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大宇宙連合会議 - (2022/12/01 (木) 00:16:32) の編集履歴(バックアップ)


 大宇宙連合会議(帝連語Uvamcuoigelens: aie Gions:antveed、エルミア語:Ellag Saxent La-Skol-Hecagt)は、大宇宙銀河にある知的生命体による主権国家のための国際機関である。
 主な目的は大宇宙銀河における加盟国の経済発展及び国際平和・治安維持(安全保障)であり、諸国間の経済・文化・社会などに関する国際協力のためのあらゆる活動を行っている。


概要

 大宇宙連合会議の代表は各議会議長の代表である代表議長が務める。代表議長は、各議会議長の中から1名をそれぞれ投票で選出する。
 大宇宙連合会議で最も権威のある役職を四つ挙げるとするならば、大宇宙連合会議を代表する代表議長、大宇宙安全保障理事会の長である最高理事、大宇宙連合総会の総会議長、大宇宙連合事務局の事務局長の順である。

名称

 大宇宙連合会議の名称は一般的にエミュンス語の「ウヴァムツオイゲェンシュ・アイエ・ギオンシャントヴェード、Uvamcuoigelens: aie Gions:antveed」またはエルミア語の「エルラー・サグレント・ラ・スコル・ヘサート、Ellag Saxent La-Skol-Hecagt」の名で呼ばれている。

各言語による「大宇宙連合会議」

言語名 ラテン文字転写 カタカナ転写
エミュンス語 Uvamcuoigelens: aie Gions:antveed ウヴァムツオイゲェンシュ・アイエ・ギオンシャントヴェード
エルミア語 Ellag Saxent La-Skol-Hecagt エルラー・サグレント・ラ・スコル・ヘサート
マーカス語 GANKEMGEZ DINTAL AVNAUZ ガンカムガス・ディンタル・アンヴォース
ヴァルエルク語 Geolfodun Feolmion Arzeon ゲオルヴォデン・ヴェオルミオン・アルゼオン
ダン=ラ=ハン語 Pnaiul gatûch kun-la-ta-jait プナイユル=ガトゥーチ=クン=ラ=タ=ジャイト
エルトリア語 Gilнsreorcaiet Feurmнs Evнest ニロンラシェ・フュアモン・セヴォン
メロー語 Scotothiscano Prodaino Entindiccerrauna Laivo スコトティスカーノ・プロデーノ・エンティディッチェローナ・レーヴォ
スレフィスレメン語 Macii Ela Ansseins Ensenseshla マヒー・エラ・アンゼインス・エンセンセシュラ
ヒューヴル語 tairaxandaa fayamondakkamakaran タイラシャンダー・ファヤムンダッカマカラン
リパライン語 enomionasersse'd lkurfal ystj fon xantvert エノミョナゼースゼド・ルクーファル・ユスティ・フォン・シャントヴェート
ヴェフィス語 Le tufait alfiais fanqaut de Gionchantvaiédaut ル・トゥフェ・オーフィエ・ドゥ・ギオンシャントヴェードー
チャンタ語 t͡ʃḛːñuʈ͡ʂuʈl̩a giont͡ʃaɳʈobeːɖa チェーニュチュトルア・ギオンチャントベーダ
ロアニャク語 ҧелу ики аиу љапика プセル・イキ・アイウ・リャピカ
全シルア共通語 Qulsole Nashlaetlanlya-fla kal-Unihakla クルソーレ・ナシュラエトゥラヌー・リャ・フラ・カルー・ウニファクラ
ギ語 sua hre sua fi goeng-san-ben スア・フレ・スア・フィ・ゴエン=サン=ベン

沿革

設立前の背景

 当時の大宇宙銀河の各国は、エルミア革命及びグロスクロイツ共産主義革命によってエルミア帝国の支配を脱し、新たな自由主義の時代が訪れた。多くの国々が独立を宣言し均等なパワーを持つ国家が多数出現した。その中で、ベリオン共和国はリーエス連邦に宣戦布告しベリオン=リーエス戦争が勃発した。
 エルミア帝国の圧政から解放されたばかりで、平和を望んでいたドルムント共和国最高議長エドガー・フィッツジェラルドとゲルデン・リーエス宙域の均衡を望むジエール帝国連邦のジヒラート8世によってシンテーア暦1623年に大宇宙連合会議は設立された。

機関

主要機関

機関名称 主催国 本部所在地
(所在惑星)
概要
大宇宙連合総会 なし スモラク
(ラヴェルト)
ヴェオンレイオネンデンクト
(レーウス)
大宇宙連合会議事務局 エルミア スモラク
(ラヴェルト)
旧ボルガード宙域委任統治領
モンタク代理政府
なし ノイウ
(モンタク)
大宇宙安全保障理事会 エルミア スモラク
(ラヴェルト)
大宇宙国家承認委員会 エルミア スモラク
(ラヴェルト)
大宇宙連合会議加盟申請国の審査と国家の承認

