとしているため、女性を見下す発言をする手合いには怒りを見せる事も。
かつては配下の女性達全員に武器を持つよう徹底しており、テコンドー(素手)での戦いにこだわりを持つキサラとの間に軋轢を抱えた時期もあった。
しかし、後のキサラとの決闘を通して彼女の強い意思と努力を受け入れ、和解するに至った。
ラグナレク崩壊後はYOMIとの抗争激化に伴い、「不良の喧嘩」ではなく「武人の戦い」を求め、部下のワルキューレ達と共に
新白連合に合流。
連合の訓練に参加する傍ら、実家の道場で師範代を務めながら腕を磨いていた。
DオブDではプロの殺し屋集団・ブラックフォースの
K隊長と対戦。
不可視のワイヤーや棒術に不利な変則スタジアムをものともせず完勝し、これが新白連合チームの一回戦突破を決める勝利となった。
しかしその日の夜の自主トレーニング中に
風林寺 美羽を連れ去る途中の
叶 翔と遭遇し、美羽を救うべく戦いを挑むも翔の圧倒的速度の突きを受けて敗北。
重傷を負った事で以降の試合出場は断念せざるを得なくなってしまったが、カポエイラチーム戦ではボロボロの体を押してチームの応援に駆けつけ、追い詰められたキサラが逆転するための重要なヒントを与えた。
その後は激化する
闇との戦いに身を投じていくが、梁山泊の作戦に首を突っ込みたがる仲間達に対して「我々がいても足手まといだ」「見ているだけでも勉強になる」と冷静に嗜めており、その謙虚さと分を弁えた姿勢は
馬 剣星から「物分かりのいい子ね」と高く評価されていた。
なお自身がラグナレクに所属した目的については「
拳聖様に教えを乞うため」と語っていた。しかし当時から彼女は神武不殺を信念とする
活人拳の武術家であった為、殺法を尊び活人拳を嫌う拳聖とはどのみち袂を分かつ運命だったと言える。
また当初は色恋とは無縁な武人然とした女傑であったが、物語が進むにつれて
想い人のために体を張る
宇喜田 孝造の男気に惹かれるようになり、年相応の女性らしい表情を見せる事も多くなった。
しかし
久遠の落日後の後日談では
ジェームス志場のジムに足を運び、
武田と仲良く鍛練に励んでいた。
志場から恋人と冷やかされた際には武田共々かなり焦っており、まんざらでもない仲になっている様子が窺える。
【戦闘力】
組立式の木製杖を武器とし、普段は二つに分けて携帯している。
その威力はコンクリ製の壁にくっきりと突きの後が残る程であり、初見で一撃を浴びた
兼一はしばらく立ち上がる事すら出来なかった。
さらに相手の視線から水平に棒を構える事で巧みにその存在を隠しており、並の使い手ではどんな攻撃を受けたのかすら分からないまま倒されてしまう。その時点では圧倒的な強さを誇っていた
美羽でさえ正体を見切るのには苦労していた。
なお組立式の杖は持ち運びの面だけでなく、相手に掴まれた時の回避策として有効である他、接近戦を得意とする相手への対策という役目も果たしている。
そしてそれらの機能を変幻自在に使いこなすフレイヤ自身の技量が加わる事で遠・近距離ともに隙がない。
【技】
久賀舘流極意 一つ“雷鳴” |
久賀舘流極意 二つ“無現” |
久賀舘流極意 三つ“闇突き” |
久賀舘流極意 四つ“導父” |
久賀舘流極意 五つ“閃雲” |
久賀舘流 刹那 |
杖無裏極意 |
【戦闘録】
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最終更新:2021年02月09日 19:16