1 白津国
1.1 九条影正
□(くじょうかげまさ)
亡き帝の血を絶やさぬ為に、また照日の国全土を再びその帝に渡す為に元帝国の将官達を集め国を興す。
無口で威圧感のある風貌をしているが、しかし、知己には明るく冗談好きで、部下からの信頼は非常に高い。
だがその無口な性質のせいか、家庭に対しては不器用で、娘である九条咲耶とは何度も衝突を繰り返していた。
亡き帝の血を絶やさぬ為に、また照日の国全土を再びその帝に渡す為に元帝国の将官達を集め国を興す。
無口で威圧感のある風貌をしているが、しかし、知己には明るく冗談好きで、部下からの信頼は非常に高い。
だがその無口な性質のせいか、家庭に対しては不器用で、娘である九条咲耶とは何度も衝突を繰り返していた。
1.2 小宮山武
□(こみやまたける)
知能指数二百とも言われる超天才児。戦の中でその才能を開花させていく。
本当の名前は風埜宮武仁(かざのみやたけひと)といい、父親は帝国皇帝である照日帝の皇子で皇室の血を受け継いでいる。
帝が存命の頃より命を狙われ続けておりそれを知った影正が別人として庇護隠匿していた。
その為、自身の存在をひた隠しにされてきた。
実の母親は九条影正の姉九条沙耶。
負傷した九条影正に変わり白津国の全権を預る。
知能指数二百とも言われる超天才児。戦の中でその才能を開花させていく。
本当の名前は風埜宮武仁(かざのみやたけひと)といい、父親は帝国皇帝である照日帝の皇子で皇室の血を受け継いでいる。
帝が存命の頃より命を狙われ続けておりそれを知った影正が別人として庇護隠匿していた。
その為、自身の存在をひた隠しにされてきた。
実の母親は九条影正の姉九条沙耶。
負傷した九条影正に変わり白津国の全権を預る。
1.3 九条咲耶
□(くじょうさくや)
その美しく長い黒髪から『黒狼姫』とも呼ばれる九条影正の娘。戦火の中で母親を失い、その間接的な原因となった父親を憎むようになってしまった。
機兵繰手として類い希なる才能を持っているが父親に機兵に乗ることを止められている。
後に合戦のどさくさに紛れ白津の最高機密、天元機兵「遠呂智」を盗みだし白津から逃げ出してしまう。 放浪の末に蒼樹へとたどり着き客将として合戦に参加するようになる。もちろんこの事件は白津国からしてみれば完全な裏切り行為であり、一級指名手配犯として白津国から懸賞金を掛けられることになる。
しかし白津の人間でこれを本気で受け取ってる人間はいないようだ。(ちょっと規模の大きい親子喧嘩くらいの認識らしい)
男勝りなおてんばで情の厚い姉御肌な娘。放浪中に他の国の人々と出会い最終的には三国の橋渡し的な存在になる。
その美しく長い黒髪から『黒狼姫』とも呼ばれる九条影正の娘。戦火の中で母親を失い、その間接的な原因となった父親を憎むようになってしまった。
機兵繰手として類い希なる才能を持っているが父親に機兵に乗ることを止められている。
後に合戦のどさくさに紛れ白津の最高機密、天元機兵「遠呂智」を盗みだし白津から逃げ出してしまう。 放浪の末に蒼樹へとたどり着き客将として合戦に参加するようになる。もちろんこの事件は白津国からしてみれば完全な裏切り行為であり、一級指名手配犯として白津国から懸賞金を掛けられることになる。
しかし白津の人間でこれを本気で受け取ってる人間はいないようだ。(ちょっと規模の大きい親子喧嘩くらいの認識らしい)
