この広い世界の裏 ログ2

紅燐「不定期更新この広い世界の裏、です。

   前回はどうも荒れてて申し訳ないです……。
   さて、今日は私が担当する事になりましたが何を話しましょうか……。
   とりあえず裏設定、裏事情、裏技、裏のあるものなら何でもいいみたいですね。
   なら、あのときの皆さんが支払ったお賽銭、実は……う、悪寒が……冗談です。
   今の話は忘れてください……。

   で、では、改めまして。
   この世界覧での人型の種族についてお話しましょうか。

   一つずつ図鑑を見ながら説明してみましょうか、まずは……


   人間

   知識欲が強く、独自の社会性を持つみたいですね、もっともこの世界に多い種族らしいです。
   寿命は長くて100年ほど、身体能力はそこそこで多種多様な道具を使いこなすようです。
   古来より修行を積むことにより魔法を扱えるけど、自力で魔力を練ることが出来ない。
   しかし、魔法学者たちの長い研究により、中性魔素の倍以上のエネルギーを持つ魔素、
   人口魔素が生まれて更にそれを都市にある魔力塔から波にして飛ばすことにより、
   莫大な力を得ることが出来た。
   生殖能力はとても強いみたいで、獣人との相性も良いみたいですね。
   え~っと、又、知性のある魔物との間に子が出来たという報告もある……あるんだ…。


   エルフ

   魔素が豊富な森に住む種族。
   比較的最近(といっても10000年前とかだが)人間から枝分かれした種族である。
   見た目もほぼ人間と同じである。
   自力で魔力は練れないが膨大な魔素を溜め込むことが出来る。
   生命力も非常に強く、腕を失っても長い時間をかけて再生させることが出来る。
   エルフには南蛮族とよばれるダークエルフという褐色肌の種族もいる。
   幼いころから魔法を使えるのがこの種族の最大の特徴だろうか。
   他にも仕来りを厳守したり森を崇めたりするみたいですねぇ。
   森と共に生き、森が滅べばエルフも滅ぶという噂です。
   生殖能力は全種族中最も高い、魔力の関係と言われているが生物学的な根拠は無い。
   人間、魔物、獣、竜、さまざまな種族と交配が可能である。
   子孫は基本的人型である。
   雄のエルフは遺伝子の近い人型種としか交配できない。
   ただし一度混血として生まれたエルフの子孫は数十世代超えない限り純血には戻れない。
   混血エルフの迫害が現在社会問題となっているそうです。


   獣人

   人型の骨格を持ち、獣の姿をしている人型種。
   とても多種多様で知性や能力にとてもバラつきがある。
   魔物としての指定も曖昧である。
   基本無意味に人畜を襲う獣人は魔物と判断されるみたいです。
   体内に魔力炉を持つ者が居たりそうでない者も居る。
   一説によるとエルフや人間が魔物や獣と交わったときに誕生したといわれている。
   全てが多種多様で無理やり一種族として纏められてるといっても過言ではない。


   竜人

   数多くの竜族のうち人間に比較的近い種族を竜人族という。
   竜族のランク(A~E)としてはBという比較的高等な種族である。
   身体能力も竜だけあってとても強く、魔力を自ら作り出すことも出来る。
   物の創造を得意とし、特に武器の作成技術力が高い。
   外見は多種多様だが遺伝子上では全員あまり変わらない。
   猫の模様のようなものである。
   とても仲間意識が強く、仲間と認めた者は命を張ってでも守り通す。
   逆に借りを作った場合はなんとしてでも返す、とても礼儀正しい種族である。
   人間達との共存を選び、多種族に被害を出すものの始末や交易品のためなら同族である竜族でも狩る。
   人間が猿を狩るといった感覚と同じだという。
   生殖能力はとても弱く人型種のなかでは一番数が少ない。
   何故なら竜族には雌が存在しないからである。
   同族での繁殖が出来ないため遺伝子の優劣でエルフ族の混血が生まれることが多い。
   竜族の子供はとても稀少で母子共に国から特別に保護される。


   冒険者

   種族ではないのだがエルフや人間に稀だが竜人に匹敵する身体能力を持つ者が生まれることがある。
   大昔の先祖が人体改造したときの隔世遺伝といわれている。
   全体として共通しているのは魔力の貯蓄量がとても多く、その魔力の影響で生命力もまた強くなっている。
   冒険者の素質を持つものは国から特別援助を受けることが出来、飛空挺等が無料となる。
   ただし、冒険者の素質は磨かなければ宝の持ち腐れであり、何もしなければ多少力のあるただの人に成り果てる。


   魔法使い

   冒険者の素質の無いものが修行し、同じような能力を持った者達のことである。
   魔法使いの子孫は人間やエルフに分類されず魔法使いという種族になる。
   この種族は1世の場合修行により寿命が極端に伸び、食事も魔力で補えるようになる。
   2世の場合はもとより魔力炉が発現しており、安易な修行で寿命を延ばすことが出来る。
   基本は元となった種族と変わらない。


   魔物

   魔力炉を持ち、どの種族にも分類されないものたちを纏めて魔物とよぶ。
   魔物でも善行を積むものも居るそうですね……。


   さて、そろそろ時間なので私はこのへんで」
最終更新:2009年05月05日 20:37