ミスティア・ローレライ

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#image(misty.PNG,title=原作では髪はショートカットで、袖は長袖,width=240) **&font(i,#a52a2a){「久しぶりの遊び相手なのに・・・。} **&font(i,#a52a2a){ そうだ、里に行って一緒に人間をからかわない?」} 『東方Project』の登場キャラクター。初出は『東方永夜抄』2面ボスとしての登場。 「歌で人を狂わす(惑わす)程度の能力」を持つ[[夜雀>>http://ja.wikipedia.org/wiki/夜雀]]の少女。二つ名は「夜雀の怪」。 ローレライだけど[[人魚>夢瑠]]じゃない。[[ロボット>マジンガーZ]]でもない。[[格闘技>ミスティ]]も使わない。ファンからの愛称は「みすちー」など。 専用BGMは「夜雀の歌声 ~ Night Bird」(道中曲)および「もう歌しか聞こえない」(ボス戦曲)。 |&nicovideo(sm2915345)|&nicovideo(sm4120221)| 『東方花映塚』では自機にもなったが、何故かほぼオールスターである『東方文花帖』には登場できなかった。 登場できなかったのは[[霊夢>博麗霊夢]]と[[魔理沙>霧雨魔理沙]]の主人公コンビを除けば、 ミスティアと[[プリズムリバー3姉妹>ルナサ・プリズムリバー]]、[[風見幽香]]、そして[[リリー・ホワイト>リリーシステム]]のみである。ちなみにこの6人は全員『花映塚』に登場している。 かつては号外という追加パッチも予定されていたのだが[[無かったことに>上白沢慧音]]されてしまった。 #region(詳細な原作設定) 主に夜中に活動する妖怪。人間の判断力を鈍らせる歌を歌う力と、鳥目(暗所で視力が極端に落ちる病)にする力を持つ。 この力で夜道を通りがかった人間を道に迷わせては楽しんでおり、人間を襲うことにやる気が無い[[ルーミア]]と違って人間を襲うことに積極的。 その為か[[幻想郷の内部の者>稗田阿求]]が書いた…という設定の資料集『東方求聞史紀』においても&b(){人間友好度:悪}と表記されており、 普通の人間にとっては比較的危険な妖怪と認識されているようだ。あくまで普通の人間にとっては。 また、本人によると人間が全滅するくらい妖怪を呼ぶ力があるらしい。夜雀が鳴くのは狼や化け物に遭う前触れという実際の伝承が元ネタだと思われる。 //ちなみに鳥の妖怪だけあって&b(){自分自身も鳥目}である。暗いところでは彼女からも相手のことが良く見えないらしい。 //これどこの設定? 歌を歌うことが好きで、人間を襲う目的がなくてもよく歌っている。 彼女の歌は陽気でノリがよく、[[若い世代を中心に人間>ジャック・ターナー]]にも人気があるとされている一方、 ミスティアの様に歌で人を惑わす[[古参のうるさ型>藤堂竜白]]の歌妖怪たちからの評判は芳しくない。 歌の歌詞は複数の歌を組み合わせた混沌とした内容。本人は自分が思いついたものを歌っているつもりだが風見幽香によると、本当は幽霊たちが発する幽かな声を無意識に聞き取って、それを歌っているのだという。 花映塚では対戦で勝つと相手のことを歌詞にした歌を歌うなど、歌詞に関わらずとにかく歌うことが好きなようだが、 何故か[[チルノ]]に対して&b(){だけ}は専用の歌がなく、&b(){「妖精はお呼びでない」}とやたらと冷たかったりする。 ちなみに彼女の歌だが &font(b,i,18,red){「巫女巫女レイムッ巫女巫女レイム~♪」}(対霊夢)とか &font(b,i,18,purple){「人形一家だ、スーズランラン♪」}(対[[メディスン>メディスン・メランコリー]])とか、 突っ込みたくなるものも多々あるが気にしてはいけない。これが本当に幽霊の声だとしたら生前はよっぽど煩悩にまみれていたのだろう。 好戦的でハイテンションな性格なのか、相手が人間だろうと[[新聞の取材に来た天狗>射命丸文]]だろうと[[悪魔>レミリア・スカーレット]]だろうと構わず喧嘩を売り、襲い掛かろうとする。 