第一話「特務 ―スペシャル―」
校則違反のたばこを横流ししている生徒の情報が入る。
学内犯罪組織カルネージに当たりを付け調査を開始したユウスケとタマだったが、犯人は学外の人間だった。
あり得ないはずの学外からのルートを作り出した黒幕とは……
「この街じゃ、たばこは御法度だぜ」
学内犯罪組織カルネージに当たりを付け調査を開始したユウスケとタマだったが、犯人は学外の人間だった。
あり得ないはずの学外からのルートを作り出した黒幕とは……
「この街じゃ、たばこは御法度だぜ」
第二話「風紀委員長 ―タイクーン―」
風紀委員の委員長が急死し、新しい風紀委員長(タイクーン)が選出された。
一年生のクリフが選ばれ若いボスに周囲は色めき立つ。
一方、中間テストで学年一位を取ったユウスケ。二位に名を連ねていたのは……
「今日から僕がタイクーンだ。異議のある奴は今すぐこの場で死ね!」
一年生のクリフが選ばれ若いボスに周囲は色めき立つ。
一方、中間テストで学年一位を取ったユウスケ。二位に名を連ねていたのは……
「今日から僕がタイクーンだ。異議のある奴は今すぐこの場で死ね!」
第三話「爆弾魔 ―ボマー―」
タイクーンの悪ふざけが元で学園都市で無差別爆破事件が起こる。
タイクーンが美化委員長ギリーに依頼した内容は『古い校舎を全て掃除しろ』
ドロップアウト達が住んでいる旧校舎時計塔に仕掛けられた爆弾。赤と青の配線を前にユウスケが切ったのは……
「俺って二択には弱いんだよな」
タイクーンが美化委員長ギリーに依頼した内容は『古い校舎を全て掃除しろ』
ドロップアウト達が住んでいる旧校舎時計塔に仕掛けられた爆弾。赤と青の配線を前にユウスケが切ったのは……
「俺って二択には弱いんだよな」
第四話「転校生 ―エトランゼ―」
学園に転校生が現れた。誰にも心を開かずに生き別れになった妹を探しバベルを放浪する転校生。
そこへタイクーンが近づき、カルネージの情報網で妹を捜し出すと提案。ただし条件はユウスケを殺害すること。
遺伝子改造を施された凄まじい力を持つ転校生に狙われたユウスケは……
「特務か、潰す……」
そこへタイクーンが近づき、カルネージの情報網で妹を捜し出すと提案。ただし条件はユウスケを殺害すること。
遺伝子改造を施された凄まじい力を持つ転校生に狙われたユウスケは……
「特務か、潰す……」
第五話「機心 ―ハート―」
ジェリドに斬り飛ばされたタマの腕を治すためにアンリエッタの元を訪れるユウスケ。
ユウスケはタマを傷つけたことをアンリエッタに責められる。
特務の任務からタマを外し一人で行動を開始するユウスケだったが、タイクーンの罠にはまり絶体絶命のピンチに陥ってしまう……
「好きだから守るんじゃ、それ以上でも以下でもない。人もこんな感じじゃろう?」
ユウスケはタマを傷つけたことをアンリエッタに責められる。
特務の任務からタマを外し一人で行動を開始するユウスケだったが、タイクーンの罠にはまり絶体絶命のピンチに陥ってしまう……
「好きだから守るんじゃ、それ以上でも以下でもない。人もこんな感じじゃろう?」
第六話「凶弾 ―エネミー―」
ユウスケの兄、シンゴが何者かに狙撃される。意識不明の重体に陥った兄を心配し落ち込むユウスケ。
タマとアスハムはタイクーンに当たりを付けて捜査を開始し、数々の証拠を見つけ出していく。
一方覚えのない拘束に背信者の存在を感じるクリフ。腹心達に真相を暴かせようと動いたタイクーンを待っていたのは……
「こんなところで死んじまったら、兄貴は可哀想だ……」
タマとアスハムはタイクーンに当たりを付けて捜査を開始し、数々の証拠を見つけ出していく。
一方覚えのない拘束に背信者の存在を感じるクリフ。腹心達に真相を暴かせようと動いたタイクーンを待っていたのは……
「こんなところで死んじまったら、兄貴は可哀想だ……」
第七話「混乱 ―カオス―」
クリフは行方不明となり、カルネージの裏金を巡ってマフィア組織同士の争いが激化。クリフには巨額の懸賞金がかけられる。
ユウスケは偶然通りがかったスラムでクリフを保護するが、廃人のように変わり果てたその姿には以前の生気は全く無い。
そしてふとしたことから情報が漏れ、ユウスケのマンションにマフィア達が押し寄せ、街中で大規模な銃撃戦が繰り広げられる……
「こんなとこまでわざわざ俺たちを笑いに来たのか?」
ユウスケは偶然通りがかったスラムでクリフを保護するが、廃人のように変わり果てたその姿には以前の生気は全く無い。
そしてふとしたことから情報が漏れ、ユウスケのマンションにマフィア達が押し寄せ、街中で大規模な銃撃戦が繰り広げられる……
