右方のフィアンマ

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#image(Fiamma.jpg) ライトノベル『とある魔術の禁書目録』の登場人物にして第一部の実質的なボス。 アニメの担当声優は[[森川智之>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:森川智之|]]氏。 名前の元ネタはイタリア語で炎を意味する「fiamma」。 十字教の三大派閥の一つ「ローマ正教」最暗部の組織「神の右席」の一人にして、そのリーダー格。 他の三名と隔絶した力を持ち、いうなれば「ローマ正教の黒幕」に当たる。 #region(「神の右席」解説) ローマ正教最暗部にして教皇以上の権限を持つ四名の集団。 元々は十字教社会の代々教皇の「影の相談役」として設置された機関であったが、 歴代教皇が彼らを頼りすぎたためかいつしか指導者としての権力は逆転。 やがていつしか教皇は表向き&お飾りのトップと化してしまい、 神の右席の方が教皇も凌ぐ中枢&裏の指導者に据えられた経緯がある。 共通する特徴として彼らは「原罪」を可能な限り薄める秘術をその身に受けており、 肉体は既に人間より天使に近いものとなっている。 ここで言う「原罪」とはすなわち「人類の最初のつがい」が蛇の企みに乗り、 神の戒めに反して食した「知恵の実」を指しており、 それを失うという事は人間用の通常魔術を行使できなくなるという欠点もある(一応抜け道はある)が、 その代償に人の魔術の限界を超えた神・天使クラスの魔術を行使することが可能。 #endregion イギリスの第二王女キャーリサのクーデターによる混乱に乗じて、 [[インデックス]]と「自動書記」の遠隔制御霊装を奪うために[[上条当麻]]達を襲撃。 しかし「首輪」が中途半端に壊されていたため、想定していた目的の役に立たないと判断し、 インデックス本体は捨て置いて制御霊装だけ強奪して撤退した。 「自動書記」を構成する重要な「首輪」を壊された状態で、 遠隔制御霊装を使用する状況などを想定していなかったためにインデックスは昏睡状態に陥り、 彼女を救おうとする上条と対立する事になる。 やがてフランスやローマ正教に加えて、ロシア成教すらも裏から操って第三次世界大戦を引き起こし、 自らの術式「聖なる右」を完全なものにしようと画策した。 #region(戦闘能力) 「右方の天使」「神の如き者」とされる最高位の大天使の力である、 「光を掲げる者」の異名を持つ堕天使を斬り伏せた逸話を始め、 どんな邪法だろうが悪法だろうが問答無用で叩き潰した力を再現した術式「聖なる右」の使い手。 別名「第三の腕」とも呼ばれ、フィアンマの右肩から不恰好な巨人の腕のような形で発現し、彼の意思のままに動く。 この腕は「倒すべき敵や試練や困難」のレベルに合わせて自動的に最適な出力を発生させる性質がある。 いわば敵対者や強さや特性などの「倒すために解決すべき事象」に応じて最適な出力を必ず発現させた一撃を放つ能力で、 故にフィアンマには通常戦闘に必要であるはずの、速度・硬度・知能・筋力・間合い・人数・得物が必要なく、 理論上は全ての敵対存在に対してこの腕を振るうだけで「勝つ」というインチキ染みた事が可能である。 ただし、人間であるフィアンマには「右腕」の力を完璧に引き出すことはできておらず、 一振りで空中分解しそうになるほど不安定で不完全でしか使役できなかった。 しかし制御霊装入手後はそれを介してインデックスの中の知識を活用する事により、 空中分解寸前で固定化する事に成功し、時間制限の問題を克服している。 更に相手に合わせるという性質上、「倒すべき相手」の規模が下がれば下がる程、その力は大きく削がれていく。 第三次世界大戦を引き起こしたのはいくつかの目的のための布石だが、 「世界中の悪意」を「敵」に認定して初めて引き出せるほどの莫大な力を行使するのが最大の狙いであった。 また、薄める原罪を取捨選択することで、ある程度「知恵の実」を残しており、 神の右席としての力に加えて「人間用魔術」も火属性に限られるが使用できる。 インデックスの知識を得た後は「一つの属性を操るということは、広義において他の属性に影響を与えることである」という理論に基づき、 火属性を介して他の属性を操作することで、実質的にあらゆる属性の魔術を行使できるようになっている。 #region(さらにネタバレ) フィアンマが狙った最大の到達点は、聖なる右が持つ力を全て解放した状態に至る事であり、 そのために、制御の「知識」を得る為に、インデックスの持つ禁書目録10万3000千冊を用いるだけでなく、 本物の「天使」をその身に降ろした素体であるサーシャ=クロイツェフを解析・逆算して天使を降臨させて、 「ベツレヘムの星」の存在によってクロウリーが起こしていた[[四属性の歪み>打ち止め]]を修正した上で、 上条当麻の右腕(幻想殺し)を「媒介」にして取り込む事であった。 作中ではその域を神と同格の力を持つ天使から更に進化した&b(){「神上」}と形容されていたが……? #endregion #endregion ---- **MUGENにおける右方のフィアンマ #image(lazymugentogether Fiamma.gif) lazymugentogether氏の製作した[[MUGEN1.1>新バージョンmugenについて]]専用のキャラが公開中。 「聖なる右」によるダイナミックで広範囲な攻撃技で攻める性能をしている。 また、他の神の右席を[[ストライカー]]として呼ぶ技も持つ。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 |紹介動画(公開先へのリンクあり)&br()&youtube(https://youtu.be/sR7M9wN06zI){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[右方のフィアンマ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[右方のフィアンマ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[右方のフィアンマ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。