妖怪としては下級の癖に相手の力量を考えず無差別に襲い掛かるので、基本的に自業自得で窮地に陥っている事が多い。 それでも花に浮かれて歌を歌いまくりながら飛び回る姿など、何処となく愛らしくも感じるのが面白い所である。 …もしかしてただ単に「[[トリ頭>霊烏路空]]」なだけなのではないだろうk(夜雀「真夜中のコーラスマスター」 外見的には長い爪に大きな羽を持ち、茶~赤紫色の衣装(ニーソはいてるのもポイント)にピンクのショートヘア、そして羽の付いた帽子を被った少女の姿をしており、&b(){どう見ても「雀」には見えない。} 一応衣装や翼などの全体的なカラーリングは雀っぽく、いわゆる獣耳も生えているのだが、指摘されなければ雀だとは気づかないだろう。 そのためか『求聞史紀』では&b(){「あれは絶対に夜雀ではない!」}と幻想郷の住民からツッコミが入っていた。 実のところ、ミスティアの持つ能力や生活パターンの関係上、その姿が目撃されることが少なかったので「夜雀」と呼ばれるようになったらしい。 そもそも夜雀自体声だけしか聞こえない妖怪に近い上、場所によっては"蝶"や"蛾"の妖怪として扱われている。 [[紫>八雲紫]]も彼女に対して「羽蟲王気取りは絶望的に早いわ」なんて言っている。 ただ後述のように鳥に仲間意識を持ってる発言があるため、雀かはともかく鳥の妖怪に近い可能性は高い。 また、『永夜抄』の幽冥の住人チーム時の勝利後会話デモでは[[幽々子>西行寺幽々子]]に&b(){捕食された}と思われかねない発言をされてしまう 実際に食べられたわけではないのだが、この発言こそが幽々子が大食いキャラとして認知されるようになった原因でもあり、 他にも夢幻の紅魔チームにはレミリアにフライドチキン扱いされてフライにされかかったりで、ファンからは''食べ物キャラ''が定着してしまう。 そして『花映塚』では魔理沙から「焼き鳥」、妖夢からは「今晩のおかずは……」、咲夜からは「明日のおかずはフライドチキン」「ではさっそく」と見事に食材扱い。 漫画『三月精』でも魔理沙に[[空>霊烏路空]]と共に焼き鳥候補として挙げられるなど、幻想郷の食材としての役割はほぼ確実に定着している模様。 東方文花帖(書籍)では、焼き八目[[鰻>神速うなぎ]]を出す赤提灯屋台を始めたことについて、[[射命丸文]]に記事にされている。 なぜそんなことを始めたかというと、「焼き鳥を廃れさせる」という彼女にとっては崇高な目的のためである。 //鳥の妖怪が鳥肉の屋台なんかやるわけないだろうが!!!1!! 八目鰻である理由は、屋台を出している場所の近くでは鳥目になるという噂があり、 目の多さ故に鳥目に効くと言われる俗伝がある八目鰻なら売れると考えたため (なお元来鰻はビタミンAが豊富で、その中でも八目鰻は特に含有量が多く実際に鳥目に効果がある。しかし、海の無い幻想郷でどうやって鰻を手に入れたのかは不明)。 商売の対象には妖怪だけでなく人間も含まれているようだが、『求聞史紀』での記述ではまだ目撃情報も少なく、 噂程度にしか人間には浸透していないようだ。 ちなみに鳥目になるという噂の元は当然&b(){ミスティアの能力}であり、鰻を食べさせたあとに能力を解除して鳥目が治ったように見せかけているため、実際はただの悪徳商売である。 挙句の果てに、どうせ食べなくても鳥目は治るという理由で、八目鰻が手に入らない時は普通の鰻や泥鰌を出すこともある。これは酷い食品偽装。 ただ味自体は中々の物のようで、文は[[伊吹萃香]]にこの屋台で飲まないか誘ったりもしている。 また、この運動には半分鳥の烏天狗である文も賛同している。 …もっともカラスはスズメとか小鳥を捕まえて食べる事もある筈だが。まぁカラスは雑食性なので、文自身が肉嫌いの部類であるか、カラス自身も食肉にする地域もあるのでその影響だろう。 #endregion #region(二次創作での扱い) #image(mystia.jpg,title=みすちー) //↑だとニーソ分からんので &b(){初登場でいきなり食われる}という出オチをやらかしたため、二次創作では貴重な食材として幻想郷の皆(もちろん[[そんときの犯人>西行寺幽々子]]のパターンも多い)に美味しくいただかれる&s(){([[性的な意味も含む>天翔乱姫]])}というあんまりな役回りが多い。 