穿彗

より多くの者を守る為の小さな犠牲…せめて苦しまぬよう逝くがいい
初登場 59巻563話 年齢 ???
所属 暗鶚衆一影九拳解放派 誕生日 ???
異名 一影(二代目) 身長 ???
使用武術 暗鶚流忍術 体重 ???
武術タイプ ??? 趣味 ???
武道理念 殺人拳 好きな物 暗鶚衆
師匠 穿彗の父 嫌いな物 久遠の落日に仇なす者
弟子 鍛冶摩 里巳叶 翔 将来の夢 久遠の落日を完遂し、暗鶚衆を解放する
武術位階 特A級の達人級

【概要】
本作の黒幕。
暗鶚衆の長にして、"闇"を統べる二人目の一影
伝説の戦い暗鶚の乱において解放派の長を務めた人物。
しかし、戦いの末に伝統継承派に寝返り、解放派の主力を次々と惨殺した。
その後、二代目の一影として"闇"に所属した穿彗は初代一影である砕牙と二人で"闇"を率いてきた。
なお、かつてジェームズ志場が戦った一影は穿彗の方である。

彼の存在は"闇"におけるトップシークレットであり、世間的には一影と呼ばれる達人は砕牙ただ一人とされてきた。
しかし、久遠の落日が実行された時点では既に一影九拳八煌断罪刃にはその存在が明らかにされている。
『一影の玉座に座る砕牙と穿彗』


風林寺 静羽と並ぶ、暗鶚一族の最良筋の出身。
不要な殺人は行わないが、必要とあらば相手が弟子級や女子供であろうとも躊躇なく殺害する。
これは風林寺 砕牙の言葉、「より多き者のための小さな尊き犠牲がある」を実践したものである。
知能指数が高く、風林寺 砕牙をはるかに超えている。
しかし、暗鶚の教育方針により、自分の頭脳で考える事が苦手。
他人の意見を次々と鵜呑みにした結果、ひたすらに支離滅裂な言動が目立った。

一影として砕牙の代理を務める穿彗は、「多数の為に少数を犠牲にする」という砕牙の信念に同調していた。
また、同時に砕牙が完全にこの信念を実行に移す事はできない事も知っていた。
穿彗は砕牙に代わり、一影としての冷徹な判断を実行に移す役目を担った。
静羽の殺害も穿彗にとっては、砕牙の信念を実行したに過ぎなかったのである。
『砕牙の信念である「大義の為の殺人」を冷徹に実行し続けた』


かつては平和を望む心を持ち合わせていたが、暗鶚の乱の中で、もはや暗鶚一族は平和な世の中に適応できないという事を思い知り、同じ思いを抱く櫛灘 美雲と結託して久遠の落日を主導した。
しかし、梁山泊と新白連合、そして寝返った一影九拳YOMIの無手組によりその野望は潰え、久遠の落日の先駆けとなるはずだったミサイルの発射口に焼かれ、死亡する。
久遠の落日の成功を確信しながら、そして静羽を殺害した夜、砕牙と静羽の面影を持つ美羽を手にかける事ができなかった事を思い出しながら、穿彗は炎の中へと消えていった。

【戦闘力】
古より伝わる忍術の達人であり、暗鶚衆最強と言われる実力者。
落日における砕牙との会話から、単純な戦闘力では砕牙をわずかに凌ぐと見られる。
戦闘力だけでなく隠密や変装にも長け、数多の権謀術を使いこなす。
模倣を得意とし、変装した相手の戦闘スタイルまで完全に真似る事が可能。

魔神の如きパワーを誇る風林寺 砕牙風林寺 山崩しを片手で受け止める事ができ、暗鶚の乱では伝統継承派の暗鶚衆を数十メートルに渡り吹き飛ばした。
また、砕牙が受けを放棄する程の突きを放つ事ができ、その拳は巨大な岩盤をも打ち砕く。
加えて遠く離れた木の上から一瞬で砕牙の背後を取る、とっさに穿彗の父を迎撃するなどスピードにおいても穴がない。

気の性質は不明。
しかし、戦闘前に相手と自分の実力を計算し、勝敗を予想する事からタイプの可能性が高い。

【過去】
~「暗鶚の乱」~(60巻)
砕牙に変装して、久遠の落日を起こした穿彗、そしてそれを止めようとする砕牙、二人の戦いが始まった。
戦いの中で砕牙と穿彗、そして静羽の過去が明らかになる。
穿彗は静羽の元許嫁であり、暗鶚の乱においては砕牙、静羽と共に解放派を率いた同志だったのである。
穿彗は暗鶚の乱で、伝統継承派であったを自ら殺害し、解放派であった多くの仲間をも失ったのだった。
『死にゆく暗鶚衆』


