マミヤ

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#image(mamiya_r.jpg,title=ユリアに似ている設定はあまり活かされなかったような…) **&font(i,#ff8c00){「今あなたの目の前に立っているのは女ではない。} #image(mamiya.gif,title=私には、みんなを守る義務があるの。) **&font(i,#ff8c00){ この村を守るためのただの戦士、マミヤよ」} ***プロフィール 原作・武論尊、作画・原哲夫による漫画『[[北斗の拳]]』の登場人物。 20歳の誕生日に[[ユダ]]に両親を殺され、自身も彼の侍女として拉致された。 左肩に消せない「UD(ユダ)」の焼印を押されるも命からがら逃げ出し、 以来彼女は[[女であることを捨て>梅喧]]、故郷の村を守るための戦いに奔走する。 &nicovideo(sm6729924) ボウガンや[[刃を仕込んだ>まりん]][[ヨーヨー>ブリジット]]、娥媚刺(がびし:中国武術の寸鉄)など様々な武器を用いて、戦士として活躍を続けた。 戦士としての実力は「名無しのモヒカンよりは強いが名前のある中隊長よりは弱い」といった所。 女を捨てる前含めてユダに二回、他にも数多くの敵キャラに負け、捕まることもしばしば。 &s(){まあユリアにアイリにリンと、北斗の女キャラは[[攫われるのが仕事>ピーチ]]みたいなもんだけど}。 そもそも、原作漫画においては油断しまくっている名無しのモヒカン級ザコ二人と、犬一頭にしか勝てていない。 ちなみに本編中に登場する中で&bold(){唯一戦闘描写がある女性キャラ}でもある。&link_anchor(*1){*1} #region(原作での詳細) 初めて[[レイ]]と会ったときから「女として生きろ」と幾度もレイに諭されているが、頑なにそれを拒否し、 後に[[ケンシロウ]]とレイの旅に同行。ケンシロウたちが[[トキ]]を救出した直後にマミヤの頭上に[[死兆星]]が見えていることが判明。 本人とレイが知る前に、レイは[[秘孔新血愁]]を受け、余命3日となってしまう。 &nicovideo(sm6985656) その3日の間に、崩れ行くレイの身体を見かねたマミヤは、レイのために薬を探して手に入れてくるが、 自分の身体よりも未だにマミヤが「女として生きろ」という言葉を受け入れないことが気がかりだったレイは、 ついに理由がユダにあることを知り、少しの寿命のために更に苦しみの増す「心霊台」をトキに突いてもらい 限界を超えた肉体をマミヤへの思いだけで支え、ユダとの決着を決意する。 しかしユダもレイが3日の命であることを知り、レイに醜い死を与える一環としてマミヤを捕らえ、 その際にマミヤが死兆星を見ていたことを知ったユダは、 マミヤの未来のために戦うレイに、そのマミヤには未来が無いことを明かして、心の支えを奪い、絶望させようとした。 だがレイは「そんな女のために死ぬ男が一人くらい居てもいい」と一蹴。 マミヤの救出、ユダの撃破を経て、最後までマミヤの女としての幸せを願いながらレイは死亡するが、その時にマミヤの死兆星は消えていた。 &nicovideo(sm7190604) レイの死後は村に帰り、彼の願いどおり戦士であることをやめて女性らしく暮らしたという。 アニメ『2』の第5話で再登場した際にはそのような容姿で登場していたが、 天帝軍である『紫光のソリア』の一味に村を襲撃された際には、その禁を破って再び闘いに赴こうとした(直後に[[ケンシロウ]]が駆けつけ「戦いを捨てたお前が何故武器を取る?」などと言われてしまう)。 最終回まで生き残っていた数少ない人物の一人で、最終エピソードにも登場した。 余談だがサービスシーンがけっこう多く、美人なのもあって、当時の少年読者たちに夢を与えてくれる存在でもあった。 #endregion ケンシロウやトキ曰く「ユリアに瓜二つ」らしく、アーケード版では[[シン>シン(北斗の拳)]]相手にも「ユリアに似ているな」という[[特殊イントロ]]が発生する。 「きっと[[ラオウ]]がみたら驚く」ともトキは言っていたが、[[ラオウ]]本人はこのことを&bold(){完全スルー}。実はあまり似ていないのでは? との声も。 ちなみにユリアと瓜二つという設定は、当時も何かの伏線かと思われていたが別にそんなことはなかった。 当初はそういう設定もあったのかもしれないが、結局ただのよく似た他人というまま終わってしまった。 なお北斗無双の幻闘編ではこのユリアに瓜二つという設定を生かし、五車星のフドウ、ジュウザと共に「南斗慈母星ユリアとして」戦いに赴く事になり、戦士としての行動力とユリアに匹敵する愛を見せている。 ユリアが聖母ならばこちらのマミヤはレイよりもケンシロウに想いを向けてる時期というのもあって民衆を導く自由の女神と言った所である。 #region(北斗無双では更に・・・) 一定ダメージを受けると服が破れる仕様になっており、 マミヤの&bold(){尻が非常にエロい}。 &nicovideo(sm10162548) &nicovideo(sm10328511) コーエーのこだわりが垣間見える。GJ。 #endregion 名前の由来はヨーヨー使いという事から、『スケバン刑事』の麻宮サキ(麻宮→まみや)と言われている。 担当声優は一休さん(もちろん[[地蔵>一休]]じゃない方)や『デジモンアドベンチャー』の八神太一などの少年役や、『キャッツ・アイ』の来生泪、[[戦国卍丸]]の母など美女役に定評のある藤田淑子さん。 また北斗無双では『戦国無双』の立花誾千代や森蘭丸やアニメでは『機動戦士ガンダムSEED』のカガリ・ユラ・アスハの声を担当した進藤尚美さん。 //チャー研は誤情報 ---- ***ゲーム中の性能 #image(mamiya-portrait.jpg,title=バスケという名の革命における母) キャラランク的には[[ジャギ]]に次ぎ[[シン>シン(北斗の拳)]]、[[サウザー]]と並んで下位グループを形成する弱キャラとされている。 ボウガンやメットボムなど、[[飛び道具]]が豊富。ボウガンには地上での上段撃ち・下段撃ちに加え空中撃ちの3種類および、 [[究極奥義>超必殺技]]「バインドトリック」からの追撃専用技(ストック全てを一斉射出)があり、下段撃ちは下段[[判定]]。 メットボムは地面をゆっくりと転がる飛び道具で、ボウガンを当てると高くバウンドする(浮いたメットは[[中段判定>中段]])。 小足などで消されやすいが、これをダウンした相手の上に置いてからの[[起き攻め]]は強烈。 通常技でも遠BやヨーヨーによるD攻撃などのリーチの長い攻撃を多く持ち、 なおかつ全体的な機動力も高いという遠距離戦重視のキャラクターになっている。 空間制圧能力が高く、立ち回りの強さは相当なもので、特に反射技の無い相手には有利に立ち回れる。 ヘヴィーストライクが全キャラ中最速でモーションも紛らわしく、これを重ねるのが起き攻めの基本。 