ハードエイト


概要


ハードエイトはLEFT4DEADの基本ルールである特殊感染者は「同時に4体出現する」を、「同時に8体出現する」に変更したモードになります。

正確には同時に8体というより8体出現する枠があるといったところ

でもたかが特殊が2倍になっただけでしょ?いつもの協力ならクリアできているし大丈夫でしょ?

そんなことはありません。

特殊の出現ルールには4体までと言うルールのほかに、3拘1汁という拘束系の特殊は3体までで残り1匹は必ずブーマースピッターが湧くルールがあります。

つまり4匹の特殊感染者に一気に拘束されて失敗する可能性を排除しているのです。

ですが、ハードエイトは8匹。拘束系は4体以上平気で出ます。同一種も2匹以上同時に湧きます

つまり、チャージャー2匹の後ろからハンターやジョッキーが2体ずつ飛び掛ってくることもあるわけです。

対戦での定石の拘束にスピッターをあわせる攻撃も、スピッターも複数沸いていたりするときもあるのでAIでも

結果的に拘束にあわせて酸を吐く可能性は高くなりますし、実際よく見ます。

さらに、特殊感染者にハイ系が登場します。比率はおおよそ半々です

ハイ系で注意しなければならないのはハイハンターです。その次にハイチャージャーかな。

ハイハンターはスピードが速すぎて処理が追いついていない風でワープしたり、殴り落としが(ほぼ)できません。

ハイチャーは突進が早いのでよけにくいことと、突進自体が速くチャージによる移動距離が長いので

壁がないと遠くのほうまでつれてかれます。

これは、PC版ハードエイトと比べて難しくなっている点だと思います。

基本的にはチャージャー>ジョッキー>=ハンター>スモ>スピブマの順に倒していきます

あと、MAPがハドレなのですが、ハドレのハードエイトは2番目に難しいMAPという評価がされています。

基本的に長いチャプターがあるMAPなどは難易度が上がります

今までの協力プレイの感覚でやるとまったくうまくいかないと思います。

どちらかというと特殊の攻撃のラッシュ時は対戦の感覚に近いです



攻略に必要な行動の考え方


通常ゾンビ(感染者)は移動しながら必要なものだけ倒す
→通常感染者をなぜ倒すかといえば進行上邪魔をしてくるから倒すのです。倒したらゲームクリアではないからです。
 ですので、何も無いときははしっこの方で突っ立っている通常ゾンビなどは無視してかまいません。
 進行ルート上にいたり生存者の行動に 反応して襲ってくるものだけでよいです。
 ただし、タンク出現時や特殊出現時の会敵までの間に邪魔にならないように、掃除しておく必要はあります。
 通常感染者の処理にいちいち時間をかけてしまっていると、進みが遅くなり特殊の攻撃回数が増えます。

助け起こすときは特殊がいないかよく周囲確認、耳をすます
→起こしているプレイヤーがその場にとどまり続け、視点が第三者視点になるので、助け起こしは危険な行動のひとつです。
 第三者視点になると周囲は見渡せますが意外と視点が狭くなります。ラッシュ中や特殊が全滅していないのに
 起こすことは危険です。助けてあげたくなりますが、戦闘不能になると仮体力で300になりますので、今回のノーマルなら
 そうそう死なないので大丈夫です。

仲間に任せる
→たとえば前衛のプレイヤーがチャージャーをかわしたとき、そのチャージャーよりもその後ろから来るであろう特殊の
 種別の判別、数などを把握してください。振り返って撃ってしまっては、残り7匹に対して背を向けることになります。
 後ろに仲間がいるのがわかっていますから、チャージャーの処理は仲間に任せましょう
 できれば、目の前の特殊を処理しながら離れている場所にいる特殊の位置関係の把握ができればなおよいです

高所から覗き込まない。お団子状態は危険。
→クレッシェンドイベントなどで特殊の上り口などに待機してる人がいますがハードエイトにおいてはスーパー
 ウルトラデンジャラスゾーンです。今スモに引かれたら落っこちるしまずいかも?という場所には大抵スモが待っています。
 落っことされたら自分の生死だけでなくチーム自体の全滅も招きます。人数が減れば減るほど8匹に耐えられません。
 また、同じ場所にお団子にならないようにしてください。この通路から出てくるからといって全員正面から重なって撃っていて
 は特殊側はストライクチャンスになります。
 ラッシュに対して身動きが取りづらい狭い部屋で対応することも危険です