挙句の果てに&b(){自家製(?)の卵}を食べられそうになったり、&b(){風呂の残り湯を出汁として利用されたり}ともう散々。&font(white){みす汁飲ませてください} 他には夜雀の鳴き声がなんだか卑猥な響き(具体的に文字で現すと「&b(){[[ちん○ん>パワーチャージ]]}」)という理由で 『らき☆すた』の[[柊つかさ]]の如く下ネタ系キャラとして扱われたり、とにかく扱いが酷いことが多い。 &font(white){十八禁同人誌ではもちろん性的な意味でちん○ん欲しがったりち○ちん生えたりと便r(ry} …まぁこのへんもいわゆる「古い二次創作のネタ」であり、最近は結構廃れてきているのだが。 その他に[[ルーミア]]、[[チルノ]]、[[リグル・ナイトバグ]]と合わせて「バカルテット」と呼ばれ、 四人で遊んだり程度の低い悪巧みをしている様が良く描かれている(基本的に全員それ位のおつむの様子)。 ただ、屋台経営などの設定もあり、4人の中では比較的頭が良いとされる事もある。喧嘩っ早い性格はそのままだが。 たまに[[大妖精]]も数に数えられていたり[[レティ>レティ・ホワイトロック]]が保護者代わりになってたりする。 他には「歌が大好き」という設定を反映して[[歌姫>初音ミク]]だったり、[[下手の横好き>ジャイアン]]だったりということもある。 また、屋台経営の設定から、妖怪が経営する飲食店が他にないこともあり、人間相手というより、妖怪たちの日常的なたまり場としてしばしば彼女の屋台が登場する。 そのため、客を食う悪徳商売というよりは、むしろ食われそうな店主がめげずに頑張る屋台の印象が強い。 そこから最近は屋台を切り盛りする「女将」として描かれていることが多く、和服を着ていたり、燃料の竹炭を[[もこ炭>藤原妹紅]]から買い入れててそのまま恋に落ちたり、はたまたそれをめぐって三角関&s(){[[けいね>上白沢慧音]]}係になったりと新しい世界を見せてきている。通称「&b(){おかみすちー}」。 |&nicovideo(sm3942869)|&nicovideo(sm6832165)| #endregion ---- **MUGENでのミスティア・ローレライ 『[[東方萃夢想]]』『[[東方緋想天]]』には出ていないが、minoo氏による手描きキャラが存在する。 [[弾幕]]よりも近接戦闘に重点を置かれて制作されており、爪による素早い攻撃が特長。 爪でラッシュをかけつつ突進する[[必殺技]]が[[アダマンチウムの爪の人>ウルヴァリン]]を彷彿とさせるが(技名も「ミスティックバーサーカー」)、気にしてはいけない。 反面リーチは短く、[[一撃の威力もかなり低く>安い]]、ガードされると割と[[反確]]で、防御も[[紙]]である。そして投げ技も持っていない。 さらに6Bの出がかり数[[F>フレーム]]以外の無敵時間が[[超必殺技]]にすら一切存在せず、その6Bも技の発生自体が遅いので切り替えしに使えるような技性能では無い。 つまり一度追い込まれると切り返せないという結構キツイ弱点を持っている。鳥は鳥でも[[鳳凰>サウザー]]みたいなものか。 原作での2ボスという立ち位置を考えると、あまり強くなくても違和感が無いのが悲しいところ。 このため勝つためには相手にペースを握らせないまま完封する必要がある。 霊力ゲージが存在せず射撃には[[ゲージ]]を使用する。そのためか霊撃(回数無限)を当てるとパワーゲージが1000増えるようになっている。(この仕様はminoo氏の東方キャラに多い) この仕様はシングル戦でゲージを溜め込めないという面はあるが、一度に大量の弾幕を張り続けられるという利点もある。 ミスティアそのものは[[AI]]は未実装だが、別の場所で青色⑨号氏製のAIパッチと、ユリポエ=久瀬佐祐氏のタッグ用AIパッチが配布されている。 #region(大会ネタバレ注意) [[こちら>東方アレンジ・オリジナルキャラトーナメント]]の大会にてデビューを果たした。 しかし、初戦で[[天敵>西行寺幽々子]]と当たり、追い詰めたものの最後には二次創作でよくある通り[[捕食>究極神拳]]されるというインパクトのあるデビュー戦となってしまった。 