また他のキャラと違って、サウザーと[[ハート様]]以外にヘヴィーストライク地上ヒットからブーストを使わずに目押し2A等が繋がるのも見逃せない。 [[ガードキャンセル]]も発生が最速、かつ直ガされても不利にならないチートガーキャンなので、[[ゲージ]]があれば切り返しは容易。 ゲージ技も安定した切り返しに使える「[[バイク>お覇王]]」、[[バスケ]]や[[一撃>テーレッテー]]へ繋ぐことができる「バインドトリック」など優秀なものを揃えている。 その代償か、投げ・掴み投げが存在しないという欠点も抱える。 #region(覇者「投げ無ぇ!このキャラ!」) 手が馴染んでいないと、あの修羅ですら…(3:40より) &nicovideo(sm11784429) &bold(){スカし下段が見えた為に負けてしまった}という、ある意味凄い敗因。[[%%目の良さが命取りだ!%%>先行量産型ボール]] ちなみに、ギャラリーの腹筋を盛大に道連れにしている。覇者はこんな所でも格が違った。 #endregion なお、投げが一切無いと言うことは&b(){[[ムテキング>シン(北斗の拳)]]の解除手段が無い}。 決められたらほぼ負け確定である。 飛び道具が豊富で投げがない女性キャラ……[[どこかで>東方萃夢想]][[聞いたような>東方緋想天]]? マミヤの一撃必殺奥義は少し特殊で、まずビンを投げてそのビンにボウガンの矢を当てる。そして中身が相手に当たれば成立。 つまり矢ではなく、ビンの中身を当てなければならない。ボウガンのストックが無い場合は一発だけ増える。 だがその時は[[コンボ]]に使えず、おかげで全キャラ中屈指の使いづらさを誇っている。だがそれもコツを掴めば凶悪な技に。 比較的よく見かけるのは、バインドトリックで浮かせたところに決めるパターンだろうか。ただしビンを投げるのが暗転中なので、実質&b(){発生0[[F>フレーム]]}である。 そのためコンボ中に相手が適当な高さに浮いていれば、ほぼどんな状況からでも確定させる事が可能。 ビンは''空中ガード、空中オーラガード共に不可''なので、リスキーだが対空技としてもなかなか優秀。 更にボウガンの矢を撃つ際にボタン押しっぱなしで撃つタイミングを調整できるのだが、 ボタンを最大まで押し続けることでボウガンの矢がガード不能になるので外した時の悪あがきにもなる。 背景の燃える家は、原作で[[レイ]]を弔った時の再現でもあるため、彼に対して放つと特殊演出として夜空に彼の顔が浮かぶが、 (本来なら燃える家の中にレイの遺体があるはずなのも加えて)''倒れているレイはそのまま''のため、多少シュールな状況となる。 「''お前が焼き殺しといて何言ってんだ''」と言ってしまえば、それまでだが・・・ &nicovideo(sm113381) とにかく起き攻めが強力で、先述のヘヴィーやメット重ねに始まり、相手をすり抜ける前転による裏表の撹乱、 飛び道具を重ねつつの[[すかし]]下段による[[二択>択一攻撃]]など、非常に多彩で相手の対応を許さない。 一度ペースを握れば相手に何もさせず完封させることも可能。下位キャラとはいえ、[[ラオウ]]や[[ケンシロウ]]相手には有利がつく&link_anchor(*2){*2}など、 決して戦えないキャラではない。最上位キャラの一人である[[ユダ]]に対してもそこそこマトモに戦える。 喰らい判定が薄く、相手がコンボをミスしやすいという点も見逃せない。 また、鉄氏とぽち氏が発見し、今やAC北斗の代名詞とも言える「バスケ」が最もやりやすいキャラでもある。 マミヤがサウザーやシンよりもはっきりと勝る点はここであり、マミヤの生命線である。事実、バスケ発見前のマミヤはジャギより弱かったとも言われている。 究極奥義の「バインドトリック」を決めると、相手を高く浮かすことができて空中ヒット数を楽に稼げる為、 百烈・ドリブルどちらとも簡単に始動することが出来る。理論上「''ブースト1ゲージとオーラ1ゲージがあれば、ほぼどこからでも即死へご招待''」「''画面端ならばノーブースト1ゲージで即死コン可能''」となる。 //『余談だが』を消しました。別に余談じゃないでしょ。この文章の流れなら補足として十分。このwiki文章続けるためだけに『余談だが』使い過ぎ。 ……「この性能でどこが弱キャラだ」と言いたくなる人もいるかもしれないが、そこは[[世紀末]]。そんな甘い世界ではなかった。 弱点としては、なによりまず防御力。サウザーと同じく防御力とガードランクが最低で、気絶値に至ってはサウザーよりも下で、ラオウの半分しか無い。勿論最低。 そのためとんでもない[[紙]]装甲で気絶もしやすく、ひとつのミスや事故が即、死に直結する。 おまけに全てのキャラクター相手に[[ガードクラッシュ]]してしまうため、一度守勢に回るともうどうにもならない。 最悪なのは、このゲームで最も壊れている&b(){[[トキ]]との相性が絶望的}であること。 ''9:1''とさえ言われるそれは、[[バランスの悪さに定評のあるこのゲーム>各ゲームのキャラの強さ/北斗の拳]]においても随一の詰みゲー[[ダイヤ>ダイヤグラム]]で、ジャギvsユダ、ジャギvsトキと並んで最悪の相性。 とにかく触られたら終了。''オーラゲージが無い時にトキの技をガードした瞬間に負け確定''。 あとはそのまま固められ続けて「ガークラ→気絶→死亡」のコンボを食らうことになる。 おまけに機動力に秀でたマミヤとはいえ、[[このゲーム最速の移動技>トキ/技#ryuubu]]を持つトキに触られるなというのは、超能力でも使わない限り無理。 更にトキは空中喰らい判定が変に小さいため、ドリブルや百烈に持っていくのも難易度が上がるという、まさに泣きっ面に蜂状態。 ……しかし、そんな周知の絶望の組み合わせでも勝ってしまう人が実際にいるのだから、このゲームというのは本当に解らない。 トキと同じく最上位キャラの一人であるレイに対しても、およそ7:3の値で不利がつく。 連続攻撃からくる固めが非常に抜けづらく、火力が高い上に動きが俊敏、飛び道具はグレで反射できる……と立ち回りが辛い。 唯一の救いはレイの空中喰らい判定が大きいので、コンボミスが起こりづらいこと。 一つのチャンスが即バスケに繋がるので、相手にとってもなかなかプレッシャーのかかる戦いになる。 問題は立ち回りで不利なので先手を取れず、こちらもミスしたらほぼそのまま「さよなら」してしまうことである。 この二人を除けば、そこまで極端に辛いダイヤというわけでもないのだが…… さらなる難点として、バスケ抜きでの[[火力が低く>安い]]、更にゲージ管理が非常に難しいという点。 マミヤの火力は「バインドトリック」からのバスケにかなり依存しているため、オーラゲージが非常に重要なのだが、 前述したようにガードレベルが最低のためにガークラの危険性が常に付きまとうため、オーラガードを頻繁に使う必要がある。 しかも切り替えす時もガードキャンセルか「バイク」くらいしか安定した返し技がないため、とにかくオーラゲージを消費する場面が多い。 (ただしバインドトリック自体も切り返し技としてそこそこ機能するので、ぶっぱバインドからのバスケレシピも開発されてたりはするが…) 更に専用のボウガンの弾数および娥媚刺ゲージにも気を配る必要があるため、極めるには相当な修練を必要とする。 投げが存在しないため、崩しの択がその分減ってしまっているのもかなり厳しい。 ただ、遠DやJDを軸にした中距離からの固めで結構な勢いでゲージが溜まり、 バニシングからの壁コンなら4~5割程度は減らして起き上がりにメットを重ねた起き攻めに持っていけるので、 バスケ抜きでもやってやれないことも無い。 ちなみに壁コンに究極奥義のバイクを組み込むと7割程度減らせるがメットは重ねられない。 とにかく相手にペースを握らせないことが大事である。この辺りもサウザーとよく似ている。 //キャラランク的には[[ジャギ]]に次ぎ[[シン>シン(北斗の拳)]]、[[サウザー]]と並んで下位グループを形成する弱キャラとされている。 このように、クセが強く扱いにくいうえ、ある程度使いこなせても弱点の多さゆえなかなか勝つのが難しいという点などから、 プレイヤーの数はこのゲームのなかでも極小で、「''日本におけるマミヤ使いは関東に3人くらいしかいない''」などと言われたりもする。 原作の「北斗の拳」にほれ込んだファンは、その漢の戦いに魅せられていることが多いため、女性キャラ人気が薄いのも原因の一つだろうか。 (実際、「何でマミヤなんか出すの?」「マミヤ出すくらいならシュウやジュウザを……」といった声も少なくない。 //完成までリンク外し  だが、あくまで「格ゲーに出すなら他にいたのではないか[[(原作準拠なら、彼女の実力では恐らくハート様にも敵わないし>格ゲー補正]])」  ということであり、マミヤ自体は決して不人気ではないということを彼女の名誉のために記しておく。ただはやりこのゲーム上ではメンツが薄いのは憎めないが) //上の方で「名有りの中隊長クラス以下」と書いてあるし比較対象はハート様の方がいいかと。 ただその影響か、いわゆる「[[わからん殺し]]」が発生することも少なくなく、対マミヤ経験の浅い相手ならキャラ差を覆せる可能性も高い。 それに、もしもマミヤがいなければバスケは発見されなかったかもしれないのだ。&link_anchor(*3){*2} そうなると北斗は単なる[[クソゲー>無理ゲー]]のまま終わっていたかもしれず、闘劇08にも選ばれることもなかったかもしれない…… そう考えれば、マミヤはまさしく[[世紀末救世主>ケンシロウ]]! ……かも。 でも結構真面目に、現在の北斗事情に貢献したキャラです。 使用人口が少ないのもあってまだまだ研究の余地を残しているキャラであり、バインド無しのローコストバスケや空対空・地対空からのバスケなど、地味ながら新しいコンボの開発が進められている。 &nicovideo(sm12912832) &nicovideo(sm12606680) &nicovideo(sm11661776) またつい最近になってマミヤのメットボムを利用した''新しいバグ''が発見された(''2010年1月19日'')。 &nicovideo(sm9429817) #region(詳細) 簡単に説明すると、(バスケにより、相手が何もできない状態で)時間切れ寸前に自分側の[[画面端>壁]]からメットボムを出し、 勝利デモを最速で飛ばすと[[前のラウンドのメットボムが次のラウンドでも残る>永江衣玖]]というバグである。 状況が限られる上にリターンがあまり大きくないので、キャラランクの変動までには行かないだろうが これから先、弱キャラであるマミヤが世紀末で生き延びていくためのささやかな助力になる…のであろうか? #endregion 有名なプレイヤーはバスケ開発が進んでいなかった06闘劇に出場を果たした立ち回り全一のなっくすマミヤ、 百烈を発見し北斗をクソゲーから''神ゲー(異論は認める)''へ昇華させ、08闘劇に唯一マミヤで出場したぽちマミヤ、 実況者と同じチームメイトで、[[餓狼MOW>餓狼伝説#id_4d76c45a]]などもプレイしていた万里マミヤ、 上記の三人が他のゲームへ移って引退状態の中で活躍していたグリグリマミヤ、 そして06闘劇実況を務めた『元祖実況拳』栃木(ちくりん)マミヤなど。 #region(男のロマン?) なお、レイの一撃必殺奥義である「飛翔白麗」を受けると、南斗凄気網波で[[服を切り裂かれほぼ裸にされた>脱衣KO]]後「マミヤ、お前は女だ」と言い放たれる演出が発生する。 これはレイが「女を捨てた」とするマミヤの服を切り裂き胸を露出させた後、胸を隠したマミヤに向かって 「''女を捨てたならば胸を隠す必要がない''」と言い放った原作のエピソードを引用している。 一応、原作ではその直後に彼の妹であるアイリに着せるはずだったケープを渡してフォローしていることを彼の名誉のために付け加えておく。 #endregion #region(参考動画) |なっくすマミヤとQMZジャギの対戦動画&nicovideo(sm1934101)|凄まじい立ち回りで天敵のトキを倒すぽちマミヤ(8分~10分まで)&nicovideo(sm4629591)| |ガード不能ボウガンでのテーレッテー。ガードできたと思っても油断は禁物(最初の試合)&nicovideo(sm4610236)|一撃必殺対空(最初の試合)見てからさよなら余裕でした。&nicovideo(sm5764228)| #endregion ---- ***MUGENでのマミヤ 長らく公開どころかWIPすら存在せず、半ば[[MUGEN入りしないのがネタ扱いされていた>安栖頼子]]が、 このたび、ゆ~とはる氏が作成されたものが公開され、北斗勢が揃った。 長い事β版が続いていたが、2010年7月に全ての技やシステム等を実装し正式公開となった。 [[原作再現]]度は北斗キャラでも髄一のものであり、他の北斗系キャラに対する特殊演出までもがほぼ完全に実装されている。 -[[レイ]]や[[ジャギ]]の投げの[[特殊やられ]] -北斗キャラ(北斗アレンジ含む)の[[挑発]]によるゲージ上昇 -[[死兆星]]カットイン(対戦相手が北斗キャラの場合、自分及び相手) -[[シン>シン(北斗の拳)]]の[[サラダバー>自爆技]] -レイを[[テーレッテー]]した時の特殊演出 -逆にレイにテーレッテーされた際の&b(){[[脱衣KO]]} さらにそれだけではなく、七星ゲージの星が消滅するアニメーションなど、他の北斗系キャラでは再現されていない部分も見逃せない。 おまけとしてPS2版であった隠し要素「指先一つでダウンモード」が搭載されている。 7Pカラーにするとこのモードになり、ブーストゲージ&オーラゲージが常時MAXになり、ラウンド開始時から相手の死兆星が点灯する。 またアレンジ要素として「ウィンドミル」「死の接吻」「女の武器」といった、「北斗無双」で使用していた技も搭載している。 