男勝りなおてんばで情の厚い姉御肌な娘。放浪中に他の国の人々と出会い最終的には三国の橋渡し的な存在になる。
1.4 獅堂狼
□(しどうろう)
元照日国きっての名将で、影正とは君臣の間柄を越えた親友であり、後に白津国大将軍として武を導いていくことになる。
元照日国きっての名将で、影正とは君臣の間柄を越えた親友であり、後に白津国大将軍として武を導いていくことになる。
白津天元武士団
白津国総大将、九条影正直属の最高位武士団。六枚花弁の桜の紋が旗印。
1.5 海藤信彦
□(かいとうのぶひこ)
天元武士団、初代団長。元は照日国の将軍だった。飛燕剣を操る凄腕の武士。海藤の繰り出す型は自在剣と呼ばれ、数々と産み出された機兵剣技の祖となった。
天元武士団、初代団長。元は照日国の将軍だった。飛燕剣を操る凄腕の武士。海藤の繰り出す型は自在剣と呼ばれ、数々と産み出された機兵剣技の祖となった。
1.6 鷲谷鴉
□(わしがやからす)
元照日国の将軍で、かつての照日皇帝への厚い忠義を見込まれ白津の旗騎天照を与えられ戦場を駆ける。
元照日国の将軍で、かつての照日皇帝への厚い忠義を見込まれ白津の旗騎天照を与えられ戦場を駆ける。
1.7 覇吐剣十郎
□''(はばきけんじゅうろう)
天元武士団二代目団長。海藤信彦の弟子で彼の全ての剣技を受け継ぎ、さらには海藤ですら習得できなかった剣技「燕返し(同時二重斬撃)」を使う白津最強の武士。
天元武士団二代目団長。海藤信彦の弟子で彼の全ての剣技を受け継ぎ、さらには海藤ですら習得できなかった剣技「燕返し(同時二重斬撃)」を使う白津最強の武士。
1.8 高原勝
□(たかはらまさる)
2 紅明連合
2.1 水神烈心
□(みずがみれっしん)
狂気じみた野心家。照日皇帝の血縁が深い家系で、皇帝に連なる血族を次々と謀殺し虎視眈々と皇帝の座を狙っていた。皇帝没後に星裂家、音覇家、焔家と手を結び紅明連合を打ち立てるも、贅を尽くした不摂生が祟り病に伏せ一人では歩けない体になり、志半ばに息子に家督を譲り隠居する羽目になった。しかしその心は今だ照日皇帝の座という野望を捨て去ってはいない。
狂気じみた野心家。照日皇帝の血縁が深い家系で、皇帝に連なる血族を次々と謀殺し虎視眈々と皇帝の座を狙っていた。皇帝没後に星裂家、音覇家、焔家と手を結び紅明連合を打ち立てるも、贅を尽くした不摂生が祟り病に伏せ一人では歩けない体になり、志半ばに息子に家督を譲り隠居する羽目になった。しかしその心は今だ照日皇帝の座という野望を捨て去ってはいない。
2.2 水神凍也
□(みずがみとうや)
紅明連合主、烈心の嫡子。父が病に伏せた後、紅明連合の兵権を継ぐ。しかしその後も烈心が実権を握り続けた為、その肩書きは殆ど無意味であった。本人は父親とは違い平和主義者で、他国と協力して照日の地を治める事を望んでいた。
紅明連合主、烈心の嫡子。父が病に伏せた後、紅明連合の兵権を継ぐ。しかしその後も烈心が実権を握り続けた為、その肩書きは殆ど無意味であった。本人は父親とは違い平和主義者で、他国と協力して照日の地を治める事を望んでいた。
2.3 星裂葵
□(ほしざきあおい)
星裂家の息女。凍也の許嫁で烈心が亡くなった後は、凍也と共に紅明を率いる。己の野望しか知らぬような視野の狭い烈心を常々疎んでおり、紅明ではなく照日全体の未来を危虞する凍也にしかその心を開かなかった。紅明連合の旗機「燦虎王」を駆り自ら戦場に出る勇ましい女将。
