階層としての国民
階層 |
概要 |
外国人 |
RSC政権以降、国内開発のために外国から来た者が長期間定住している場合がある。階層としては最上位であり、行政からも丁重に扱われている。その他、他の国家から移住して、発展に貢献しながら余生を過ごしたりするリタイア層も多い。 |
【エリート層】 |
ダン=ラ=ハン語エリート |
RSC亡命政権系の帰国者を中心とするダン=ラ=ハン語を文章語として用いるエリートである。エリート層の中では最も新しいものであり、表立った影響力が強い。 |
クレオール※1 |
リパライン語エリート |
ファルトクノア植民地期エリートを継承するリパライン語を文章語として用いるエリート、ダン=ラ=ハン語エリートに比べて表立った影響力は無いがエリートの地盤的なものを形成している。 |
エミュンス語エリート |
管理主義独裁時代のエリート層を継承するエミュンス語を文章語として用いるエリート、エリート層の中では少数になりつつあり影響力もさほど大きくはないが専門力を持つものが多く科学技術や言論の世界での重要な位置を占めている事が多い。 |
【庶民層】 |
伝統的地主・貴族 |
伝統的なチャンタの地主や貴族層、比較的長らく批判されてきた地位であるが独立以降の共同主義的な運動を背景にエリート層から地位を奪還しようとする動きも見られる。 |
市民・農民 |
一般市民である。チャンタの大多数を占めるが、教育は行き届いているとは言い難く経済的にも困難な者が多い。 |
不可触民 |
被差別民であり、社会的な問題となっている者たち。 |
※1 ファルトクノア植民地時代にファルトクノア領などから入って定着した人間をクレオールと呼ぶ、階層としては幅広く分布しており一定しないが比較的高い地位を占めているとも言われる。
民族としての国民
原住民系
チャンタにおける原住民系民族(淮:Var dönois fiéhustaut、ヴァル・デーヌワ・フィユート)はチャンタ語における名前で弁別されるものであって、
大宇宙との接触以前からチャンタに住んでいるものを指す。チャンタの原住民としての自決意識・ナショナリズム意識が強く大衆のパワーを持っていると言えるが社会的地位は必ずしも高いわけではなく、教育や労働ではクレオールや外国人に対して劣等に置かれている。
チャンタ系民族
ナム人(namu)
北東世界系のチャンタ人。肌色はミルク
コーヒーのような優しめの褐色、目元が細い人が多い。学問を重要視しており、プライドも高い。髪色は黒が多い。目の色は黒が多い。
著名な人物
マネ人(mane)
北東世界系のチャンタ人。肌色は灰色がかった褐色、髪色は白髪~茶髪、目の色は茶色が多い。高圧的な人間が多いが、他人に対する責任感が根底にある。グレているようにも見えるが、素直じゃないだけだったりする。
著名な人物
トゥルオ人(tr̩ː˧˥o)
北西世界の多数派チャンタ人。肌色は非常に明るい灰色がかった褐色で、髪の毛はほぼ白色、目の色は薄暗い黒が多い。身長が低いので、他の民族からは子ども扱いされたりする。静かに喋ることが美徳であるとされるが、他世界の民族と喋ると「他人と喋るのが苦手な陰キャ」扱いを受けることも。
著名な人物
パッ人(pat ̚)
南東世界の少数系チャンタ人、全体の3%ほどと少ないがチャンタ人の昔からの文化や言語を継承しているとされ、管理主義時代はナショナリズムの参考とまでされた。髪色は濃い茶色、目は緑であり、顔の輪郭がハッキリしている。肌色は一般的な褐色。
著名な人物
アプンァ人(ap ̚ŋa↓)
南東世界の少数系チャンタ人、全体の1%と非常に少ない。その実態もよく分かっていない。ほぼ白色の髪と目の色が赤~茶色なのが特徴。
著名な人物
ファルファヤ人(farfaja)
著名な人物
クレオール
チャンタにおけるクレオール(淮:Var dönois kutiélised、ヴァル・デーヌワ・クティーリサド)は大宇宙との接触後にチャンタに移り住んだ外国民族がチャンタで生んだ者達を指す。チャンタ独立の大きな原動力の一つとなり、原住民系民族と手を繋ぎあって
ファルトクノア共和国に抵抗したことや独立の英雄を生んだことはよく知られている。しかし、ポストコロニアルの時代になると元々植民者達の子供であったことから既得権益的な社会的地位を継承していることに批判が集まり、新植民地主義的であるとして対立の緊張を高めているとされている。
クレオール・ヴェフィス人(Vaifise kutiélised)
著名な人物
プレスティア(presti'a)
ロマプルスの社会集団、民族名はエープリースタ語の"prǟstīa"に由来する。
著名な人物
- フォールシートゥ・ベガートレ・アブラント・アーエプクホ
シャシュ
(仮設定)1735年のシャナツィア逸れ部隊の襲撃時にチャンタに移住したシャシュが定住し、コミュニティが成立したもの。チャンタの少数民族の一つ。
最終更新:2022年11月19日 13:10