ちなみに、相手もゆ~とはる氏のキャラだと&b(){[[互いに名乗ってから試合開始する>特殊イントロ]]}ほか、[[一部のキャラ>アル・アジフ]]でテーレッテーの時に夜空に浮かぶ顔とセリフが変化する。 現在外部では[[このキャラ>リリス・エルロン]]と[[このキャラ>マカオとジョマ]]が対応している。 #region(意外にも対応キャラの少ない[[さようなら>特殊やられ]]であるが) [[ミッドナイトブリス]]、[[謎ジャム>水瀬秋子]]などと比べるとどうしても設定の複雑さゆえか対応キャラが少ないが、ゆ~とはる氏が作成配布されてるマミヤファイル内に「マミヤのさようなら対応方法」のマニュアル及び、夜空に浮かぶ顔サンプルが付属されており、mcmとやられ側の画像ファイルさえあれば誰でも(しかもびっくりするほど簡単に)設定可能だったりする。 #endregion &nicovideo(sm8297308) **&font(i,#ff8c00){蒼星が…死兆星が見えない…!?} ちなみに、マミヤの挑発のゲージ上昇に関する対応法も付属txtにて説明されており、 相手側のCNSに対応ステートを追加することでどのキャラでも再現することが可能となっている。 なお、マミヤは大量にhelperを使用するためその関係で完成までに時間がかかっている。 同じ理由で[[AI]]の作成にも時間がかかるらしく、他キャラに比べ動画に出ない時期が続いていた。 (プレイヤー操作で登場することは稀にあった) 3月28日にJ・J氏によって待望のAIが公開された。 メットボムやボウガンなど豊富な飛び道具で[[弾幕]]戦法をとり、 固まったところを溜めバニシングで壁際に吹き飛ばしコンボを狙ってくる。 ジャンプでやりすごそうとしてもヨーヨーで迎撃されてしまうのでなかなか手ごわい。 体力が低い時にはリバサでバイクをぶっぱなしてくることも。 また、飛び道具に対しては高確率でアジリティーディフェンスをしてくる。 反面、下段に対してのガードは若干甘く、人操作で挑んだ際はそこにつけこめば割と簡単に勝てる。 こうして北斗キャラ全員が気軽に大会に参加できるようになった。今後の大会などで活躍が増えることを期待したい。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) -[[北斗と組んだよ!世紀末男女タッグ大会>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm13348063]](プレイヤー操作) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch([更新停止中大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) #co(){ ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch([凍結大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch([非表示大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[人造生物03RIA-紅]] [[ディオ・ブランドーは落ち着けない]] [[リュウといっしょ]] [[なこるる茶屋]] ---- ***おすすめコンボ(ゆ~とはる氏のβ版マミヤの場合) |~レシピ|~備考| |2弱K×2→2強P→(スパイクアタック→追加弱P)orバックスラッシュキック|基本コンボ。我媚刺の消耗に注意。スパイクアタックの追加入力は最速で。スパイクアタックを使えば星1。| &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 本編以外ではアニメオリジナルの蘭山紅拳の使い手ベラ、真救世主伝説シリーズやラオウ外伝に登場する拳王親衛隊隊長のレイナ、 レイ外伝に登場する南斗水鳥拳前伝承者ロフウの妻で水鳥拳の真髄をレイに教えたリンレイなどが存在する。 また、戦いから身を引いたレイナ以外はいずれもぞれぞれ黒掌十字拳の使い手ターゲル(こいつもアニメオリジナル)、ロフウとの戦いの末に敗れ、命を落としている。 &aname(*2,option=nolink){&font(red){*2}} 特に、機動力が低く、反射技も持たず、飛び道具の性能も悪いラオウにはボウガンがきつい。 座高が高いため、[[低空ダッシュ]]からの中下段が見えづらく(これは対マミヤに限った話ではないが)、上段ボウガンでさえガードとなってしまう。 加えてボウガンはジャギのショットガンと同じで、[[必殺技]]に属するのでCHすると星を1つ奪われてしまう。 火力差・防御力差が大きいため、大きな不利はつかないが、立ち回り最低クラスのラオウには厳しい要素がある。 え、二指真空把? そんなもんこのゲームには無いですが何か…? しかしラオウには、最強クラスの判定と飛び道具打消し効果を併せ持ち、異常なゲージ回収及びガードクラッシュ力を誇る[[北斗羅裂拳>オラオラ]]が在る為、特にゲージの溜まったラオウに一度触られた日には一方的に殺されることもしばしば。マミヤは如何に立ち回り&起き攻め勝ちするかにかかっている顕著な例といえる。 //ラオウの技は判定が強いってもたかが知れてるし、ガードクラッシュ連携に適した技も羅烈拳しか無いからちょっと編集しましたよ &aname(*3,option=nolink){&font(red){*3}} ちなみにバスケ自体を最初に発見したのはラオウ(バスケの別名が「魚住」なのも彼の見た目に由来する)。 マミヤのお陰で開発されたのはバスケに移行するためのコンボの一つ「百烈」だが、実はこれに関しても、ダウン中の相手に小技を当てまくる現象を最初に発見したのはラオウだったりする。しかし、当初は小足×7くらいでしかなく、移動ブーストまで併用して文字通り「百烈」に発展させたのがマミヤである。 ---- **&font(i,#ff8c00){「こんにちわ…花は好き?」} **&font(i,#ff69b4){「ケ…ケン!! おばさん達が!!」} &nicovideo(sm170970) **&font(i,#ff8c00){「ラオウ!!」} **&font(i,#8b0000){「うぬお!! な・・・何と!! 我が頭上に死兆星が!!」} &nicovideo(sm215525) ***&font(10,i,#ff00ff){「あっ…兄貴ぃ!!」}&font(10,i,#1e90ff){「来るな!!」} **&font(i,#ff8c00){「あの男達は一体…」} &nicovideo(sm221764) //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //キャラクター,北斗の拳,弱キャラ,姉,紙装甲,起き攻めキャラ,中距離タイプ