専門機関

機関名称 主催国 本部所在地
(所在惑星)
概要
大宇宙超国家経済協力委員会 アクース 嶺宮
()
大宇宙国際遺産機構 天嶺皇国 ミヨウト
()
自然遺産、文化遺産、天文遺産の認定と保護
大宇宙生態系保全委員会 スレフィエ 気象や生態系等の惑星環境の保護と持続可能な開発の達成
大宇宙伝統文化保存委員会 エルトリア エルエン
(レーウス)
大宇宙銀行グループ エルトリア フィラール
(レーウス)
大宇宙加盟国に融資
財政破綻、債務問題、経済危機への経済支援
アポラの経済危機でファルとバチバチやりあう(予定)
大宇宙国際エネルギー資源機構 ウビウリ バティウ・ククタ
(アブブ・ペダ)
資源やエネルギーの生産・開発の管理と促進
大宇宙スポーツ振興委員会 ヴァルエルク クレストル
(レーウス)
オリンピックの開催
大宇宙頭脳スポーツ・娯楽文化・創作振興委員会 ジエール ヴェオンレイオネンデンクト
(レーウス)
eスポーツや娯楽文化、創作活動の推奨と振興
大宇宙国際技術倫理シンポジウム エルミア スモラク
(ラヴェルト)
人体実験、遺伝子改造等の非倫理的なテクノロジーの規制
大宇宙健康機関 エルミア スモラク
(ラヴェルト)
知的種族の健康による幸福の達成、災害時の健康確保、感染症対策
大宇宙救護常置医師会 アクース リヒヴィ・=アーレ
(ハレ=ア=ポ=エ)
大宇宙特殊技術審議会 ファルトクノア イ・ルヴィツァー
(スラーン)
ウェールフープなどの通常科学外の技術に関して審議
シンクトレア協定 ジエール シンクトレアレギトレインスネルク
(レーウス)
大宇宙国際図書館連盟 コユール
(フェーム)
大宇宙における文書記録の保存に携わる
星間著作権武装組織と対立(予定)
見境なしに同人誌とかも収集するくらいの組織になってほしい
大宇宙貿易通商機構 サーヴァリア サーヴィン
(レーウス)
大宇宙の貿易に関わる機関
不平等交易の摘発など
大宇宙新興国開発会議 エルトリア フィラール
(レーウス)
大宇宙常設国際法廷 毎年総会で選出 プルスティア? 戦争犯罪者や国際的な刑事裁判
歴史修正における戦争の元締めをやってほしい
星間労働社会保障機関
大宇宙知的生命体研究機構 グライニア→不明→リスヒューメ ユリーナ 大宇宙に色々いる知的生命体の研究
大宇宙連合会議特務機関
「連合情報局第6委員会」
(通称:EPS6
不明 不明 連合会議の秩序維持のための情報収集
連合会議の脅威となる勢力の排除・交渉

基金


関連機関

 大宇宙連合会議とは別の国際機関のうち、大宇宙連合会議との提携をしているもの。

 本部:ニーネン=シャプチ スライエン

  • 大宇宙連合会議シンクトレア協定
 本部:ジエール シンクトレアレギトレインスネルク



 本部:ジエール シンクトレアレギトレインスネルク

 本部:エルミア共和国 スモラク

連合総会

 大宇宙連合総会は基本的に大宇宙連合会議加盟国が参加する大宇宙連合会議の議会である。
 基本的に毎年シンテーア暦2月(暫定)に開催される他、臨時総会が開催される場合もある。

通常総会

 大宇宙連合総会通常総会は毎年シンテーア暦2月の3週から4週目にかけて開催される。
 特に理由のない場合、大宇宙連合会議本部で開かれる。何らかの理由で別の場所で開催される場合はその都度、総会議長から通達される。

臨時総会

 大宇宙連合会議臨時総会は大宇宙連合会議加盟国のうち、開催を要請する国が3分の1以上で開催される。
 開催が決定した場合、60日後に開催される。総会議長が各国政府及び各国代表に通達する。

緊急臨時総会

 大宇宙連合会議臨時総会は大宇宙連合会議加盟国のうち、開催を要請する国が過半数以上で開催される。
 開催が決定した場合、直ちに各国代表が招集される。
 これまで緊急臨時総会は現時点では1679年のダーケフオス危機における大宇宙金融危機緊急臨時総会のみである。

公用語

 大宇宙連合会議設立当時の1620年代からエルミア語とエミュンス語の両方が使われていた。これはお互いの宙圏(レーウス宙圏とラヴェルト宙圏)が離れていたからで、両宙圏の公用語として利用されていたという経緯から定められた。
 現在でもレーウス宙圏、スラーン宙圏、スカリア宙圏に関する記述にはエミュンス語を、ゲルデン宙圏、ラヴェルト宙圏、スカリア宙圏に関する記述にはエルミア語が用いられている。現在でもこのように複数の公用語を採用しているのはエルミア的東西の名残と影響が見られる。

活動内容


加盟国


提言・見解


批判

国際的な実力への批判

 ファルトクノア共和国ギゼヴトラ・ZHL条約を締約しない理由を現実的な段階的廃棄も行われてこなかった大宇宙連合会議の責任に帰している。この立場を追認するプルスティアは、大宇宙連合会議の戦略兵器の段階的削減、戦争犯罪の追求、平和への努力を失していることを批判し、独自の国際的な影響力を構成している。
 これに関しては、大宇宙連合会議がそもそもレーウス・リーエス・ゲルデンの影響圏において構成され、新たな宙域に対する影響力を意欲的に求めなかったことなどの事由も考えられており、幾らかの批判も存在するがアクース内戦以降新たな宙域における大規模な紛争による疲弊を受けた諸国の支持により、プルスティアの国際的な発言力は次第に上昇していくことになった[要出典]

エピソード

ヴァルエルク代表によるアポラ除名動議

リスヒューメ王国加盟拒否事件

1740年の建国当初、リスヒューメ王国を承認する国は少数派であった。
○○からの提案で国家承認委員会にかけられ主権としては承認されるも△△を中心とする「惑星ユリーナはグライニア領であり『リスヒューメ王国』は正当性を持たない」という派閥の影響で加盟は叶わなかった。
後にスラーン宙域紛争の結果南サニス王室は「クシェル王国」の形で代表を送ることが叶う。
後にローナ星系獲得に伴い(ラヴェルトorゲルデンorデスペア)宙圏所属の国として加盟。国際的にはローナ星系のみの領有を認められていた*1が後の決議でユリーナを首都星とする事がようやく正式に認められスラーン宙域に移動となる

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