やはり食物連鎖には逆らえないのだろうか…… と思われていたが、[[某タッグトーナメント>男女ペアタッグバトル大会GX]]に[[闇のアギト]]とともに「闇夜のライブ」タッグを組んで出場し、 ゲージ回収効率の良さと後衛からの援護射撃、そして近距離での爆発力を武器に見事優勝を果たした。 #endregion MUGENに参戦した今、鳥肉を巡って[[奴>カーネル・サンダース]]とはいずれ一戦交えねばならなくなるだろう。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[ミスティア・ローレライ],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[ミスティア・ローレライ],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[DIOの喫茶店]] [[Drえーりん診療所]](店長) [[MUGEN'S EVERYDAY'S]] [[MUGEN町 任侠伝]] [[MUGEN街の夜雀亭>MUGEN街の夜雀亭]](&bold(){主人公}、店長) [[Timekeepers]] [[がんばレイセン!]] [[霧雨魔法店]] [[クロス・イン・ワンダーランド~夢幻武闘劇~]] [[幻想郷戦隊ハクレンジャイ]](ただしその姿は[[みずちー>ミズチ]]) [[この世界の片隅で]](女将) [[こんな緋想天は嫌だ]] [[サイキョー流珍道中第二幕 サイキョー漫遊記]] [[サウザーの拳]] [[崎さんと霊夢の便利屋爆走記]] [[紳士と少女]] [[戦え!爆炎少女ヒロ]](ミッチー) [[てんこちゃん愛してる!]] [[隣の沙耶ちゃん家!]] [[楓流メイフィールド]]([[Drえーりん診療所]]から出演) [[暴君の嫁探し]](ちょい役) [[八雲家の家庭の事情]](女将) [[ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ]] [[むかし話]](こいこい夜雀亭)
#image(misty.PNG,title=原作では髪はショートカットで、袖は長袖,width=240) **&font(i,#a52a2a){「久しぶりの遊び相手なのに・・・。} **&font(i,#a52a2a){ そうだ、里に行って一緒に人間をからかわない?」} 『東方Project』の登場キャラクター。初出は『東方永夜抄』2面ボスとしての登場。 「歌で人を狂わす(惑わす)程度の能力」を持つ[[夜雀>>http://ja.wikipedia.org/wiki/夜雀]]の少女。二つ名は「夜雀の怪」。 ローレライだけど[[人魚>夢瑠]]じゃない。[[ロボット>マジンガーZ]]でもない。[[格闘技>ミスティ]]も使わない。ファンからの愛称は「みすちー」など。 専用BGMは「夜雀の歌声 ~ Night Bird」(道中曲)および「もう歌しか聞こえない」(ボス戦曲)。 |&nicovideo(sm2915345)|&nicovideo(sm4120221)| 『東方花映塚』では自機にもなったが、何故かほぼオールスターである『東方文花帖』には登場できなかった。 登場できなかったのは[[霊夢>博麗霊夢]]と[[魔理沙>霧雨魔理沙]]の主人公コンビを除けば、 ミスティアと[[プリズムリバー3姉妹>ルナサ・プリズムリバー]]、[[風見幽香]]、そして[[リリーホワイト]]のみである。ちなみにこの6人は全員『花映塚』に登場している。 かつては号外という追加パッチも予定されていたのだが[[無かったことに>上白沢慧音]]されてしまった。 #region(詳細な原作設定) 主に夜中に活動する妖怪。人間の判断力を鈍らせる歌を歌う力と、鳥目(暗所で視力が極端に落ちる病)にする力を持つ。 この力で夜道を通りがかった人間を道に迷わせては楽しんでおり、人間を襲うことにやる気が無い[[ルーミア]]と違って人間を襲うことに積極的。 その為か[[幻想郷の内部の者>稗田阿求]]が書いた…という設定の資料集『東方求聞史紀』においても&b(){人間友好度:悪}と表記されており、 普通の人間にとっては比較的危険な妖怪と認識されているようだ。