ギロン

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ギロン - (2018/12/03 (月) 19:46:46) の1つ前との変更点

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&ref(giron.jpeg,,width=300,title=ひとつ間違えばギャグになってしまうデザイン…まあほぼギャグ的展開ではあったけどね) 1969年に大映系にて公開された特撮映画『ガメラ対大悪獣ギロン』に登場した[[怪獣]]。 別名は「大悪獣」。身長85m、体重110t。 惑星テラの異星人であるフローベラとバーベラに操られている怪獣で、出刃包丁に似た頭部を持つ。 戦闘能力は非常に高く、前作で[[ガメラ]]を苦戦させた[[ギャオス]]の亜種である宇宙ギャオスをいとも簡単に倒している。 頭部の刃はダイヤモンドの十倍の硬さを持つと言われ、宇宙ギャオスの体を軽々と切り刻める程の切れ味がある。 昭和シリーズでガメラの背面側の甲羅に傷を負わせることができた敵怪獣はギロンだけであるということからも、 その恐ろしい切れ味がよく分かるだろう。 しかもギャオスの超音波メスを刃の部分で跳ね返すことも可能である。 そしてジャンプ力にも優れており、空を飛行して襲いかかるギャオスに地上から大ジャンプして飛びかかり、 頭の刃で羽を切って地上に落とすという攻撃も披露している。 このように頭の得物で攻撃する他にも、頭部両脇の孔から十字手裏剣の形状をした刃物を射出する能力を持つ。 ちなみにこの手裏剣、''ギロンの脳の一部''というトンデモ設定がある。最も守るべき器官である脳を飛ばしてまでコイツは何と戦おうとしているのか…。 #region(原作ネタバレ注意、ギロンの弱点と最期) ガメラと死闘を繰り広げたが、最後には包丁のような頭部が地面に突き刺さって身動きが取れなくなってしまう。 そしてギロンの頭部の手裏剣発射孔にガメラの投げつけたミサイルが突き刺さり、駄目押しのガメラの火炎放射で 刺さったミサイルが爆発、爆発で真っ二つにされて絶命した。 [[怪獣のくせにミサイルの爆発に殺されるとか情けない>USAゴジラ]]と思うかもしれないが、 ミサイルは地球侵略をたくらむ宇宙人が作ったもので、地球人の子供が誤射したものをガメラがキャッチして使用している。 つまりミサイルそのものがギロンを操るような宇宙人の科学力で作られたものだし、 ギロンの頭部の手裏剣発射孔はギロンの弱点としている資料も存在する。 (手裏剣発射時は蓋が開き中の肉が見えるので、弱点とまで言わなくても「口の中」を攻撃されたも同然である) [[どんな強力な怪獣でも弱点への攻撃には弱い>ケムラー]]ということから考えると、ギロンがこのように倒されてしまったのも 仕方ないと言えるし、むしろギロンの弱点を見抜いたガメラの知能と野生の勘の方が恐ろしいのかもしれない。 #endregion [[破李拳竜>キングギドラ]]の漫画『大怪獣ガメラ』においても[[ギャオス]]、バルゴン、[[バイラス]]、ジャイガー、[[ジグラ]]と共にガメラを襲ったが… #region(ギロンにはこういう使い方もある!) &ref(gamerasword.jpg,,width=400,title=ところでガメラ剣法ってなんなんでしょうかね) ガメラの放ったプラズマ火球の直撃でダウンし、そのままガメラに剣のように振り回され、 「&b(){ガメラ剣法まとめ斬り}」と称する技で他の怪獣もなぎ倒され、「プラズマ火球乱れ射ち」によってギャオスを除き全滅してしまった。 ちなみに同作者は別の[[ゴジラ]]漫画でも「ゴジラ剣法示現流」なる技を登場させてたりする。 #endregion 他、『小さき勇者たち~ガメラ~』のノベライズ版には「Gギロン」が登場している。 また、平成ガメラシリーズにも第二作の敵怪獣として候補に挙がっていたようだが、 「&b(){今時こんなデザイン使えない}」等の理由で早々に却下されたようである。 だが、「宇宙怪獣」「無機物で構成された肉体」「頭部の形状」などの要素の多くは 新怪獣[[マザーレギオン>レギオン]]に受け継がれた。 ---- **MUGENにおけるギロン #region(googoo64氏製) -googoo64氏製 [[ガメラ]]や[[ギャオス]]の製作者であるgoogoo64氏が製作したギロン。 小ギロンを呼び出す技なども搭載されており、かなりの狂キャラである。 ちなみに食らい判定は原作で弱点だとされている頭部の&b(){手裏剣発射孔}にしか存在しておらず、 他の場所を攻撃してもダメージを与えられないらしい。 #endregion #region(製作者不明) -製作者不明 2012年2月21日に怪獣スレ2で公開された手書きのギロン。 こちらは通常のキャラとも良い勝負をしてくれる。強さは強ぐらいか。 技は「背面斬り」や「低空突撃斬り」などのギロンらしい技に加え、手裏剣も搭載されている。 必殺技は「鳥のように美しいバーベラによるミサイル援護」、「急降下突き刺し」などの原作を意識した技になっている。 AIは未搭載。 長らく当該スレからはリンク切れでDLできなくなっていたが、2014年8月11日に怪獣スレ3の608で再公開された。 #endregion #region(カーベィ氏製) -カーベィ氏製 2013年8月4日公開。 幽霊荘氏作ガメラのファイルに同梱されていたギロンのスプライトを元に製作されたもの。 通常技ではやたら「手裏剣」を飛ばしてくる。小さくて目視しづらい上に食らうとけっこう痛い。 ゲージ消費超必は「突進」「微塵切り」「宇宙ギャオス来襲」の三種だが[[安い]]。 2014年1月8日の更新でしゃがみ動作や下段攻撃が追加された。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ギロン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ギロン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ギロン],sort=hiduke,100) } ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //怪獣,ガメラシリーズ,刃物になった体 &hiduke(1969/03/21)
&ref(giron.jpeg,,width=300,title=ひとつ間違えばギャグになってしまうデザイン…まあほぼギャグ的展開ではあったけどね) 1969年に大映系にて公開された特撮映画『ガメラ対大悪獣ギロン』に登場した[[怪獣]]。 別名は「大悪獣」。身長85m、体重110t。 惑星テラの異星人であるフローベラとバーベラに操られている怪獣で、出刃包丁に似た頭部を持つ。 戦闘能力は非常に高く、前作で[[ガメラ]]を苦戦させた[[ギャオス]]の亜種である宇宙ギャオスをいとも簡単に倒している。 頭部の刃はダイヤモンドの十倍の硬さを持つと言われ、宇宙ギャオスの体を軽々と切り刻める程の切れ味がある。 昭和シリーズでガメラの背面側の甲羅に傷を負わせることができた敵怪獣はギロンだけであるということからも、 その恐ろしい切れ味がよく分かるだろう。 しかもギャオスの超音波メスを刃の部分で跳ね返すことも可能である。 そしてジャンプ力にも優れており、空を飛行して襲いかかるギャオスに地上から大ジャンプして飛びかかり、 頭の刃で羽を切って地上に落とすという攻撃も披露している。 このように頭の得物で攻撃する他にも、頭部両脇の孔から十字手裏剣の形状をした刃物を射出する能力を持つ。 ちなみにこの手裏剣、''ギロンの脳の一部''というトンデモ設定がある。最も守るべき器官である脳を飛ばしてまでコイツは何と戦おうとしているのか…。 #region(原作ネタバレ注意、ギロンの弱点と最期) ガメラと死闘を繰り広げたが、最後には包丁のような頭部が地面に突き刺さって身動きが取れなくなってしまう。 そしてギロンの頭部の手裏剣発射孔にガメラの投げつけたミサイルが突き刺さり、 駄目押しのガメラの火炎放射で刺さったミサイルが爆発、爆発で真っ二つにされて絶命した。 [[怪獣のくせにミサイルの爆発に殺されるとか情けない>USAゴジラ]]と思うかもしれないが、 ミサイルは地球侵略をたくらむ宇宙人が作ったもので、地球人の子供が誤射したものをガメラがキャッチして使用している。 