穿彗は暗鶚の教えを忠実に受け継いだ冷徹非情な戦士であり、同時に同胞の命に対する慈しみを持つ人物でもあった。
暗鶚の乱で次々と命を落としていく双方の暗鶚衆の犠牲に穿彗は耐える事ができなかった。
より多くの命を助けるために穿彗は単身で伝統継承派と交渉、和解を申し出る。
伝統継承派と戦闘中止の約束を取り付けた穿彗は砕牙の姿で解放派の主力メンバー9人を殺害、さらに静羽をも殺害したのである。
約束を果たした穿彗は伝統継承派に認められ、暗鶚衆の長となった。
穿彗は砕牙の「より多き者のための小さな尊き犠牲がある」という言葉を実践したのだ。
しかし、そんな穿彗も、親友である砕牙と愛する静羽、二人の面影を持つ美羽を殺すことはできなかった。
穿彗は美羽を伝統継承派から守る為、雪の中へ埋めて隠し、さらに美羽の場所を示す羽を静羽の遺体の側に置いた。
その羽を見た事で、風林寺 隼人は美羽の居場所を探り当てる事ができたのである。
『美羽を殺す事ができなかった穿彗』


【本編】
~「久遠の落日」~(56巻~)
日本政府への潜入の為に、風林寺 砕牙が不在となった"闇"。
櫛灘 美雲に説得された穿彗は、かつて断念した暗鶚衆の解放の為に久遠の落日計画に着手する。
砕牙と落日を見送る合意を交わしていた穿彗は、砕牙不在のこの機を逃さなかった。
八煌断罪刃と合流した穿彗は、九拳を率いて首相官邸に姿を現し、「久遠の落日」を宣言したのである。
『九拳を率いる一影・穿彗』


作戦は順調に進み、残るはミサイルを日本に打ち込む事で久遠の落日は完遂となる。
新島 春男がミサイル発射の障害となる事を知っていた穿彗は、基地に侵入してきた新島を自ら手にかけようとした。
しかし、新島をひそかに追ってきていた本郷 晶がそれを阻む。
穿彗は初めから本郷が裏切る事に気付いており、本郷に容赦のない攻撃を加える。
本郷はジュナザードの時と同じ、2択勝負に持ち込むが、穿彗は運良く2択勝負の正解を引き当て、本郷を戦闘不能に追い込んだのだった。

新島を再度殺害しようとする穿彗だったが、そこへ現れたのはかつて砕牙と戦ったジェームズ志場だった。
志場は砕牙の姿をした穿彗に宣戦布告し、新島を基地のコントロールルームのあるフロアまで送り届けると、穿彗の足止めを買って出たのだった。
穿彗はコントロールルームと連絡を取りながら、いとも容易く志場を戦闘不能にすると、自らもコントロールルームへ移動する。

そこでは新島と合流したしぐれがコントロールルームを制圧していた。
強化壁によってコントロールルームへの侵入を阻まれた穿彗は強化壁を破壊しようとするが、そこへ暗鶚の2を倒した美羽、兼一、さらに弟子の鍛冶摩がやってくる。
砕牙の姿をした穿彗に恭しく挨拶する鍛冶摩を見た美羽は、目の前にいる男が自分の父であり、闇の一影・風林寺砕牙であると思い込む。
穿彗は美羽を優しく抱いてみせ、そして、自分が静羽を手にかけた事を告白する。
美羽は穿彗に挑みかかるが、鍛冶摩はそれを阻む。
穿彗は美羽の命を憂慮したが、特別扱いはできないと、美羽を手にかけようとする。
しかし、それを阻んだのは岡本だった。
岡本の正体は砕牙だったのである。
砕牙は穿彗こそが静羽を手にかけた張本人である事を知り、妻の仇を討つため、そして久遠の落日を止める為に、政府の関係者・岡本として密かに"闇"を離れて行動していたのだ。
『基地の上空で戦う二人の一影』


"闇"の頂点に君臨する二人の戦いが始まった。
戦いの中で明らかになる二人の過去、やがて穿彗の目的が未だ暗鶚一族の解放になる事が判明していく。
穿彗は戦乱こそが暗鶚一族の解放であるという信念の下に"闇"を動かし、久遠の落日を起こしたのである。
砕牙との戦いの果てにミサイル発射に漕ぎついた穿彗は、自ら発射したミサイルの噴射口に焼かれながら
久遠の落日の達成を確信しながら、死亡したのである。
しかし、ミサイルは風林寺 隼人によって破壊され、穿彗の野望が叶うことはなかった。

【技】
暗経穴
虚実 双頭の闇烏
忍術 煉獄朱雀の舞
鳳凰真滅蹴り

【戦闘録】
60巻・575話(17年前) 風林寺 砕牙 中断(静羽の仲裁による)
60巻・575話(17年前) 穿彗の父 勝利
60巻・576話(17年前) 正道考信 勝利
60巻・576話(17年前) 風林寺 静羽 勝利
未描写(時系列不明) ジェームズ志場 勝利
60巻・570~571話 本郷 晶 勝利
60巻・571~572話 ジェームズ志場 勝利
60~61巻・573~581話 風林寺 砕牙 中断



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