アリア・カラブレーゼ

ありあ・からぶれーぜ

す……すごい。……こんなことって……

ムーアルーの貴族、カラブレーゼ家の長女。16歳。Web版での名前はイネス。
父ラザロ、母ルアーナ、妹ベロニカ*1アルーの街北部にある本邸で暮らす。兄エリク*2は国立大学進学のため、マイカル在住。
性格は少々お転婆な*3様で、両親に内緒*4でオートバイの運転を練習していたが、これが後に彼女と妹を救う事になる。

ムーとグラ・バルカス帝国の間の緊張が高まると、両親は貴族の義務を果たすためアルーの住民に疎開を勧めていた。
これが裏目に出て、カラブレーゼ一家が避難を始める前に、第8軍団の侵攻が始まってしまう。
最早家族全員での脱出は不可能と判断した両親から、妹を連れて1台しかないオートバイに乗って叔父の住むハルゲキに行く様に諭され、空洞山脈を目指す。

瓦礫の散乱する街を何とか脱出し、アルー東部の高原まで辿り着いた*5ところで哨戒中のグラ・バルカス帝国陸軍第9航空団第2飛行隊リースク小隊に発見される。
リースク小隊の「非戦闘員を銃撃する悪癖」を持つアルベーシ少尉のアンタレス型戦闘機から機銃掃射を受けて死を覚悟。しかし、命令違反を犯して駆けつけた日本国航空自衛隊神藤二等空尉が操縦するF-2戦闘機に命を救われる。
たった1機で4機ものアンタレスを一方的に撃墜していくF-2の姿を目撃したアリアは、アルー早期奪還の希望を見出した。

その後、妹と共に脱出行を続けたと思われ、約20日後にキールセキの鉱員達が話題にしていた「飲まず食わずで逃げてきた嬢ちゃんたち」とは、アリア達の可能性がある。

関連項目
登場人物ムー

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過去のコメント
  • 外伝で神藤との関わりを書いて欲しい人物だな - 名無しさん (2021-04-20 16:44:03)
    • ハルゲキまで逃げた後、恩人にお礼を言うために叔父の伝手でムー空軍を介して面会に成功。その時に神藤の命令違反を知ったアリアとその叔父、仲介したムー軍人が感激、神藤の名誉回復と国内の戦意高揚も兼ねてムーのマスコミを使って大々的に美談として広げ、圧力に負けた防衛省も渋々折れる。そんな中、アリアが神藤を気にいった事に気付いたムー政府は、アリアと神藤をムーにおけるサフィーネと岡の様なシンボルとする事を画策、まずはアリアを留学の名目で日本へ送り込む。喜々として押し掛け女房化するアリア、困惑する神藤。そこにグ帝連合艦隊が日本に向けて出撃との報が……まで妄想した。 - 名無しさん (2021-04-22 14:53:21)
      • 良いなこのプロット。ハーメルンに書いてくれ。 - 名無しさん (2022-05-29 13:09:19)
        • 小説なんて書いたことないよ…他にも少し妄想していて、名前しか出てこないアリアの兄が実は大学でムー空軍将校の娘と付き合っていて、そのツテで神藤と再会するとか、兄カップルが迷うアリアの背を押して上げるエピソードとか、ベロニカが叔父夫婦に懐いて養女になるとか、実はムー空軍には神藤を新型ジェット機の開発や運用のアドバイザーとしてムーに招きたいという思惑があるとか。 - 名無しさん (2022-06-28 00:06:59)
          • PCやスマホにメモ帳機能あるだろ?スマホにプリインストールされてなければApple StoreなりGoogle Playなりで探してインストールして妄想を書き連ねろ。世に出すわけじゃなくても形にすればそれはひとつの作品よ。誰に読ませるにしてもまず自分が楽しむのが最優先だ。そもそもここはお前の考えた設定の発表の場じゃねえんだ。 - 名無しさん (2022-06-28 01:35:59)

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〔最終更新日:2022年07月30日〕

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最終更新:2022年07月30日 11:03

*1 6歳。Web版ではメルン

*2 Web版では登場しない

*3 両親の前ではお嬢様口調だったが、妹との脱出行時は緊張事態だったことも影響しているのだろうが、口調がかなり乱れている

*4 とは言っても、所詮お嬢様のやる事であり、両親にはバレていた

*5 アリアとしては、可能ならば高原から50km程先にあるドーソン基地で燃料を補給した後で、空洞山脈に入ろうと考えていた。キールセキまでは最短でも約400kmの道程であり、満タンで出発したとしても、中間点にあるドーソンで補給出来なければ、途中でガス欠になる可能性がある