#image(mamiya_r.jpg,title=ユリアに似ている設定はあまり活かされなかったような…) **&font(i,#ff8c00){「今あなたの目の前に立っているのは女ではない。} #image(mamiya.gif,title=私には、みんなを守る義務があるの。) **&font(i,#ff8c00){ この村を守るためのただの戦士、マミヤよ」} ***プロフィール 原作・武論尊、作画・原哲夫による漫画『[[北斗の拳]]』の登場人物。 20歳の誕生日に[[ユダ]]に両親を殺され、自身も彼の侍女として拉致された。 左肩に消せない「UD(ユダ)」の焼印を押されるも命からがら逃げ出し、 以来彼女は[[女であることを捨て>梅喧]]、故郷の村を守るための戦いに奔走する。 &nicovideo(sm6729924) ボウガンや[[刃を>まりん]][[仕込んだ>ロックマン.EXE]][[ヨーヨー>ブリジット]]、娥媚刺(がびし:中国武術の寸鉄)など様々な武器を用いて、戦士として活躍を続けた。 戦士としての実力は「名無しのモヒカンよりは強いが名前のある中隊長よりは弱い」といった所。 女を捨てる前含めてユダに二回、他にも数多くの敵キャラに負け、捕まることもしばしば。 &s(){まあユリアにアイリにリンと、北斗の女キャラは[[攫われるのが仕事>ピーチ]]みたいなもんだけど}。 そもそも、原作漫画においては油断しまくっている名無しのモヒカン級ザコ二人と、犬一頭にしか勝てていない。 ちなみに本編中に登場する中で&bold(){唯一戦闘描写がある女性キャラ}でもある。&link_anchor(*1){*1} #region(原作での詳細) 初めて[[レイ]]と会ったときから「女として生きろ」と幾度もレイに諭されているが、頑なにそれを拒否し、 後に[[ケンシロウ]]とレイの旅に同行。ケンシロウたちが[[トキ]]を救出した直後にマミヤの頭上に[[死兆星]]が見えていることが判明。 本人とレイが知る前に、レイは[[秘孔新血愁]]を受け、余命3日となってしまう。 &nicovideo(sm6985656) その3日の間に、崩れ行くレイの身体を見かねたマミヤは、レイのために薬を探して手に入れてくるが、 自分の身体よりも未だにマミヤが「女として生きろ」という言葉を受け入れないことが気がかりだったレイは、 ついに理由がユダにあることを知り、少しの寿命のために更に苦しみの増す「心霊台」をトキに突いてもらい 限界を超えた肉体をマミヤへの思いだけで支え、ユダとの決着を決意する。 しかしユダもレイが3日の命であることを知り、レイに醜い死を与える一環としてマミヤを捕らえ、 その際にマミヤが死兆星を見ていたことを知ったユダは、 マミヤの未来のために戦うレイに、そのマミヤには未来が無いことを明かして、心の支えを奪い、絶望させようとした。 だがレイは「そんな女のために死ぬ男が一人くらい居てもいい」と一蹴。 マミヤの救出、ユダの撃破を経て、最後までマミヤの女としての幸せを願いながらレイは死亡するが、その時にマミヤの死兆星は消えていた。 &nicovideo(sm7190604) レイの死後は村に帰り、彼の願いどおり戦士であることをやめて女性らしく暮らしたという。 アニメ『2』の第5話で再登場した際にはそのような容姿で登場していたが、 天帝軍である『紫光のソリア』の一味に村を襲撃された際には、その禁を破って再び闘いに赴こうとした(直後に[[ケンシロウ]]が駆けつけ「戦いを捨てたお前が何故武器を取る?」などと言われてしまう)。 最終回まで生き残っていた数少ない人物の一人で、最終エピソードにも登場した。 余談だがサービスシーンがけっこう多く、美人なのもあって、当時の少年読者たちに夢を与えてくれる存在でもあった。 #endregion ケンシロウやトキ曰く「ユリアに瓜二つ」らしく、アーケード版では[[シン>シン(北斗の拳)]]相手にも「ユリアに似ているな」という[[特殊イントロ]]が発生する。 「きっと[[ラオウ]]がみたら驚く」ともトキは言っていたが、[[ラオウ]]本人はこのことを&bold(){完全スルー}。実はあまり似ていないのでは? との声も。 ちなみにユリアと瓜二つという設定は、当時も何かの伏線かと思われていたが別にそんなことはなかった。 当初はそういう設定もあったのかもしれないが、結局ただのよく似た他人というまま終わってしまった。 なお北斗無双の幻闘編ではこのユリアに瓜二つという設定を生かし、五車星のフドウ、ジュウザと共に「南斗慈母星ユリアとして」戦いに赴く事になり、戦士としての行動力とユリアに匹敵する愛を見せている。 ユリアが聖母ならばこちらのマミヤはレイよりもケンシロウに想いを向けてる時期というのもあって民衆を導く自由の女神と言った所である。 #region(北斗無双では更に・・・) 一定ダメージを受けると服が破れる仕様になっており、 マミヤの&bold(){尻が非常にエロい}。 &nicovideo(sm10162548) &nicovideo(sm10328511) コーエーのこだわりが垣間見える。GJ。 #endregion 名前の由来はヨーヨー使いという事から、『スケバン刑事』の麻宮サキ(麻宮→まみや)と言われている。 担当声優は一休さん(もちろん[[地蔵>一休]]じゃない方)や『デジモンアドベンチャー』の八神太一などの少年役や、『キャッツ・アイ』の来生泪、[[戦国卍丸]]の母など美女役に定評のある藤田淑子さん。 また北斗無双では『戦国無双』の立花誾千代や森蘭丸やアニメでは『機動戦士ガンダムSEED』のカガリ・ユラ・アスハの声を担当した進藤尚美さん。 //チャー研は誤情報 ---- ***ゲーム中の性能 #image(mamiya-portrait.jpg,title=バスケという名の革命における母) キャラランク的には[[ジャギ]]に次ぎ[[シン>シン(北斗の拳)]]、[[サウザー]]と並んで下位グループを形成する弱キャラとされている。 ボウガンやメットボムなど、[[飛び道具]]が豊富。ボウガンには地上での上段撃ち・下段撃ちに加え空中撃ちの3種類および、 [[究極奥義>超必殺技]]「バインドトリック」からの追撃専用技(ストック全てを一斉射出)があり、下段撃ちは下段[[判定]]。 メットボムは地面をゆっくりと転がる飛び道具で、ボウガンを当てると高くバウンドする(浮いたメットは[[中段判定>中段]])。 小足などで消されやすいが、これをダウンした相手の上に置いてからの[[起き攻め]]は強烈。 通常技でも遠BやヨーヨーによるD攻撃などのリーチの長い攻撃を多く持ち、 なおかつ全体的な機動力も高いという遠距離戦重視のキャラクターになっている。 空間制圧能力が高く、立ち回りの強さは相当なもので、特に反射技の無い相手には有利に立ち回れる。 ヘヴィーストライクが全キャラ中最速でモーションも紛らわしく、これを重ねるのが起き攻めの基本。 また他のキャラと違って、サウザーと[[ハート様]]以外にヘヴィーストライク地上ヒットからブーストを使わずに目押し2A等が繋がるのも見逃せない。 [[ガードキャンセル]]も発生が最速、かつ直ガされても不利にならないチートガーキャンなので、[[ゲージ]]があれば切り返しは容易。 ゲージ技も安定した切り返しに使える「[[バイク>お覇王]]」、[[バスケ]]や[[一撃>テーレッテー]]へ繋ぐことができる「バインドトリック」など優秀なものを揃えている。 その代償か、投げ・掴み投げが存在しないという欠点も抱える。 #region(覇者「投げ無ぇ!このキャラ!」) 手が馴染んでいないと、あの修羅ですら…(3:40より) &nicovideo(sm11784429) &bold(){スカし下段が見えた為に負けてしまった}という、ある意味凄い敗因。[[%%目の良さが命取りだ!%%>先行量産型ボール]] ちなみに、ギャラリーの腹筋を盛大に道連れにしている。覇者はこんな所でも格が違った。 #endregion なお、投げが一切無いと言うことは&b(){[[ムテキング>シン(北斗の拳)]]の解除手段が無い}。 決められたらほぼ負け確定である。 飛び道具が豊富で投げがない女性キャラ……[[どこかで>東方萃夢想]][[聞いたような>東方緋想天]]? マミヤの一撃必殺奥義は少し特殊で、まずビンを投げてそのビンにボウガンの矢を当てる。そして中身が相手に当たれば成立。 つまり矢ではなく、ビンの中身を当てなければならない。ボウガンのストックが無い場合は一発だけ増える。 だがその時は[[コンボ]]に使えず、おかげで全キャラ中屈指の使いづらさを誇っている。だがそれもコツを掴めば凶悪な技に。 比較的よく見かけるのは、バインドトリックで浮かせたところに決めるパターンだろうか。ただしビンを投げるのが暗転中なので、実質&b(){発生0[[F>フレーム]]}である。 そのためコンボ中に相手が適当な高さに浮いていれば、ほぼどんな状況からでも確定させる事が可能。 ビンは''空中ガード、空中オーラガード共に不可''なので、リスキーだが対空技としてもなかなか優秀。 更にボウガンの矢を撃つ際にボタン押しっぱなしで撃つタイミングを調整できるのだが、 ボタンを最大まで押し続けることでボウガンの矢がガード不能になるので外した時の悪あがきにもなる。 背景の燃える家は、原作で[[レイ]]を弔った時の再現でもあるため、彼に対して放つと特殊演出として夜空に彼の顔が浮かぶが、 (本来なら燃える家の中にレイの遺体があるはずなのも加えて)''倒れているレイはそのまま''のため、多少シュールな状況となる。 「''お前が焼き殺しといて何言ってんだ''」と言ってしまえば、それまでだが・・・ &nicovideo(sm113381) とにかく起き攻めが強力で、先述のヘヴィーやメット重ねに始まり、相手をすり抜ける前転による裏表の撹乱、 飛び道具を重ねつつの[[すかし]]下段による[[二択>択一攻撃]]など、非常に多彩で相手の対応を許さない。 一度ペースを握れば相手に何もさせず完封させることも可能。下位キャラとはいえ、[[ラオウ]]や[[ケンシロウ]]相手には有利がつく&link_anchor(*2){*2}など、 決して戦えないキャラではない。最上位キャラの一人である[[ユダ]]に対してもそこそこマトモに戦える。 喰らい判定が薄く、相手がコンボをミスしやすいという点も見逃せない。 また、鉄氏とぽち氏が発見し、今やAC北斗の代名詞とも言える「バスケ」が最もやりやすいキャラでもある。 マミヤがサウザーやシンよりもはっきりと勝る点はここであり、マミヤの生命線である。事実、バスケ発見前のマミヤはジャギより弱かったとも言われている。 究極奥義の「バインドトリック」を決めると、相手を高く浮かすことができて空中ヒット数を楽に稼げる為、 百烈・ドリブルどちらとも簡単に始動することが出来る。理論上「''ブースト1ゲージとオーラ1ゲージがあれば、ほぼどこからでも即死へご招待''」「''画面端ならばノーブースト1ゲージで即死コン可能''」となる。 //『余談だが』を消しました。別に余談じゃないでしょ。この文章の流れなら補足として十分。このwiki文章続けるためだけに『余談だが』使い過ぎ。 ……「この性能でどこが弱キャラだ」と言いたくなる人もいるかもしれないが、そこは[[世紀末]]。そんな甘い世界ではなかった。 弱点としては、なによりまず防御力。サウザーと同じく防御力とガードランクが最低で、気絶値に至ってはサウザーよりも下で、ラオウの半分しか無い。勿論最低。 そのためとんでもない[[紙]]装甲で気絶もしやすく、ひとつのミスや事故が即、死に直結する。 おまけに全てのキャラクター相手に[[ガードクラッシュ]]してしまうため、一度守勢に回るともうどうにもならない。 最悪なのは、このゲームで最も壊れている&b(){[[トキ]]との相性が絶望的}であること。 ''9:1''とさえ言われるそれは、[[バランスの悪さに定評のあるこのゲーム>各ゲームのキャラの強さ/北斗の拳]]においても随一の詰みゲー[[ダイヤ>ダイヤグラム]]で、ジャギvsユダ、ジャギvsトキと並んで最悪の相性。 とにかく触られたら終了。''オーラゲージが無い時にトキの技をガードした瞬間に負け確定''。 あとはそのまま固められ続けて「ガークラ→気絶→死亡」のコンボを食らうことになる。 おまけに機動力に秀でたマミヤとはいえ、[[このゲーム最速の移動技>トキ/技#ryuubu]]を持つトキに触られるなというのは、超能力でも使わない限り無理。 更にトキは空中喰らい判定が変に小さいため、ドリブルや百烈に持っていくのも難易度が上がるという、まさに泣きっ面に蜂状態。 ……しかし、そんな周知の絶望の組み合わせでも勝ってしまう人が実際にいるのだから、このゲームというのは本当に解らない。 トキと同じく最上位キャラの一人であるレイに対しても、およそ7:3の値で不利がつく。 連続攻撃からくる固めが非常に抜けづらく、火力が高い上に動きが俊敏、飛び道具はグレで反射できる……と立ち回りが辛い。 唯一の救いはレイの空中喰らい判定が大きいので、コンボミスが起こりづらいこと。 一つのチャンスが即バスケに繋がるので、相手にとってもなかなかプレッシャーのかかる戦いになる。 問題は立ち回りで不利なので先手を取れず、こちらもミスしたらほぼそのまま「さよなら」してしまうことである。 この二人を除けば、そこまで極端に辛いダイヤというわけでもないのだが…… さらなる難点として、バスケ抜きでの[[火力が低く>安い]]、更にゲージ管理が非常に難しいという点。 マミヤの火力は「バインドトリック」からのバスケにかなり依存しているため、オーラゲージが非常に重要なのだが、 前述したようにガードレベルが最低のためにガークラの危険性が常に付きまとうため、オーラガードを頻繁に使う必要がある。 しかも切り替えす時もガードキャンセルか「バイク」くらいしか安定した返し技がないため、とにかくオーラゲージを消費する場面が多い。 (ただしバインドトリック自体も切り返し技としてそこそこ機能するので、ぶっぱバインドからのバスケレシピも開発されてたりはするが…) 更に専用のボウガンの弾数および娥媚刺ゲージにも気を配る必要があるため、極めるには相当な修練を必要とする。 投げが存在しないため、崩しの択がその分減ってしまっているのもかなり厳しい。 ただ、遠DやJDを軸にした中距離からの固めで結構な勢いでゲージが溜まり、 バニシングからの壁コンなら4~5割程度は減らして起き上がりにメットを重ねた起き攻めに持っていけるので、 バスケ抜きでもやってやれないことも無い。 ちなみに壁コンに究極奥義のバイクを組み込むと7割程度減らせるがメットは重ねられない。 とにかく相手にペースを握らせないことが大事である。この辺りもサウザーとよく似ている。 //キャラランク的には[[ジャギ]]に次ぎ[[シン>シン(北斗の拳)]]、[[サウザー]]と並んで下位グループを形成する弱キャラとされている。 このように、クセが強く扱いにくいうえ、ある程度使いこなせても弱点の多さゆえなかなか勝つのが難しいという点などから、 プレイヤーの数はこのゲームのなかでも極小で、「''日本におけるマミヤ使いは関東に3人くらいしかいない''」などと言われたりもする。 原作の「北斗の拳」にほれ込んだファンは、その漢の戦いに魅せられていることが多いため、女性キャラ人気が薄いのも原因の一つだろうか。 (実際、「何でマミヤなんか出すの?」「マミヤ出すくらいならシュウやジュウザを……」といった声も少なくない。 //完成までリンク外し  だが、あくまで「格ゲーに出すなら他にいたのではないか[[(原作準拠なら、彼女の実力では恐らくハート様にも敵わないし>格ゲー補正]])」  ということであり、マミヤ自体は決して不人気ではないということを彼女の名誉のために記しておく。ただはやりこのゲーム上ではメンツが薄いのは憎めないが) //上の方で「名有りの中隊長クラス以下」と書いてあるし比較対象はハート様の方がいいかと。 ただその影響か、いわゆる「[[わからん殺し]]」が発生することも少なくなく、対マミヤ経験の浅い相手ならキャラ差を覆せる可能性も高い。 それに、もしもマミヤがいなければバスケは発見されなかったかもしれないのだ。&link_anchor(*3){*2} そうなると北斗は単なる[[クソゲー>無理ゲー]]のまま終わっていたかもしれず、闘劇08にも選ばれることもなかったかもしれない…… そう考えれば、マミヤはまさしく[[世紀末救世主>ケンシロウ]]! ……かも。 でも結構真面目に、現在の北斗事情に貢献したキャラです。 使用人口が少ないのもあってまだまだ研究の余地を残しているキャラであり、バインド無しのローコストバスケや空対空・地対空からのバスケなど、地味ながら新しいコンボの開発が進められている。 &nicovideo(sm12912832) &nicovideo(sm12606680) &nicovideo(sm11661776) またつい最近になってマミヤのメットボムを利用した''新しいバグ''が発見された(''2010年1月19日'')。 &nicovideo(sm9429817) #region(詳細) 簡単に説明すると、(バスケにより、相手が何もできない状態で)時間切れ寸前に自分側の[[画面端>壁]]からメットボムを出し、 勝利デモを最速で飛ばすと[[前のラウンドのメットボムが次のラウンドでも残る>永江衣玖]]というバグである。 状況が限られる上にリターンがあまり大きくないので、キャラランクの変動までには行かないだろうが これから先、弱キャラであるマミヤが世紀末で生き延びていくためのささやかな助力になる…のであろうか? #endregion 有名なプレイヤーはバスケ開発が進んでいなかった06闘劇に出場を果たした立ち回り全一のなっくすマミヤ、 百烈を発見し北斗をクソゲーから''神ゲー(異論は認める)''へ昇華させ、08闘劇に唯一マミヤで出場したぽちマミヤ、 実況者と同じチームメイトで、[[餓狼MOW>餓狼伝説#id_4d76c45a]]などもプレイしていた万里マミヤ、 上記の三人が他のゲームへ移って引退状態の中で活躍していたグリグリマミヤ、 そして06闘劇実況を務めた『元祖実況拳』栃木(ちくりん)マミヤなど。 #region(男のロマン?) なお、レイの一撃必殺奥義である「飛翔白麗」を受けると、南斗凄気網波で[[服を切り裂かれほぼ裸にされた>脱衣KO]]後「マミヤ、お前は女だ」と言い放たれる演出が発生する。 これはレイが「女を捨てた」とするマミヤの服を切り裂き胸を露出させた後、胸を隠したマミヤに向かって 「''女を捨てたならば胸を隠す必要がない''」と言い放った原作のエピソードを引用している。 一応、原作ではその直後に彼の妹であるアイリに着せるはずだったケープを渡してフォローしていることを彼の名誉のために付け加えておく。 #endregion #region(参考動画) |なっくすマミヤとQMZジャギの対戦動画&nicovideo(sm1934101)|凄まじい立ち回りで天敵のトキを倒すぽちマミヤ(8分~10分まで)&nicovideo(sm4629591)| |ガード不能ボウガンでのテーレッテー。ガードできたと思っても油断は禁物(最初の試合)&nicovideo(sm4610236)|一撃必殺対空(最初の試合)見てからさよなら余裕でした。&nicovideo(sm5764228)| #endregion ---- ***MUGENでのマミヤ 長らく公開どころかWIPすら存在せず、半ば[[MUGEN入りしないのがネタ扱いされていた>安栖頼子]]が、 このたび、ゆ~とはる氏が作成されたものが公開され、北斗勢が揃った。 長い事β版が続いていたが、2010年7月に全ての技やシステム等を実装し正式公開となった。 [[原作再現]]度は北斗キャラでも髄一のものであり、他の北斗系キャラに対する特殊演出までもがほぼ完全に実装されている。 -[[レイ]]や[[ジャギ]]の投げの[[特殊やられ]] -北斗キャラ(北斗アレンジ含む)の[[挑発]]によるゲージ上昇 -[[死兆星]]カットイン(対戦相手が北斗キャラの場合、自分及び相手) -[[シン>シン(北斗の拳)]]の[[サラダバー>自爆技]] -レイを[[テーレッテー]]した時の特殊演出 -逆にレイにテーレッテーされた際の&b(){[[脱衣KO]]} さらにそれだけではなく、七星ゲージの星が消滅するアニメーションなど、他の北斗系キャラでは再現されていない部分も見逃せない。 おまけとしてPS2版であった隠し要素「指先一つでダウンモード」が搭載されている。 7Pカラーにするとこのモードになり、ブーストゲージ&オーラゲージが常時MAXになり、ラウンド開始時から相手の死兆星が点灯する。 またアレンジ要素として「ウィンドミル」「死の接吻」「女の武器」といった、「北斗無双」で使用していた技も搭載している。 