登場人物一覧(りんたろう)
本項目では、漫画「
メダロッターりんたろう!」および「メダロッターりんたろう!メダロットR」に登場した、
同シリーズ初出の人物を紹介します。
独立項目のある人物と、
ヒカルや
イッキなど、他作品からのゲストキャラクターについては、各人の項目を参照してください。
亀山小学校
ダメロット部顧問代理の理科教師。
一見高圧的だが、それはある目的のためだった。
女子メダロット部
鮬吉之助(セイゴ キチノスケ)
女子
メダロット部顧問、外見から察するに体育教師。
刃助達からは
イモゴリラのあだ名で呼ばれる。
厳格な人物で、ダメロット部を
我が校の恥と断じ、彼らを擁護するたまを先生を
あんたは甘いと一喝したほど。
たまを先生の言い分を聞かない、独善的な面が欠点。
モットーは、「メダロッターは強くあるべし、メダロッターは正しくあるべし」
ダメロット部の
メダロッター甲子園申し込みを、
瑠璃代達部員と共に総出で妨害する。
この行動はメダロッターとして正しくない上に、そもそも教師として問題ではないのか。
カンタロスとのロボトルの最中に
北松壱号が
たまを先生のスカートを破いたせいで鼻血を出してしまい、その隙を突かれて逆転を許す。
その
たまを先生には気があるが、彼女からは特に相手にされていない。
ダメロット部のメダロッター甲子園申込妨害をしている段階で、嫌われていてもおかしくないので、その点ではまだマシではある。
いろは丸がXメダルを搭載した
ブラックメイルによって破壊された際には、
りんたろうはもう助からないと思い込んで、弔辞をりんたろうの母に告げる失言をしてしまう。
当然、その後
りんたろうの姉に殴られてしまった。
なお、後に女子
メダロット部と
ダメロット部が部室棟を巡って抗争状態になった時には、特段それを止める素振りを見せていない。
もとい、
そもそもたまを先生とは異なり姿を見せていなかった。
彼の言動をよくよく考えてみたら、鮬は実は問題教師ではないのか。
メダロット4では、亀山小学校の職員室で彼の姿が見られる。
こちらでは、先のモットーを
メダロットは強くあるべし、メダロットは正しくあるべし、として語ってくれる。
また、ミニゲームの対戦相手としても姿を見せるが、
名前は何故かあだ名のイモゴリラ。
亀山小学校教師
亀山小学校校長
本シリーズでも一番の謎に満ちた人物。
登場シーンの全てで逆光やシルエットのせいで姿は窺えず、小柄であることが解る程度。
ジックが現れた際に、組織が動き出したと語っており、
X計画のことについても知っているらしき素振りを見せている。
口癖は「
〜でちゅ」
生徒の家族
りんたろうの母
りんたろうや姉とは異なり、大人しめな女性。
口癖かは不明だが、語尾は「〜かねえ」
どうやら子供達は(作中確認されていないが)夫ーー父親に似た様子。
りんたろうの姉
厳密に姉とは語られておらず、
りんたろうも姉ちゃんとも呼んではいない。
だが、朝遅刻しそうな
りんたろうを起こす場面や、外見から考慮して年上ーー姉だろう。
目が
りんたろうと同じで、作中の姿を見るに
りんたろう同様活発。
いろは丸がXメダル搭載
ブラックメイルのせいで沈没しかけていた際、りんたろうはもう助からないと
勝手に弔辞を述べた鮬を殴っていたほど。
髪型は
カリンを先取りしたツインテールである。
刃助の母
いろは丸に向かう前に、
たまを先生に挨拶に来た刃助の母親。
髪型や顔つきが刃助によく似ている
が、決して女装した刃助ではない。
ムツキの母
いろは丸に向かう前に、
たまを先生に挨拶に来たムツキの母親。
顔つきがムツキに似ているが、眼鏡で黒髪という違いがある。
バフサクの母
いろは丸に向かう前に、
たまを先生に挨拶に来たバフサクの母親。
鼻がバフサクに似ているが、目は隠してはいない。
メダロッター甲子園参加者
小学生最強クラスの実力を持つ
ハイパーメダロッター。
りんたろうを認め良きライバルとなると共に、シリーズ終盤ではもうひとつの顔が明らかになる。
天丼小学校
メダロッター甲子園前回大会準チャンピオン。
海馬に勝利し、チャンピオンとなることを目標としている。
座鱒(ざます)学園
座鱒学園代表チーム
ダメロット部初戦の相手。
校名そのままの、
現実に存在したか疑わしいステロタイプな教育ママの姿。
見た目はともかく、
一応は小学生の様子。
選手宣誓をしようとしていたことから、相当の実力校ではあった様子。
だが
りんたろうにそれを邪魔されてしまい、第1回戦で復讐を果たさんとする。
だが、クマが身を挺してかばったことで攻撃は失敗。
クマの両腕を借りてのツインシュートで、リーダーの
ドクタースタディを撃破されて敗北を喫した。
豚勝小学校メダロット部のエース。
その残忍な振る舞いで怒りを買い、りんたろう達ダメロット部の宿敵として立ちはだかる。
具視の父にして、
メダロット社専務。
同社大阪支部を取り仕切る一方、具視のためなら卑怯な手段すら厭わない。
具視の祖父。
メダロット社大株主にして、一族の当主。
具視の母。
具視の兄。
ホビーショップを経営し、経済を支配する者が世の中を支配すると語る。
具視の妹。
具視の祖母。
鮟倉家の先祖。
X計画候補生
円(マドカ)