「こんなとこまでわざわざ俺たちを笑いに来たのか?」
第八話「決別 ―ブレイク―」
タイクーンを裏切った人間達を調べるうちに理事会の影が見え隠れすることに気がつくユウスケ。
このことを退院したシンゴに相談するも根拠のない戯言だと一蹴されてしまう。
理事会を敵に回す恐ろしさが伝わらず感情的になってしまったシンゴは、特務の閉鎖とユウスケの解雇を言い渡す……
「お前は私が敷いたレールの上をただ言われるままに歩けばいいのだユウスケ」
このことを退院したシンゴに相談するも根拠のない戯言だと一蹴されてしまう。
理事会を敵に回す恐ろしさが伝わらず感情的になってしまったシンゴは、特務の閉鎖とユウスケの解雇を言い渡す……
「お前は私が敷いたレールの上をただ言われるままに歩けばいいのだユウスケ」
第九話「虚構 ―ミラージュ―」
理事会を追い詰めるためにも、信頼できる仲間が欲しいユウスケはジェリドを新しい特務に誘うがジェリドは返事を濁す。
そんなユウスケの前に謎の男がふらりと現れる。ジェリドをリリスと呼び危険視するその男は、「テンプルナイト」と名乗る。
ジェリドの正体に気づいたユウスケは、あえてその男の誘いに乗りジェリドを呼び出す。ジェリドの過去をすべて清算するために……
「さぁジェリド、もうさよならだ」
そんなユウスケの前に謎の男がふらりと現れる。ジェリドをリリスと呼び危険視するその男は、「テンプルナイト」と名乗る。
ジェリドの正体に気づいたユウスケは、あえてその男の誘いに乗りジェリドを呼び出す。ジェリドの過去をすべて清算するために……
「さぁジェリド、もうさよならだ」
第十話「後輩 ―フレンド―」
アスハムの相棒ビルは新しいタイクーンを追ううちに、カルネージのマネーロンダリングに関わる組織を探り当てる。
その組織が理事会と繋がっていることを突き止めるビルだったが、その直後に事故に見せかけて殺害されてしまう。
葬式の夜、ビルから届いていた結婚式の招待状メールに偽装ファイルが隠されていた事を知ったアスハムは一人立ち上がる……
「今追ってるヤマが片付いたら、ちょっと長い休暇を取るつもりなんですよ。あいつと旅行にでも行こうと思って」
その組織が理事会と繋がっていることを突き止めるビルだったが、その直後に事故に見せかけて殺害されてしまう。
葬式の夜、ビルから届いていた結婚式の招待状メールに偽装ファイルが隠されていた事を知ったアスハムは一人立ち上がる……
「今追ってるヤマが片付いたら、ちょっと長い休暇を取るつもりなんですよ。あいつと旅行にでも行こうと思って」
第十一話「理事会 ―フィクサー―」
理事会を追い詰めるための証拠、そして仲間が揃い動き出す特務。
生体アンドロイドによる厳重な警備を突破し、ついにセントラルバベルの最上階へと辿り着く。
しかしそこで待っていたのは理事長エドウィン・ケイオスの古びた死体だった。混乱するユウスケ。本当の黒幕は一体……
「誰かが理事長に成り代わりこの街を支配している……!」
生体アンドロイドによる厳重な警備を突破し、ついにセントラルバベルの最上階へと辿り着く。
しかしそこで待っていたのは理事長エドウィン・ケイオスの古びた死体だった。混乱するユウスケ。本当の黒幕は一体……
「誰かが理事長に成り代わりこの街を支配している……!」
第十二話「決断 ―リゾルーション―」
クリフとジョッシュをかくまっていたプロフェッサーが、その見返りにかジョッシュにシンゴ暗殺を依頼する。
依頼を引き受けたジョッシュは、副会長ユーリに接触しシンゴをおびき出す。
クリフは意識の無いまま、ジョッシュの後を追い、夜の街を彷徨う……
「もう分かってるんだろ?今のエドウィンはお前の兄貴だよ」
依頼を引き受けたジョッシュは、副会長ユーリに接触しシンゴをおびき出す。
クリフは意識の無いまま、ジョッシュの後を追い、夜の街を彷徨う……
「もう分かってるんだろ?今のエドウィンはお前の兄貴だよ」
最終話「絆 ―リレーション―」
シンゴの引き起こしたクーデターにより、議会は占拠され、ついにセントラルバベルのミッドセクションが完全に制圧された。
クリフ達は、街を取り返すための戦争をタヌキアベニューで始め、ユウスケは、セントラルバベル内部に潜入する。
タマとマユの力を借り、シンゴと対峙したユウスケは……
「兄貴には結局一度も勝ったこと無いんだよね俺」
クリフ達は、街を取り返すための戦争をタヌキアベニューで始め、ユウスケは、セントラルバベル内部に潜入する。
タマとマユの力を借り、シンゴと対峙したユウスケは……
「兄貴には結局一度も勝ったこと無いんだよね俺」