ちなみに、相手もゆ~とはる氏のキャラだと&b(){[[互いに名乗ってから試合開始する>特殊イントロ]]}ほか、[[一部のキャラ>アル・アジフ]]でテーレッテーの時に夜空に浮かぶ顔とセリフが変化する。 現在外部では[[このキャラ>リリス・エルロン]]と[[このキャラ>マカオとジョマ]]が対応している。 #region(意外にも対応キャラの少ない[[さようなら>特殊やられ]]であるが) [[ミッドナイトブリス]]、[[謎ジャム>水瀬秋子]]などと比べるとどうしても設定の複雑さゆえか対応キャラが少ないが、ゆ~とはる氏が作成配布されてるマミヤファイル内に「マミヤのさようなら対応方法」のマニュアル及び、夜空に浮かぶ顔サンプルが付属されており、mcmとやられ側の画像ファイルさえあれば誰でも(しかもびっくりするほど簡単に)設定可能だったりする。 #endregion &nicovideo(sm8297308) **&font(i,#ff8c00){蒼星が…死兆星が見えない…!?} ちなみに、マミヤの挑発のゲージ上昇に関する対応法も付属txtにて説明されており、 相手側のCNSに対応ステートを追加することでどのキャラでも再現することが可能となっている。 なお、マミヤは大量にhelperを使用するためその関係で完成までに時間がかかっている。 同じ理由で[[AI]]の作成にも時間がかかるらしく、他キャラに比べ動画に出ない時期が続いていた。 (プレイヤー操作で登場することは稀にあった) 3月28日にJ・J氏によって待望のAIが公開された。 メットボムやボウガンなど豊富な飛び道具で[[弾幕]]戦法をとり、 固まったところを溜めバニシングで壁際に吹き飛ばしコンボを狙ってくる。 ジャンプでやりすごそうとしてもヨーヨーで迎撃されてしまうのでなかなか手ごわい。 体力が低い時にはリバサでバイクをぶっぱなしてくることも。 また、飛び道具に対しては高確率でアジリティーディフェンスをしてくる。 反面、下段に対してのガードは若干甘く、人操作で挑んだ際はそこにつけこめば割と簡単に勝てる。 こうして北斗キャラ全員が気軽に大会に参加できるようになった。今後の大会などで活躍が増えることを期待したい。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) -[[北斗と組んだよ!世紀末男女タッグ大会>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm13348063]](プレイヤー操作) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch([更新停止中大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) #co(){ ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch([凍結大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch([非表示大会],[マミヤ],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[人造生物03RIA-紅]] [[ディオ・ブランドーは落ち着けない]] [[リュウといっしょ]] [[なこるる茶屋]] ---- ***おすすめコンボ(ゆ~とはる氏のβ版マミヤの場合) |~レシピ|~備考| |2弱K×2→2強P→(スパイクアタック→追加弱P)orバックスラッシュキック|基本コンボ。我媚刺の消耗に注意。スパイクアタックの追加入力は最速で。スパイクアタックを使えば星1。| &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 本編以外ではアニメオリジナルの蘭山紅拳の使い手ベラ、真救世主伝説シリーズやラオウ外伝に登場する拳王親衛隊隊長のレイナ、 レイ外伝に登場する南斗水鳥拳前伝承者ロフウの妻で水鳥拳の真髄をレイに教えたリンレイなどが存在する。 また、戦いから身を引いたレイナ以外はいずれもぞれぞれ黒掌十字拳の使い手ターゲル(こいつもアニメオリジナル)、ロフウとの戦いの末に敗れ、命を落としている。 &aname(*2,option=nolink){&font(red){*2}} 特に、機動力が低く、反射技も持たず、飛び道具の性能も悪いラオウにはボウガンがきつい。 座高が高いため、[[低空ダッシュ]]からの中下段が見えづらく(これは対マミヤに限った話ではないが)、上段ボウガンでさえガードとなってしまう。 加えてボウガンはジャギのショットガンと同じで、[[必殺技]]に属するのでCHすると星を1つ奪われてしまう。 火力差・防御力差が大きいため、大きな不利はつかないが、立ち回り最低クラスのラオウには厳しい要素がある。 え、二指真空把? そんなもんこのゲームには無いですが何か…? しかしラオウには、最強クラスの判定と飛び道具打消し効果を併せ持ち、異常なゲージ回収及びガードクラッシュ力を誇る[[北斗羅裂拳>オラオラ]]が在る為、特にゲージの溜まったラオウに一度触られた日には一方的に殺されることもしばしば。マミヤは如何に立ち回り&起き攻め勝ちするかにかかっている顕著な例といえる。 //ラオウの技は判定が強いってもたかが知れてるし、ガードクラッシュ連携に適した技も羅烈拳しか無いからちょっと編集しましたよ &aname(*3,option=nolink){&font(red){*3}} ちなみにバスケ自体を最初に発見したのはラオウ(バスケの別名が「魚住」なのも彼の見た目に由来する)。 マミヤのお陰で開発されたのはバスケに移行するためのコンボの一つ「百烈」だが、実はこれに関しても、ダウン中の相手に小技を当てまくる現象を最初に発見したのはラオウだったりする。しかし、当初は小足×7くらいでしかなく、移動ブーストまで併用して文字通り「百烈」に発展させたのがマミヤである。 ---- **&font(i,#ff8c00){「こんにちわ…花は好き?」} **&font(i,#ff69b4){「ケ…ケン!! おばさん達が!!」} &nicovideo(sm170970) **&font(i,#ff8c00){「ラオウ!!」} **&font(i,#8b0000){「うぬお!! な・・・何と!! 我が頭上に死兆星が!!」} &nicovideo(sm215525) ***&font(10,i,#ff00ff){「あっ…兄貴ぃ!!」}&font(10,i,#1e90ff){「来るな!!」} **&font(i,#ff8c00){「あの男達は一体…」} &nicovideo(sm221764) //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //キャラクター,北斗の拳,弱キャラ,姉,紙装甲,起き攻めキャラ,中距離タイプ

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