まーたる
アルタラス王国が解放された際に
日本軍が飛行機械や回転砲塔を持つ軍艦を使用していた情報が伝えられており、
ムーが背後で日本を支援していると推測し、海将
バルスと共に作戦を考え出す。
そして迎えた
エストシラント沖大海戦では、艦の性能差が大き過ぎたせいで手の打ちようが無く、アウト
レンジから一方的に撃ち減らされる結果となった。
第三艦隊が壊滅状態に陥った事を把握すると、残存艦隊を密集体形で突撃させる事を進言。しかし、それとて悪足搔きに過ぎず、一切の被害を与える事は適わなかった。ただし、数に物を言わせた密集隊形を警戒した護衛艦隊は、航空隊が出て来た場合に備えて弾薬の節約を強いられる事となり、50隻の友軍が残存する結果となった為、一定の効果があった。
その後、護衛艦「
たかなみ」から放たれた
SSM-1Bによって海軍本部が爆砕され、バルスを含む他の将兵と共に戦死した。
作中では、あまりの戦力差から才能を発揮する事が出来なかったが、(誤情報とは言え)ムーが背後にいるとの情報から日本は強力な勢力であると素直に認め、屈辱的とすら認識される様な自軍により大きな損害が出る作戦を立案するなど、パーパルディア人にありがちなプライドの高さを感じさせない柔軟な思考を発揮しており、優秀な参謀である事は間違い無いと思われる。
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〔最終更新日:2024年04月22日〕
最終更新:2024年04月22日 03:39