メダロッターりんたろう!メダロットRに登場。
ジックが招聘した
X計画候補生のひとり。
左まぶたの上の辺りに十字の傷がついているのが特徴。
一人称はオレ。
ジックに好意を抱いており、ジックにメダロットが好きか?と問われた時に、照れながら
ジクロウ先生のことが……と口にしている。
ドギーII世が育成途中だったことを鑑みても、実力者の刃助を圧倒するほどの強者。
アンビーの羽を駆使して
カンタロスを圧倒したものの、三方向からの射撃で羽を撃ち落とされてしまう。
羽での撹乱に頼りきっていたのか、指示が上手く出せず敗北。
お前のせいで負けたとアンビーに八つ当たりして蹴飛ばすも、直後にジックから、
メダロットと人間は友達だと行動を咎められた。
シャドー
X計画候補生のひとり。
何処か
コマチを思わせる、サングラスを掛けた少女。
プッカと共に、ムツキとバフサクを歯牙にも掛けず撃破した。
パートナーメダロットはオオクワガタ型メダロット、センチュリオン(ゲーム作品未登場)。
プッカ
X計画候補生のひとり。
帽子にシンプルな顔立ちの少年。
シャドーと共に、ムツキとバフサクを歯牙にも掛けず撃破した。
パートナーメダロットは水中用KBT型メダロットのマリンビートルS(ゲーム作品未登場)。
マサヒロ
パートナーメダロットはイルカ型メダロットの
サフィン(ゲーム作品未登場)。
実は
変型可能な
メダロットでもある。
ノッチ
X計画候補生のひとり。
糸の様な細い目の少年。
刃助と対峙し渡り合っていた。
パートナーメダロットはカスタムDOG型のストロングドッグ(ゲーム作品未登場)。
リョウタ
なお、コマ外の書き込みではタカハシとも書かれている。
ヤス
けんたろう
しゃどー
ヒサユキ
それぞれのパートナーメダロットは不明だが、けんたろう、しゃどー、ヒサユキの登場したコマの下にシノビート、チアナース、ダイコック(全てゲーム作品未登場)の3体が確認出来る。
恐らくそれぞれ3人の並びに対応しているものと思われる。
宇宙メダロッター
宇宙メダロッターS
宇宙
メダロッター達のメダロットの修理を担う宇宙
メダロッター。
眼鏡に修道服という外見の少女
だが、某月の型のノベルゲームのキャラクターとは無関係。
カンタロス達ダメージを受けた
メダロットを修理していた。
コードネームのSは、
シスター(英:sister)に由来すると思われる。
パートナーメダロットはSST型シスターエンゼル(ゲーム作品未登場)。
宇宙メダロッターV
飛行能力を持つカスタムKBTを操る宇宙
メダロッター。
本名は
充(みつる)。
コードネームのVは自身のパートナーメダロットにちなむと思われる。
パートナーメダロットはヴァルキー(ゲーム作品未登場)。
宇宙メダロッターT
重武装のカスタムKBTを操る宇宙
メダロッター。
目つきが危ないのが特徴。
コードネームのTは
タンク(英:tank)に由来すると思われる。
パートナーメダロットはビートルタンク(ゲーム作品未登場)。
宇宙メダロッターK
コードネームのKの由来は不明だが、恐らく影(kage)であろうか。
パートナーメダロットはMON型ツキカゲ(ゲーム作品未登場)。
タイム
ノブユキ
ノブユキ
ケイイチロウ
それぞれ宇宙
メダロッターだが、コードネームは不明。
自身のパートナーメダロット達に一斉攻撃を仕掛け、一度は
ブロッソメイルの頭部を吹き飛ばした。
パートナーメダロットは明確ではないが、彼らの登場したコマの下にプリティナイト、ケルベイザー、アイドルーキー、ビガービート(全てゲーム作品未登場)の4体が確認出来る。
恐らくそれぞれ4人の並びに対応しているものと思われる。
その他登場人物
近海サバ夫
メダロット放送局、MBSのアナウンサー。
常にサングラスを着用している。
同僚のアナウンサーとして、
関アジ子が存在する。
メダロッター甲子園や、海馬とダメロット部のいろは丸艦上での
ロボトルの実況を主に行う。
コウジと海馬によるニューイヤーロボトルの実況の際(りんたろう!メダロットR第4話扉絵)には、
某大御所司会者の様なお面をかぶっていたこともある。
コレはおもいッきり某大御所司会者の午後の看板番組のパロディ、特に生電話による人生相談コーナーだろう。
月形半鱏太(ツキガタ ハンエイタ)
たまを先生のお見合い相手の男性。
ホビーショップキンメの常連客で、ムツキによると良く
メダロットを買いにくるという。
実は
サラリーマン・一般の部のチャンピオンという実力者で、鮬とりんたろうをも歯牙に掛けないほどだった。
なお、リリーマルレーンは彼のパートナーメダロットかは不明。
だがチャンピオンともなれば、
パートナーでなくとも手足の様に操れるということだろうか。
名前の元ネタは鱏(エイ)と、劇団新国劇の戯曲の主人公、月形半平太。
なお、月形半平太の名前は幕末期の福岡藩士
月形洗蔵と、土佐勤王党を率いた武市瑞山(たけちずいざん)の通称、武市
半平太からとられたと言われている。
この他にも、長州藩士国重正文(くにしげまさぶみ)の偽名だったという口伝が存在する。
そのため、月形半鱏太の名前は
りんたろうシリーズの登場人物に間々見られる、幕末期の人物由来の名前ともとれる。
最終更新:2025年03月26日 22:39