#image(Fiamma.jpg) ライトノベル『とある魔術の禁書目録』の登場人物にして第一部の実質的なボス。 アニメの担当声優は[[森川智之>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:森川智之|]]氏。 名前の元ネタはイタリア語で炎を意味する「fiamma」。 十字教の三大派閥の一つ「ローマ正教」最暗部の組織「神の右席」の一人にして、そのリーダー格。 他の三名と隔絶した力を持ち、いうなれば「ローマ正教の黒幕」に当たる。 #region(「神の右席」解説) ローマ正教最暗部にして教皇以上の権限を持つ四名の集団。 元々は十字教社会の代々教皇の「影の相談役」として設置された機関であったが、 歴代教皇が彼らを頼りすぎたためかいつしか指導者としての権力は逆転。 やがて教皇は表向き&お飾りのトップと化してしまい、 神の右席の方が教皇も凌ぐ中枢&裏の指導者に据えられた経緯がある。 共通する特徴として彼らは「原罪」を可能な限り薄める秘術をその身に受けており、 肉体は既に人間より天使に近いものとなっている。 ここで言う「原罪」とはすなわち「人類の最初のつがい」が蛇の企みに乗り、 神の戒めに反して食した「知恵の実」を指しており、 それを失うという事は人間用の通常魔術を行使できなくなるという欠点もある(一応抜け道はある)が、 その代償に人の魔術の限界を超えた神・天使クラスの魔術を行使することが可能。 #endregion イギリスの第二王女キャーリサのクーデターによる混乱に乗じて、 [[インデックス]]と「自動書記」の遠隔制御霊装を奪うために[[上条当麻]]達を襲撃。 しかし「首輪」が中途半端に壊されていたため、想定していた目的の役に立たないと判断し、 インデックス本体は捨て置いて制御霊装だけ強奪して撤退した。 「自動書記」を構成する重要な「首輪」を壊された状態で、 遠隔制御霊装を使用する状況などを想定していなかったためにインデックスは昏睡状態に陥り、 彼女を救おうとする上条と対立する事になる。 やがてフランスやローマ正教に加えて、ロシア成教すらも裏から操って第三次世界大戦を引き起こし、 自らの術式「聖なる右」を完全なものにしようと画策した。 #region(戦闘能力) 「右方の天使」「神の如き者」とされる最高位の大天使の力である、 「光を掲げる者」の異名を持つ堕天使を斬り伏せた逸話を始め、 どんな邪法だろうが悪法だろうが問答無用で叩き潰した力を再現した術式「聖なる右」の使い手。 別名「第三の腕」とも呼ばれ、フィアンマの右肩から不恰好な巨人の腕のような形で発現し、彼の意思のままに動く。 この腕は「倒すべき敵や試練や困難」のレベルに合わせて自動的に最適な出力を発生させる性質がある。 いわば敵対者や強さや特性などの「倒すために解決すべき事象」に応じて最適な出力を必ず発現させた一撃を放つ能力で、 故にフィアンマには通常戦闘に必要であるはずの、速度・硬度・知能・筋力・間合い・人数・得物が必要なく、 理論上は全ての敵対存在に対してこの腕を振るうだけで「勝つ」というインチキ染みた事が可能である。 ただし、人間であるフィアンマには「右腕」の力を完璧に引き出すことはできておらず、 一振りで空中分解しそうになるほど不安定で不完全でしか使役できなかった。 しかし制御霊装入手後はそれを介してインデックスの中の知識を活用する事により、 空中分解寸前で固定化する事に成功し、時間制限の問題を克服している。 更に相手に合わせるという性質上、「倒すべき相手」の規模が下がれば下がる程、その力は大きく削がれていく。 第三次世界大戦を引き起こしたのはいくつかの目的のための布石だが、 「世界中の悪意」を「敵」に認定して初めて引き出せるほどの莫大な力を行使するのが最大の狙いであった。 また、薄める原罪を取捨選択することで、ある程度「知恵の実」を残しており、 神の右席としての力に加えて「人間用魔術」も火属性に限られるが使用できる。 インデックスの知識を得た後は「一つの属性を操るということは、広義において他の属性に影響を与えることである」という理論に基づき、 火属性を介して他の属性を操作することで、実質的にあらゆる属性の魔術を行使できるようになっている。 #region(さらにネタバレ) フィアンマが狙った最大の到達点は、聖なる右が持つ力を全て解放した状態に至る事であり、 そのために、制御の「知識」を得る為に、インデックスの持つ禁書目録10万3000千冊を用いるだけでなく、 本物の「天使」をその身に降ろした素体であるサーシャ=クロイツェフを解析・逆算して天使を降臨させて、 「ベツレヘムの星」の存在によってクロウリーが起こしていた[[四属性の歪み>打ち止め]]を修正した上で、 上条当麻の右腕(幻想殺し)を「媒介」にして取り込む事であった。 作中ではその域を神と同格の力を持つ天使から更に進化した&b(){「神上」}と形容されていたが……? #endregion #endregion ---- **MUGENにおける右方のフィアンマ #image(lazymugentogether Fiamma.gif) lazymugentogether氏の製作した[[MUGEN1.1>新バージョンmugenについて]]専用のキャラが公開中。 「聖なる右」によるダイナミックで広範囲な攻撃技で攻める性能をしている。 また、他の神の右席を[[ストライカー]]として呼ぶ技も持つ。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 |紹介動画(公開先へのリンクあり)&br()&youtube(https://youtu.be/sR7M9wN06zI){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[右方のフィアンマ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[右方のフィアンマ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[右方のフィアンマ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。

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