つまりミサイルそのものがギロンを操るような宇宙人の科学力で作られたものだし、 ギロンの頭部の手裏剣発射孔はギロンの弱点としている資料も存在する (手裏剣発射時は蓋が開き中の肉が見えるので、弱点とまで言わなくても「口の中」を攻撃されたも同然である)。 [[どんな強力な怪獣でも弱点への攻撃には弱い>ケムラー]]ということから考えると、 ギロンがこのように倒されてしまったのも仕方ないと言えるし、 むしろギロンの弱点を見抜いたガメラの知能と野生の勘の方が恐ろしいのかもしれない。 #endregion [[破李拳竜>キングギドラ]]の漫画『大怪獣ガメラ』においても[[ギャオス]]、バルゴン、[[バイラス]]、ジャイガー、[[ジグラ]]と共にガメラを襲ったが… #region(ギロンにはこういう使い方もある!) &ref(gamerasword.jpg,,width=400,title=ところでガメラ剣法ってなんなんでしょうかね) ガメラの放ったプラズマ火球の直撃でダウンし、そのままガメラに剣のように振り回され、 「&b(){ガメラ剣法まとめ斬り}」と称する技で他の怪獣もなぎ倒され、「プラズマ火球乱れ射ち」によってギャオスを除き全滅してしまった。 ちなみに同作者は別の[[ゴジラ]]漫画でも「ゴジラ剣法示現流」なる技を登場させてたりする。 #endregion 他、『小さき勇者たち~ガメラ~』のノベライズ版には「Gギロン」が登場している。 また、平成ガメラシリーズにも第二作の敵怪獣として候補に挙がっていたようだが、 「&b(){今時こんなデザイン使えない}」等の理由で早々に却下されたようである。 だが、「宇宙怪獣」「無機物で構成された肉体」「頭部の形状」などの要素の多くは、 新怪獣[[マザーレギオン>レギオン]]に受け継がれた。 ---- **MUGENにおけるギロン #region(googoo64氏製) -googoo64氏製 [[ガメラ]]や[[ギャオス]]の製作者であるgoogoo64氏が製作したギロン。 小ギロンを呼び出す技なども搭載されており、かなりの狂キャラである。 ちなみに食らい判定は原作で弱点だとされている頭部の&b(){手裏剣発射孔}にしか存在しておらず、 他の場所を攻撃してもダメージを与えられないらしい。 #endregion #region(製作者不明) -製作者不明 2012年2月21日に怪獣スレ2で公開された手書きのギロン。 こちらは通常のキャラとも良い勝負をしてくれる。強さは強ぐらいか。 技は「背面斬り」や「低空突撃斬り」などのギロンらしい技に加え、手裏剣も搭載されている。 必殺技は「鳥のように美しいバーベラによるミサイル援護」、「急降下突き刺し」などの原作を意識した技になっている。 AIは未搭載。 長らく当該スレからはリンク切れでDLできなくなっていたが、2014年8月11日に怪獣スレ3の608で再公開された。 #endregion #region(カーベィ氏製) -カーベィ氏製 2013年8月4日公開。 幽霊荘氏作ガメラのファイルに同梱されていたギロンのスプライトを元に製作されたもの。 通常技ではやたら「手裏剣」を飛ばしてくる。小さくて目視しづらい上に食らうとけっこう痛い。 ゲージ消費超必は「突進」「微塵切り」「宇宙ギャオス来襲」の三種だが[[安い]]。 2014年1月8日の更新でしゃがみ動作や下段攻撃が追加された。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ギロン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ギロン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ギロン],sort=hiduke,100) } ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //怪獣,ガメラシリーズ,刃物になった体 &hiduke(1969/03/21)

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