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静謐のハサン/性能 - (2023/07/18 (火) 23:01:38) のソース

1部の「第6特異点 神聖円卓領域キャメロット」と同時に実装された星3アサシン。~
「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」より参戦。~

ステータスは星3アサシン内で比較すると、HPが[[百貌のハサン]]と並んで2位、ATKがワースト2位のHP寄り。~
カード構成はQ2A2B1で、アサシンとしては少数派なArts寄りの性能。~
ヒット数はQ:3hit、A:3hit、B:4hit、EX:5hitと全体的にヒット数が多め。~
クラススキルは「気配遮断 A+」に加え「単独行動 A」を持つ。~
ヒット数の多さと「気配遮断」で星をそこそこ出せて、クリティカルのダメージは若干高め。~

**スキル
''【スキル1】変化(潜入特化) C'' CT:9-7~
敵1体のチャージを減少しつつ、3Tのクリティカル率ダウンを付与するスキル。~
チャージ減少は確定。クリティカル率ダウンはさほど大きな値ではないが、主な仮想敵であるライダーの基本クリティカル率は15%なので、レベル6でクリティカルが原則発生しなくなる(クリティカル率アップを積まれたり弱体解除を使われた場合を除く)。~
何気に確定チャージ減少は全体を見ても貴重であり、星3以下で確定持ちは他に[[アンリマユ]]のみとなる。~
宝具遅延と事故防止を兼ねた優秀なスキルだが、CTが長いのが難点。~
~
''【スキル2】投擲(短刀) C → 毒の刃 C++'' CT:6-4~
スターを獲得するスキル。[[呪腕のハサン]]の同名スキルよりランクが下がり、スター獲得量が1個少ない(レベル10では12個で同数になる)。~
幕間の物語&footnote(2017/11/02追加)クリアでスキル名が「毒の刃」に変化、スター獲得量が増える他、敵1体に5Tの毒(500ダメージ)と「蝕毒」状態を付与する効果が追加される。~
スター獲得量だけで見ても、最大15個のスター獲得を最短CT4で回せるため非常に使い勝手が良い。~
「蝕毒」状態は毒ダメージを倍化する効果で、これによりスキルでの実質的な毒ダメージは1,000となる他、自身の宝具や仲間の能力での毒の倍化し無視出来ない火力源となる。~
なお最短CT4で毒と蝕毒は5T継続するため、単独でも5T目は重ねがけが可能。この場合毒ダメージが200%上昇して3倍になる。~
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''【スキル3】静寂の舞踏 B → 青ざめた死の舞踏 A'' CT:8-6~
即死付与成功率と弱体成功率を3T上昇させるスキル。~
主な仮想敵のライダーは「対魔力」を必ず持つため、デバフの成功率を上げるのは地味ながら重要。~
即死確率については基本的におまけ。~

2021年4月26日実装の強化クエストクリア後は、自身にArtsバフ(3T)と「Arts攻撃時に敵単体に毒状態を付与(5T)する状態」を付与(3T) が追加される。~
Arts強化によってNP面の補助と宝具ダメージの増加、毒状態の付与によって蝕毒とのスリップダメージも見込める。~

**宝具「&ruby(ザバーニーヤ){妄想毒身}」
A属性の単体宝具。敵に即死効果付きの攻撃を行いつつ、5Tの毒(1,000ダメージ)、1Tのスキル封印と宝具封印を与える。~
最終再臨後の強化クエストクリアで、威力が向上する他、毒ダメージが2,000に上昇する。~
スキル封印と宝具封印は確率40%で、「静寂の舞踏」がレベル10でも確定しないのが難点だが、成功さえすれば敵は1T通常攻撃以外行えなくなる。~

また「毒の刃」と併せると毒ダメージもかなりのものになる。~
(「毒の刃」の500+宝具の2,000)×蝕毒で2倍→5,000ダメージとなり、これが5T継続する。~
「毒の刃」のCTを短縮して重ねがけしたり、宝具を連発したりするとさらにダメージが増加する。~
基本的には普通に殴った方が早いのだが、一部の高難易度クエストでは有効なダメージソースとなる。~

**運用
PT構築例としてはいくつかあるが、まず毒ダメージを重ねがけしていく特化型、~
Artsの多いメンバーと組み合わせる等。~
ただし後者の場合、A型に向いたサーヴァントはキャスターに多く、静謐が得意とする対ライダーでは起用しづらいのが難点。~
アサシンにもAが多いサーヴァントはそれなりにいるので、コストが安く使いやすいパーツとしての起用もアリ。~

***相性の良いサーヴァント
同クラスだと、[[セミラミス]]は弱体耐性ダウンをかけられる他、「驕慢王の美酒」の発動条件の星を「毒の刃」でクリアできるため相性が良く、毒もばら撒ける。Aが多いため組みやすいのも利点。~
「驕慢王の美酒」を活かすことを考えると、Busterの攻撃宝具を持つメンバーをもう1人組み込みたいところ。~

蝕毒状態を活かせる[[酒呑童子]]も好相性。蝕毒状態は加算で計算されるため、重ねがけするごとに2倍→3倍→4倍→…と毒ダメージの倍率が増大する。~
お互いにArts寄りのアサシンのためNPを貯めやすく、スキル封印・宝具封印・魅了などの効果で相手の動きを制限して、じわじわと削ることが出来る。~
この場合は長期戦用としては回復や無敵などを補えるArtsパ適性の高いサーヴァントと組ませたいところ。~

また[[エミヤ〔アサシン〕]]とは互いに星を出しやすく、宝具がチャージ減少付きのため2騎で宝具遅延を行える。~

別クラスだと、[[ロビンフッド]]とは、互いに毒をかけていくことでほぼ確実に毒特攻宝具を発動させられる&footnote(以前は毒は重複しない仕様だったため、毒系能力持ちが複数いると切れ目のタイミングがずれ、肝心な時に毒特攻が入らない恐れがあったが、仕様変更で重複するようになったことで気兼ねなく毒を付与していけるようになった。)他、カード構成が同じで、スター獲得スキルを持つ者同士でクリティカル運用もしやすい。~
[[BB]]はキャスター以外のクラスで特にアーツパとの適性が高く、対ライダーで並べやすい。BBの宝具で弱体耐性を下げてから静謐の宝具でデバフを与える等のコンボが可能。~
クラス相性がどうにかなるのであれば、[[玉藻の前]]と並べてスキルと宝具を連発していくのもアリ。~

***相性の良い概念礼装
礼装については、静謐をどのような立ち位置に置くかで変える必要がある。~
静謐が積極的に攻撃するならば、[[足どりは軽やかに]]等のスター集中系礼装でクリティカルしつつNPを貯めると良い。~
宝具を1回だけ叩き込んで退場する狙いならば、[[カレイドスコープ]]等の開始時NP系を使い、余裕があれば[[ダイブ・トゥ・ブルー]]等の火力向上効果があるものを選ぼう。~
サポートに徹するなら[[2030年の欠片]]も悪くはないが、静謐はやや集中度が高くアタッカーから星を奪いがち。生存能力が特別高いという訳でもないので、居座ってサポートしてもらうよりも瞬発力を高める方が使いやすい。~
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#include(状態/〔毒〕)