あくまで普通の人間にとっては。 また、本人によると人間が全滅するくらい妖怪を呼ぶ力があるらしい。夜雀が鳴くのは狼や化け物に遭う前触れという実際の伝承が元ネタだと思われる。 //ちなみに鳥の妖怪だけあって&b(){自分自身も鳥目}である。暗いところでは彼女からも相手のことが良く見えないらしい。 //これどこの設定? 歌を歌うことが好きで、人間を襲う目的がなくてもよく歌っている。 彼女の歌は陽気でノリがよく、[[若い世代を中心に人間>ジャック・ターナー]]にも人気があるとされている一方、 ミスティアの様に歌で人を惑わす[[古参のうるさ型>藤堂竜白]]の歌妖怪たちからの評判は芳しくない。 歌の歌詞は複数の歌を組み合わせた混沌とした内容。本人は自分が思いついたものを歌っているつもりだが風見幽香によると、本当は幽霊たちが発する幽かな声を無意識に聞き取って、それを歌っているのだという。 花映塚では対戦で勝つと相手のことを歌詞にした歌を歌うなど、歌詞に関わらずとにかく歌うことが好きなようだが、 何故か[[チルノ]]に対して&b(){だけ}は専用の歌がなく、&b(){「妖精はお呼びでない」}とやたらと冷たかったりする。 ちなみに彼女の歌だが &font(b,i,18,red){「巫女巫女レイムッ巫女巫女レイム~♪」}(対霊夢)とか &font(b,i,18,purple){「人形一家だ、スーズランラン♪」}(対[[メディスン>メディスン・メランコリー]])とか、 突っ込みたくなるものも多々あるが気にしてはいけない。これが本当に幽霊の声だとしたら生前はよっぽど煩悩にまみれていたのだろう。 好戦的でハイテンションな性格なのか、相手が人間だろうと[[新聞の取材に来た天狗>射命丸文]]だろうと[[悪魔>レミリア・スカーレット]]だろうと構わず喧嘩を売り、襲い掛かろうとする。 妖怪としては下級の癖に相手の力量を考えず無差別に襲い掛かるので、基本的に自業自得で窮地に陥っている事が多い。 それでも花に浮かれて歌を歌いまくりながら飛び回る姿など、何処となく愛らしくも感じるのが面白い所である。 …もしかしてただ単に「[[トリ頭>霊烏路空]]」なだけなのではないだろうk(夜雀「真夜中のコーラスマスター」 外見的には長い爪に大きな羽を持ち、茶~赤紫色の衣装(ニーソはいてるのもポイント)にピンクのショートヘア、そして羽の付いた帽子を被った少女の姿をしており、&b(){どう見ても「雀」には見えない。} 一応衣装や翼などの全体的なカラーリングは雀っぽく、いわゆる獣耳も生えているのだが、指摘されなければ雀だとは気づかないだろう。 そのためか『求聞史紀』では&b(){「あれは絶対に夜雀ではない!」}と幻想郷の住民からツッコミが入っていた。 実のところ、ミスティアの持つ能力や生活パターンの関係上、その姿が目撃されることが少なかったので「夜雀」と呼ばれるようになったらしい。 そもそも夜雀自体声だけしか聞こえない妖怪に近い上、場所によっては"蝶"や"蛾"の妖怪として扱われている。 [[紫>八雲紫]]も彼女に対して「羽蟲王気取りは絶望的に早いわ」なんて言っている。 ただ後述のように鳥に仲間意識を持ってる発言があるため、雀かはともかく鳥の妖怪に近い可能性は高い。 また、『永夜抄』の幽冥の住人チーム時の勝利後会話デモでは[[幽々子>西行寺幽々子]]に&b(){捕食された}と思われかねない発言をされてしまう 実際に食べられたわけではないのだが、この発言こそが幽々子が大食いキャラとして認知されるようになった原因でもあり、 他にも夢幻の紅魔チームにはレミリアにフライドチキン扱いされてフライにされかかったりで、ファンからは''食べ物キャラ''が定着してしまう。 そして『花映塚』では魔理沙から「焼き鳥」、妖夢からは「今晩のおかずは……」、咲夜からは「明日のおかずはフライドチキン」「ではさっそく」と見事に食材扱い。 漫画『三月精』でも魔理沙に[[空>霊烏路空]]と共に焼き鳥候補として挙げられるなど、幻想郷の食材としての役割はほぼ確実に定着している模様。 東方文花帖(書籍)では、焼き八目[[鰻>神速うなぎ]]を出す赤提灯屋台を始めたことについて、[[射命丸文]]に記事にされている。 