フラフラ無駄な探索をしない。前に進めるときに前に進めるだけ進む
→特殊8体の攻撃は強力です。ハードエイトでは、その特殊の攻撃する回数自体を減らすことが重要です。
 余計な寄り道をして特殊の攻撃を1回増やすことは失敗の危険度を上げるだけです。特殊は8体います。
 拘束は4体以上です。つまり少し息が合わないだけで簡単に全滅します。前に進んでゴールまで「走る」ことは
 特殊の攻撃回数を減らしクリア成功率を劇的に高めます。

孤立しない
→仲間の3人をその場から撃てる、仲間3人からその場から撃ってもらえる位置でなければ解除に時間がかかりダメージが
 高くなり、回復アイテムを消費するので、かならず味方のフォローを受けられるポジションを考えながら進みましょう
 壁一枚挟んだだけでも孤立状態になりますので注意してください

角っこや狭い場所でのこもりは危険。座って待ち受けない
→通常の協力では有効なトラックの荷台や狭い通路や部屋の角ですが、ハードエイトにおいては危険な場所と変わります。
 角っこや狭い場所は通常感染者の処理には向きますが特殊からの防御には向きません。特殊は「8体」です。
 狭い場所に多数の特殊が突入してきます。とても耐えられません。また、その場にとどまって拘束から回避できるのは
 ハンターくらいです。複数の特殊に対処するとき、ある程度移動するエリアがないと厳しいです。
 ポイントはラッシュ時壁とかを背にしても立ち止まり続けないことです
 トラックの荷台の中や1人だけ部屋の中や屋根の上は本当に何もできないので行かないこと

足が遅いまま放置しない
→チームに回復アイテム特に鎮静剤がある場合は脚が遅くなった人にすぐ渡します。チームの進行速度が遅くなれば、危険が増します。
 できれば鎮静剤かアドレナリンがいいです。ダウンしていないのに救急キットは少しもったいないです
 1回目のダウンまで鎮静剤などで粘りつつ1戦闘不能か戦闘不能になりそうになったらキットで回復がいいと思います。
 基本は自分で自分を回復しましょう。仲間は弱っている仲間をみたら積極的に回復アイテムを渡しましょう
 1人死んだ場合全滅の可能性がぐっと高まります。

冷静に、基礎をしっかり
→4人に対して8匹特殊が出ます。つまり、1人あたり2匹を殺さなければなりません。
 もちろんいつも2匹だけ相手すればよいわけではありません。4匹5匹自分に向ってくるときもあります。
 ハイハンターは殴れないにしてもチャージャーはよける、ジョッキーは殴る、ブーマーにかからないなど基礎的なことを
 しっかりこなせないと厳しいです。ですが完璧にというわけにも行かないので乗られてしまったときは仲間に助けてもらえる
 位置で助けてもらいましょう

道中の他人の回復(キット)は緊急時以外控える
→よく道中で仲間に回復してあげている光景を見ますが、回復されている人がまだキットや鎮静剤を持っているのに
 回復されているのをよく見ます。ラッシュ中や目の前に特殊がいるにもかかわらず回復していることもたまに見ます。
 極論他人を回復してあげる必要はありません。その人に渡せる分がなくなってしまったので自分のキットを譲るくらいでいいと思います。
 誰かを回復するということは自分はもちろん攻撃行為ができません。回復されている仲間はその場から動くことができないのと
 回復している人の方向はその人が邪魔で撃てません。自由に動けるのは二人です。
 この間に特殊の攻撃が始まったら大惨事です。それに回復されている側のプレイヤーは回復行為をキャンセルできません
 困っているときにはありがたいことですが、その人がもう回復を持っていなくて、周囲の安全を確保できたときに限りましょう

1人の被拘束に夢中にならない
→誰かが拘束されたら即解除したいと思うのは当然のことですが、1匹の拘束に3人注視して駆け寄ってしまっては
 残り7体の特殊がフリーの状態で襲ってきます。4体ならば1匹拘束特殊を殺しているわけですから拘束は多くて2匹です。
 ですので、その2体と汁系ならそれでもなんとかなるので問題ないです。 ですが、ハードエイトは「8体」です。
 残り5匹くらいは拘束系特殊感染者がいます。後はわかると思います。
 そもそも対戦やハードエイトでは被拘束者に対して周りを見ずに駆け寄るのは危険です。

この基本中の基本ができてないとチャプターをクリアすることすら難しいと思います。
難しすぎると思ったらあきらめるのも悪い手ではありません。難易度的にはエキスパートより上の最上級クラスです。


  • とても参考になりました。ありがとうございます。 -- 名無しさん (2015-11-20 09:26:16)
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最終更新:2016年02月26日 12:46