この広い世界の裏ログ22

サーフェイス(以下SF)「出たんだよ」



ブラクウィドゥ(以下BW)「は?何が?う○こ」
ブルーマーヴェリック(以下B.マヴェ)「いやいや冗談キツいっすよー」
SF「ちげーよ!幽霊だよ幽霊!」

ベイオネット(以下ベイオ)「あー、帰る」
BW「待たれよ」ガシィ
ベイオ「やだ!やめて!僕おうちかえゆ!」
Bマヴェ「ふふふふ、幽霊なんてそそそんな非科学的ないいいいるわけないっないじゃないか」
フルアーマーマーヴェリック(Fマヴェ)「で、その幽霊がどうかしたんスか」
SF「最近なんか黒いユゲみたいなのがこう、スーって」
BW「それって何かの見間違いか排気ガスじゃねぇの?」
SF「それにしてはなんかこうスーってカンジなんだよなぁ……ちょうど君達の足元にいるそれみたいに」

スー・・・・

一同「うわあああああああああああああ!!!!!」

Fマヴェ「パネェッスヨ!マジパネェッスヨ!何すかアレ!機械じゃねぇ!生き物でもねぇ!」
BW「みなかったー、なにもみてないよー?私はー」
ベイオ「ピー、電子回路異常発熱、冷却モードへ移行、思考緊急シャットダウン」プシュー
Bマヴェ「いやいやいやいや、えー?いやいや」
SF「なー?おかしいだろ?俺も最初びびりまくったけど特に悪さするわけでもないんだよな」
325「どーしたんですか?皆さんそろって」
SF「おお、君は最新型オーバーローダー325号君じゃあないか」
325「むこうと同じで(3)ミ(2)ニ(5)コでいいですよ長いし」
BW「そうだ、最新型であるミニコなら俺らよりも優れたサーチ機能があるはずじゃないか?」
SF「なるほどな、じゃあサーチ頼めるかい?」
325「あー、別にいいですけど何をサーチするんです?」
SF「あれ」

スー・・・・・

325「ちょちょちょっと!可視じゃないんですけどなんなんですかあれ!」
ベイオ「それが解ったら苦労せんわ!可視光線、赤外線、X線γ線、触覚聴覚嗅覚味覚あとえ~っと、超能力?を駆使するのだ!」プシュー
325「味覚はちょっとカンベン願いたいなと」
Fマヴェ「え、味覚あるの!?」

スー・・・・

325「あ、サーチモードON,」ぶみぃ~

Bマヴェ「で、どうなの?」
325「あー、なるほどなー」
ベイオ「いや、一人で納得してないでさ」
325「結論から言うとあれ、ロボットです」
一同「うそん!?」
325「最新か試作機じゃないですかね、赤外線や可視光線を微細なレベルで屈折させてカモフラージュしてますね」
SF「じゃあ煙っぽいのは完璧にカモフラージュしきってないって事なのか」

煙「あんたら馬鹿か」モワッ

BW「うわっ、煙幕!」

ミストーチ「私の名前はミストーチだ、煙みたいなこれは私の一部だ!」
SF「珍しい、ヒューマノイドか」
ミストーチ「ふん、お手伝いさんなヒューマノイドと一緒にしないでほしいね!私はその、アレだ、そう、え~っと、ヒューマノイド」
Bマヴェ「いやいや、ボキャブラリーないな」
ミストーチ「しかたないじゃない!戦闘用ヒューマノイドなんて最近出始めたんだし!」
ベイオ「そりゃお前さ、ヒューマノイドなんて人間の趣味の領域じゃないか」
ミストーチ「私は人間にまぎれても問題ない設計だ、変な言いがかりはよしたまへ」エッヘン
Fマヴェ「じゃあなんでここにいるんスか?」
BW「任務に付いてるなら外にいるはずだろう?」
ミストーチ「うぅ・・・・」
コンジキ「あねさーん!」
クロガネ「こんなところにいたんですかー!探しましたよー!」
SF「君達はニーベルング警備隊じゃないか……ってことはその外見で警備を?」
ベイオ「うぅむ、戦う乙女か……乙なものと言ってやりたいが生憎そのへんの感情はわからん」
ミストーチ「うるっさい!!ナンパされたときの対処法がわからないんだよ!なんて答えりゃいいのさ!」
325「人間として比例すれば比較的かわいいですからねぇ」
ミストーチ「か、かわいいとかゆーな!」
クロガネ「あねさんはカッコイイっすよ」
コンジキ「ですからそろそろ任務に戻りましょや」
BW「任務中だったのか」
ミストーチ「あ、そうそう、出てきた理由を忘れるところだった」


ミストーチ「マーヴェリック部隊の次が私が相手だからな!覚悟しておけ旅人どもよ!」


Fマヴェ「誰に言ってるんスか?」
コンジキ「どうも挑戦状叩き付けたいって聞かなくてねぇ」
クロガネ「誰に対してなおか自分でも解らないとか言ってたね」

325「あの~非常に申しづらいのですが~」
ミストーチ「なにさ」
325「拾った電波によるとNT団とWエンパイアが落ち着くまでだからけっこう後回しになるそうで」
ミストーチ「チクショー!」
最終更新:2012年03月15日 01:38