なぜそんなことを始めたかというと、「焼き鳥を廃れさせる」という彼女にとっては崇高な目的のためである。 //鳥の妖怪が鳥肉の屋台なんかやるわけないだろうが!!!1!! 八目鰻である理由は、屋台を出している場所の近くでは鳥目になるという噂があり、 目の多さ故に鳥目に効くと言われる俗伝がある八目鰻なら売れると考えたため (なお元来鰻はビタミンAが豊富で、その中でも八目鰻は特に含有量が多く実際に鳥目に効果がある。しかし、海の無い幻想郷でどうやって鰻を手に入れたのかは不明)。 商売の対象には妖怪だけでなく人間も含まれているようだが、『求聞史紀』での記述ではまだ目撃情報も少なく、 噂程度にしか人間には浸透していないようだ。 ちなみに鳥目になるという噂の元は当然&b(){ミスティアの能力}であり、鰻を食べさせたあとに能力を解除して鳥目が治ったように見せかけているため、実際はただの悪徳商売である。 挙句の果てに、どうせ食べなくても鳥目は治るという理由で、八目鰻が手に入らない時は普通の鰻や泥鰌を出すこともある。これは酷い食品偽装。 ただ味自体は中々の物のようで、文は[[伊吹萃香]]にこの屋台で飲まないか誘ったりもしている。 また、この運動には半分鳥の烏天狗である文も賛同している。 …もっともカラスはスズメとか小鳥を捕まえて食べる事もある筈だが。まぁカラスは雑食性なので、文自身が肉嫌いの部類であるか、カラス自身も食肉にする地域もあるのでその影響だろう。 #endregion #region(二次創作での扱い) #image(mystia.jpg,title=みすちー) //↑だとニーソ分からんので &b(){初登場でいきなり食われる}という出オチをやらかしたため、二次創作では貴重な食材として幻想郷の皆(もちろん[[そんときの犯人>西行寺幽々子]]のパターンも多い)に美味しくいただかれる&s(){([[性的な意味も含む>天翔乱姫]])}というあんまりな役回りが多い。 挙句の果てに&b(){自家製(?)の卵}を食べられそうになったり、&b(){風呂の残り湯を出汁として利用されたり}ともう散々。&font(white){みす汁飲ませてください} 他には夜雀の鳴き声がなんだか卑猥な響き(具体的に文字で現すと「&b(){[[ちん○ん>パワーチャージ]]}」)という理由で 『らき☆すた』の[[柊つかさ]]の如く下ネタ系キャラとして扱われたり、とにかく扱いが酷いことが多い。 &font(white){十八禁同人誌ではもちろん性的な意味でちん○ん欲しがったりち○ちん生えたりと便r(ry} …まぁこのへんもいわゆる「古い二次創作のネタ」であり、最近は結構廃れてきているのだが。 その他に[[ルーミア]]、[[チルノ]]、[[リグル・ナイトバグ]]と合わせて「バカルテット」と呼ばれ、 四人で遊んだり程度の低い悪巧みをしている様が良く描かれている(基本的に全員それ位のおつむの様子)。 ただ、屋台経営などの設定もあり、4人の中では比較的頭が良いとされる事もある。喧嘩っ早い性格はそのままだが。 たまに[[大妖精]]も数に数えられていたり[[レティ>レティ・ホワイトロック]]が保護者代わりになってたりする。 他には「歌が大好き」という設定を反映して[[歌姫>初音ミク]]だったり、[[下手の横好き>ジャイアン]]だったりということもある。 また、屋台経営の設定から、妖怪が経営する飲食店が他にないこともあり、人間相手というより、妖怪たちの日常的なたまり場としてしばしば彼女の屋台が登場する。 そのため、客を食う悪徳商売というよりは、むしろ食われそうな店主がめげずに頑張る屋台の印象が強い。 そこから最近は屋台を切り盛りする「女将」として描かれていることが多く、和服を着ていたり、燃料の竹炭を[[もこ炭>藤原妹紅]]から買い入れててそのまま恋に落ちたり、はたまたそれをめぐって三角関&s(){[[けいね>上白沢慧音]]}係になったりと新しい世界を見せてきている。通称「&b(){おかみすちー}」。 |&nicovideo(sm3942869)|&nicovideo(sm6832165)| #endregion ---- **MUGENでのミスティア・ローレライ 『[[東方萃夢想]]』『[[東方緋想天]]』には出ていないが、minoo氏による手描きキャラが存在する。 [[弾幕]]よりも近接戦闘に重点を置かれて制作されており、爪による素早い攻撃が特長。 爪でラッシュをかけつつ突進する[[必殺技]]が[[アダマンチウムの爪の人>ウルヴァリン]]を彷彿とさせるが(技名も「ミスティックバーサーカー」)、気にしてはいけない。 反面リーチは短く、[[一撃の威力もかなり低く>安い]]、ガードされると割と[[反確]]で、防御も[[紙]]である。そして投げ技も持っていない。 さらに6Bの出がかり数[[F>フレーム]]以外の無敵時間が[[超必殺技]]にすら一切存在せず、その6Bも技の発生自体が遅いので切り替えしに使えるような技性能では無い。 つまり一度追い込まれると切り返せないという結構キツイ弱点を持っている。鳥は鳥でも[[鳳凰>サウザー]]みたいなものか。 原作での2ボスという立ち位置を考えると、あまり強くなくても違和感が無いのが悲しいところ。 このため勝つためには相手にペースを握らせないまま完封する必要がある。 霊力ゲージが存在せず射撃には[[ゲージ]]を使用する。そのためか霊撃(回数無限)を当てるとパワーゲージが1000増えるようになっている。(この仕様はminoo氏の東方キャラに多い) この仕様はシングル戦でゲージを溜め込めないという面はあるが、一度に大量の弾幕を張り続けられるという利点もある。 ミスティアそのものは[[AI]]は未実装だが、別の場所で青色⑨号氏製のAIパッチと、ユリポエ=久瀬佐祐氏のタッグ用AIパッチが配布されている。 #region(大会ネタバレ注意) [[こちら>東方アレンジ・オリジナルキャラトーナメント]]の大会にてデビューを果たした。 しかし、初戦で[[天敵>西行寺幽々子]]と当たり、追い詰めたものの最後には二次創作でよくある通り[[捕食>究極神拳]]されるというインパクトのあるデビュー戦となってしまった。 やはり食物連鎖には逆らえないのだろうか…… と思われていたが、[[某タッグトーナメント>男女ペアタッグバトル大会GX]]に[[闇のアギト]]とともに「闇夜のライブ」タッグを組んで出場し、 ゲージ回収効率の良さと後衛からの援護射撃、そして近距離での爆発力を武器に見事優勝を果たした。 #endregion MUGENに参戦した今、鳥肉を巡って[[奴>カーネル・サンダース]]とはいずれ一戦交えねばならなくなるだろう。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[ミスティア・ローレライ],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[ミスティア・ローレライ],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[DIOの喫茶店]] [[Drえーりん診療所]](店長) [[MUGEN'S EVERYDAY'S]] [[MUGEN町 任侠伝]] [[MUGEN街の夜雀亭>MUGEN街の夜雀亭]](&bold(){主人公}、店長) [[Timekeepers]] [[がんばレイセン!]] [[霧雨魔法店]] [[クロス・イン・ワンダーランド~夢幻武闘劇~]] [[幻想郷戦隊ハクレンジャイ]](ただしその姿は[[みずちー>ミズチ]]) [[この世界の片隅で]](女将) [[こんな緋想天は嫌だ]] [[サイキョー流珍道中第二幕 サイキョー漫遊記]] [[サウザーの拳]] [[崎さんと霊夢の便利屋爆走記]] [[紳士と少女]] [[戦え!爆炎少女ヒロ]](ミッチー) [[てんこちゃん愛してる!]] [[隣の沙耶ちゃん家!]] [[楓流メイフィールド]]([[Drえーりん診療所]]から出演) [[暴君の嫁探し]](ちょい役) [[八雲家の家庭の事情]](女将) [[ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ]] [[むかし話]](こいこい夜雀亭)

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