フェン沖海戦

ふぇんおきかいせん

フェン王国で開催された「軍祭」に合わせたパーパルディア皇国軍東洋艦隊の懲罰行動に対して、巻き込まれた自衛隊の護衛艦隊との海戦。
日付
中央暦1639年9月25日
フェン王国
交戦勢力
日本国海上保安庁
日本国海上自衛隊護衛艦隊
フェン王国王宮直轄水軍
パーパルディア皇国皇国監察軍東方艦隊
指導者/指揮官
自衛隊側は不明
(コミカライズ版では山本及び海原
フェン王国水軍武将クシラ
提督ポクトアール
戦力
海上保安庁
巡視艇「いなさ
海上自衛隊
こんごう型護衛艦みょうこう
他 護衛艦7隻
いずも型護衛艦(コミカライズ版のみ)
フェン王国軍
旗艦「剣神
他 水軍12隻
パーパルディア皇国
魔導戦列艦22隻
ワイバーンロード20騎
損害
フェン王城延焼
海上保安庁巡視船「いさな」被弾により小破
フェン王国水軍13隻撃沈
ワイバーンロード20騎全騎撃墜
魔導戦列艦の半数がマストを折られ航行不能
結果
東洋監察軍全軍撤退、日本の目標達成
この戦いは、一般的には海上自衛隊護衛艦「みょうこう」とパーパルディア監察軍東洋艦隊の戦いを指すのだが、その前に発生した軍祭での襲撃事件および、フェン王国水軍と東洋艦隊との戦いも併せて記載する。

前史

事の始まりは、フェン王国の剣王シハンがパーパルディア皇国第3外務局からの国土献上や租借要求を断ったことに始まる。

皇国のメンツを潰されたと判断した第3外務局長カイオスは、見せしめのために自身の権限で動かせる監察軍東洋艦隊をフェン王国に派遣する。

一方、フェン王国と国交を結ぼうと交渉していた日本は、剣王シハンの要望で、軍祭で護衛艦の砲撃のデモンストレーションを行うべく、護衛艦群8隻が軍祭に参加することになる。

軍祭襲撃事件

イージス艦「みょうこう」による砲撃が行われている中、所属不明の高速のワイバーン(実際は上位種のワイバーンロード)20騎が領空侵犯する。

軍祭をぶち壊しにして、パーパルディア皇国の恐ろしさを軍祭に参加している文明圏外国に再確認させるのが狙いだったが、会場にはガハラ神国風竜3騎がいたため、標的を絞ってフェン王城と大きくて白く目立つ海上保安庁の船「いなさ」を攻撃。
フェン王城は出火で焼失し、「いなさ」は被弾するも小破で済む…と思われたのだが…

一方のワイバーンロード部隊は「いなさ」の反撃により、1騎が撃墜、即座に応戦した護衛艦群の反撃により、残り19騎すべてが撃墜に成功する。

監察軍東洋艦隊襲来

皇国の監察軍東洋艦隊は、連絡が途絶えたワイバーンロード部隊に不安を覚えながらも、フェン王国の水軍13隻の応戦に対し、アウトレンジの2kmからの魔導砲により旗艦「剣神」を含むフェン水軍を難なく全滅させる。

その一方で、被弾した「いなさ」は損傷により航行不能になってしまう。
牽引も放置も自沈もできなくなり、動きが取れなくなった外交団は、日本政府から迫りくる東洋艦隊に対しての積極的行動を許可をもらうことになる。

フェン沖海戦

監察軍東洋艦隊は、フェン王国首都アマノキを目指し進む中、自衛隊のイージス艦「みょうこう」の出現に驚く。

しかし、大事にしたくない日本側は、まずは警告替わりに接近。それに対して艦隊は魔導砲で迎撃するが、すべて見切られて逃げられてしまう。
次に光の点滅で意志を伝えようとするが、艦隊はそのまま無視して進水する。
そこで「みょうこう」は警告射撃を開始。自軍の常識の射程外から砲撃する「みょうこう」を見て、ポクトアールは不審がるが、その砲撃が目の前の海に着弾、驚愕する。

だが、今更進軍を止めるわけにもいかずそのまま航行すると、今度は一撃で船のマストに命中。さらには次々と砲撃されあっという間に半数が航行不能にされてしまう。

ここにいたり、この戦力では勝つどころか戦にならないこと、相手に船を沈める意思がないことを悟り、残った船で航行不能船を牽引して撤退することを決める。

その後

監察軍東洋艦隊の想定外の敗北で第3外務局には驚愕するが、超高速の超巨大艦の命中100%の超長距離射程の砲による精密攻撃は、あまりに無茶苦茶なコトとされてパーパルディア皇国内では一切信用されなかった*1

その後の調査で皇国は監察軍を退けたのは、日本という新興国とまでは突き止めている。しかし、信憑性がないと判断されたその戦闘の詳細報告は皇帝ルディアスには届いていなかったと思われ*2、皇国上層部の認識は「日本という蛮国が二線級兵器を有する監察軍を退けた程度」に留まっていまう。

フェン王国への本格侵攻は、その後、決定される事になる。
同時に日本への対応は第3外務局カイオスから第1外務局に出向していたレミールへ権限が移行され、フェン王国での皇国軍による日本人観光客虐殺事件を経て、日本とパーパルディア皇国の最初の本格的な武力衝突となるフェン王国の戦いが勃発する。

関連項目
歴史フェン王国の戦いシハン島田カイオス

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過去のコメント
  • 簡易内容をがんばって書いてみました、追記修正などをお願いいたします。 - 名無しさん (2019-05-27 22:54:03)
    • お疲れ様です!ありがとうございます! - 名無しさん (2019-05-27 23:06:27)
  • 実際、有効射程内とはいえマストをピンポイントで狙撃するってできるものなの? - 名無しさん (2021-09-05 17:01:55)
    • 数キロ先程度であれば余裕でいけるはず。最もマストはそこそこ強度あるから普通に信管作動しちゃうと思うが…… - 名無しさん (2023-02-11 17:38:50)

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〔最終更新日:2023年02月10日〕

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最終更新:2023年02月10日 13:15

*1 それどころかポクトアール提督は精神疾患扱いされてしまっている

*2 後に皇国をその見識で救う事になるカイオス自身もポクトアールの報告を「ふざけた報告」「負けた者の言い訳」としか思わず、第1外務局長エルトも「侮ってはいけないが、恐るほどの国ではない」と日本の実力を誤認してしまう