星裂家の息女。凍也の許嫁で烈心が亡くなった後は、凍也と共に紅明を率いる。己の野望しか知らぬような視野の狭い烈心を常々疎んでおり、紅明ではなく照日全体の未来を危虞する凍也にしかその心を開かなかった。紅明連合の旗機「燦虎王」を駆り自ら戦場に出る勇ましい女将。
紅備
紅明連合の誇る精鋭部隊。装備を朱色で統一した部隊で旗印は赤字に金の七連菱。
2.4 星裂蓮善
□(ほしざきれんぜん)
本名は斬刃真太(ざんばしんた)。星裂家の養子。
「馬廻衆」と呼ばれる側近の中でも、紅大山七本槍と呼ばれる七人の精鋭の総長を務め、荒花ヶ原の戦いを生き残る。
龍牙城塞戦では天里国の筆頭武士、天之川紀彦と一騎打ちの際、紅き虎と呼ばれた機兵「殲虎王」を駆り痛み分けた、名実共に紅明連合最強の武士。後の紅備三神将の一人。『紅明の赤鬼』とも呼ばれる。
本名は斬刃真太(ざんばしんた)。星裂家の養子。
「馬廻衆」と呼ばれる側近の中でも、紅大山七本槍と呼ばれる七人の精鋭の総長を務め、荒花ヶ原の戦いを生き残る。
龍牙城塞戦では天里国の筆頭武士、天之川紀彦と一騎打ちの際、紅き虎と呼ばれた機兵「殲虎王」を駆り痛み分けた、名実共に紅明連合最強の武士。後の紅備三神将の一人。『紅明の赤鬼』とも呼ばれる。
2.5 志井蓮雅
□''(しい れんが)''
本名は志井聖雅(しい せいが)。非凡な頭脳を持つ紅大山七本槍きっての知将。その才覚は機操技術に関しても発揮されており蓮善と共に幾多の戦場で活躍する。荒花ヶ原の戦いの後に蓮善らと義兄弟の契りを結び、紅備三神将と呼ばれるようになってからは志井蓮雅を名乗る。
蓮善とは同郷で幼いころから実の兄弟の様にして育った。
本名は志井聖雅(しい せいが)。非凡な頭脳を持つ紅大山七本槍きっての知将。その才覚は機操技術に関しても発揮されており蓮善と共に幾多の戦場で活躍する。荒花ヶ原の戦いの後に蓮善らと義兄弟の契りを結び、紅備三神将と呼ばれるようになってからは志井蓮雅を名乗る。
蓮善とは同郷で幼いころから実の兄弟の様にして育った。
2.6 焔蓮馬
□(ほむられんま)
本名は焔豪馬(ほむらごうま)。焔家の頭首、焔高徳の三男で七本槍の中では最年少。機操技術は蓮善に勝るとも劣らないが、いかんせん頭が悪くその戦術は突撃一辺倒の単純な物である。
荒花ヶ原の戦いの折りに音覇龍冶の犠牲で一命を取り留めるものの、自分の責に苦悩し国を飛び出してしまう。そして放浪の末に出会った少女に諭され、一回り成長して紅備三神将として戦線に復帰する。紅明に戻った後蓮善、蓮雅と義兄弟の契りを結び自らは焔蓮馬を名乗る。
本名は焔豪馬(ほむらごうま)。焔家の頭首、焔高徳の三男で七本槍の中では最年少。機操技術は蓮善に勝るとも劣らないが、いかんせん頭が悪くその戦術は突撃一辺倒の単純な物である。
荒花ヶ原の戦いの折りに音覇龍冶の犠牲で一命を取り留めるものの、自分の責に苦悩し国を飛び出してしまう。そして放浪の末に出会った少女に諭され、一回り成長して紅備三神将として戦線に復帰する。紅明に戻った後蓮善、蓮雅と義兄弟の契りを結び自らは焔蓮馬を名乗る。
3 蒼樹国
3.1 川島砂牙斗
□(かわしまさがと)
元は照日の法を司る、法蒼院の院長。月代の歴代巫女の代替わりを認可し、月代家の巫女や皇帝を含む照日国の全てを裁くことが出来る最高審判者。
