本日(正確に言うと昨日)、スカルプターズ・トライアウトの締め切り日だったのですが、残念ながら出すことができませんでした。ほとんど離れ小島のようなこのサイトに検索からお越しいただいたのに申し訳ありません。イラストと私の技量が乖離していたことが一番の原因でしょうか。もう少し時間があればと言う気もしますが、たぶん時間があっても同じ結果になっていたことでしょう。
髪の作成の続きから。下記の画像は髪を真鍮線でつなげた状態です。3つの別々のファンドの芯材に真鍮線を通しています。ちなみにこの真鍮線は1mmの太さではありません。確か0.8mmだったような気がしますが、正確に覚えているわけではありません。ただ、真鍮線には2種類あって、いつも分割に使っている固い真鍮線と、柔らかい真鍮線の2種類が存在しています。今回は柔らかい方で髪を作成しています。なぜ柔らかい真鍮線を使っているのかは、髪が長いため色々な部分で干渉したり、イラスト通りに作成しようとするとどうしても柔らかい真鍮線の方がやりやすいからです |
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下記の画像は先の工程によって一本、髪が増えた画像です。凄い分かりづらい |
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髪の作成に関係して耳の穴を作ってみます。髪と干渉するということでついでに耳をしっかり作ります。とりあえず、イラストを見ながらカッターで切れ込みを入れていきます |
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ルーターを使って耳の穴を作ります。使うビットは1mmのドリルビットです |
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次にやすり作業その2で記述したツル首のピンセットでの作業で形を整えていきます。 |
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下記の画像のような2又に分かれているけどそれぞれが近い時は、表面処理や整形がしづらいと思います。こういう時には潔く、パーツを分割します。そして後で改めて結合させます。 |
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分割した画像。この状態なら整形しやすい筈です |
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下記の画像は分かりにくいですが整形している途中に真鍮線が出てきた画像 |
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先端のパーツの角度も違っていたようなので、切り落とした画像。この時に真鍮線は抜いておきます。また、真鍮線があった穴はファンドでしっかりと塞いでおきます。塞いでおかないとファンドが脆くなってしまい、あとでめんどくさいことになるからです |
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同じように前髪も表面処理がしづらかったので分割しました。このパーツも後で再結合する予定です。 |
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しばらくは表面処理がメインになるので更新はしばらくない気がします。というか、この企画自体が失敗に終わっているので、やる気が出ない。まぁ、じっくりとやってみたいと思います。 |
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最終更新:2010年02月22日 04:31