飛鳴

飛鳴(ひめい)

暁の女神に登場する、鳥翼族のタカの民・カラスの民の専用スキル。
敵から間接攻撃を受けた時に幸運%で発動し、その敵の幸運を1ターンだけ0にする。
間接攻撃の被弾に反応するラグズ専用スキル内でもその効果は悲惨。
運任せな発動は良いとしても、持続時間の短さと微妙な効果は致命的である。
ボスならともかく雑魚敵の幸運を、それも1ターンしか0に出来ないのをどう役に立てればいいのやら…。
一応必殺は出やすくなるが、元々必殺補正を持たない鳥翼族には恩恵が少なすぎる。
ボス相手にしたって狙って出せる物ではないし、終盤では見切りだらけで発動すらしなくなるし、幸運は化身しても変化しないため、化身しても発動率を高められないのも痛い。

初期スキルとしてはビーゼが所持しているが、彼女は出撃機会が少ないので発動を目撃できる機会は少ない。
第4部でもヤナフウルキティバーン隊に入れておくと5章の拠点会話で入手できる。
この時はティバーンから貰った書をお互いに譲り合った末に喧嘩になるという展開になる。
そこで話に入ってきたリュシオンが貰おうとした事がきっかけで二人は和解、最終的にヤナフの所持品として入手することになる。
なお、そもそもサギの民であるリュシオンはどれだけ頑張っても飛鳴は覚えられない。

一応二人ともお互いを思いやっての行動だったのだろうが、このスキルの効果を知っているとティバーンの『押し付けあってこの様だ』の台詞が冗談に聞こえなくなってくる。

どうしても活用したいならば絆支援などを利用して必殺率を高めるといいだろう。
ただし鳥翼族の絆支援は同族同士で組まれることが多いので編成が偏る可能性もある。
その点では、タカの民の二人の方が引継ぎでベオクとの絆支援が出来るので少しはマシかもしれない。

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最終更新:2024年11月06日 23:50