それ以前は月代の国の法の番人を務める家系であった為か帝政になってからは、月代の巫女の存在を軽んじる世論に対して不満を募らせていた。
元は照日の法を司る、法蒼院の院長。月代の歴代巫女の代替わりを認可し、月代家の巫女や皇帝を含む照日国の全てを裁くことが出来る最高審判者。
それ以前は月代の国の法の番人を務める家系であった為か帝政になってからは、月代の巫女の存在を軽んじる世論に対して不満を募らせていた。
3.2 月代・深阿・天南蒼樹
□(つくしろ・みあ・てんなんそうじゅ)
蒼樹国の女皇帝。璃桜蒼樹(りおそうじゅ)と呼ばれる神木を奉る月代の巫女で、純血の竜人。
代々月代の巫女には超常の力が宿るとされており、深阿もまた予知の能力を持っている。
元々璃桜蒼樹の巫女は、月代国の女皇帝でありその権力は絶大な物であったが四十年前の月代大戦の折に照日に吸収される形となり、照日国の中でその威光は低落していた。
齢六十を超えているが、見た目には十代の少女にしか見えない。
蒼樹国の女皇帝。璃桜蒼樹(りおそうじゅ)と呼ばれる神木を奉る月代の巫女で、純血の竜人。
代々月代の巫女には超常の力が宿るとされており、深阿もまた予知の能力を持っている。
元々璃桜蒼樹の巫女は、月代国の女皇帝でありその権力は絶大な物であったが四十年前の月代大戦の折に照日に吸収される形となり、照日国の中でその威光は低落していた。
齢六十を超えているが、見た目には十代の少女にしか見えない。
護人
月代の巫女を守るために存在する武士団
3.3 天道静矢
□(てんどうせいや)
本名は天道静乃(てんどうしずの)。護人と呼ばれる蒼樹筆頭武士。身も心も幼少の頃に出会った月代深阿の物であり、男装の武士としてその剣を振るう。
本名は天道静乃(てんどうしずの)。護人と呼ばれる蒼樹筆頭武士。身も心も幼少の頃に出会った月代深阿の物であり、男装の武士としてその剣を振るう。
3.4 檜形士玄
□(ひがたしげん)
3.5 鉤谷酒童
□(かぎやしゅどう)
4 華国
5 天里国
5.1 荒井賢翔
□(あらいけんしょう)
帝国の崩壊と同時に挙兵し、瞬く間に北の部族国家を統一し天里国を打ち立てた男。
自分を批判した武将を要職から外して、戦死する確率の高い第一線の指揮官に送ったり、強権的な政治手法を用いて徴兵を行ったりとヒトラーのような恐怖政治のイメージを持たれがちだが、他人に対して礼節は欠かさず、部下に対しても健康や家族の経済状態に渡るまで細かく気を配った。
平等主義を徹底し、食事も兵と同じ内容のものしか取らず少しでも豪華だと感じれば部下の食事を見て回ることもあったという。
但し人事や権限の行使に関しては上記の通り敵対者や批判者に対して強硬に当たる側面をもつ。
その正体は照日皇帝に深く関わる人物だった。
帝国の崩壊と同時に挙兵し、瞬く間に北の部族国家を統一し天里国を打ち立てた男。
自分を批判した武将を要職から外して、戦死する確率の高い第一線の指揮官に送ったり、強権的な政治手法を用いて徴兵を行ったりとヒトラーのような恐怖政治のイメージを持たれがちだが、他人に対して礼節は欠かさず、部下に対しても健康や家族の経済状態に渡るまで細かく気を配った。
平等主義を徹底し、食事も兵と同じ内容のものしか取らず少しでも豪華だと感じれば部下の食事を見て回ることもあったという。
