分割について その他

分割というにはちょっと違うのですが、ここではせっかく分割したのだけど、もう少し延長したいといった時や、大きく隙間が開いてしまった時の対処方法を記入していきます。


基準となる真鍮線がすでに入っているという条件で記入していきます。

まずは分割する両面に水をつけた筆でファンドが食いつきやすいように塗っていきます。

そして適量より大目と思われるファンドをどちらかの面、あるいは両面に盛り付けていきます。この時に真鍮線の穴を塞いでしまうので、両面の穴に真鍮線を入れておいておきます。

どちらか一方の真鍮線を抜き、分割した部品を合わせます。そして延長したい分の長さを調整します。多目に盛るのは少なめだと長さの調整ができないためです。まぁ、足りないと思ったら横からファンドを盛り付ければいいことなのですが。

はみ出したファンドを横からハサミで切り取っていきます。そしてスパチュラで形を整え、水をつけた筆で横から盛り付けたファンドと硬化したファンドを馴染ませます。

この状態でしばらく置いて硬化させておき、表面が硬くなった状態になるまで待ちます。

表面が硬くなりましたら鉛筆で新たな分割線を綺麗に書いていきます。その後、カッターで切断していきます。カッターで切断する時には刃先を使わず、カッターの刃をある程度長く出しておいて、刃全体で使いつつファンドでできた部品を回すようにすると真っ直ぐな分割線ができると思います。

ただ、切断した内部はまだ半乾き状態で表面もボコボコになっているはずです。また、硬化後に分割面はへこんでしまうので、カッターで切断した乾いて硬化した外部の線を基準にファンドを盛っていきます。硬化後にタイラーなどで面を整え、分割した両方の部品を合わせたりしていきます。これらを数回やると綺麗な分割面ができると思います。
最終更新:2011年09月07日 01:22
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