但し人事や権限の行使に関しては上記の通り敵対者や批判者に対して強硬に当たる側面をもつ。
その正体は照日皇帝に深く関わる人物だった。
5.2 天之川紀彦
□(あまのがわのりひこ)
凄まじい力を持った狂戦士。雷電のカスタム機「激震丸」を駆り、降魔平原において単機で三十機以上撃破という(五十機撃破だったという報告も上がっている)まさしく一騎当千の鬼神の如き強さを見せつける。
一兵卒から師団長、近衛武士団長、そして騎兵大将軍と数々の武功を重ね成り上がっていく。
乱暴で乱雑な輩だが指揮官としての腕は優秀で戦闘時に仲間や部下への気配りも忘れない。
最終的には天里国の最新鋭機である「龍皇」を与えられ三国同盟の前に悠然と立ちはだかる最強の武人。
凄まじい力を持った狂戦士。雷電のカスタム機「激震丸」を駆り、降魔平原において単機で三十機以上撃破という(五十機撃破だったという報告も上がっている)まさしく一騎当千の鬼神の如き強さを見せつける。
一兵卒から師団長、近衛武士団長、そして騎兵大将軍と数々の武功を重ね成り上がっていく。
乱暴で乱雑な輩だが指揮官としての腕は優秀で戦闘時に仲間や部下への気配りも忘れない。
最終的には天里国の最新鋭機である「龍皇」を与えられ三国同盟の前に悠然と立ちはだかる最強の武人。
5,3 須賀谷一村
□(すがやいちむら)
元は山賊だったが紀彦に機兵繰手としての腕を見いだされ大天里武士団に入団する。頭が悪く下品で乱暴と人格的に良いところはないが繰手としての腕は確かで、降魔平原では雷電を駆り紀彦に次ぐスコアを上げている。
自分勝手だが紀彦の言うことだけには何よりも忠実。紀彦の右腕として「戦鬼丸」を与えられ破壊の限りを尽くす。
元は山賊だったが紀彦に機兵繰手としての腕を見いだされ大天里武士団に入団する。頭が悪く下品で乱暴と人格的に良いところはないが繰手としての腕は確かで、降魔平原では雷電を駆り紀彦に次ぐスコアを上げている。
自分勝手だが紀彦の言うことだけには何よりも忠実。紀彦の右腕として「戦鬼丸」を与えられ破壊の限りを尽くす。
6 銀海市
6.1 富田屋銀河
□(とみたやぎんが)
豪商、富田屋の子息。史書、兵法、医学に精通した希代の天才。富田屋の長男でありながら家業に興味を示さず、放蕩息子として銀海市で毎夜豪遊をする日々であったが、銀海市に紅明の支配が及びそうだと踏むやいなや、銀海市汰鴉衆(たがらすしゅう)と呼ばれる自衛兼傭兵集団を組織する。照日帝国武士官幼年学校の卒業者でもある。
豪商、富田屋の子息。史書、兵法、医学に精通した希代の天才。富田屋の長男でありながら家業に興味を示さず、放蕩息子として銀海市で毎夜豪遊をする日々であったが、銀海市に紅明の支配が及びそうだと踏むやいなや、銀海市汰鴉衆(たがらすしゅう)と呼ばれる自衛兼傭兵集団を組織する。照日帝国武士官幼年学校の卒業者でもある。
6.2 富田屋流星
□(とみたやりゅうせい)
富田屋銀河の実弟。兄の銀河と異なり真面目な性格であり、父より富田屋の跡取りに指名される銀海市会合衆のリーダー的存在でもあり銀海市を導く実質的な統治者。
富田屋銀河の実弟。兄の銀河と異なり真面目な性格であり、父より富田屋の跡取りに指名される銀海市会合衆のリーダー的存在でもあり銀海市を導く実質的な統治者。
6.3 沢木光太郎
□(さわきこうたろう)
照日帝国武士官幼年学校に通っていた秀才。富田屋銀河の数少ない理解者でもありまた莫逆の友と言った間柄で、富田屋に誘われ、汰鴉衆でその政治の手腕を存分に振るう。また機兵操縦にも長けており何度か戦場に出る場面もあった。
照日帝国武士官幼年学校に通っていた秀才。富田屋銀河の数少ない理解者でもありまた莫逆の友と言った間柄で、富田屋に誘われ、汰鴉衆でその政治の手腕を存分に振るう。また機兵操縦にも長けており何度か戦場に出る場面もあった。
6.4 島新助
□(しましんすけ)
照日帝国武士官幼年学校卒業の富田屋の同期生。会合衆の一員として銀海市を守り立てていたが、富田屋に誘われ汰鴉衆に参加する。機兵の操縦自体は得意ではないが、遠距離型機兵での狙撃の腕は目を見張る物がある。
照日帝国武士官幼年学校卒業の富田屋の同期生。会合衆の一員として銀海市を守り立てていたが、富田屋に誘われ汰鴉衆に参加する。機兵の操縦自体は得意ではないが、遠距離型機兵での狙撃の腕は目を見張る物がある。
6.5 槇英悟
□(まきえいご)
照日帝国武士官幼年学校卒業の富田屋の同期生。父は機兵工房の親方をしており学校卒業後に工房を継いだが、富田屋に誘われ汰鴉衆に協力する。第三世代機兵「覇邪鳳」「火颶耶」「小鴉丸」の設計者。
照日帝国武士官幼年学校卒業の富田屋の同期生。父は機兵工房の親方をしており学校卒業後に工房を継いだが、富田屋に誘われ汰鴉衆に協力する。第三世代機兵「覇邪鳳」「火颶耶」「小鴉丸」の設計者。
6.6 来須凰雉
□(くるすおうじ)
不死鳥の字で知れた凄腕の傭兵。愛機「覇邪鳳」を駆り、大陸のあらゆる戦場あらゆる勢力においてその翼を広げている。
汰鴉衆の傭兵で他国の戦場を多く見て回りその実情を富田屋に報告することが任務だが、銀海市に戻ることは希で汰鴉衆に所属することを知るものは僅かしかいない。
被弾こそすれ、決して落ちることはなく前線で戦い続けるその様は、味方を鼓舞し敵を恐怖させる。厄介なのは、明日も彼が味方である保証はないということ。明日不死鳥の餌食になるのは自分かもしれない……、そんな恐れを抱かせてなお彼が味方の手にかからぬのは、彼が持つ天性のカリスマゆえだろう。
戦闘中毒者ではあるが、無駄な殺しは好まない。望んで殺すのは悪人と不義を働いた者だけ、がポリシー。
だが決して善人ではない。特に拷問が得意という一面があり、後に大陸全土で使用されるゴム弾による拷問を考案した。
不死鳥の字で知れた凄腕の傭兵。愛機「覇邪鳳」を駆り、大陸のあらゆる戦場あらゆる勢力においてその翼を広げている。
汰鴉衆の傭兵で他国の戦場を多く見て回りその実情を富田屋に報告することが任務だが、銀海市に戻ることは希で汰鴉衆に所属することを知るものは僅かしかいない。
被弾こそすれ、決して落ちることはなく前線で戦い続けるその様は、味方を鼓舞し敵を恐怖させる。厄介なのは、明日も彼が味方である保証はないということ。明日不死鳥の餌食になるのは自分かもしれない……、そんな恐れを抱かせてなお彼が味方の手にかからぬのは、彼が持つ天性のカリスマゆえだろう。
戦闘中毒者ではあるが、無駄な殺しは好まない。望んで殺すのは悪人と不義を働いた者だけ、がポリシー。
だが決して善人ではない。特に拷問が得意という一面があり、後に大陸全土で使用されるゴム弾による拷問を考案した。